2016年12月 9日

卵たちの現場にも浸透している? ~世界に類がない有罪判事の拡大再生産システム

殺された江藤新平の時代と、
最高裁初代長官の一期ぐらいがまともに裁判が機能していた時代だといわれ、
最高裁2代目以降は腐ったままといわれて久しいです。
 そんな中、刑法をまなぶ学生たちの模擬裁判をみることになり
原理原則を学んでなきゃいけない卵たちの学びの場にも
ニッポンの司法の惨状が染み渡っていたことに、愕然としています。

 刑事司法の鉄則を勉強してきた筈の学生たちがこんなんじゃ
「ニッポンの司法が再び蘇ることはないなぁ・・」
と、ショックを隠しきれず、仄かな希望も消えかかっています。



【なにを勉強してきたのかな?】
ギリギリまで迷ったんですけど無罪(判決)を書くにあたっての無罪となるべき理由がでていないところが多くあって  クリックで原寸大
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(ブレーキ痕の)ねつ造だということを弁護側が証明するには力がおよばなかったのかなと感じました  クリックで原寸大
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高知白バイ衝突死(34)事故題材に模擬裁判...学生の判断は
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Published on Dec 1, 2016
シリーズでお伝えしている高知県の白バイとスクールバスの衝突死事故です。無実を訴えながら刑務所に服役したバスの元運転手が裁判のやり直しを求めています。そんな中、11月、茨城県の大学生たちがこの事故を題材にした「模擬裁判」を行いました。学生が下した判断からこの事件の「特異性」を改めて考えます。

ちなみに有罪判事については、
 ■ 30件以上無罪を言い渡した ~高裁や最高裁で破棄されたことは一度もない~ --> こちら


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卵たちの現場にも浸透している? ~世界に類がない有罪判事の拡大再生産システム
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投稿者 hal : 23:04

2015年12月23日

【高知白バイ事件】瀬戸内海放送URL変更に伴うリンク修正 ~やっとこさ、終わりました


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この事件、
現場となった高知県警にて直接関わったものたちは当然のことですが、
霞ヶ関本庁の長官の首が飛ぶ事件でもあるわけです。
地裁から最高裁まで
司法も時効完成させるべくおもりきりガンバリ、警察検察が阿吽の呼吸で結束し、
文字通り国家権力を総動員してなんとか組織を守ることには、とりあえず成功しています。
が・・・、
この事件もそうですが、政権が変われば当然に蒸し返されます。
そして真相が暴露され、全国民が知ることになります。
牢屋に入り損ねたものたちがクローズアップされ、その悪事の全容が晒されます。
いくら時効が成立したからといって、事件の検証はできますからご安心ください。

 ところで、だいぶ前に瀬戸内海放送のサーバー構成が変わり
「高知白バイ事件」のURLが変更となりました。
当ブログでもリンク先の修正を行わなければいけなかったですが、なんせ数が多く、のびのびになっていました。
今般、やる気のスイッチが入り作業を始めました。


カテゴリ_(旧)http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7 瀬戸内海放送URL変更
 ■ 【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件 --> こちら
 ■ 裁判官にめぐり合えるかどうかで決まる再審開始 ~高知白バイ事件 --> こちら
 ■ 路線バスが語る証拠写真の疑惑 ~偽造しないと説明できない --> こちら
 ■ KSB 瀬戸内海放送 高知白バイ事件・第21弾 ~3月2日夕刻 --> こちら
 ■ 1ヶ月余で片岡さんご帰還 高知白バイ事件 ~収監翌日のスパモニ2008.10.24 --> こちら
 ■ 「責任逃れも何も...私は自分の見たままを言っただけです。」 --> こちら
 ■ バイブル登場 ~あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 --> こちら
 ■ 止まっているバスに、猛スピードの白バイが突っ込んだ --> こちら
 ■ あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 ~公式ページがアップ --> こちら
 ■ 『あの時、バスは止まっていた』 ~出版記念・第19弾放送予定 --> こちら
 ■ 『あの時、バスは止まっていた 』 ~記者が追った700日の記録 --> こちら
 ■ 『 あの時、バスは止まっていた 』  ~先行予約受付中です --> こちら
 ■ 捜査不信 冤罪の叫び 白バイ・スクールバス衝突事故(東京新聞) --> こちら
未公開(原稿) 国賠訴訟
 ■ 挙動不審なのに自信たっぷり!? ~高知白バイ事件・国賠訴訟始まる~ --> こちら
 ■ 握り潰された目撃調書を出させるべき ~証拠隠滅は犯罪だ~ --> こちら
 ■ 警察庁の指示で違法な路上練習をしていた白バイが事故をした --> こちら
 ■ 無能で腰抜けでは・・・、 秋霜烈日のバッジが泣きます --> こちら
 ■ 国民は無知ではない、彼らはもう少し知った方がいい --> こちら
 ■ ‐決意表明‐ 「報道発 ドキュメンタリ宣言」  瀬戸内海放送・テレビ朝日 --> こちら
 ■ なんで1時間も経った後で、また事故現場に連れ戻されたのか --> こちら
 ■ 事件は知った 話はこれからだ --> こちら
 ■ 北海道、愛媛の皆さん 間もなく始まる「それでも、証拠は動かない~高知白バイ 衝突死2」 --> こちら
 ■ 国民の目は節穴じゃない ~片岡氏、収監される --> こちら
 ■ 自分の力で説明できないとは・・・  証拠・証言を自前で調達しているのに --> こちら
 ■ これより第二幕  いまからが正念場 --> こちら
 ■ 最高裁「上告棄却」 人々なに思う #2 --> こちら
 ■ 握り潰された目撃調書の存在 --> こちら
未公開(原稿) 世にも不思議な和解
 ■ 高知白バイ事件 The Other Side Journal「今日のコラム」でオンエアー --> こちら
 ■ やってなければ冷静に受け応えするはず  ネガも見てもらって・・・ --> こちら

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【高知白バイ事件】瀬戸内海放送URL変更に伴うリンク修正 ~やっとこさ、終わりました
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投稿者 hal : 05:23

2015年3月 2日

現場でタイヤ痕を、さらに持ち帰ったフィルムも・・・ ~高知白バイ事件

あす3月3日、9年になります。
最初に、KSB瀬戸内海のシリーズ最新版:第31弾です。※シリーズの全ては--> こちら公式サイト でご覧頂けます。
高知白バイ衝突死(31)多くの疑問...再審棄却決定を検証
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2015/02/06 に公開
高知県の白バイとスクールバスの衝突死事件。今回はバスの元運転手が求めた再審、裁判­のやり直しを「認めない」とした高知地裁の決定について改めて検証します。新たな鑑定­で深まった証拠のねつ造疑惑を「不可能」だと一蹴しましたが、その理由には多くの疑問­が残ります。高松高裁に不服申し立てをした元運転手の最新の動きもあわせてお伝えしま­す。


なにがなんでも事故責任をバス運転手に擦り付けなければならなかった
まさに警察組織の総力をあげて、別の事故形態を作る必要があったわけです。
そう言い切れるには理由があります。
 ・素人が見ても怪しげで、しかも小細工の完成度が低い現場写真の数々
 ・土佐署が作成した実況見分調書では事故状況を再現できない
 ・そして現場を走行していた同僚隊員の証言が現場状況と明白に矛盾
  などなど

さらに
事故後、次の事実が次々明らかとなり、押しつける動機があったと解せられます。
本庁が通達を発した直後の死亡事故でした。通達の話は --> こちら
その責任が霞ヶ関の本庁に飛び火するのは必至でした。
それを食い止めるには「現場の高知県警でなんとかせい!」となるほかなかったと推察されます。
そこで、大胆にも別の事故形態を作り上げ、
あろうことかバスの運転手に全ての責任を擦り付けるべく悪質な所業に手を染めました。
謀略事件と呼ばれる所以です。
 1.事故を起こした白バイには上乗せ保険を掛ていなかった (遺族補償に困った!)
 2.「追尾訓練を徹底的にやれ」という通達を警察庁が全都道府県警察に発した直後だった --> こちら
 3.一般道を猛スピードで突っ走る訓練を現場の国道で頻繁にやらせていた
 などなど

突っ込み処満載ですが、いくら間抜けな検察でも流石にこれらを突き合わせば、
「ダメだこりゃ、公判維持できないぞっ!」
となり、単なる無謀運転が引き起こしたありふれた交通事故で終わっていたはずの話でした・・・。
ところが、検察は警察の作り話を丸呑みし、公判では裁判官が検察に助け船さえだすありさま。

公判を維持することは簡単
片方の言い分を全て退ければいいのであって、
実際に高知地裁、高松高裁でそれをやってのけたわけです。
衝突の瞬間まで見ていたA君、目の前で目撃した校長の証言は全て却下され
デタラメな裁判の実態を見せ付けて呉れました。
ニッポンの刑事司法は「中世だ」と国連の会議場で嘲笑されたことがありました。
まさにこの高知白バイ事件がそれにあたり、刑事司法の実情を世界はとっくに知っていたわけです。

最高裁までいきましたが、
警察・検察・裁判所の三者が一体化していたのでは、勝てる余地はありません。
「お見事な連携プレーでした」というほかありません。

で、こちらがきょうの本題、KSB瀬戸内海放送が製作したドキュメンタリー番組です。
後半部分が肝になることから、そちら先にご紹介します。前半部分は最後尾に載せました。
まずは山下さんによる番組紹介です。
高知白バイ衝突死 ドキュメンタリー全国放送!(山下 洋平)
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「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死」 2/2
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テレメンタリー2015 「裁判官はその目を閉ざした ~高知白バイ衝突死 疑惑の証拠はどう裁かれたのか~」 KSB瀬戸内海放送

「証拠のねつ造など不可能。裁判をやり直す必要はない。」
去年12月、高知地裁が下した決定だ。

2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。「止まっていたバスに猛スピードの白バイが突っ込んだ」という生徒らの証言にもかかわらず、証拠写真に写ったブレーキ痕や同僚の白バイ隊員の証言から、バスの元運転手・片岡晴彦さん(61)は「安全確認を怠り車道に進入した」罪で、禁錮1年4カ月の実刑判決を受けた。

2010年、刑期を終えて出所した片岡さんは、裁判のやり直し、再審を求め、裁判所・検察・片岡さん側の三者で非公開の協議が行われてきた。この中で、証拠写真のネガフィルムが開示され、有罪の決め手となったタイヤ痕などの〝ねつ造〟疑惑は深まったが、裁判所はこの可能性をバッサリと切り捨てた。
また、いったん協議を打ち切った後になって、裁判官が「バスは止まっていたが、タイヤ痕は本物」とする新たな可能性について提案するなど、異例の展開も見せた。

テレメンタリーでは、これまでに「証拠が嘘をつく?!」(2008年3月)、「それでも、証拠は動かない」(08年11月)、「受刑 壁のむこうへ」(10年4月)と3度にわたり、捜査と裁判の疑問点を検証。無実を訴えながら刑務所に収監された片岡さんとその家族の闘いを追ってきた。

足掛け8年に及ぶ独自の調査報道で、〝真実の究明〟に目を閉ざしているとしか言いようがない裁判官の姿勢を世に問う。


FAX1枚目 確定審と弁護人
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FAX2枚目:鑑定人と主張の再構成
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提出する証拠があれば提出を
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坂本宏一弁護士
確定判決は無理があるんじゃないか
やっぱりおかしいんじゃないか
そういう疑問はもっていると思います
「バスは止まっていた」という品原校長の証言は無視できない
(裁判官は)こういうことを言いました

弁護団は
証拠ねつ造という従来の主張は維持した上で
「裁判所の提案も完全に否定はしない」
という意見書を提出し、バスを使った検証を求めた。
しかし裁判所は
証拠があれば提出せよと片岡さん側に立証の下駄を預けた。

坂本宏一弁護士
裁判所の提案があり得るかどうかはとにかく
こちらが立証するしかないんですよ
それしなかったら私は100%負けると思いますよ

止まっていたバスに白バイが衝突して1m超のタイヤのスリップ痕がつくことは?
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衝突事故再現ソフト「PC-Crash」
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解析を依頼したが(赤線で示したように)現場の痕跡とは角度も長さも大きく異なる結果となった
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裁判所が自ら提案した第3の説については
「これを裏付ける証拠を提出していない」
としたこのフローチャートはいったい何だったのか?
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物理の話をしないわけにはいかない
番組の中で「PC-Crash」も出て来ましたので、これをスルーというのもあれですから
再掲で恐縮ですが、再度取り上げてみます。

【一部再掲】
 ■裁判所の提案でも、最大の加速度をつくりだすことができない ~高知白バイ事件 --> こちら より
・・・
実はこれは2008.7.3初版 (こちら)に掲載し、ブログでも取り上げてきました。
 ■ ABSを知らなかった?「運動量保存則による計算」--> こちら
 ■ 衝突の瞬間  破壊の大きさに見合う衝突時間が必要 --> こちら

それを再度蒸し返しただけです。
当時においても、支援者さんら世間様の反応はあまりありませんでしたが
今度の裁判所の提案があまりに酷いものですから
見るに見かねてもっかい取り上げてみました。

・・・ 裁判所の新提案についての検証 ・・・
クリックで原寸大
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裁判所の新提案についての検証

【裁判所の新説】
バスは止まっていた。タイヤ痕は本物である。
停止していたバスに、白バイが突っこんできた。(④地点付近にて)
「バスは停止していた」に変更された。
停止中だからブレーキを踏んでいたはずであり、かつ、衝突で押されたので路面に付いたタイヤ痕は本物だという、お説だと読める。
衝突された力を受けて、バスが滑走しだし、⑤地点で最終停止。
ところが、④地点付近には大破壊の痕跡はなく、
バスにも白バイにも大きな破壊が起きていない。
なのに、なぜかズルズル動き出し・・・。
⑤地点の寸前、すなわち運動エネルギーが消滅する寸前で、大破壊が起きたと言いたげである。

④地点(衝突地点)

そもそも、押されて動くのか!?
大きさがない剛体としてざっくり試算してみると・・
いすずガーラミオ車両総重量9420キロ
生徒22人、教員3人運転手1人=1170kg45kg平均
、バス視認後、急制動が効いて白バイの衝突直前の速度60km/h、として
※ 当日晴れ、路面乾燥
バスの方、
摩擦係数0.7として10590x9.8x0.7=72647
白バイの方、隊員60kgとして
(300+60)x16.7x16.7x1/2=50200
結果:動き出さない。白バイが80kmだったらあり得るが車体とバスの車体に付いた傷からバンク角が推定され、それを元に計算しても60kmあたりが妥当ではないか。(注意)3mも押し続け、かつ大破壊できるエネルギーを持っているかどうかまでは計算してないがやるまでもないだろう。

衝突の瞬間を測定した実データ
※ヤマハ発動機二輪車衝突実験より引用

正負の加速度が衝突によってどれだけ過大になり、
それが運転者の体にどのようにダメージを与えるかの実験。エアーバックの実験も行っている。

この実験で判明したことは
大破壊に必要な加速度が最大になる時間帯は、
せいぜい100msしかないということ。

1秒も2秒もかけてダラダラと大破壊が起きることはあり得ないということだ。

結論: 大破壊にかかる時間は、わずか100ms

白バイが破壊もせずにバスを押して、
歩くほどの速さで⑤地点まで辿り着いたというお説。

現場に残された状況と、裁判所の提案を混ぜると、
荒唐無稽な話だがそういうことになる。

だとすると、バスはズルズルと押されたことになる。
白バイがバスを押した力はバスが止まろうとする動摩擦力よりも大きな力で押していたはず。動いたのだから・・・
押した力はバスに運動エネルギーとして蓄えられ、その後、路面にタイヤ痕を付けながら摩擦熱として消耗され、残ったエネルギーによって、
⑤地点の寸前でおもむろに大破壊がおき、隊員の体を傷つけ、バスも白バイも大きく破損し、全てのエネルギーが消費尽くされ、停止したということになるのだが・・・。

このような警察・検察ストーリー、そして今般の裁判所案では、
合体後の移動速度が人の歩くほどの速さとなり、それでは大きな加速度を作ることが不可能だ。
すなわち大破壊は起こり得ない。そういう物理の基本に持ち込まれたくないので、わざとそこに触れないようにしているのだろう。
そこを突かれた、ノックアウトになるからだ。

大破壊となるには最大加速度が必要不可欠であり、それを作りだすには大きなスピードが出ている状況下で、かつ、その速度を瞬時にゼロにすることでしか起き得ない。ヤマハ発動機の衝突実験で明らかのように、衝突時間は現実には100msほどの極小である。その間に大半が終わってしまう。

次の式に示すように、分母(秒)が小さければ小さいほど大きな破壊力が生まれる。

力(N)=質量(kg)×加速度(m/sec2)

100msといえば、この↑時間軸目盛り、1つ

大きな衝撃力が発生するか否かは衝突時間に左右される
 短ければ短いほど大きな衝撃力になる。

確定審で採用された警察・検察ストーリーでは、その衝突時間100msがどこの時点で発生したのかが示されていない。すなわちどこの地点で大破壊が起きたかがまったく不明なままにされている。
そもそも彼らのストーリーでは、示すことは不可能だ。
というのは、
衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようがないからである。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかならない。

勿論6.5m地点でも発生していないのは現場の状況が物語っている。なにも落ちていない。パトライトの1個の破片を除いては。
これだけからみても彼らの論理は破綻している。

今般、裁判所が提案してきた中にも示されていない。上と同じ理由で示すことは不可能である。

ところが、大破壊は、現実に起きていた。⑤の地点で。
なので、加速度が最大になる時間帯がどこかにあったはずである。(ただし衝突現象なので加速度はマイナスになる。)

警察・検察ストーリーでも、今般の裁判所提案でも、それが存在しえない。理由は上述のとおりである。
すなわち作り話と断定できる。

唯一、弁護側が主張する事故形態には大きな加速度が存在し得る。

⑤地点で衝突が起きた。
実際に、そこにはバスに食い込んだ白バイと、周辺に破壊の現場が残されていた。
そこの地点に突っこんできた白バイは、
瞬時に速度がゼロになり、そこで最大の加速度が発生し大きな衝撃力が発生した。
そして大破壊となった。
無理なく説明できる。
物理の法則に背くこと無くピタリと当て嵌まる。ありふれた交通事故だった。

裁判所の提案でもそうだと想定されますが、
警察・検察が衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは、
人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようありません。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかなりません。
その辺の説明をしています。

 ◇ あの時、バスは止まっていた  警察ストーリーで合理的な説明ができるか 衝突の瞬間を検証してみる --> こちら
 ■ 第12回準備書面  ~愛媛白バイ事故 --> こちら ここでも加速度の計算がでてくる。

大昔のエントリーを開いてみると、いろいろでてきます。
 ■ 横滑り論?が撃沈されたというお話 掲示板より --> こちら


680 :名無しピーポ君:2008/01/17(木) 11:33:05
軽く概算してみた

バス前輪タイヤ一本分にかかる質量が2000[Kg]
二本分で4000[Kg]とする

白バイ装備質量が300[Kg]
速度60[Km/h]=50/3 [m/s]

重力加速度9.8[m/s^2]~10[m/s^2]
路面とタイヤの動摩擦係数μとすると

白バイの運動エネルギーが 全て バスの前部横滑りに転化されたとすると μNΔx=T すなわち
μ・4000・9.8・Δx=300・0.5・(50/3)^2

概算で
Δx~1/μ [m]

摩擦係数μってのは、自重と同じ力がかかったとき動きだす場合が1なので、普通それより小さいはず
だからこの場合には、バスは1メートル以上のオーダーで横滑りしてもおかしくは無い。

但し、この計算にはバスと白バイの破壊に使われたエネルギーは考慮されていないので
実際にはこれよりも短くなる

【おまけ】
おまけとしましたが、実はこれがこのエントリーの核心だったりします。
以上グダグダと書いてきたことを、
2chの住民が実に巧みな技でまとめてくれています。

上で述べてきた小難しい話が理解できたひとは、これもスパッとわかると思います。
そして「ぷっ!」と笑いが・・

 ■ 事故の瞬間をスローモーション分析 --> こちら から一部再掲


この作者、だれだかわかりませんが、
この人、ちゃんと物理がわかっていて
その上であり得ない警察・検察ストーリーをその物理をベースに鋭く突き、
その鮮やかさに、言葉もありません。
最大のポイントは
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
です。
「速度がゼロになってから最大の加速度が発生し、大きな破壊力が生まれたんだよねっ」
と、半ば小馬鹿にし、
警察・検察が物理現象としてあり得ないストーリーを作ったことへの批判を
作者一流のセンスで書き込んだと理解しています。

11 :名無しピーポ君:2008/01/01(火) 12:54:30
バスは車道に入る手前で一旦停止した
その時、右をちらっと見ただけで車道に出た
その時、白バイは16.7km/h×5秒の83.5m先を60km/hで走っていた
バスが6.5メールを5秒かけて進んだ時には人が早足で歩くぐらいのスピードが出ていた
その地点で、右手から来た白バイをはねた
その瞬間東に3.9メートル吉岡隊員がはね飛ばされた
白バイは1.7メートルバスにくっついて立ったまま人の歩く程度の速度で進んだ
または、白バイは浮き上がったまま人の歩く速度で空中を移動した
バスは1.7メートル空走後、急ブレーキがかかった
その証拠が1~1.2メートルのブレーキ痕

バイクはバスに急ブレーキが掛かり始めた地点で斜めにバスの下に潜り込んだ
その証拠がレ形のタイヤ痕やバンパーなどの擦過痕

バイクはゆっくりと約3メートル引きずられた
うち1.2メートル引きずられた跡が残った
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
停止してから急にラジエーターの液体が噴出した

道路の勾配に沿って流れた
タイヤの下にバイクから漏れたラジエーター液か、オイルか、体液が溜まった
停止してからサイドボックスのフタが開いた

・・・ 不思議いっぱい 衝突地点現場 ・・・  クリックで原寸大 ↓
ここが衝突地点現場

「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死」1/2
クリック ↓ でYoutubeを開く

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現場でタイヤ痕を、さらに持ち帰ったフィルムも・・・ ~高知白バイ事件
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投稿者 hal : 23:06

2015年1月15日

じわじわと、外堀を埋めていくのがいい・・・ ~高知白バイ事件

昨日は久々に「高知白バイ事件」をとりあげました。 --> こちら
この事件をひと言でいえば、
現場で捏造が行われ、それを隠すべく検察から最高裁までがつるんで
一市民に責任をなすりつけたというわかりやすい謀略事件であり「国家犯罪」です。
逮捕権を振り回す最強の国家権力がしでかした事件ですから、
そんなところに首を突っ込んでくる「無謀な人」はまさかいないだろうぐらいに高を括っていたのではないかと思われます。
ところがどっこい、
思いも寄らぬところにそのお人がいらして、しかも果敢に食いついてきたわけですから
現場当事者の高知県警の狼狽ぶりといったら、そりゃ、尋常ではありませんでした・・・。


 KSB瀬戸内海放送、山下記者そのお方です。

『あの時、バスは止まっていた』 2009/11/18
山下 洋平 (著)
クリックで原寸大
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並のテレビ新聞などの報道機関なら
警察を敵に回したらどえりゃことになる「もう、やめとけ」となるところを、
「やれっ!」とGOサインを出してバックアップしたKSB瀬戸内海放送社長以下経営陣の英断には敬服せざるを得ません。
なんせ泣く子も黙る警察権力を敵に回すわけですから、致命的な出入り禁止を喰らうことも覚悟しなければなりませんし、
なんといっても国家権力に刃向かうわけですから国税などを使った嫌がらせを筆頭に、
業界から干しあげて潰すことだってやりかねないわけです。

2006年3月3日といえば奇しくも小泉政権下でした。
小泉政権誕生から第一次・安倍政権にかけての6年半は尋常じゃありませんでした。
不審死などが相次ぎました。
 長谷川浩 2001.10.15
 石井紘基 2002.10.25
 平田聡 2003.4.24
 野口英昭 2006.1.18
 鈴木啓一 2006.12.17
 石井誠 2007.4.25
 松岡利勝 2007.5.28
 そして、「りそな」で嵌められた植草一秀。
  「インサイダー」で必ずやり返すと宣言し、小泉・竹中が最も怖れる男。

 ★第一次安倍政権
住民基本台帳で違憲判決を出した竹中省吾裁判官が自殺
平田公認会計士 りそな銀行を監査中に自殺
鈴木啓一 朝日新聞記者 りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺
石井誠 読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書く 事故死
斎賀孝治 朝日新聞デスク 耐震偽装問題を調べていて自殺
松岡農水相自殺
松岡事務所関係者自殺 熊本の自宅で首吊り
緑資源機構の山崎元理事が死亡
加賀美正人内閣参事官 練炭自殺

 ということで、この高知白バイ事件も真相がアカラサマになれば警察庁長官の首が飛ぶのは無論のこと、
政権が転覆する事態もあり得たわけですから、
総力をあげてなにがなんでもねじ伏せる必要があったわけです。
通達があった話はこちら。
事故が起きる2週間前に「効果がでるように、緊急走行、追跡追尾走行訓練を積極的にやれ」
という警察庁からの通達がありました。
 ■【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件 --> こちら

関係者が東京湾、いや、瀬戸内海に浮かんでも不思議ない・・、
そういう時期でもありました。

ということで国家権力から報復を受ける蓋然性が極めて高かったのに、
それをも怖れず果敢にジャーナリズム精神を発揮して真相究明に取り組まれてきていることに、
ただただ頭がさがります。
地方の小さな放送局ですから潰すことなど造作もなかったと思います。
山下記者の比類希な行動力は無論のこと、
取材続行するには大きなリスクがあったのに、経営陣が覚悟を決めて強い信念で敢行したことが
ここまで続けてこれた一番の要因だと理解しています。
たいしたもんです。
政権の顔色ばかりをうかがって御用放送局になりさがっている自民党安倍放送局NHKを筆頭に日テレ、フジなどでは到底マネできない快挙です。
連続報道、29回。すべてが閲覧できるように公開されています。
【KSB瀬戸内海放送・公式サイト】
 ◇ シリーズ:高知白バイ衝突死 --> こちら
クリックで原寸大
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山下記者のご本の目次です。
 ■あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 ~逐条解説? --> こちら から一部再掲

【表中の語句の意味】
  ①・・・・・・シリーズ「高知白バイ衝突死」の番号
  初・・・・・・・初めて知った事柄、新鮮である
  臨場感・・・・状況が手に取るように臨場感をもって記述(=容易にイメージでき、分かり易い)

第一章~第三章 各節感想&ビデオ第四章~第六章 各節感想&ビデオ
序章

第一章 事故は作られたのか

 お別れ遠足
 八カ月後のブレーキ痕
 目撃者は二十七対一
 裁判官の「助け舟」
 「罪を憎みます」
 勝利のサイン

第二章 証拠が嘘をつく?
 交通事故鑑定人
 動機はあった?
 バス実験
 おたまじゃくしの作為
 まさかの即日結審

第三章 真実はどこに
 動き出した生徒たち
 控訴審判決
 責任逃れ
 高裁の存在意義
 交通部長の議会答弁
 白バイの速度は?



16
21
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42


48
51
58
65
69


78
84
90
94
99
103
初、臨場感
 




臨場感

臨場感
第四章 もう一度、審理を
 広がる支援の輪
 いざ最高裁へ
 長男からの贈り物
 事故二年目の決断
 「組織的な捜査を」
 もう一つの裁判

第五章 それでも、証拠は動かない
 上告棄却
 記者へ逆質問
 異例の説明会見
 「横滑り論」
 長女の決意
 残された日々
 葬り去られた調書
 カウントダウン
 「行ってきます」

第六章動き出した時計
 表情の変化
 妻に宛てた手紙
 一条の光
 二度目の不起訴
 反撃ののろし
 あの場所へ、もう一度
 ヒラメ判事と謀略事件
 そして、第二幕

 あとがき
 事件の経過

110
116
122
127
130
134


142
147
151
154
158
161
167
174
180


190
195
200
208
216
224
230
235

245
252

 
一部をご紹介します。
序 章

 電話の声は、うわずっていた。
「話だけでも、聞いてもらえませんか?」
 そう言うと男性は、堰を切ったように話し始めた。


 二〇〇七年八月二十一日午後。知人を介して私の携帯電話を鳴らした男性は、一年半ほど前に起きた、ある交通事故を巡る裁判について語った。
「白バイとスクールバス」、「交差点で停止中」、「ブレーキ痕はなかった」、「禁固一年四カ月」
......一方的にまくしたてる男性の話から、断片的な単語をメモ帳に書きなぐる。何を伝えようとしているのか、その全貌が見えない。
「ちょっと、すみません ――」
 いったん、男性の話をさえぎる。
「あなたは、その事故の当事者なんですか?」
 男性は、「被告人」であるバスの運転手の後輩だと名乗った。

 被告の名前は、片岡晴彦。

anotokiBusStop_fig1.gif

 私は携帯を耳と肩の間に挟みながら、インターネットでその名を検索した。高知県の新聞社の記事がヒットした。

〈県警白バイとスクールバスが衝突 春野町〉
 二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県春野町の国道五六号で、白バイとスクールバスが衝突し、高知県警交通機動隊の巡査長(二十六)が死亡。バスを運転していた片岡晴彦容疑者(五十二)が業務上過失致死容疑で現行犯逮捕された、とある。バスには中学三年生二十二人と教員三人が乗っていた。
 さらに、地元テレビ局のサイトでは、翌二〇〇七年六月、高知地方裁判所がこの運転手に禁固一年四カ月の実刑判決を言い渡したことを報じていた。
 白バイ隊員が事故死、しかもその相手がスクールバスとなれば、当然大きく扱われるニュースだ。だが、飲酒運転や速度超過など悪質な交通違反がない事故当事者に「実刑」というのは、かなり厳しい判決だな......私は直感的に思った。
 そんな私の感想を待たず、電話の男性は「この裁判は作られたものだ」と語気を強めた。
「バスは右折しようとして、中央分離帯付近で停止していました。そこに猛スピードの白バイが突っ込んできたんです。検察の証拠写真には一・二メートルのブレーキ痕が写っていましたが、ブレーキ痕がつくはずはありません」


 止まっていたバスに、ブレーキ痕 ――
 最初は断片的だった単語が私の頭の中で結びついてくる。
 男性は続ける。
「高知のマスコミは、どこも我々の話に耳を貸してくれないんです」
一審判決後、地元のテレビ局がインタビュー取材を申し込んできたが、数時間待ちぼうけを食わされた末、連絡が取れなくなったという。
「とにかくマスコミの力を借りて、この裁判を広く知ってほしい。県外の放送局でも構いません」

 私が所属するKSB瀬戸内海放送は、香川県と岡山県を放送エリアとする放送局だ。同じ四国とはいえ、高知県には電波が届かず、放送は流れない。エリア向けに高知の行楽情報などを伝えることはあっても、そこで起きた事件や事故を取材することは、まずない。それでも、この男性は藁にもすがる思いで、かすかなつてを頼って私に連絡してきたのだろう。
 バスを運転していた被告の片岡晴彦さんは、一審の高知地裁の実刑判決を不服として控訴。
まもなく高松高裁での控訴審が始まる予定だという。高松高裁で審理される事件であれば、「エリアのニュース」として扱うこともできるかもしれない。そんなことを考えながら、私は答えた。
「エリア外の話なので、取材しても放送するという確約はできません。それでも構わなければ、一度、高知にお伺いします。まず詳しい話を聞かせて下さい」
    
 高知県仁淀川町(によとがわちょう)。高知県の北西部で、愛媛県と県境を接する。高知市と松山市のちょうど中間に位置する町だ。私が勤務する岡山市からは、瀬戸大橋を渡って車で約三時間半。高知自動車道は、対面通行のトンネルが続く。町名の由来にもなった一級河川「仁淀川」は、吉野川、四万十川に次ぐ四国第三の川だ。緑豊かな渓谷を流れる川のせせらぎが汗ばむ体に心地よく響く。
 初めてこの町を訪れたのは、八月の終わりだった。
 町立仁淀中学校のグラウンドでは、流行りのポップソングが大音量で流れ、生徒たちが隊列を組んでいた。体育祭の練習だ。音楽は、時折止まってはまた同じところからの繰り返し。
拡声器で号令をかけているのは、指導の先生だろう。
 そのグラウンドのすぐ隣にある公民館に、高校二年生の男女六人に集まってもらった。皆、仁淀中学校の卒業生。あの日、バスに乗っていた生徒だ。一年半前の事故について聞いた。

「バスは止まっていました。そこに横からすごい衝撃があって......」
「動いてたっていう感覚は全然ないです」
「急ブレーキをかけたということはないですね」

 取材を受ける戸惑いはあっただろう。ぽつりぽつりと、しかし確かな口調で生徒たちは語り始めた。皆、「中央分離帯付近で止まっていたバスに、白バイが横から突っ込んできた」と言うのだ。
 これに対し、高知地裁の判決は、「バスが右方向の安全確認を怠り、漫然と時速五キロないし十キロメートルで道路に進出し、白バイ隊員を跳ね飛ばした」と認定していた。バスは動いていたとされた。

「裁判では、僕たちが実体験した事故とは全く別のものになっている」
一人の生徒はこう言い切る。この食い違いは何なのか。

 事故現場に立つ。高知県春野町の国道五六号。歩行者用の押しボタン信号のみの変則交差点だ。片側二車線に右折レーンを加えた五車線。ラッシュアワーではない午後二時すぎでも、途切れることなく車が行き来している。
 判決によると、スクールバスが国道沿いにあるレストランの駐車場から出て白バイと衝突するまでの距離は、六・五メートル。この数字を実際に現場で測ってみると、想像していた以上に短く感じる。仮に歩道から急発進したとして、これだけの距離で一・二メートルものブレーキ痕がつくものなのか。

 現場近くで働く人たちに事故について聞いた。発生から一年半がたっているのに、まだ記憶に新しい。事故の大きさだけではない。思い出すのは、事故処理にあたった警察官の数の多さだという。
「道路脇のお店の駐車場がいっぱいになるくらいたくさん来てましたね。二、三十人はいたかもしれませんね」
「すぐ来ちょったね、警察が。白バイにパトカー......周辺からどっさり来ちょった」

 そして耳にしたのが、周辺道路での白バイの高速走行の実態だ。事故の前、現場近くではサイレンを鳴らさずに時速一〇〇キロ以上で走る白バイがたびたび目撃されていた。
「いつか事故するんじゃないろうかと思うちょった」と、ある男性。
 若いOLからは、こんな声をかけられた。
「バスの運転手さんが有罪になったってニュースで見たけど、絶対におかしいと思う。なんとか運転手さんを助けてあげて下さい」
 バスに乗っていた生徒たち、そして、現場近くの見ず知らずの人たち。
 短いニュース記事には出てこない、こうした声の存在に、私の中である疑念が渦巻き始めた。
 この高知で、大変なことが起きているのではないか ――

「これです」
 被告の支援者が数枚の写真を取り出した。路面には黒々とした二本の筋。裁判で有罪の決め手になった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。
 「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

  片道三時間半、私の高知通いの日々が始まった。


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じわじわと、外堀を埋めていくのがいい・・・ ~高知白バイ事件
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投稿者 hal : 05:21

2015年1月14日

高知地裁が再審棄却 証拠ねつ造を否定 ~高知白バイ事件

ズルズルと引っ張り、31回の三者協議。気を持たせたのはなんだったのか
再審開始する気がホントにあったのかという疑念がでてきます。
「バスは止まっていた。タイヤ痕は本物だ、捏造は引っ込めろ!!」
という主旨ですが、これは裁判所が持ちかけてきたまさに司法取引といえるものでした。
これを呑んだら再審開始してやってもいいと解され、それを公文書ではなくFAXで送ってきました。
あれはいったいなんだったんでしょうか。
今後検証されなければならない課題を残しました。

費用や労力のこともありますから、
その気がないなら、とっとと棄却の決定を出すべきでした。
片岡さんは裁判所からの誘惑に負けることなく、差し出されたニンジンを蹴って
あくまでも捏造を主張したところ、ようやく棄却の決定を出してきました・・・。


高知白バイ衝突死(29)証拠ねつ造を否定...再審認めず"
クリック ↓ でYoutubeを開く

KSB150114_s.jpgKSB150114.jpg

2015/01/14 に公開 シリーズでお送りしている高知県の白バイとスクールバスの衝突死亡事故。無実を訴えな­がら刑務所に服役したバスの元運転手が裁判のやり直しを求めていましたが、12月、高­知地裁が再審を認めない決定を下しました。焦点となっていた「証拠ねつ造」を否定する­内容でした。

【一部再掲】
 ■裁判所の提案でも、最大の加速度をつくりだすことができない ~高知白バイ事件 --> こちら より
・・・
実はこれは2008.7.3初版 (こちら)に掲載し、ブログでも取り上げてきました。
 ■ ABSを知らなかった?「運動量保存則による計算」--> こちら
 ■ 衝突の瞬間  破壊の大きさに見合う衝突時間が必要 --> こちら

それを再度蒸し返しただけです。
当時においても、支援者さんら世間様の反応はあまりありませんでしたが
今度の裁判所の提案があまりに酷いものですから
見るに見かねてもっかい取り上げてみました。

・・・ 裁判所の新提案についての検証 ・・・
クリックで原寸大
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裁判所の新提案についての検証

【裁判所の新説】
バスは止まっていた。タイヤ痕は本物である。
停止していたバスに、白バイが突っこんできた。(④地点付近にて)
「バスは停止していた」に変更された。
停止中だからブレーキを踏んでいたはずであり、かつ、衝突で押されたので路面に付いたタイヤ痕は本物だという、お説だと読める。
衝突された力を受けて、バスが滑走しだし、⑤地点で最終停止。
ところが、④地点付近には大破壊の痕跡はなく、
バスにも白バイにも大きな破壊が起きていない。
なのに、なぜかズルズル動き出し・・・。
⑤地点の寸前、すなわち運動エネルギーが消滅する寸前で、大破壊が起きたと言いたげである。

④地点(衝突地点)

そもそも、押されて動くのか!?
大きさがない剛体としてざっくり試算してみると・・
いすずガーラミオ車両総重量9420キロ
生徒22人、教員3人運転手1人=1170kg45kg平均
、バス視認後、急制動が効いて白バイの衝突直前の速度60km/h、として
※ 当日晴れ、路面乾燥
バスの方、
摩擦係数0.7として10590x9.8x0.7=72647
白バイの方、隊員60kgとして
(300+60)x16.7x16.7x1/2=50200
結果:動き出さない。白バイが80kmだったらあり得るが車体とバスの車体に付いた傷からバンク角が推定され、それを元に計算しても60kmあたりが妥当ではないか。(注意)3mも押し続け、かつ大破壊できるエネルギーを持っているかどうかまでは計算してないがやるまでもないだろう。

衝突の瞬間を測定した実データ
※ヤマハ発動機二輪車衝突実験より引用

正負の加速度が衝突によってどれだけ過大になり、
それが運転者の体にどのようにダメージを与えるかの実験。エアーバックの実験も行っている。

この実験で判明したことは
大破壊に必要な加速度が最大になる時間帯は、
せいぜい100msしかないということ。

1秒も2秒もかけてダラダラと大破壊が起きることはあり得ないということだ。

結論: 大破壊にかかる時間は、わずか100ms

白バイが破壊もせずにバスを押して、
歩くほどの速さで⑤地点まで辿り着いたというお説。

現場に残された状況と、裁判所の提案を混ぜると、
荒唐無稽な話だがそういうことになる。

だとすると、バスはズルズルと押されたことになる。
白バイがバスを押した力はバスが止まろうとする動摩擦力よりも大きな力で押していたはず。動いたのだから・・・
押した力はバスに運動エネルギーとして蓄えられ、その後、路面にタイヤ痕を付けながら摩擦熱として消耗され、残ったエネルギーによって、
⑤地点の寸前でおもむろに大破壊がおき、隊員の体を傷つけ、バスも白バイも大きく破損し、全てのエネルギーが消費尽くされ、停止したということになるのだが・・・。

このような警察・検察ストーリー、そして今般の裁判所案では、
合体後の移動速度が人の歩くほどの速さとなり、それでは大きな加速度を作ることが不可能だ。
すなわち大破壊は起こり得ない。そういう物理の基本に持ち込まれたくないので、わざとそこに触れないようにしているのだろう。
そこを突かれた、ノックアウトになるからだ。

大破壊となるには最大加速度が必要不可欠であり、それを作りだすには大きなスピードが出ている状況下で、かつ、その速度を瞬時にゼロにすることでしか起き得ない。ヤマハ発動機の衝突実験で明らかのように、衝突時間は現実には100msほどの極小である。その間に大半が終わってしまう。

次の式に示すように、分母(秒)が小さければ小さいほど大きな破壊力が生まれる。

力(N)=質量(kg)×加速度(m/sec2)

100msといえば、この↑時間軸目盛り、1つ

大きな衝撃力が発生するか否かは衝突時間に左右される
 短ければ短いほど大きな衝撃力になる。

確定審で採用された警察・検察ストーリーでは、その衝突時間100msがどこの時点で発生したのかが示されていない。すなわちどこの地点で大破壊が起きたかがまったく不明なままにされている。
そもそも彼らのストーリーでは、示すことは不可能だ。
というのは、
衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようがないからである。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかならない。

勿論6.5m地点でも発生していないのは現場の状況が物語っている。なにも落ちていない。パトライトの1個の破片を除いては。
これだけからみても彼らの論理は破綻している。

今般、裁判所が提案してきた中にも示されていない。上と同じ理由で示すことは不可能である。

ところが、大破壊は、現実に起きていた。⑤の地点で。
なので、加速度が最大になる時間帯がどこかにあったはずである。(ただし衝突現象なので加速度はマイナスになる。)

警察・検察ストーリーでも、今般の裁判所提案でも、それが存在しえない。理由は上述のとおりである。
すなわち作り話と断定できる。

唯一、弁護側が主張する事故形態には大きな加速度が存在し得る。

⑤地点で衝突が起きた。
実際に、そこにはバスに食い込んだ白バイと、周辺に破壊の現場が残されていた。
そこの地点に突っこんできた白バイは、
瞬時に速度がゼロになり、そこで最大の加速度が発生し大きな衝撃力が発生した。
そして大破壊となった。
無理なく説明できる。
物理の法則に背くこと無くピタリと当て嵌まる。ありふれた交通事故だった。

裁判所の提案でもそうだと想定されますが、
警察・検察が衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは、
人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようありません。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかなりません。
その辺の説明をしています。

 ◇ あの時、バスは止まっていた  警察ストーリーで合理的な説明ができるか 衝突の瞬間を検証してみる --> こちら
 ■ 第12回準備書面  ~愛媛白バイ事故 --> こちら ここでも加速度の計算がでてくる。

大昔のエントリーを開いてみると、いろいろでてきます。
 ■ 横滑り論?が撃沈されたというお話 掲示板より --> こちら


680 :名無しピーポ君:2008/01/17(木) 11:33:05
軽く概算してみた

バス前輪タイヤ一本分にかかる質量が2000[Kg]
二本分で4000[Kg]とする

白バイ装備質量が300[Kg]
速度60[Km/h]=50/3 [m/s]

重力加速度9.8[m/s^2]~10[m/s^2]
路面とタイヤの動摩擦係数μとすると

白バイの運動エネルギーが 全て バスの前部横滑りに転化されたとすると μNΔx=T すなわち
μ・4000・9.8・Δx=300・0.5・(50/3)^2

概算で
Δx~1/μ [m]

摩擦係数μってのは、自重と同じ力がかかったとき動きだす場合が1なので、普通それより小さいはず
だからこの場合には、バスは1メートル以上のオーダーで横滑りしてもおかしくは無い。

但し、この計算にはバスと白バイの破壊に使われたエネルギーは考慮されていないので
実際にはこれよりも短くなる

【おまけ】
おまけとしましたが、実はこれがこのエントリーの核心だったりします。
以上グダグダと書いてきたことを、
2chの住民が実に巧みな技でまとめてくれています。

上で述べてきた小難しい話が理解できたひとは、これもスパッとわかると思います。
そして「ぷっ!」と笑いが・・

 ■ 事故の瞬間をスローモーション分析 --> こちら から一部再掲


この作者、だれだかわかりませんが、
この人、ちゃんと物理がわかっていて
その上であり得ない警察・検察ストーリーをその物理をベースに鋭く突き、
その鮮やかさに、言葉もありません。
最大のポイントは
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
です。
「速度がゼロになってから最大の加速度が発生し、大きな破壊力が生まれたんだよねっ」
と、半ば小馬鹿にし、
警察・検察が物理現象としてあり得ないストーリーを作ったことへの批判を
作者一流のセンスで書き込んだと理解しています。

11 :名無しピーポ君:2008/01/01(火) 12:54:30
バスは車道に入る手前で一旦停止した
その時、右をちらっと見ただけで車道に出た
その時、白バイは16.7km/h×5秒の83.5m先を60km/hで走っていた
バスが6.5メールを5秒かけて進んだ時には人が早足で歩くぐらいのスピードが出ていた
その地点で、右手から来た白バイをはねた
その瞬間東に3.9メートル吉岡隊員がはね飛ばされた
白バイは1.7メートルバスにくっついて立ったまま人の歩く程度の速度で進んだ
または、白バイは浮き上がったまま人の歩く速度で空中を移動した
バスは1.7メートル空走後、急ブレーキがかかった
その証拠が1~1.2メートルのブレーキ痕

バイクはバスに急ブレーキが掛かり始めた地点で斜めにバスの下に潜り込んだ
その証拠がレ形のタイヤ痕やバンパーなどの擦過痕

バイクはゆっくりと約3メートル引きずられた
うち1.2メートル引きずられた跡が残った
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
停止してから急にラジエーターの液体が噴出した

道路の勾配に沿って流れた
タイヤの下にバイクから漏れたラジエーター液か、オイルか、体液が溜まった
停止してからサイドボックスのフタが開いた

・・・ 不思議いっぱい 衝突地点現場 ・・・  クリックで原寸大 ↓
ここが衝突地点現場


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高知地裁が再審棄却 証拠ねつ造を否定 ~高知白バイ事件
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投稿者 hal : 20:22

2014年2月 2日

裁判所の提案でも、最大の加速度をつくりだすことができない ~高知白バイ事件

先のエントリー
 ◇物理を無視した事故鑑定 ~高知白バイ事件 --> こちら
の宿題について、検証をしてみました。

ゴチャゴチャとなってしまいました、ご勘弁ください。
なお内容について錯誤などご教示いただけるところがあればお願いします。

おまけとして、
止まっているスクールバスに白バイが突っこんだ場合を想定して試算してみました。
白バイの直前の衝突スピードが80kmもあればズズっと動く気配は想定できますが
3mも押し続けることは不可能でしょう。
(タイヤ痕と称するモノが2~3mもあるので最低それぐらい押し続けないといけない)

さらに、その後に、バスの車体を壊し、
白バイも破壊尽くす為のエネルギーを残しておかないとイケナイのですから
計算するまでもないと考えています。



そのような「動くの?動かないの?」という答えがでない論争より
「どこで大衝撃力が発生した100msの衝突時間を作ったんだ!?」
を徹底的に突いたほうが遙かに楽ですし、
相手はじぇったいに逃げられませんから、ノックアウトできます。
物理の専門家に意見書を書いて貰ったら、強力な助っ人になると思います。

実はこれは2008.7.3初版 (こちら)に掲載し、ブログでも取り上げてきました。
 ■ ABSを知らなかった?「運動量保存則による計算」--> こちら
 ■ 衝突の瞬間  破壊の大きさに見合う衝突時間が必要 --> こちら

それを再度蒸し返しただけです。
当時においても、支援者さんら世間様の反応はあまりありませんでしたが
今度の裁判所の提案があまりに酷いものですから
見るに見かねてもっかい取り上げてみました。

・・・ 裁判所の新提案についての検証 ・・・
クリックで原寸大
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裁判所の新提案についての検証

【裁判所の新説】
バスは止まっていた。タイヤ痕は本物である。
停止していたバスに、白バイが突っこんできた。(④地点付近にて)
「バスは停止していた」に変更された。
停止中だからブレーキを踏んでいたはずであり、かつ、衝突で押されたので路面に付いたタイヤ痕は本物だという、お説だと読める。
衝突された力を受けて、バスが滑走しだし、⑤地点で最終停止。
ところが、④地点付近には大破壊の痕跡はなく、
バスにも白バイにも大きな破壊が起きていない。
なのに、なぜかズルズル動き出し・・・。
⑤地点の寸前、すなわち運動エネルギーが消滅する寸前で、大破壊が起きたと言いたげである。

④地点(衝突地点)

そもそも、押されて動くのか!?
大きさがない剛体としてざっくり試算してみると・・
いすずガーラミオ車両総重量9420キロ
生徒22人、教員3人運転手1人=1170kg45kg平均
、バス視認後、急制動が効いて白バイの衝突直前の速度60km/h、として
※ 当日晴れ、路面乾燥
バスの方、
摩擦係数0.7として10590x9.8x0.7=72647
白バイの方、隊員60kgとして
(300+60)x16.7x16.7x1/2=50200
結果:動き出さない。白バイが80kmだったらあり得るが車体とバスの車体に付いた傷からバンク角が推定され、それを元に計算しても60kmあたりが妥当ではないか。(注意)3mも押し続け、かつ大破壊できるエネルギーを持っているかどうかまでは計算してないがやるまでもないだろう。

衝突の瞬間を測定した実データ
※ヤマハ発動機二輪車衝突実験より引用

正負の加速度が衝突によってどれだけ過大になり、
それが運転者の体にどのようにダメージを与えるかの実験。エアーバックの実験も行っている。

この実験で判明したことは
大破壊に必要な加速度が最大になる時間帯は、
せいぜい100msしかないということ。

1秒も2秒もかけてダラダラと大破壊が起きることはあり得ないということだ。

結論: 大破壊にかかる時間は、わずか100ms

白バイが破壊もせずにバスを押して、
歩くほどの速さで⑤地点まで辿り着いたというお説。

現場に残された状況と、裁判所の提案を混ぜると、
荒唐無稽な話だがそういうことになる。

だとすると、バスはズルズルと押されたことになる。
白バイがバスを押した力はバスが止まろうとする動摩擦力よりも大きな力で押していたはず。動いたのだから・・・
押した力はバスに運動エネルギーとして蓄えられ、その後、路面にタイヤ痕を付けながら摩擦熱として消耗され、残ったエネルギーによって、
⑤地点の寸前でおもむろに大破壊がおき、隊員の体を傷つけ、バスも白バイも大きく破損し、全てのエネルギーが消費尽くされ、停止したということになるのだが・・・。

このような警察・検察ストーリー、そして今般の裁判所案では、
合体後の移動速度が人の歩くほどの速さとなり、それでは大きな加速度を作ることが不可能だ。
すなわち大破壊は起こり得ない。そういう物理の基本に持ち込まれたくないので、わざとそこに触れないようにしているのだろう。
そこを突かれた、ノックアウトになるからだ。

大破壊となるには最大加速度が必要不可欠であり、それを作りだすには大きなスピードが出ている状況下で、かつ、その速度を瞬時にゼロにすることでしか起き得ない。ヤマハ発動機の衝突実験で明らかのように、衝突時間は現実には100msほどの極小である。その間に大半が終わってしまう。

次の式に示すように、分母(秒)が小さければ小さいほど大きな破壊力が生まれる。

力(N)=質量(kg)×加速度(m/sec2)

100msといえば、この↑時間軸目盛り、1つ

大きな衝撃力が発生するか否かは衝突時間に左右される
 短ければ短いほど大きな衝撃力になる。

確定審で採用された警察・検察ストーリーでは、その衝突時間100msがどこの時点で発生したのかが示されていない。すなわちどこの地点で大破壊が起きたかがまったく不明なままにされている。
そもそも彼らのストーリーでは、示すことは不可能だ。
というのは、
衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようがないからである。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかならない。

勿論6.5m地点でも発生していないのは現場の状況が物語っている。なにも落ちていない。パトライトの1個の破片を除いては。
これだけからみても彼らの論理は破綻している。

今般、裁判所が提案してきた中にも示されていない。上と同じ理由で示すことは不可能である。

ところが、大破壊は、現実に起きていた。⑤の地点で。
なので、加速度が最大になる時間帯がどこかにあったはずである。(ただし衝突現象なので加速度はマイナスになる。)

警察・検察ストーリーでも、今般の裁判所提案でも、それが存在しえない。理由は上述のとおりである。
すなわち作り話と断定できる。

唯一、弁護側が主張する事故形態には大きな加速度が存在し得る。

⑤地点で衝突が起きた。
実際に、そこにはバスに食い込んだ白バイと、周辺に破壊の現場が残されていた。
そこの地点に突っこんできた白バイは、
瞬時に速度がゼロになり、そこで最大の加速度が発生し大きな衝撃力が発生した。
そして大破壊となった。
無理なく説明できる。
物理の法則に背くこと無くピタリと当て嵌まる。ありふれた交通事故だった。

裁判所の提案でもそうだと想定されますが、
警察・検察が衝突したと主張する6.5m地点から最終地点までは、
人の歩く速さで移動したと説明しているので、その間では大きな加速度が発生もしようありません。
速度10km/hで移動中に速度ゼロとなっても加速度=(0-10000)/3600/1≒2.78[m/sec2]。2.78÷1÷9.8=0.28G となり、せいぜいが原付自転車でどこかにぶつかった程度の衝撃にしかなりません。
その辺の説明をしています。

 ◇ あの時、バスは止まっていた  警察ストーリーで合理的な説明ができるか 衝突の瞬間を検証してみる --> こちら
 ■ 第12回準備書面  ~愛媛白バイ事故 --> こちら ここでも加速度の計算がでてくる。

大昔のエントリーを開いてみると、いろいろでてきます。
 ■ 横滑り論?が撃沈されたというお話 掲示板より --> こちら


680 :名無しピーポ君:2008/01/17(木) 11:33:05
軽く概算してみた

バス前輪タイヤ一本分にかかる質量が2000[Kg]
二本分で4000[Kg]とする

白バイ装備質量が300[Kg]
速度60[Km/h]=50/3 [m/s]

重力加速度9.8[m/s^2]~10[m/s^2]
路面とタイヤの動摩擦係数μとすると

白バイの運動エネルギーが 全て バスの前部横滑りに転化されたとすると μNΔx=T すなわち
μ・4000・9.8・Δx=300・0.5・(50/3)^2

概算で
Δx~1/μ [m]

摩擦係数μってのは、自重と同じ力がかかったとき動きだす場合が1なので、普通それより小さいはず
だからこの場合には、バスは1メートル以上のオーダーで横滑りしてもおかしくは無い。

但し、この計算にはバスと白バイの破壊に使われたエネルギーは考慮されていないので
実際にはこれよりも短くなる

【おまけ】
おまけとしましたが、実はこれがこのエントリーの核心だったりします。
以上グダグダと書いてきたことを、
2chの住民が実に巧みな技でまとめてくれています。

上で述べてきた小難しい話が理解できたひとは、これもスパッとわかると思います。
そして「ぷっ!」と笑いが・・

 ■ 事故の瞬間をスローモーション分析 --> こちら から一部再掲


この作者、だれだかわかりませんが、
この人、ちゃんと物理がわかっていて
その上であり得ない警察・検察ストーリーをその物理をベースに鋭く突き、
その鮮やかさに、言葉もありません。
最大のポイントは
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
です。
「速度がゼロになってから最大の加速度が発生し、大きな破壊力が生まれたんだよねっ」
と、半ば小馬鹿にし、
警察・検察が物理現象としてあり得ないストーリーを作ったことへの批判を
作者一流のセンスで書き込んだと理解しています。

11 :名無しピーポ君:2008/01/01(火) 12:54:30
バスは車道に入る手前で一旦停止した
その時、右をちらっと見ただけで車道に出た
その時、白バイは16.7km/h×5秒の83.5m先を60km/hで走っていた
バスが6.5メールを5秒かけて進んだ時には人が早足で歩くぐらいのスピードが出ていた
その地点で、右手から来た白バイをはねた
その瞬間東に3.9メートル吉岡隊員がはね飛ばされた
白バイは1.7メートルバスにくっついて立ったまま人の歩く程度の速度で進んだ
または、白バイは浮き上がったまま人の歩く速度で空中を移動した
バスは1.7メートル空走後、急ブレーキがかかった
その証拠が1~1.2メートルのブレーキ痕

バイクはバスに急ブレーキが掛かり始めた地点で斜めにバスの下に潜り込んだ
その証拠がレ形のタイヤ痕やバンパーなどの擦過痕

バイクはゆっくりと約3メートル引きずられた
うち1.2メートル引きずられた跡が残った
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
停止してから急にラジエーターの液体が噴出した

道路の勾配に沿って流れた
タイヤの下にバイクから漏れたラジエーター液か、オイルか、体液が溜まった
停止してからサイドボックスのフタが開いた

・・・ 不思議いっぱい 衝突地点現場 ・・・  クリックで原寸大 ↓
ここが衝突地点現場 【Twitter】

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裁判所の提案でも、最大の加速度をつくりだすことができない ~高知白バイ事件
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2014年1月31日

物理を無視した事故鑑定 ~高知白バイ事件

高知地裁がある提案を持ちかけてきました。
それは「実質的な司法取引」といえるものです。

米国では司法取引は許されており、当たり前に日常的に行われています。
が、ここ日本では例外を除いて、行うことは出来ません。
裁判所はもちろんそれを理解しているはずです。
それに抵触することを怖れてか
書面を送付するのを避けて、あえて「 FAX 」という通信手段で3枚分の情報を送信してきました。
が、文書もFAXも同じ意味を持つので、ちゃんとした公文書で発送すべきでした。
オカシナことをやっています。

その詳細な内容を知る立場にありませんが、一部をKSB瀬戸内海放送が報道しています。
 ◇公式サイト --> こちら

高知白バイ衝突死(28)異例...裁判官が新たな"提案"
クリック ↓ でYoutubeを開く

KSB140130_2_s.jpgMKSB140130_2.jpg

それによれば、
原審の裁判で使われた警察作成の実況見分調書も科捜研が検証した算定書も間違いだったとして、
別の事故形態を持ち出してきたと読めます。
また目撃隊員の証言との整合性はどうしようというんでしょうか?

間違いであったなら、なんの条件もつけずに粛々と再審を開始しなければなりません。
その要件は満たしているはずですから。
でも裁判所は「捏造は忘れろ。そしたら開始してやってもいい」
意訳すればそうゆってると読めます。
明らかにオカシナことをやろうとしています。

裁判所はこの提案を「呑めるか?」と回答を迫っています。
が、追い詰められているのは実は彼らの方であって、
いま、のっぴきならない事態が起きているのかもしれません。

そもそも、こんな手の込んだことを仕掛けなくとも
「再審請求、棄却!」
これで済んだはずです。
でもやらなかった。やはり気になります。

せっかくの報道内容ですから、これを題材にして少し検証してみようと予定しています。
別エントリーになりますが、
それが山下さんらKSB瀬戸内海放送の皆さんによって
28回もの取材報道を続けてこられたご尽力に対する、心ばかりの感謝の気持ちになればいいなぁと思うからです。

【追記】
 検証してみました。
 ■ 裁判所の提案でも、最大の加速度をつくりだすことができない ~高知白バイ事件 --> こちら


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物理を無視した事故鑑定 ~高知白バイ事件
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2014年1月30日

今晩、瀬戸内海放送で高知白バイ事件 ~「高知白バイ事故続報異例...裁判官が新提案」

えっと、1月30日(木)今晩放送されるそうです。



ちなみにこのKSB瀬戸内海放送をオンタイムで視聴できるのは岡山香川あたりです。
今晩も20:00すぎにはサーバーにアップされるでしょうからどなた様もみることができます。
 ◇ シリーズ:高知白バイ衝突死 --> http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi

お知らせ
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お知らせ
          明日、1月30日(木)
KSBスーパーJチャンネル・「高知白バイ衝突死」第28弾

昨年末、再審棄却かと思われた請求審

今年1月8日、裁判所からの事務連絡、1月16日の打ち合わせに際して

今まで、三者協議(30回)として行ってきました?

打ち合わせという文言は初めて

裁判所からの疑問点などを3枚のフローチャートとして
まとめたものを説明、一枚目は、確定審の認定の流れと弁護人の主張
二枚目は、大慈彌鑑定人の指摘の概要と、それを踏まえて請求人の主張を再構成
三枚目は、一枚目と二枚目をまとめたもの

 再審に向けての現在の動静を見据えての内容になるのでは?

久しぶりの報道、「高知白バイ事件」に関心のある人たちの
反応、宜しければ、このブログにコメント宜しくです。

残念ながら、高知では放送はありません。

コメント、待っています!




司法取引・・?
『証拠捏造の主張を引っ込めるなら「再審開始」してもいいですが・・』
『伸るんですか、反るんですか?』
そんなお話がでてくるんでしょうか。

ニッポンの裁判所って、どうなってしまったんでしょうかね。
いまに始まったことでもないので、といえば身も蓋もないですが、
ただいま再審請求中の「高知白バイ事件」もその一例です。
グチャグチャにしてきた最大の責任が裁判所にあったと理解しています。
どんなに警察による証拠捏造や偽証があったとしても、
また、検察がそれを全面的に支持し警察援護に回ろうとも
裁判所さえきちっと真相を見抜き、良心だけに基づいて判断をくだせば
裁判の現場もガラッと変わると思います。

ところが実際の現場はそんなこととはおおよそかけ離れています。
警察に頭があがらない検察、その検察に頭が上がらない裁判所とくれば
捏造だろうが偽証だろうが検察が出してくるのはなんでも通して「有罪判決一丁上がり」という流れです。
流れ作業をよりスムースにさせるために、裁判所も検察に対して助け船をだす場面もでてきます。
高知白バイ事件がそうでした。
三者がみごとに一体化し、権力を思うがままに振り回すことができました。

6年前のドキュメンタリー「裁判長のお弁当」の中にこんな一コマがでてきます。
現職の裁判長、名古屋地裁刑事一部天野登喜治判事が
表情一つ変えず、テレビのマイクに向かってこうコメントしています。
驚きました。

裁判では、検察から提出された証拠の認定をするほかない。
被告人が無罪かもしれないということを考える仕組みには、日本の裁判はなっていない。


裁判長にとっては事件の真相とか真実などということより、
検察から出された証拠を判断して、判決を下すという作業が重要だということです。
真相や真実は関心の対象ではないということです。
これほどあけすけにいわれると拍子抜けしますが、これが現実ですからどうしようもありません。
これを打開するには裁判所を政権の持ち物から独立させ、最高裁事務総局を廃止、
裁判官の質を上げる、そして司法にいくら予算を付けられるかの問題になります。

ニッポンの刑事司法が「中世だっ!」と国連の会議で嘲笑されたことが話題になりました。
 ◇ 日本の刑事司法は『中世』、図星だった ~恥さらしな人権人道大使 --> こちら

彼らが刑事裁判の大原則「疑わしきは被告人の利益に」を真摯に貫くわけでもなく
憲法の第七十六条で、

すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。

と明確に規定されているのに、その「良心に従う」もどこへやら
ただただ最高裁事務総局のご機嫌取りに終始し
査定の基準になる件数をこなして「99.9%」の有罪判決を書くだけに汲々としている・・・
困った現実です。
が、そうかといって諦めるわけにはいかないのでアレコレやっているところです。

【ご紹介が遅くなって申し訳ありません。】
高知白バイ事故捏造事件――内部告発警官が続々
週刊金曜日編集部2013年02月19日 17:10

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高知白バイ事故捏造事件――内部告発警官が続々

週刊金曜日編集部
2013年02月19日 17:10

 二〇〇六年三月、高知市内で暴走白バイに激突されたスクールバスの運転手だった片岡晴彦氏(五九歳)が業務上過失致死罪で禁固刑となり、出所後に再審請求している事件。高知県警の捏造工作が疑われる中、県警が隠蔽に躍起になっている。

 昨年一一月、高知市に住む土地改良換地士の小松滿裕氏(六三歳)が軽犯罪法違反容疑で起訴された。内容は同年八月、小松氏が同市鷹匠町の加藤晃久県警本部長宅の周囲で「加藤、恥を知れ」などと歌い、警官から制止されると大声を出して近隣に迷惑をかけたというもの。

 今年一月二一日、高知簡裁での初公判後の会見で小松氏は「制止などなかった。加藤本部長をなじる『よさこい節』を歌って通行しただけ」と怒った。不自然な起訴には理由がある。白バイ事故で県警が過失責任を片岡氏に押し付けようとバスのタイヤのスリップ痕跡を捏造していた疑いがあることを知った小松氏は事件に対する怒りから、監査請求や公文書開示請求などを実施。小松氏の元には警察から内部告発の手紙が多く届いているという。「多くの良心的な警察官が支援してくれている」と打ち明ける。

 会見では、これらの内部告発の手紙を元に作成された資料を配布。それによれば、捏造にかかわったとされる警察幹部の一人のA警部は採用試験で親しい女性を特別扱いし公安委員会で監査請求されているが、監察課長に対し「自分を処分するなら、事故の全貌をばらす」と話しているという。公用車を好き放題使っているというB警部に対しても県警は注意処分(一二年一二月一八日)しかしておらず、定年退職したC警部も再雇用して守秘義務で縛っているという。

 片岡氏と小松氏の弁護人を務める生田暉雄弁護士は加藤本部長と本部長宅前で制止したと主張する警部や、捏造工作をしたとみられる警視一人、警部二人も証人申請した。

 小松氏は会見で「白バイ事故のでっち上げ事件は高知県民の恥です」と訴えたが、各新聞はまったく報道しなかった。

(粟野仁雄・ジャーナリスト、2月1日号)


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2013年9月17日

【高知白バイ事件】これからが正念場ですねん ~結論ありきにはどんな鑑定書も無力


事故当時から写真現像がデジタル化されていたことを聞き、愕然としました。
どんなことだって出来てしまうからです。
というのは、
デジタルのデの字もなかった昔の事件でも、
警察がネガを弄って証拠を捏造していた事例を承知していたので
アナログでの捏造は「想定内」でした。
が、すでにデジタル化になっていたとは・・・
言葉もありません。


それも踏まえ、この意見書になったのだろうと思います。
鑑定人は千葉大三宅名誉教授

高知白バイ事故=冤罪事件確定中 - Yahoo!ブログから転載
裁判官・検察官・高知県警・そしてすべての鑑定人に贈る言葉

 以下は 三宅先生の鑑定書にあった最後の意見です
 お忙しい中、29Pにわたる意見書を数週間で仕上げた
 と聞いています。
 まぁ 私のブログなんぞ 裁判官も検察も見ては無いでしょうが、
 名もなき鑑定人には読んでほしい。

裁判官・検察官・高知県警・そしてすべての鑑定人に贈る言葉

miyakeKanteiLastMsg_s.gifmiyakeKanteiLastMsg.gif

 鑑定人は、これまで警視庁刑事局鑑識課顧問、警察庁科学警察研究所顧問、警察庁法科学修所講師を10数年間歴任し、日本鑑識科学技術学会(現日本法科学技術学会)理事長などを務めたことから裁判所、検察庁、弁護人の依頼により多くの鑑定を行ってきた。鑑定人は、あくまで科学者としての良心に基づき科学的客観的な解析、評価を行なうことが重要である。本鑑定人も、常に上記のことを念頭に鑑定を行ってきた。鑑定結果は、弁護側有利あるいは検察側有利のいずれかになる場合が多い。結果はあくまでも科学的な測定解析に基づくものでありその重みを法曹界の方々は重く受け止めてほしい。
 本事件では、ネガフィルムに記録された交通事故の現場検証に多くの問題があったことを鑑定書で指摘した。事故現場を記録した銀塩写真フィルムは、センサー、記録、表示を一つの材料で行えるため,その画像の信頼性はきわめて大きかった。しかし,ディジタルル画像処理の進展に伴いネガ画像をディジタル化して色補正などきわめて多様な画像処理が可能になった。それ故、銀塩ネガフィルムの画像をそのままオリジナル画像として信頼することは不可能となった。本事件では、事件直後現場検証での写真撮影を厳密に行っていればこのような多くの疑惑が生じなかったと考えている。

疲れてしまったところもあるかもしれません。
虚しさに苛まされ、屈辱を味わったことがどれほどあっただろうか・・・
でも、
「子供達を、証言してくださった校長先生らを」嘘つき呼ばわりにしてしまっては、アカンでしょう。
ホントの勝負は、これからですよ。
この先、何が起きるかわかりませんから・・・・。

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2013年2月28日

再審請求について記者会見(2月28日予定) ~高知白バイ事件

【 追記:モーニング・バードをみた率直な感想です「高知白バイ事件」 】追記記事
【 追記:明日3月1日(金)モーニング・バードで「高知白バイ事件」放送されます。 】追記記事

いまはチャックですが、
解禁になったときの、KSB 瀬戸内海放送・報道が待たれます。
どんなことを伝えてくれるか・・・

高知白バイ事件 再審無罪へ手応え有ります KSB・山下洋平記者
クリック ↓ でYoutubeを開く  高知白バイ事件 再審無罪へ手応え有ります

KSByamasitaYohei120928_s.jpgKSByamasitaYohei120928.jpg

高知白バイ事件 再審無罪へ手応え有ります_山下洋平120928.FLV


Published on Feb 17, 2013 2012年9月28日 山下洋平 http://www.ksb.co.jp/personality/net_...

2012年9月14日
高知市の自由民権記念館の民権ホールにて支援集会
http://zassouharu.blog.fc2.com/blog-e...
http://zassouharu.blog.fc2.com/blog-e...

<参考動画>
武田邦彦「刑事裁判を戦う心得」
http://www.youtube.com/watch?v=-EDBEa...
群馬県警 証拠改ざん疑惑
http://www.youtube.com/watch?v=EBvAOm...



【 記者会見 】
予定通りあったようです。ほっ!

久々に、テレビ登場です。(テレ朝の方でやるようです。)
注目のネガフィルム鑑定結果、ネガ解析
明かされるんでしょうか?
 
・・・ 明日3月1日(金)モーニング・バードで「高知白バイ事件」放送されます。 ・・・

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お知らせ

ご報告!
明日、3月1日(金)モーニング・バードで「高知白バイ事件」放送されます。


平成22年10月18日、再審請求提出以来の放送
今日の記者会見の模様、鑑定書の内容等々
 中身の濃い内容、見る事"必見"

今後の再審に向けて弾みになると思います!

 必ず「再審の扉」を開けます。

 当時22名生徒の「信頼」を取り戻すために
 法廷で「真実」を述べた3名の方々の汚名を晴らすため

真実を根べたことが「偽証」、嘘を述べた方が「真実」
そのような事が許されるはずがありんません!

事故の事実を明らかにするための、ステップになれば

朝、8時~9時の時間帯見て下さい




【 モーニング・バードの感想 】





高知白バイ事故 最新鑑定で新たな「捏造疑惑」浮上 1/2
クリック ↓ でYoutubeを開く

morningBird130301_1_s.jpgmorningBird130301_1.jpg

高知白バイ事故 最新鑑定で新たな「捏造疑惑」浮上1_2.mp4

高知白バイ事故 最新鑑定で新たな「捏造疑惑」浮上 2/2
クリック ↓ でYoutubeを開く

morningBird130301_2_s.jpgmorningBird130301_2.jpg

高知白バイ事故 最新鑑定で新たな「捏造疑惑」浮上2_2.mp4


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再審請求について記者会見(2月28日予定) ~高知白バイ事件
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2013年2月16日

【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件

完璧に関係者の口止めに成功していたら、
おそらくこの事件が表沙汰になり、解明されることはなかっただろう。

というのも、
日本の裁判所が政権の僕に成り下がって久しく、
また、テレビ・新聞も御用機関となり安住の地を得ているので、
このような事件が起きてもその真相がチェックされ、暴かれる仕組みがニッポンにはない。
(ジャーナリズム精神を発揮しようとする一部のテレビ、新聞もあるにせよ、総じてご用機関となっている)
テレビ新聞で大っぴらに報道されないと事件にすらならないので、それを知っている警察は高をくくっている・・・


この事件・・・、
実は警察庁が「知らなかった」では済まされない出来事があった。
そっくりそのまま「重大な責任問題」として跳ね返ってくる事態だった。

となれば、組織を守るべく、
自らの大失態を隠すために事故の責任を一市民に擦り付け、
責任回避を謀ろうという動きがあったとしても、おかしくない。
だが、たとえ当事者にそのような魔が差した動きがあっても、
ちゃんとした組織なら、組織が機能して阻止するなり修正させようとするものである。

ところが、警察は大胆不敵だった。
当事者どころか、県警をあげて別の事故形態を作り上げ、
それに検察もフォロー&加担し、裁判所は助け船すら出す始末だった。
警察が作ったストーリーを検察が補完し、裁判所はその意のまま有罪判決をくだしてしまった。
結局、最高裁までいったが実刑が確定し、服役させられた。
三者の連携はお見事と言うほかなかった。

で、警察庁本庁が青ざめただろう事態とは・・・

関係者が少人数なら真相を墓場までもっていくことも可能だが、
この事件では関わった者が多すぎた。

実は、事故の直前、警察庁が一通の通達を発していた。
全国の都道府県警察本部長宛、平成18年2月15日付けだった。
事故が起きたのが3月3日、その2週間前だった。ホヤホヤの通達だった。
警察庁長官をはじめ、警察幹部は大変な衝撃を受けたに違いない。

その通達はいまでも公開されている。
「 交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について - 警察庁」--> こちら ・・その後、ヤバイと削除。
でもしっかり数カ所に保存済み。
 「(通達)交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化についてshidou20060215.pdf
 「交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について - 警察庁shidou20060215.pdf

その目的は、
交通街頭活動中における殉職・受傷事故防止のために、
 1.組織管理の徹底
 2.個々の警察官の意識付け等
について定めたもの。
ということだが、その具体的な内容は、
効果がでるように、緊急走行、追跡追尾走行訓練を積極的にやれ」というものである。

その通達を受けて、各都道府県では訓練に拍車がかかったとみて間違いないだろう。
その矢先に事故が起きた。それも死亡事故である。
一般道を猛スピードで突っ走る訓練
重大な責任が問われる事案となる。
県警本部長の責任は無論のこと、通達を出した本庁にも飛び火しただろう事態だった。

ところが、警察はその責任を回避するために、事故責任をすべて一市民に擦り付ける暴挙にでた。

あれから7年になろうとするこの時期、
高知白バイ事件とは別の事件の裁判が始まり、ドロドロになっている警察内部の様子が
垣間見えるまでになってきた。
(証拠捏造が内部で知れ渡っている)

その裁判の過程で、真相を知る者からの暴露が表沙汰になるのに、そう時間はからないだろう。
警察が閉じておきたかった「パンドラの箱」が開かれる・・・

週刊新潮がその一部が取り上げた。2013年2月21号(全4ページ)

証拠も捏造!口封じの不当逮捕!告発された「高知県警」組織的隠蔽工作
米田壮・警察庁長官はご存じか?


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警察庁から通達文が出ていた・・・「緊急走行、追跡追尾走行訓練 」を積極的にやること

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(3) 体験型・実践型教養訓練の積極的な実施
各種教養訓練に当たっては、
「夜間における夜光チョッキ等の視認性」、
「緊急自 動車のサイレン音の聴取範囲 」、
「高速時、悪天候時等の車両の特性 」、
緊急走行、追跡追尾走行訓練 」、
「道路管理者と連携した交通規制訓練」
等の体験型・実践型のプログラムを積極的に取り入れ、その効果的実施を図る。
また、緊急車両運転者等を対象とした訓練場所等の確保が困難な場合、安全運転中央研修所への派遣研修の活用等にも配意する。

訓練場所がない場合の派遣先まで用意していたのに・・・

あろうことか、高知県警は、あの事故が起きた国道を事実上の訓練場所として使っていた。
付近住民の証言からも明らかであろう。

警察庁の通達文【(通達)交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について】
各管区警察局広域調整部長 殿
警視庁交通部長
警視庁地域部長

各道府県警察(方面)本部長

原議保存期間3年(平成21年12月31日まで)
警察庁丁交指発第18号、丁交企発第30号
丁地発第10号
平成18年2月15日
警察庁交通局交通指導課長
警察庁交通局交通企画課長
警察庁生活安全局地域課長


交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について(通達)



これぞ、ジャーナリズム魂
怖れを知らず、我が物顔でやりたい放題の警察。その警察に頭が上がらない検察。さらに検察の下請けになっている裁判所。
これら巨大な権力に立ち向かい、果敢に事件を追ってきたKSB瀬戸内海放送・山下洋平記者。

公式サイトの動画から文字を起こした。
全26本のビデオが公開されている。 --> こちら

2007/10/04放送「高知白バイ衝突死② 証拠ねつ造...動機はあった?!
こちらから一部転載。

スクリーンショットキャプションナレーション:青色証言:赤色

KSB1004_35_s.jpgKSB1004_35.jpg

緊急走行や追跡追尾訓練を積極的におこなうよう指示

KSB1004_36_s.jpgKSB1004_36.jpg

通達が出された直後に起こった今回の事故
事故現場周辺

KSB1004_37_s.jpgKSB1004_37.jpg


事故現場周辺

KSB1004_38_s.jpgKSB1004_38.jpg


事故の前、
現場の周辺では
猛スピードで走行する白バイ
が、 たびたび目撃されていたこともわかりました。

事故現場
猛スピードで走行する白バイがたびたび目撃

KSB1004_40_s.jpgKSB1004_40.jpg

サイレンを鳴らさずに、こうバーって通るときがあったのよ
ウ~、ウィ~ンっていうような感じのスピードやね。

事故現場の近くで働く人
サイレンを鳴らさずにバーって通るときがあった

KSB1004_41_s.jpgKSB1004_41.jpg

いつかは事故するんじゃないろうかとは思いよった
いつは事故するんじゃないろうかとは思いよった

KSB1004_42_s.jpgKSB1004_42.jpg

時速で言うと、たぶん100キロ以上じゃないっしょかねぇ
え、え、何台もおりますのでぇ、もう頻繁にやられてましたね

事故現場の近くで働く人
(白バイは)時速で言うと、たぶん100km以上

KSB1004_43_s.jpgKSB1004_43.jpg

(白バイ)は何台もおりました
頻繁にやられてましたね

KSB1004_44_s.jpgKSB1004_44.jpg

事故の前、
赤色灯を鳴らさず高速での走行
事故のあった国道は白バイの訓練場として地元では有名な場所だというのです。

KSB1004_45_s.jpgKSB1004_45.jpg

事故があった国道
「白バイの訓練場」として地元では有名

KSB1004_46_s.jpgKSB1004_46.jpg

事故の防止を指示する警察庁の通達
地元の人に目撃されていた公道での白バイ訓練
そして今回の事故
高知県警にとってこれらの事実がどういう意味を持つのでしょうか

警察庁の通達

KSB1004_47_s.jpgKSB1004_47.jpg

警察庁の通達
公道での白バイ訓練

KSB1004_48_s.jpgKSB1004_48.jpg

警察庁の通達
公道での白バイ訓練
今回の事故

KSB1004_49_s.jpgKSB1004_49.jpg

事故のあと、見分などにあたる警察官で埋め尽くされ、異様な光景だったといいます。

KSB1004_50_s.jpgKSB1004_50.jpg

数はどっさりきちょったで
白バイからその辺にいるのがきちょったじゃなかったのかねぇ
20,30人いたかもしれませんね
Q.普通の事故としてはー
初めてですねぇ。
事故現場の近くで働く人
(警察官の)の数はどっさり来ていた
白バイやら周辺にいるのが来ていてんじゃないかな


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【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件
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2013年1月22日

時間切れにして時効に持ち込む ~検察の伝統的お家芸


【高知白バイ・謀略事件】
事件が起きたのが2006年3月3日でした。
次々に時効が成立し、いままでのところ連敗を重ねているところです。
時間切れといえば、この「短大生死亡事故」も象徴的でした。
 ■ 寝技で来られるとかなんなぁ 不起訴4回で時効 --> こちら

高知白バイ事件も単純に一つの時効しかないないとすると、もうとっくにアウトなんですが、
そこはうまくできているものです・・・・


刑訴法253条で時効の起算日を決めています。
 ■ すべての共犯に対して時効の期間を起算する --> こちら

この事件では、共犯が問われる関係者が警察内部に多数いまして、
それぞれが事件に関わった時期がバラバラです。要するにズレているわけです。<-- ココポイント

そこでこの条文が活きてくるわけです。
なかなか強烈なことが書いてあります。

第253条(時効期間の起算点)
時効は、犯罪行為が終つた時から進行する。
共犯の場合には、最終の行為が終つた時から、すべての共犯に対して時効の期間を起算する。

共犯者のうちの誰でもいいですが、最後にゴソゴソ何かをやり終わったその時から、カウントを始めると書いてまして
さらに、これがシビレますが、すべての共犯についてもリセット、
新たにそこからカウント始める書いてます。

ということは、すでに時効となってぬか喜びしてた実行犯の皆さん方も、時効がリセットされ蒸し返されることになり、いつ法廷に引っ張り出されるかわかりません。
まだまだ、眠れない夜がつづくということです。

警察にしても検察にしても、この条文を知らないはずはありませんから、
出来る限りのダラダラ作戦を仕掛けてきましたし、これからもやってくるわけです。

そこで、雑草魂2です。--> こちら
おおっという、裁判が持ち上がってます。ご注目です。


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傍聴 昨日、簡易裁判所に傍聴に行ってきました。

昨日、簡易裁判所に傍聴に行ってきました。
というのも、高知白バイ事件に関連した方が、「軽犯罪法違反」
で起訴され、第1回公判の傍聴に参加、久しぶりの高知地裁やはり緊張感
がわいてきます、弁護人は、私の担当弁護士、冒頭陳述では
第1、公訴事実に対する認否。
第2、なぜ県警が被告人K*M氏に、デッチ上げの犯行を起訴するのか。
第3、被告人の立証。
 別紙、高知県警察本部の不正、腐敗
県警本部長の不正を正そうとする約100名の正義派警察官と、本部長との暗闘。

 第1部、高知県警察本部長が、違反した部下の警察官から「自分を摘発すれば白バイ事件の真相をばらすど」と脅されて、違反を闇に葬る公務員職権濫用罪
特別公務員職権濫用罪、証拠隠滅罪の犯罪を重ねている。

 第2部、高知白バイ事件、バススリップ婚の高知県警の捏造
捏造警察官の栄進とねたみと誹謗による精神疲労から非行への逃避

第1、高知県警の混迷の真の原因は、高知県警による白バイ事件の
   バススリップ痕の捏造である。
1、事故発生後1時間6分以内で仕上げられた県警の本件白バイ事故対策
2、県警がスリップ痕捏造をしなければならなかった理由

第2、殉職者、その上司、協力者の栄進。
1、殉職者は二階級特進、殉職者の上司・スリップ痕捏造者等
  殉職協力者は次のように、各一階級特進した。
  (スリップ痕捏造の指揮) 警部~警視
  (スリップ痕捏造の実行行為) 警部補~警部
  (上司) 警部~警視
2、一階級特進の栄進によるねたみと誹謗と、
  それからの逃避行動としての犯罪。
3、虚偽実況見分調書を作成しても報われないことによる、
  一階級特進のスリップ痕捏造グループとの確執。
4、なぜ、一階級特進の栄進をしたスリップ痕捏造者実行犯は事件を起こすのか。

そして、まだまだK:M氏の闘いは始まったばかり、監査請求書等4部 告訴状4部 告発状4部
 今後も、民事裁判の予定を考えているそうです。



No title
蛇足さん、有難うございます、簡易裁判所で「軽犯罪法」で起訴された方が、警察内部の暗躍を知っているのです。
その為に、犯してもいない罪をでっち上げられ、起訴されたのです
 信憑性はありますよ!
2013-01-24 10:31 片岡晴彦 URL 編集



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2011年11月18日

写真と目撃隊員がワンセット ~それを崩して無罪となる、高知白バイ事件

処理できる量を超えてマンパワー不足に喘いでいるところです。
で何を優先させるべきか悩ましいですが、
ひょんなことからGoogle の手口にタッチしなくてはならないことになり、
これが新たな研究課題になりました。(笑)
彼らの建前と本音、そして挙動。決して明かそうとしないその実態、なかなか興味が尽きないです。

「情報を制するものは、世界を制する」といわれてまして、
ミサイルを撃ち込まなくとも、戦争を仕掛けずとも勝てることはすでに常識になっています。
で、その魔力に取り憑かれ、情報を盗聴したり操作しようとする輩は大昔から跋扈していました。
CIAが世界中で暗躍し、それなりの謀略成果はありましたが、
結果的にはモノにならずことごとく失敗した事例が「CIA秘録 Legacy of Ashes」に書かれています。

   ■ 鳩山政権が対米隷属に方針転換?~CIA秘録 Legacy of Ashes --> こちら


で、CIAの最高傑作といえば、世界で唯一モノになり成功した事例が「じゃぱ~ん」。
いまじゃ笑いものにされてますが、なおも現在進行形です。
が、その泥臭いCIAも地番沈下し、いまでは裏のエシュロン(Echelon)、だれでも知ってる表のGoogleグーグル。エシュロンの向こうを張るべく、アクセスポイントで無線LANの盗聴にも余念がありましぇん。
Yahooはすでに支配下にあり、Bingも即時に三者連合できる体制が整っていて、
Youtubeが買収されたようにTeitterもFacebookも時間の問題、乗っ取られるんでしょう。
そこまでいけば、やりたいようにでき、情報統制も言論を抑えることも自由自在・・・・。


脱線してしまいましたが、CIAお得意の謀略といえば、高知白バイ事件の謀略も負けていません。
鋭い指摘をなさる人がいます。

現場方向の国道の状況を見下ろせる山からトロトロと降りてくるところ・・・
目撃隊員走行再現ビデオ 雑記録X 市◯隊員が相棒だったら
クリック ↓ でYoutubeを開く
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jbh02447 さんが 2011/11/18 にアップロード

警察側の目撃者は最初は、吉◯隊員の後ろを走行していた白バイという筋書きだった。
しかし、弁護士側が同じ道路を走行していて抜かれた目撃者を証人としてきた。それでは、その目撃者を追い抜かなければ目撃証言が成立しない。
弁護士側の目撃者は衝突の瞬間­は見ていないのである。
そこで相棒の市◯隊員に目撃者とすることにした。しかし彼の目撃証言が成立するには、彼が一番先に吉◯隊員の処に行かなければ成立しない。一番先は片岡さんだ。
山の上(高台)にいた相棒が市◯隊員の可能性がある。
市◯隊員は目撃したのではなく、学生等に目撃されている。
さて、警官といえども目撃供述書は作成しなければいけないのでは。
図面の作成だけでは、いかんと思うが。


・・・ 雑記録X 市◯隊員が相棒だったら ・・・

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法廷で証言した目撃隊員の証言が真だったら、
どんなに遅くとも5秒以内に現場に現れていないとイケナイわけです。
が、実際はのんびりとした様子で、しかも現場を通り過ぎてしまいました。(生徒らに目撃されている)
赤色ランプをつけずに、
事故現場の交差点を16mも通り過ぎ、やっと事故に気がついたか、道路の左端に停車。
その白バイから降りて、慌てて現場に駆け寄ったのが実際でした。

 ■ あの時、バスは止まっていた 3~4秒後ではなかった 数分後に現れた目撃隊員 --> こちら

これらの状況証拠から、その目撃隊員はトンネルを通り抜けて走ってきたわけではなく、実は山の上にいたのではないかという見方がでてくるのも自然の成り行きです。
相棒がなかなか現れないのが気にかかりトロトロと降りてきて現場に差し掛かった・・・
ということだと、すべての説明に合点がいきます。

このビデオではトロトロと1分30秒ほどで現場に到着しています。

目撃隊員の証言に基づいて走ったトンネルからでてくる走行再現ビデオと、
土佐署で取られた生徒3人の目撃調書から、2つの重大な疑問がでてきます。

目撃隊員走行再現ビデオ 雑記録X 市◯隊員が相棒だったら
クリック ↓ でYoutubeを開く
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1. なぜ16mも通り過ぎたのか?

2. なぜ事故発生から数分も経った後に、赤色ライトも点けずに現れたのか?

※到着時間については「数分、三十秒ぐらい、・・」などと証言は様々だが、すくなくとも3~4秒以内ではなかったことでは、一致している。
16m通り過ぎた話はこちら。↓
 ■ 3~4秒後ではなかった。数分後に現れた目撃隊員 --> こちら

「写真と目撃隊員がワンセット」
この組み合わせで有罪にされましたから、無罪を勝ち取るにはこれらを覆すほかありません。
これが裁判の仕組みである以上、この仕組に乗らないと目的は達成できません。
どちらか一方でも、また両方でも「作り話」だったことがメディアに取り上げられ、
世間が騒いでやっとこさ再審の扉をこじ開けられます。
どんなに犯罪事実があったとしても、
それをメディアが取り上げ、世間が騒がない限り事件にはならないんだと嘯いる連中ですから、相当な戦略と覚悟がいるということです。


かれこれ4年になろうとしている昔のエントリーです。焼き直しの感がありますが、当然ですが内容は変わっていません。
 ■ 目撃証言を検証してみる  目撃隊員の走行を分析 -->  こちら


事件の概要が、核心が適確に理解できる優れものです。
 ■ KSB瀬戸内海放送公式サイト --> こちら

高知白バイ衝突事故(26) 事故から5年 成人式での思い  2011/01/11
高知白バイ衝突死(25) えん罪被害者が集結・・・再審のカギは.  2010/10/21
高知白バイ衝突死(24) 疑惑の証拠写真・・・再審請求  2010/10/20
高知白バイ衝突死(23) 国家賠償訴訟・・・2つの判決  2010/04/26
高知白バイ衝突死(22)出所・・・そして新たな出発  2010/04/01
高知白バイ衝突死(21) 禁固1年4ヵ月 元運転手が出所  2010/03/02
高知白バイ衝突死⑳ 間もなく出所 家族の思いは・・・  2010/02/10
高知白バイ衝突死⑲ 収監1年...深まる証拠写真の疑惑  2009/11/16
高知白バイ衝突死⑱ 新たな幕開け 国賠訴訟始まる  2009/05/27
高知白バイ衝突死⑰ カギは証拠写真・・・国賠訴訟の行方  2009/05/12
高知白バイ衝突死⑯ ねつ造疑惑 再不起訴と国賠提訴  2009/03/04
高知白バイ衝突死⑮ 検察審査会「証拠ねつ造再捜査を」  2009/02/04
高知白バイ衝突死⑭ 残された家族と収監という現実  2008/12/01
高知白バイ衝突死⑬ 無実訴え刑務所へ...収監の日に密着  2008/11/13
高知白バイ衝突死⑫ 元運転手、収監までの日々  2008/10/20
高知白バイ衝突死⑪ 訴え届かず...最高裁が上告棄却  2008/08/25
高知白バイ衝突死⑩ 元裁判官に聞く 判決の問題点  2008/07/30
高知白バイ衝突死⑨ "隠された"生徒の調書  2008/07/29
高知白バイ衝突死⑧ 最高裁の連絡待つ...被告と家族は  2008/02/28
高知白バイ衝突死⑦ 同僚証言の不自然と「謎の白バイ」  2008/01/10
高知白バイ衝突死⑥ 県警が否定...白バイの高速走行は?  2008/01/09
高知白バイ衝突死⑤ いよいよ判決...高松高裁の判断は?  2007/10/30
高知白バイ衝突死④ 真実はどこに...動き出した生徒たち  2007/10/25
高知白バイ衝突死③ 鑑定人が迫る ブレーキ痕の"嘘"  2007/10/24
高知白バイ衝突死② 証拠ねつ造...動機はあった?!  2007/10/04
高知白バイ衝突死① 警察が証拠を「ねつ造」?  2007/10/03


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写真と目撃隊員がワンセット ~それを崩して無罪となる、高知白バイ事件
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2011年10月29日

動機もあったし、高度な技術でもなかった ~高知白バイ事件


朝日新聞2011.10.29

服役後の運転手 再審請求

 白バイ衝突死 スリップ痕「加工」主張

 高知市の国道で2006年、スクールバスと高知県警の白バイが櫛突する事故があり、隊員が死亡した。パスの運転手の男性(57)は業務上過失致死罪で実刑判決を受けたが、服役後の昨年10月に「過失はなかった」と訴えて再審請求。有罪の根拠となった現場写真をめぐる鑑定結果を「新証拠」として出しており、高知地裁の判断が注目される。

最高裁判決では有罪根拠

 事故は06年3月3日午後2時半ごろ、高知市春野町(旧春野町)の国道56号で起きた。直進中の県警交通機動隊の白バイが、国道脇のレストラン駐車場から出てきて右折しようとしたスクールバスの右側面前方に衝突し、男性巡査長(当時26)が死亡した。
 高知地検は06年12月にパス運転手の男性を業務上過失致死罪で在宅起訴し、公判では「白バイが時速約60㌔で直進中、パスが時速5~10㌔で道路に出てきた」と指摘。男性が白バイと衝突後に急ブレーキをかけたことを示すパスのスリップ痕があると主張し、135枚の現場写真を証拠として提出した。
 
男性は「パスは道路央付近に停車中で、白バイが時速約100㌔で衝突してきた。スリップ痕は県警が捏造した」として無罪を主張したが、07年8月の高知地裁判決は「男性の安全確認が十分でなかった」として過失を認定。スリップ痕についても「現場には多くの見物人がおり、捏造の可能性はほとんどない」として禁錮1年4カ月(求刑禁錮1年8ヶ月)を言い渡した。高松高裁と最高裁も男性の主張を退けて判決が確定し、男性は昨年2月まで服探した。

 弁護団は地裁への再審請求後、確定判決が有罪の根拠としながらも科学的な鑑定をしていなかった現場写真のネガ6本の開示を検察側に求めた。ネガは裁判官の立ち会いのもとで高性能スキャナーでデジタル画像化され、弁護団は色彩画像処理を専門とする警察庁科学警察研究所顧問の三宅洋一氏(千葉大名誉教授)に解析を依頼した。
 三宅氏がまとめた報告書によると、白バイと衝突後に男性が急ブレーキをかけた状況を示していると確定判決が判断したスリップ痕の画像について、「警察官が同じ位置から同じ方向を連続捜影したのに各コマの色彩分布が異なっている」と分析。スリップ痕を強調するためコントラスト(明暗の差)を加工した疑いがあると指摘している。
 天地が逆転した画像も複数枚確認されたといい、三宅氏は「現場で撮った写真をパソコンなどでデジタル化した上で印刷し、その後接写したために逆転した可餞性がある」と指摘。ネガ本体と現場撮影に使われたカメラの詳しい調査が必要としている。
弁護団の生田暉雄団長は「有罪の根拠となった写真に手が加えられた可能性を示す結果で、再審開始に必要な新証拠といえる」と話す。弁護団は三宅氏の報告書をすでに地裁に提出。
来年2月までに弁護団としての最終的な意見をまとめる。その後、地裁は裁判をやり直すかどうか判断するとみられる。
 弁護団が新証拠とみる鑑定結果について、県警幹部は朝日新聞の取材に「県警内での高度な画像加工は困難だ」「現場写真に手を加える動機がない」と説明している。(日髙奈緒)




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2011年10月 4日

いよいよ捏造の実態が明かされます ~高知白バイ事件


痛ましい死亡事故ではありました。2006年3月3日。

ところが、あろうことか警察はその事故状況をまるっと作り替えてしまい、事故が事件へと発展しました。
事故責任を一市民に擦り付け、さらには反省がないとして1年4月の実刑を平然と喰らわせました。
あまりの酷さに形容の言葉もないですが、これがニッポンの検察・裁判所の実態です。目的の為なら手段を選ばない・・・
それに多くの国民が気づいたはずです。

で、いよいよ、捏造の実態があからさまに出てきます。
彼ら三者は実務上では、「警察 > 検察 > 裁判所」 の力関係で支配され、これをベースに無意識の上でも三者一体となり、話を作り上げることでまとまったと見ています。
すくなくとも表面上はそう見えます。
そもそもが作られたお話なので、矛盾だらけです。
突っ込み処満載ですから、マスコミにとってはいくらでも突ける、またとない美味しい題材となるはずでした。
ところが、それを愚直に行えば警察を敵に回すことになり、その後の悪辣な報復を恐れて、主要なテレビ新聞は無視を決め込んでしまいました。そこにはジャーナリズム精神の欠片もありません。
そんな中にあっても、KSB瀬戸内海放送は怯むことなく取材を続け、報道して来ました。全26回の放送、そのビデオがすべて公開されています。事故の実態をいろんな視点から鋭く切り込んでいます。どこから見始めても理解できるように作られていますが、やはり最初からご覧になられるのがいいいと思います。全体像が掴めるお勧めのビデオです。

 ◇ KSB 瀬戸内海放送 - 地域ニュース --> こちら

他に、キー局のテレビ朝日が「ザ・スクープ」「ドキュメンタリー宣言」などで何回も放送されました。東京新聞は「こちら特報」、ほか、月刊誌や週刊誌も何度となく取り上げてきました。

瀬戸内海放送・山下洋平氏のご本です。一本の電話から始まり、時系列で書かれているので事件の流れが掴みやすいと思います。お勧めの一冊です。
・・・あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 重版決定・・・ KSB瀬戸内海放送公式サイト↓ 
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序章と第一章は知らなかったことが多く、新鮮な印象で読みました。
 作業途中でして、マスが埋まってませんが細かい見出しです。

第一章~第三章 各節感想&ビデオ第四章~第六章 各節感想&ビデオ
序章

第一章 事故は作られたのか

 お別れ遠足
 八カ月後のブレーキ痕
 目撃者は二十七対一
 裁判官の「助け舟」
 「罪を憎みます」
 勝利のサイン

第二章 証拠が嘘をつく?
 交通事故鑑定人
 動機はあった?
 バス実験
 おたまじゃくしの作為
 まさかの即日結審

第三章 真実はどこに
 動き出した生徒たち
 控訴審判決
 責任逃れ
 高裁の存在意義
 交通部長の議会答弁
 白バイの速度は?



16
21
26
34
38
42


48
51
58
65
69


78
84
90
94
99
103
初、臨場感
 




臨場感

臨場感
第四章 もう一度、審理を
 広がる支援の輪
 いざ最高裁へ
 長男からの贈り物
 事故二年目の決断
 「組織的な捜査を」
 もう一つの裁判

第五章 それでも、証拠は動かない
 上告棄却
 記者へ逆質問
 異例の説明会見
 「横滑り論」
 長女の決意
 残された日々
 葬り去られた調書
 カウントダウン
 「行ってきます」

第六章動き出した時計
 表情の変化
 妻に宛てた手紙
 一条の光
 二度目の不起訴
 反撃ののろし
 あの場所へ、もう一度
 ヒラメ判事と謀略事件
 そして、第二幕

 あとがき
 事件の経過

110
116
122
127
130
134


142
147
151
154
158
161
167
174
180


190
195
200
208
216
224
230
235

245
252

 

・・・『あの時、バスは止まっていた 』 ~記者が追った700日の記録・・・

最高裁も本分を忘れしまい「疑わしきは罰する」を地で行き、腐ってしまった警察、検察、裁判所の実態が晒されました。
事故を事件にしてしまった警察の皆さん、それに調書を弄ってまで加担した検察、そして一気通貫でそそくさと実刑にしてしまった裁判所。
みんな、首を洗って待っててね。


  「疑惑」とはサヨウナラ
もうまもなくです。
週刊誌を皮切りに、全国紙、キー局が立て続けに、怒涛の一週間が始まります・・・
 (確定スケジュールは順次発表されるでしょう)

警察犯罪を厳しく突いてくるでしょう。
証拠捏造は今に始まったことではないのでそれ自体驚くことではないですが、それが表にでてくるということで驚愕です。おそらく警察史上、初めての事態となるでしょう。
一大事となったということです。

【支援者さんのツィート】
ツイッターでは機能上の制限がありどうしても断片的になりがちです。最大の見処はズバリ「千葉大の三宅洋一先生」です。--> こちら
写真・画像解析の第一人者であり権威でいらっしゃる「三宅先生」が、そのお立場はあるにせよ、この捏造の実態は許されないことだと、全面的にコミットしてくださったことです。

説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
あらゆるメディアを巻き込む準備が進んでいるはずです。新証拠が表に出るまではもう少しお待ちください。ホンの10日前後です。相手が相手だから、何があるか予断は許されないが、今月の半ば過ぎには記者会見もするだろう。その場は地元高知ではないことは間違いない #高知 #高知白バイ
10月5日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
@kansi_iintyou 確かにそうですな。ついでに資料提出を妨害した天下りを証拠隠滅罪で告初ってもの どうでしょう? ナンテ・・・・ 未遂ですから無理かな
10月4日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
今日の最後に、今回入手できた資料は、今週中には地裁に提出されるだろう。その後、直ちに花火が上がりだす。高知白バイ事件が久し振りにマスメディアにとりあげられる・・はずだ。ただし 高知県のメディアは沈黙だろう。な #高知 #高知白バイ
10月4日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ  再審の今後を決定付ける資料が届きました。その資料の入手に関しても、警察天下りの役員さんの妨害行為があったと聞いた。先日も捜査情報を天下り先輩に漏 すという警察の不祥事があったばかりだが、懲りない人達だ。某両断排除条例に加え警察天下り排除を企業は考えた方がいい。
10月4日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
三者協議でカメラの開示請求理由を示せと言ってきた高知地裁 は、その理由を聞くと驚くだろうな。楽しみがまた増えた。でもねぇ、次回三者協議は11月28日なんだが、その頃にはもうどうでもいいことになっているか も? たぶん、10月末~11月に前倒しにされると予想する。 #高知白バイ
10月4日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ  たった今 3日の三者協議の内容が伝わってきました。カメラ機種等の開示を求めた弁護側に対し、裁判所は理由書=どういう目的で必要なのかを文書で示せと 言ってきたようだ。関心ありありの様子だったらしい。そりゃぁそうでしょう。三宅教授が必要と言っているんですからね。
10月4日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ 本日第7回三者協議が高知地裁で開かれた。今回は事前に議題の提示がなかったのだが、三者協議に先立ち弁護側は三宅教授の上申書を提出し、さらなるカメラの機種や撮影者等の開示を要求している。その回答がでるはずだが・・詳細は現時点ではいってません。 
10月3日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
嘱託鑑定は、現場写真を資料として、路面痕跡を鑑定するのだが、その写真がねつ造となれば、こりゃもう鑑定不能でしょう。ふつうなら、嘱託鑑定は中止されるはずだが、あの写真のスリップ痕を本物という判断をするのか? スリップ痕写真→kochiudon2.blog105.fc2.com/blog-entry-378... #高知白バイ
9月30日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ 再審嘱託鑑定で路面痕跡がバスのモのか否かを鑑定する、大慈彌鑑定士も警視庁などで事故鑑定の講義などをしておられるが、三宅教授は警察庁の鑑定顧問を務めている。その教授が現場写真の証拠価値に?を付けてくださっているのだから、心強い。blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737...
9月30日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ 再審開始に向けて 写真鑑定を引き受けてくれた三宅教授の経歴⇒blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737...  三宅教授の鑑定では、すでに重大な問題が証拠写真にあることが指摘されており、その一部は意見書として地裁に提出されています。 #高知 #裁判
9月30日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
現役の警察庁科学警察研究所の顧問を務めている三宅教授が、#高知白バイ 事件の写真鑑定を引き受けてくれた経緯も、気になるでしょうが、その鑑定内容の一部は、新たな証拠開示を求めるために高知地裁に提出されています。高知地裁はカメラ機種などに関する情報を開示命令できるか?
9月30日
説明: 長宗我部信親
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ 9月3日に片岡さんが写真・ネガの鑑定を依頼した鑑定人の三宅洋一先生をご紹介します。なんと警視庁刑事局鑑識課顧問(元)と警察庁科学警察研究所顧問(現役)を務めておられます。blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737...
9月30日

 ■ このブログ内、高知白バイ事件のもくじ --> こちら
 ■ 他のサイトのもくじ --> こちら  高知白バイ事件


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いよいよ捏造の実態が明かされます ~高知白バイ事件
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2011年9月19日

すべては裁判長の御心しだい ~パワーゲームを終焉させるのが賢いです、裁判長殿


     ここらでゲームを終わらせないと大変なことに・・・


この「高知白バイ事件」、警察・司法関係者の誰もがハッピーになれる落とし所はない。
そう断言しておきませふ。

高知地裁「片多康裁判官」、高松高裁「柴田秀樹裁判長」、そして最高裁「津野修裁判長」の御仁たちは、事件の真相を100%切り捨てることで、その場を逃れてきました。
  
    が、もう、それもできないところまで、証拠が煮詰まってきました。観念してください。


「裁判所が一人で泥をかぶってまで、このパワーゲームを続けさせられるメリットがあるのか。」 裁判所はきっと悩んでいるだろうなぁ・・・

裁判所がケツを捲くれば、すなわち憲法の条文「第七十六条第三項」

すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。

どおりに、良心にだけ従って行動すれば、判断を出すのになんの悩みも生じないです。
が、裁判官も人の子、自分の出世は最大の関心ごとになっているので話がややっこしくなります。
力の強いものの意に背くことは即、自分の出世が閉ざされ、冷や飯を喰らうのを覚悟しなければなりません。おそらく九分九厘の裁判官が「良心」ではなく自分の「保身」を優先させるだろうと。
担当する事件が炎上しなければそれでもやり過ごせますから、それで安易にやってこれました。
が、・・・

この「高知白バイ事件」も例に漏れず、最高裁まではそれでした。
ところが5年が経ち、いきつくところまで来ました。
事件の性質は足利事件とはおおきく異なりますが、再審開始に至る進展はおなじような道を経るだろうとイメージを描いています。

要は、もうジタバタしてもしょうがないというところまで来たということです。
裁判長がそれを決断するのが、いつになるか。
もう理解しているかもしれません。するしないは、そのまま炎上するかどうかの分かれ道になります。

  ◇ 支援者さんがブログを更新されました。  --> こちら
そこから引用します。アンチョコに落書、ごめんなさい。文責は当方にあります。

・・・ いよいよ佳境です。ご注目ください! ・・・ リンク先 ↓ へジャンプ
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Google、Yahoo、Bing 各検索サイトから当ブログのインデックスが見えなくなって10日が過ぎました。お陰さまでアクセスは4分の1ほどに減りました。8日を境に激減ですから面食らいました。 で、なにが不都合かといいますと、自分でアップした過去のエントリーが簡単に探せなくなったということです。これまでは目次がわりにGoogle を使って重宝してきましたが、それが使えなくなった不便さは強烈です。

エントリーをアップする時にもっとも時間を費やすのが「タイトル 見出し」です。正確には「・・・でした」、です。検索ロボット君たちに吹きこむ「タイトル」をどうしようかとあれこれ考えることに時間がかかっていました。残念ながら、もうそれも意味がなくなりましたが。

一般的にSEO対策を考える人はアクセスを増やす為にタイトルのキーワードには気を使っていると思いますが、当ブログでは、目的が違いますからそんなことはしません。
当ブログの目的はなんといっても、ホームページの方を開店したときからずっと変わっていないように「管理人の為の備忘録」だからです。
忘却の彼方と消え行く記憶をいかにしたら引き出せるかに腐心してきました。そのひとつがネットを使うことでした。言い換えれば検索ロボット君を最大限に利用しようということです。
管理人の私が「パッと思い浮かべるイメージ」が時間が経ったあとになっても探せるようにタイトルを考えて、ロボット君に吹きこんできました。

残念ながらこのブログに関してはその蓄積がすべて消えました。
正確には消滅したのではなく、invidibleになっていると見ています。データベースにはそのまま残ってるはずだと。
Google にしても溜め込んだ情報はないものにも代えがたい貴重なものですからおいそれとは捨てないはずです。クエリをつかって単に見えなくしているだけで、データベース上の操作で「c3plamo.slyip.com」を「invidible」にセットしたのだろうと。

本当なら、気に食わないエントリーだけを見えなくすれば済む話ですが、エントリーが2800を超えてますから、これは結構手間の掛かる作業になります。そんなメンドイことはやってられないので丸ごと見えなくする。コマンド一発でできるんだから・・・
おおかたそんなことだろう、と。




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2011年9月 8日

裁判所の動きにご注目を! ~高知白バイ事件・再審請求


     
     弁護側鑑定人3名の反対尋問。これを認めなきゃ、

         「出来レースだ」と突っ込まれる!


・・・っと、世間様の認識・意識レベルをあげておきませふ。

支援者さんのブログが更新されました。 --> こちら

・・・・ 鑑定人証人喚問ですが、その時の反対尋問をするにあたり、弁護側鑑定人3名を平出裁判官に申し出ています。認められるか否かは不明ですが、まさか弁護士が行うとは思えませんが、これは譲れないところでしょう。
・・・・
鑑定内容以上に重要なのは、この再審請求に注目を集める。それによってこそ、これまでと違った「まっとうな判断」が期待できる。
 そのためには ネット界の皆様の関心・支援が必要であることは言うまでもありません。
 テレ朝・KSB等マスコミの協力もなければ広がりは限定的かもしれませんが、この裁判の情報はネット先行でいきますので、この冤罪事件を周知することによる片岡晴彦さん支援をよろしくお願いします。

リンク先 ↓
littlemonky737_110908.gif

投稿者 hal : 05:30 | トラックバック

2011年9月 2日

ネガフィルムのデジタルスキャン ~進展が期待される高知白バイ事件


 高知県警が証拠として裁判所に提出していた130枚の写真について、その元になるネガフィルムこそが証拠になりうると主張していました。最高裁でも蹴られ、ネガの開示はこれまでずっと拒否され続けてきました。

それが、5年目にして(2011年3月末)ようやく見られるようになりました。が、その検証をしっかりと行えるまでに至っていませんでした。

 なぜ印画紙上の画像ではダメなのか、ネガを検証する必要があるのかといえば、

1)スリップ痕と言われる痕跡は、路面に液体によって描かれたもの。
2)運転席の片岡さんの写真やスリップ痕の証拠写真には、一部デジタル加工されているものがある。
などから、警察が写真を弄った形跡がみられ、かつ開示されたネガフィルムが原本オリジナルではないと判断していたからです。

きょう9月2日に行われた検証のレポートが支援者さんのブログにアップされました。
    ◇ 検証とネガ その6  --> こちら

要約すると、
 1.ネガフィルムのデジタルコピーが実施された。 解像度1000万画素程度
 2.ネガのコピーデーターは写真解析の専門家に依頼して、解析を行う。
 3.その結果は新証拠として高知地裁に提出されることになる。

1000万画素とはちょっと半端な印象を受けました。
きょうびテラバイトの時代ですから、生成されたデータの大きさの制限があったとは思えないからです。
プロレベルだとしたら6400dpiでしょうからこれで35mmフィルムをスキャンすれば、
ネガは横1.417インチ×縦0.945インチの大きさですから
1.417×6400×0.945×6400=54848102・・・ 5480万画素
3200dpiなら四分の一の1370万画素となります。
ということから3200dpiでスキャンしたということでしょうか。どうせなら6400dpiでスキャンしておけば万全だったように思います。

ちなみに200万画素なら、
2000000÷1.417÷0.945の√ で ≒1199.9dpi、 1200dpi ということになります。
きょうび1万5千円程度で、
1462万画素のCMOSイメージセンサー、3000dpi の実力がある機器があります。
http://www.tsuten.com/pc/detail/item.php?item_id=66364&category=

このデータが画像解析の権威に渡されるということですから、解析結果の期待が否が応にも膨らみます。
再審を開始するかどうかの判断にあたり、裁判官が「吟味するに値しない」などと切り捨てることなく、良心に従い、科学的知見に基づいてこの事件に取り組んでいただきたいと切に願っています。

本日 午後、東京調布市の富士フィルム関連会社にて、ネガの検証が行われました。
詳細な内容は私のところに届いていませんが、最低限の目的は達成されたようです。 以下その報告です。
裁判官1名と片岡さん、生田弁護士、石川鑑定士、検証先技術者の立会いの下、ネガフィルムのデジタルコピーと写真の焼きつけ作業が行われた。
高知白バイ事件において、片岡さん実刑判決の決定的証拠とされたのが、路面に残されたブレーキ痕や擦過痕などを撮影した写真だ。私達はバスに乗っていた23名の中学生の証言や第3者の目撃証言からスクールバスは止まっており、急ブレーキなどはかけていないと判断している。
2007年の高知地裁判決(確定審)後、高知県警の撮影した現場写真を解析した結果、お 1)スリップ痕と言われる痕跡は、路面に液体によって描かれたもの。
2)運転席の片岡さんの写真やスリップ痕の証拠写真には、一部デジタル加工されているものがある。
という結論にいたり、ネガの検証をするために、、高知県警告訴(証拠隠滅罪)や国賠訴訟(上告中)において、ネガの開示を求めてきた。
2011年3月末、高知地検は裁判所に対し、「ネガの開示は然るべく」とそれを了承し、裁判所はネガの検証を9月2日、富士フィルム関連会社に決定した。それに先立ち、同年7月にネガは弁護側に開示された。
弁護側は、開示されたネガのデジタルカメラによる接写を実施、、その結果、さらに重大な疑惑が生じた。 開示されたネガは原本ではない可能性があるのだ。
どういうことかと言えば、このブログや支援ブログなどで指摘されていたねつ造箇所の痕跡が、改善されている疑いがあるということだ。つまりネガは原本でない疑いが出てきた
私たちが開示された際に入手した資料では、解像度の不足や資料不足で、「ネガは原本ではない」ことを証明するにはいたらなかった。 そこで、本日のネガ検証に関して、手焼きでの焼き付け、4つ切り以上のサイズ、ネガのポジフィルム接写等さまざまの要求を求めていた。
今回の検証で行われた作業は、ネガのデジタルコピーと印画紙への焼き付けの二つだけだった。私たちの要求は写真解析の専門家の人たちのアドバイスを受けてのものだったが、それが認められなかったことになる。
しかし、ネガのデジタルコピーの解像度は、恐らく今の日本で考えられる最高解像度でコピーすることができた。使用された機材は不明だが、検証した技術者はその解像度を1000万画素程度と証言している。
一般にネガフィルムの持つ解像度は1000万~1500万画素と言われるから必要十分な解像度だろう。今まで、私たちが所有していた現場写真のサイズは7M~2Mであり、写真を拡大検証するには限界があった。今回はネガ一枚当たり30M程度のサイズでコピーできたから、かなりのサイズに拡大できるし、画像の明るさもかなり細かく調整できることになった。
これにより、見えなかった部分が見えてきたり、デジタル加工の痕跡を明確にすることが可能になると期待している。画像解析の専門家も、最低限であるが解像度は確保できたと判断しているところが心強い。
この1000万画素のコピーの実施については余談がある。 当初、裁判所が予定していた解像度は200万画素だったらしい。近所のDPEで行われるネガのコピーと変わりはない解像度だ。危ないところだった。200万画素程度なら何の役にも立たない。
裁判官もその変更理由に納得し、変更を認めてくれたという。 それでこそ真実の解明が職務の裁判官本来の姿だろう。して当然のことをしたのだから、感謝する必要はないのかもしれないが、高知白バイ事件関連の裁判で、そういう裁判官に巡り合ったのは初めてだ。 たとえ「しぶしぶ」の解像度変更であったとしても、私は感謝する。
今回 入手したネガのコピーデーターは写真解析の専門家に依頼して、解析を行う予定だ。その結果は新証拠として高知地裁に提出されることになる。 この先予定されるコピーデーターの解析は新たな事実の発見につながるものであり、それに加えて。これまでの私たちの主張を裏付けする重要な証拠となるだろう。 このデーター解析の結果は、9月中旬以降に行われる裁判所の嘱託鑑定に大きな影響を及ぼすの必至だ。

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2011年7月16日

再審の扉は開けさせない? ~捜査権のない者に「立証せよ」は不公平


高知白バイ事件【 再審請求 】

   予断を許さない状況のようです。

三者協議の中身が見えてこないのでどんなやり取りをしているのかさっぱりわかりません。
が、「公判前整理手続」(平成17年11月1日に導入)に準じたような方法でやられているとしたら・・・。
   「公判前整理手続」は --> こちら  リンク間違ってました。訂正しました。 m(_ _)m

そうだとすると、捜査権をもってない片岡さん側は救えないほどの不利になることが想定されます。
白鳥事件以後、重大事件においては再審請求の扉は閉じられたままになっています。特にこの高知白バイ事件では公権力を持った者が起こした犯罪であり、扉を開けるのは裁判官にとっては相当なリスクがあります。

裁判官もそれを百も承知の筈であり、それでもなおリスクを被る覚悟ができているのか。良心に立ち返るには一大決心がいるのだが、果たしてそれをやろうというのか・・・
それとも保身に走るのか。

       すべては裁判官の、みこころにかかっている

『高知白バイ事故=冤罪事件確定中 - Yahoo!ブログ』から一部引用します。 高知白バイ事件再審の鑑定と検証。--> こちら
・・・・  気になるのは、三者会議はあくまで協議の場であって公判というものではないということであるから、非公開であり、裁判官の意向が強く反映されるのではないかということだ。事実、高知白バイ事件でいうならば、ネガ、スリップ痕の鑑定を申し入れているのは弁護側であるが、鑑定先については裁判官の意向が強く反映されてるようだ。  今回、三者協議の場で決定され、実施されようとしているのは、片岡さんの無実を証明する重要証拠であるネガとスリップ痕の鑑定であることはこれまでに延べてきた。その最重要証拠の開示と鑑定を再審事前準備として協議しているのか、それとも、それとも再審開始の是非を問う資料としているのかが不透明であることが非常に不満であり、いろいろと不信感をつのらせてくれる。  7月22日に裁判所の提案に対して意見を弁護側が述べることになっている。ネガやスリップ痕の鑑定、あるいは検証について具体的な条件を方法を提示するはずだが、それをどう裁判官が扱ってくれるのか?  ここが 私の最大の関心事となっている。一方的に意見が却下されることがないように祈るばかりだ。
次は、lm767さんの直近のツイートです。 ※注意※ 呟きの順番を上から下へと並び替えてあります。
lm767 長宗我部信親
#高知白バイ事件の発生3年前に、大分県警も証拠写真のねつ造をやってました。大分 岡川事件。動画付 → bit.ly/pJScYJ bit.ly/ooUVvZ 田舎警察ほど大胆なことをするのか?! ぜひご覧あれ
7月13日 お気に入り リツイート 返信
tetsumah 鉄馬 lm767がリツイート
そうですか?テスト。#高知白バイ #警察 #検察 #裁判所 #裏金 RT : ハッシュタグが日本語対応ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
7月13日 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
@  ハッシュタグが日本語対応となったということで、これからは##高知白バイでいきますね。ただ、ついっぷるは対応していないようですね。
7月14日 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
高知地裁に#高知白バイ再審請求開始を公平に審理してもらうためには、マスコミ報道が必要不可欠だが、それに期待するだけではダメなんで、直接に地裁や県民に訴える行動が大切となるだろう。秋になるまでに新・支援する会がどれだけ地元で動けるか?これにかかっています。 #高知白バイ
22時間前 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
今、高知地裁から提案されているのはネガの「検証」とスリップ痕の「鑑定」 事実上の「事実調べ」が始まっていると素人の私は考えているのだが、再審開始前の事前準備段階での話。これらの鑑定・検証は再審裁判の中でやるべき内容だと思うが、そうではないってことは・・? #高知白バイ
22時間前 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
非公開の三者会議の段階で、ネガとスリップ痕に白黒をつけて、再審裁判開始の是非を検討するなんてのはおかしい流れだ。「スリップ痕鑑定」なんて、これはもう事実上の再審裁判が始まっていることになる。つまり、実質的に非公開の裁判を受けているようなものだ。 #高知白バイ
22時間前 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
片岡さんの無実を証明するネガとスリップ痕の鑑定を非公開の場で行い、鑑定先も自由に選べないまま、その結果で再審開始を検討するなんてのはどう考えても片岡さん不利だろう。法治国家日本で「非公開」の裁判がこういった形で行われようとされている。今回の法廷も?だな #高知白バイ
22時間前 お気に入り リツイート 返信
lm767 長宗我部信親
再審の準備段階である三者会議でスリップ痕等の鑑定を行い、私たちの期待通りに真実が明らかになったとして、その後開始される再審裁判ではいったい何を審理する必要があるのだろう?非公開の中でけりをつけようとする検察の物語が見え見えだ。密室の取り調べと同じことを狙っている。 #高知白バイ
21時間前 お気に入り リツイート 返信


【 公判前整理手続 】 裁判員は蚊帳の外なので噛むことができず、また証拠にしたってこれまでと違って、事前に都合のいいものだけを少数選べるので、「裁判官と検察官と弁護士」三者がグルになれば八百長裁判だって成立しかねない。それを阻止する術はないのではないか。 公判前整理手続で三者がなにをやってきたかを一切知らない素人の裁判員が何人集まったところで、たった三日ほどで、それを見抜けるとは思えない。

平成17年11月1日「公判前整理手続」という新しい手続が導入された。
・・・ 公判前整理手続の流れ図 ・・・
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・・・ 平成17年11月1日「公判前整理手続」導入 ・・・
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国民が参加しやすい刑事裁判の実現に向けた取り組み
 最高裁判所をはじめとして全国各地の裁判所では,検察庁や弁護士会とも協力して裁判員裁判の模擬裁判を実施し,国民の皆さんにとって分かりやすい審理をするためにはどのような工夫が必要か,どのような点を改善しなければならないかを検討しています。

裁判員制度にふさわしい新たな刑事裁判の運用を実現するため,今後も試行錯誤を重ねて,制度の施行までに,国民の皆さんにとって参加しやすく,また分かりやすい審理を実現します。
国民の皆さんにも分かりやすく,迅速な審理を行うためには,入念に裁判の準備をすることが必要です。そのために,平成17年11月1日から,「公判前整理手続」という新しい手続が導入されました。

 公判前整理手続では,
 検察官と弁護人の主張を聴き,真に争いがある点(争点)はどこかを絞り込みます。
 裁判所,検察官,弁護人が一緒になって,争点を立証するためにはどのような証拠が必要か,それらの証拠をどのような方法で調べれば裁判員にとって最も分かりやすいか,などを検討します。

 公判の日程をどうするか,証拠調べにはどのくらいの時間を当てるか,証人はいつ尋問するかなど,判決までのスケジュールを立てます。

ところで、重要な指摘を安田好弘弁護士がなすっています。

『三日坊主日記』ブログから引用させていただきます。 「裁判員制度を考える4 公判前整理手続」  ---> こちら

公判前整理手続とはどういうものか、以下、安田好弘弁護士の話である。

「公判前整理手続という新しい手続きを行って、裁判官と検察官と弁護士が前もって問題を整理しておこうと。整理し終わってから、残りの三日間程度で裁判を終わろうと。そういう制度に切り替えたわけです。肝心なところは非公開で行われることになります。
しかも整理をするわけですから、弁護人はその打ち合わせの席で、何を立証するかを明らかにしないといけない。従来は立証責任は検察が持っていました。弁護側が無罪を立証する必要はないんです。検察が有罪であるということを立証しないといけない。有罪の立証を失敗したら無罪ですよということなんです。検察が有罪を立証させた上で、弁護人が反証する。それが全くできなくなって、検察と弁護人が同時に証拠を出さないといけないようになりました。
いかにも公平になったようですけど、実は違うんです。弁護人は捜査権がない。弁護人は証拠品を押収する権利を持っていない。しかし検察は、被疑者を捕まえてきて調べることができる。参考人を呼び出して調べることもできる。あるいは捜索押収といって、あらゆるところを捜索し、あらゆる証拠を持っていくことができます。しかも、持っていった証拠を開示しない。弁護人には何を持っていかれたのかさえわからない。それが刑事司法の現状です。そういう中で、同時に証拠を出せと言われたって、平等であるはずがないそういうことが行われようとしているわけです。
それからさらに、打ち合わせに弁護士が出てこなければ、裁判所は別の国選弁護人を選ぶことができるんです。なぜかというと、裁判員制度を設けたから日時を遅らせるわけにはいかないということなんですね。弁護士が欠席した場合には、それまでの弁護人を罷免して、違う国選弁護人によって裁判を進めることができるようになったんです」


そもそも有罪を立証するのは検察の仕事で、弁護人は無罪を立証する必要はない。
検察が有罪の立証ができないときは無罪なのである。
ところが、公判前整理手続があるために、弁護人は無罪を立証しないといけなくなった。

アメリカではどうなっているのかというと、伊藤和子『誤判を生まない裁判員制度への課題』によると、アメリカでは公判前整理手続に該当する手続は行われていない。
「ニューヨーク州においては、公判前に「争点」の整理や、争点整理を目的とする手続は行われていない。弁護人は、争点を明らかにする義務を負わず、事前に立証予定を明らかにする必要もない。公判前に主張した争点の撤回と主張変更はいつでも可能であり、検察側立証後に立証予定を変更することも可能である」

刑事訴訟を教えるウィリアム・ヘラースタイン教授は
「陪審員にわかりやすく争点を提示するのは、立証責任を負う検察官の仕事であり、それが失敗すれば敗訴するのです」
と言う。
無罪推定の原則からすると当然のことなのだが、日本では無罪推定の原則が守られているとは言えないらしい。

そして、「(検察が)持っていった証拠を開示しない」ということだが、日本では検察がどの証拠を開示するか、開示しないかを決める。
被告に有利な証拠を隠すこともあるそうだ。
だからこそ、検察手持ちの証拠の事前・全面開示が求められているわけである。
ところが、これも検察は拒否している。

そして、「刑事訴訟法」第三百十六条の三には、
「裁判所は、充実した公判の審理を継続的、計画的かつ迅速に行うことができるよう、公判前整理手続において、十分な準備が行われるようにするとともに、できる限り早期にこれを終結させるように努めなければならない」
とある。
せめて公判前整理手続に時間をかけることができればいいのだが、それすらダメなわけである。

おまけに、弁護人が公判前整理手続で求めなかった証拠や争点を、新たに公判で出したり争点とすることは原則としてできないそうだ。

つまり、裁判の迅速化のため行われることになった公判前整理手続は、弁護側にとって不利な仕組みになっている。
こういう状態で裁判員制度が始まるわけで、どうも「十分な準備期間と準備体制」は難しそうな気がする。




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2011年7月 6日

佳境に入ってきた高知白バイ事件 ~ネガの検証が進んでいる


久々の高知白バイ事件です。

支援者さんのブログに最新のエントリーがアップされました。 --> こちら
 ズバリ「ネガ」です。

警察・検察が頑なに開示を拒否してきたネガフィルム、やっと5年目にして出てきました。といってもそれらすべてがオリジナルの本物というわけでもなさそうです。
いわゆる「作られたネガ」が混じっていそうです。
で、その検証が順調に進んでいるようです。

作られたネガで焼かれた写真だったら、なんの証拠能力もありませんね。
でも、写真を根拠に片岡さんは有罪にされ、実刑を課されてしまいました。

「7月4日 ネガの確認後の話」 から一部引用させてもらいます
・・・・  この写真について高知地裁カタタヤスシ(当時)裁判官は次のように判決文で書いている。

 「バスに運転手がいる姿も撮影されており、事故直後からスリップ痕が存在したのはあきらか」「生徒やマスコミ、やじ馬の衆人環視の中路面にスリップ痕をねつ造するのは不可能」などとして、片岡さんに実刑判決を下した。

 原審判決後、決定的な証拠とされた23号証を検証すると、撮影されたスリップ痕なるものは液体で描かれたものであることが確認できただけでなく、写真にも加工が加えられている痕跡が認められた。つまり、デジタル加工で写真にスリップ痕を書き込み、空席のバス運転席等に片岡さんの写真を張り付けたとしか考えられない写真が掲載されていた。

なのでネガの検証に力がはいっているわけです。
警察・検察が主張してきた証拠写真がはたして本物だったのか。
すなわち作り物ではないオリジナルのネガであったのかが最大の焦点になります。これから大々的にクローズアップされることになると思います。

ぷっと吹き出してしまいそうな話もあるようでして、「高知白バイ事件」、目が離せないです。

写真で有罪にされたわけですから、その証拠写真そのものを覆さないと無罪にならないというのが裁判でして、追い詰められた警察・検察&裁判所がどう反撃にでてくるか、皆さんよ~くみてやってください。

ヘタな推理小説を読むより、ずっと面白いこと請け合いますから。



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2011年2月24日

愛媛白バイ事件 ~高松高裁・裁判官が事故現場を見に来た

【 追記:高知白バイ事件の公判を彷彿とさせる 】追記記事

  【 事故現場の見分 】2月22日(火)PM1:30~

当初は交通を遮断しバイクなどを走行させる予定だったそうだ。が、スッタモンダがあったようで県警、検察の反対意見で事故現場での見分内容が縮小されたとのこと。その経緯が窺える山本さんの意見書と警察検察側の意見書が公開されてます。

   ◇ 高知白バイ事故=冤罪事件確定中 --> こちら
ここでも一部引用させてもらい考えてみます。

   ◇ 愛媛県松山市白バイ事故・・母です --> こちら
・・・ 裁判官、書記官が道路上に立ち、確認を行った ・・・
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ご報告=☆
昨日、事故現場に裁判官が来て「進行協議」が行われました

報道各社、支援の方々
裁判官2名・書記官1名
県警2名
検察4名
双方弁護士各1名

・双方の言い分、事故状況を裁判官・書記官で道路上で確認
・近くの2F建てマンション屋上より道路形態、車の走行を確認
〔水口弁護士の申し出〕
・目撃者の目撃位置の確認
・スクーターの倒れていた場所の確認
・白バイの走行・サイレンを手動に切り替えた位置

天気もよく、とても暖かかったのでスムーズに行うことができました

裁判官(2名)、書記官は何度も何度も道路上に立ち丁寧に確認を行っていました

現場を直接見ていただくことができ、とてもよかったです

水口弁護士はやはりすごい!!

【 山本さんの意見書 】

検証申出書の証明すべき事実に記載したとおり,本件事故の交差点の形状が変則的であることを検証するが,その形状から,事故当事者である控訴人の運転するスクーターと被控訴人兵頭の運転する白バイが行った行動が明らかになる。そこで,検証の方法として,次のことをするべきである。

1 道路や交差点の形状を検証するが,その際に,俯瞰できる位置からも確認すれば,通行する自動車等の動きが分かる。控訴人が提出しているCDの撮影場所が3階建てのマンションの屋上であるから,その屋上からも確認するべきである。

2 山西町方面から南へ進行してきた車が本件交差点を右折する場合において,対向車が自車の右側(西側)を通過できる間隔を開けて停止したときの位置(右折するために,道路中央へ寄れないこと)を確認する。

3 乙3号証の実況見分調書において,控訴人が指示する「ワンボックス車」を同調書の現場見取り図のAの位置に配置し,その状況において,
① 控訴人が停止した地点から,前方の視認状況
② 白バイが左方道路を確認した地点ウ,最初に相手を発見した地点エ(乙3号証)から,前方の視認状況
③ 白バイがワンボックス車の横(西側)を通過する場合の走行位置(道路のどの位置を通るか)を確認する。

4 第3項の状況から,「ワンボックス車」を除き,スクーターだけを配置し、その状況において,白バイがスクーターの横(西側)を通過する場合の走行位置(道路のどの位置を通るか,白バイが道路の左端を通過すれば,スクーターと衝突しないこと)を確認する。
5 乙5号証の2の愛媛県警の鑑定書によれば,白バイの速度が時速57kmになっているので,白バイが時速57kmで本件交差点を通過する状況(速度が速くなると,道路の左端側へ寄って通過できないこと)を確認する。
以上

そもそもが現場検証をやって事故の状況を確認することに、反対すること自体が理解できない。
これは双方にとってメリットがあるはずであり、それを拒否する理由はなにもないはずだ。
で、警察・検察側の理由書を読んでみるが、明確な論理があるわけでもなく、確固たる理由もない。なんとなく「やってもらっては困るんだなぁ・・」ということぐらいしか読み取れない。
実車で走行検証したら真相が炙り出されてしまうという危機感が感じられ、その裏返しがそれぞれの理由を消極的かつ曖昧にさせているのだろう。真相がバレることの自信のなさが現れている。

【 警察・検察側の意見書 】


被控訴人国、,本件検証申出(控訴人の平成22年7月1日付け検証申出書)に係る検証を行う必要性がなく、同申出を却下すべきことを改めて述べるほか、控訴人の平成22年11月30日付け「検証方法に関する意見書」(以下「検証意見」という。)に対する意見を述べる。

なお、用語例等については,本書面で新たに定義するもののほか,原判決又は従前の例による。

1  本件検証申出及び控訴人の検証意見に対する意見本件検証申出は却下されるべきである。

2  理由
(1) 控訴人は、本件検証申出の「検証によって明らかにしようとする事項」記載に係る各事項を検証により証明しようとするが、被控訴人国の平成22年8 月26日付け第1準備書面第2(12ページ以下)で述べたとおり,これらの事項を証明するために検証を行う必要性はない。
また、検証意見において検証を行う場合における検証方法について意見を述べるが、そこで示された内容を検討しても、書証提出等ほかの代替手段が十分に考えられる上,この検証方法により証明しようとする事項は本件訴訟の争点と直接関係がないものが多く,検証の必要性を基礎づけるものとは認められない。

(2) 検証が証拠調べとして行われる以上は,「その結果が争点に対する判断に生かせるものでなければならず」、,「単なるイベントと化さないように,その採否・実施は慎重にすべきである」(門口正人編・民事証拠法体系第5巻86ページ)と指摘されているとおり、本件においても,検証を行うかどうかの判断は慎重にされるべきである。

(3) ア  控訴人は,検証意見において「本件事故の交差点の形状が変則的であることを検証する」とするが、本件事故現場の状況を明らかにしたいのであれば、実況見分調書等の図面のほか、その状況,あるいは車両が進行する状況等を撮影した写真や、ビデオテープを証拠提出するなどの代替手段が十分に考えられるところであり、裁判所が本件事故現場を直接見分する必要はない。

控訴人は,本件事故現場の状況を検証するために,「控訴人が提出しているCDの撮影場所が3階建てのマンションの屋上であるから,その屋上からも確認するべきである。」とするが(検証意見1項),控訴人が提出した「CD」(甲40, 41号証)により代替手段が取られたともいい得る。

  イ  控訴人は,本件交差点を北から西へ右折する車両が、自車の右側を対向車が通過することができる程度の間隔を空けて停止した場合における停止位置を確認するとするが(検証意見2項)、本件事故の際、大型スク―ターが本件市道(本件交差点を南北に交差する道路)の中央寄りに位置していたことは、本件事故現場のタイヤ痕、擦過痕等の状況から明らかであり、目撃者Aもこの点に関しては一貫して供述等している。
控訴人は,本件事故時に大型スクーターが、本件市道の東側(進行方向の左側)に位置していたことを立証しようとするものと思われるが,、本件交差点を右折する一般車両の停止位置等を明らかにしても、大型スクーターの右折方法が明らかにはならない。

 ウ  控訴人は,平成16年11月25日付け実況見分調書(乙3号証)において、控訴人が指示説明する「ワンボックス車」を同調書の現場見取図のA地点に配置の大型スクーターが停止していたとする地点からの視認状況等を確認するとするが(検証意見3項)、本件訴訟においては、上記実況見分における控訴人の指示説明の信用性に争いがある。

控訴人の指示説明が信用できることを当然の前提として,検証意見3項に記載する事項を確認したとしても,原判決が認定したとおり,本件事故が控訴人の右折進行中に発生したのであれば,その前提が失われるのであるから,検証結果を争点に対する判断に活かすこととはならない。

 工  控訴人は,、記実況見分調書における控訴人指示説明に係る大型スクーターの停上位置に自動二輪車(スクーター)を配置し、同車両の(西側)を自動二輪車(自バイ)を通過させることで、「白バイが道路の左端を通過すれば,スクーターと衝突しないこと」を確認する(検証意見4項)とするが、本件事故時に大型スクーターが停止していたことを前提としているように思われる。

上記ウのとおり、本件事故は右折進行中の事故と考えられるから、上記のような状況を確認する必要は認め難い。そもそも,控訴人が提案する上記検証方法は、仮定の状況を再現しようとするものにすぎず,、およそ必要性は認められない。

 オ  控訴人は、自動二輪車(白バイ)を時速57キロメートルで走行させた場合における本件交差点の通過状況を確認するとし、これにより「速度が速くなると、道路の左端側へ寄って通過できないこと」が明らかになるとするが(検証意見5項),先行右折車両が存在していたこと、本件事故時に同車両又は大型スクーターが本件交差点で停止していたことが認められることを前提としているものと思われることに加えて、本件事故現場に残されているタイヤ痕等によれば、白バイが衝突前に左端側を走行していたとは認められず、前記エと同様、仮定の状況を再現しようとするものであって不当である。

(4)上記のとおり、検証意見に示された検証の方法は、いずれもその必要性がないというべきところ、その実施に当たっては,道路上に車両を配置した上で、各当事者の視認状況等を確認するというのであるから、各当事者の指示説明内容を含めて記録化し、その間の関係者の安全を確保するためには、本件事故現場周辺の交通を長時間にわたつて遮断することが必要であり、周辺に及ぼす影響を考えると,検証方法としても相当でないといわぎるを得ない。

(5)したがって、控訴人提出の検証意見を含めて検討すると、本件検証申出には必要性がなく、実施方法としても不相当であることがより明瞭となったといえるから、同申出は却下されるべきである。

以上。


目の前で目撃していた青果店の店主
警察・検察にとって不利な証言や証拠は信用性がないとして無視・却下された構図は高知白バイ事件とまったく同じだった。
警察が絡むと裁判所でさえ警察・検察と一体となることを、よ~く脳みそに刻みこんでおかないといけない。警察・司法が腐っている以上、自分の身を守るためには録音・録画、車でいえばドライブレコーダーの装備が欠かせない。警察・検察はおろか、裁判所も信用できないからだ。

こんどの見分が高裁の判断にどう反映されるのか、単なるガス抜きパフォーマンスだったのか、注目したい。

消されたワンボックスカー警察によってワンボックスカーが消された
消されたワンボックス目撃されていた警察ストーリーでは消されたワンボックスカーになっているのだが、・・・・

幸運にも、青果店の店主に目撃されていた。

(バイクは)
はっきり右折車の後ろに止まりましたから


【 高知白バイ事件の公判を彷彿とさせる
公判の中、警察が手を叩いて喜んだシーンがあった。
それと重なる状況、ここでも同じ心理だったのだろう・・・

検察、警察は笑みを浮かべて何度も何度もうなずいていた・・・
ehimeSirobai110221.gif


事故現場
明日、22日火曜日PM1:30

高松高裁裁判官が現場を見にきます(進行協議)

当初は事故現場に「右折車両を置いたり、もちろんビックスクーター&白バイ走らせたり・・・」などなど

どのようなことを行うか協議するはずでしたが

喜び勇んで裁判に出向くと、裁判官は「現場を見るだけにします・・・」と口先を切った・・・

「え~~~~~~」っと傍聴席はどよめいたが、被告席の弁護士、検察、警察は笑みを浮かべて何度も何度もうなずいていた・・・

私はなかなか立ち上がれなかっった・・・「やはり高裁は真実を究明するために動いてくれる!!今回の裁判官はがんばってくれる!!」と信じていたのに

弁護士が「県、国との戦いはこんなものよ・・・ひどいな・・・」
と声をかけてきました

しかし!!現場を見てもらうことを願って、一心にビデオをまわし、へたくそながらにも編集をして高裁に提出して、思いは通じたのです

一歩ずつ叶えばいい、わかってもらえればいいそう思っています

しがらみに打ち勝ち、公平な目で現場を見ていただければすべてがわかると思います

   ■ そんなバカなっ! 山本さん敗訴 ~愛媛白バイ事故・国賠訴訟 --> こちら
   ■ 注目の国賠訴訟、きょう判決です ~愛媛白バイ事故 --> こちら
   ■ 消されたワンボックスカー 愛媛白バイ事件 --> こちら
   ■ 消されたワンボックスカー 愛媛白バイ事件  もう一つの白バイ事故 --> こちら
   ■ 【愛媛白バイ事件】止まっていたバイクに白バイが衝突 容疑者扱いで損害賠償請求 BBCが有罪率99%を --> こちら


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2011年1月12日

裁判官にめぐり合えるかどうかで決まる再審開始 ~高知白バイ事件

【 追記:隠されているNさんの供述調書 】 新着記事

 再審請求といえば、
第五次再審請求で認められ無罪判決が出された「徳島ラジオ商事件」を思い起こします。
あまりに時間がかかりすぎ(32年)、無罪判決を聞くこともなく被告は亡くなっています。

裁判を担当した秋山裁判官が著書『裁判官はなぜ誤るのか』の中で書いています。

、「シーツ上に明確に印象された靴跡」の写真は、犯行現場に外部の犯人が進入していた事実を雄弁に証明している。検察はどうして、この写真を隠匿したまま茂子さんを犯人として起訴し、訴訟を進めたのか。そもそも、「六葉の写真」を実況見分調書から引き剥がしたのは、いったい誰なのか。これらの写真が、もし裁判所に提出されていたならば、茂子さんが犯人であるとする根拠は雲散霧消したのではないだろうか。この重大な事実が公判裁判所に明らかにされず、「六葉の写真」が欠落したままの実況見分調書が証拠として採用され、茂子さんに有罪が宣告されたのである。判決を下した公判裁判所は、調書上も明確な「六葉の写真の欠落」という重要な事実について、いったいどのように考えて判決したのだろうか。


「警察、法務局人権擁護課への告白 ~白鳥決定を受けて劇的な展開となった」 こちら 
から一部再掲します。

検察はどうして、この写真を隠匿したまま茂子さんを犯人として起訴し、訴訟を進めたのか。
と書いています。

これは高知白バイ事件を彷彿とさせます。
高知白バイ事件では「検察によって隠された6枚の写真」に相当するのが、
一枚たりとて開示されてない現場を写したネガフィルであり、
もう一つが
下記のビデオにも登場する、
衝突の瞬間までずっと白バイを目で追っていたNさんの目撃証言を記録した員面調書
(警察官によって作られた調書)が裁判にも出されず、
ずっと隠されたままになっていることです。

・・・ Nさんはこの開いた窓から白バイが衝突する瞬間まで目で追っていた ・・・
mokugekiSeat.jpg
  ■ 衝突の瞬間まで見ていた生徒 窓を開け、顔を外に出して見ていた --> こちら


第四次再審請求のときの出来事がこう書かれています。

刑事訴訟法四三五条六号(再審請求は、有罪となった者が、明らかに無罪と認められる新しい証拠を提出したときに認められる)に該当する事由なしとして棄却した。
この間、NとAに対して偽証罪による告訴がなされたが、徳島地検は不起訴としていた。この不起訴処分に対して徳島検察審査会は「起訴相当である」との裁決をなし、検察に対して起訴するように勧告したが、徳島地検はそれでも起訴しなかった。
もし二人を偽証罪で起訴し、二人が有罪になれば、刑訴法四三五条二号「原判決の証拠となった証言......が確定判決により虚偽であったことが証明されたとき」には再審を開始すべしとする規定により、茂子さんに再審が開始されることになってしまう。
つまりは、検察は検察審査会の勧告を無視してまで、茂子さんの再審請求への道を徹底的に妨害したのである。

これまた高知白バイ事件を思い起こさせます。

まとめてみると、
この事件が劇的な展開になったのは、
  1.白鳥決定が出たこと
です。が、その前に実は偽証をした二人があいついで
  2.徳島東警察署、徳島地方法務局人権擁護課という公的機関に対して告白していた
ことも重要なポイントになりました。
話が前後し恐縮ですが、「偽証罪による告訴へ」とすぐ上の話につづきます。

ただ高知白バイ事件と違うことといえば、
この「告白」については、今後も事件関係者は誰も告白(内部告発)することはない
と思われることです。残念なことですけど。

第三章の終りのほうでこう書いています。

 しかし、たとえ検察官の起訴が誤っていたとしても、審理する裁判官さえ慎重に科学的・合理的に判断する構えで審理をし、「疑わしきは被告人の利益に」との憲法上の原則に従って判決をしたならば、茂子さんがこれほどまでに苦しむこともなかった筈である。この事件における裁判官の事実認定は、通常、要求されている科学的・合理的判断というレベルからはあまりにも逸脱している。

著書では「科学的・合理的に」という言葉が随所にでてきます。
先のエントリー
で第六章をとりあげ「60年前の最高裁判例」を引き合いにだしました。

裁判の現場では、たとえ科学的・論理的証明を蔑ろにした判決を出したとしても、
それだけでは最高裁からはお咎めがないということは経験的にわかっていて、
だからそれでいいんだと思って杜撰な判決を繰り返すことになっているのではないか
と思われます。

著者はそこに警鐘を鳴らしたく、主張されているのだろうと行間を読んでそう思います。
事実、最高裁はそれら判決を支持していますし、
上告をことごとく棄却してくれていますから、
やはり最高裁の判例どおりにやっていれば大丈夫なのだ、
と思い違いをしているものがいたとしても不思議はない、と。

彼らにしてみれば最高裁の判例は絶大なわけで、
その通りにやっていてどこが悪いの!?というぐらいなことではないでしょうか。

高知白バイ事件を担当した片多康裁判官(高知地検)と
柴田秀樹裁判官(高松高裁)に会ってここら辺を問い質してみたいものです。

事態が思わぬ展開になることも予想され、
過去の事例が何かの参考になるかもしれないと思い取り上げてみました。

やっと今日の本題です。
 高松地裁で、先月動きがあったと、KSB 瀬戸内海放送が渾身の第26弾で伝えています。
  ◇ 2011/01/11 高知白バイ衝突事故(26) 事故から5年 成人式での思い --> こちら

・・・ 先月下旬に動きがありました。担当の裁判官が平出喜一裁判官に決定。高知地検に対し、3月末を回答期限として、再審請求についての意見を求めていることがわかりました。 また片岡さん側にはバスのブレーキ痕の検証などを申し立てるのであれば今月中に提出するよう連絡がありました。請求から2ヶ月あまり、裁判官が再審を開始するかどうか判断するべく動き出しました。

・・・ 高知地裁 平出喜一裁判官 ・・・

hiraideKiiti.jpg

こんど担当する平出喜一裁判官が
秋山裁判官が著書で繰り返し指摘している「科学的・合理的判断」ができる裁判官かどうか。
もし再審開始決定がされたら、それこそ上や下やの大騒動になりますが、
それも踏まえ粛々と判断を下せられる裁判官かどうか。

隠されたネガフィルムに気付き、提出させることができるか。
隠されたNさんの調書を出させることができるか。
まさに、裁判官、その人にかかっています。
ご注目ください。

※ ホームページの方のリンク
    ■ 高知白バイ事件 『あの時、バスは止まっていた』 --> こちら
※高知白バイ事件についての、ブログサイト内の総目次
    ■  高知白バイ事故 --もくじ--  0803  --> こちら


【 隠されている供述調書 】
山下洋平著『あの時、バスは止まっていた』第五章、「葬り去られた調書」に
Nさんの隠された調書のことが書かれています。
その中で最良証拠主義もでてきます。
P.171
この節「葬り去られた調書」P.167~というのは、
上で述べた◇隠されている一通の供述調書のことです。丁寧に説明されています。

事件を知るには最適の一冊です。
時系列で構成されていて、著者が事件を追った700日の記録です。
是非、お薦めします。
・・・ あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇  山下 洋平 (著)  ・・・
anotokiBusStopped_2.jpg

投稿者 hal : 17:48 | トラックバック

2010年12月 4日

生田弁護士のインタビュー始ってます  ~最高裁の裏金、高知白バイ事件

【 追記:第二部1時間29分、裁判所の実態が聴けます。 】

第二部:
   生田弁護士との対談 岩上チャンネル -->  こちら

第一部はロングインタビューでした。3時間半。
皆さんお疲れでした。

後ほど、このチャンネルで録画ビデオが公開されるとおもいます。--> ビデオがアップされました↓


いま録画ビデオを見直してます・・・ とても、とても重要です。 必見です!!
 ikutaInterview101204.jpg
おぞましい実態で、クラクラしてきます。

 裁判官の人事評価が闇
 給料の仕組み
 ヒラメ裁判官が生まれる道理
 無罪判決を出してると出世しないよ、と先輩から忠告を受けた
 検察を批判することになり、すなわち行政権力を批判することになるから
 最高裁が行政権力に対して弱いことが原因
 裁判官という地位になりたくて裁判官になったものがほとんど
 覚えめでたい人は大都市思考が強い
 ・・・・・
  
 



投稿者 hal : 17:07 | トラックバック

外堀を埋めてホップ、ステップ、本丸 ~高知白バイ事件

【 追記:録画ビデオが公開されました。 】

えっと、遅ればせながら Ustrem ユーストリームの宣伝です。(拡散大歓迎)

きょう、午後1時ごろから岩上安身さんのチャンネルで高知白バイ事件が取り上げられます。
出演者は、片岡晴彦さんと支援者さん、そして生田弁護士です。生中継です。

2部構成の予定です。3時間を超えるほどの番組になるのではないかと予想しています。

  第一部: 片岡さんと支援者さん
  第二部: 生田弁護士 (最高裁の裏ガネ、高知白バイ事件について)

録画ビデオが公開されました。
   ◇ 101204高知白バイ事件片岡さんインタビュー --> こちら

kataokaInterview101204.jpg


岩上さんのチャンネルは2つありまして、チャンネル1の方で中継されました。 番組が終わったあとは、ファイルが移動され、上記のURLに変更になっています。ご了承ください。 ※ちなみにチャンネル2  --> こちら ※チャンネル1は --> こちら この事件を端的にまとめてしまえば、
己の保身の為には一市民を犠牲にすることなんぞ屁とも思わぬ連中が、見事な連携のもとストーリーを作り出し、その結果、ありふれた交通事故が前代未聞の謀略事件となってしまったと説明すれば納得いただけますでしょうか。

その連中たちとは、警察と検察、そして裁判所です。
もちろん最高裁も事件を最終的に葬った責任で断罪され、非難を受けて当然です。
この事件では実に多くの人間が関わっています。現場となった土佐署、交機隊、交通部長、科捜研、トップの高知県警本部長、高知地検、高知地裁、高松高裁、そして最高裁。

これだけ挙げても、事件の真相に直接・間接にタッチした関係者は何十人、いやもっと多いと推定しています。しかし、誰一人として告発するものは出てきませんでした。いずれも公務員ですから犯罪事実を知った時点で告発しなければいけないのですが、誰も火中の栗を拾うものはいませんでした。

 ※刑訴法第239条第2項
   官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。

今後も告発者が出てくることはないでしょう。が、そうかといって手をこまねいていてもしょうがありません。

ところで、ニッポンの権力者といえば総理大臣が相場ということになっています。
が、実は国会議員だってもっとも恐れているのは警察です。特捜が怖いっていうのは見えてるほんの一面です。警察に頭が上がらない検察というのはハリボテみたいなもんです。

その權力の頂点に君臨する警察に立ち向かうとはいささか無謀ではあります。
武器もない、カネもない、人脈も知恵も乏しい小市民が、その警察組織に挑もうというんですから大したものです。
で、正面突破はさすがに無理です。
しかし、非力な市民であっても外堀に石っころを投げ入れて埋めていくことぐらいはできるわけです。一部のテレビ局を除いては完全無視なので、こんなまどろっこしいことでもやっていくほかありません。ずいぶん時間がかかりました。が、それもだいぶ埋まってきた実感です。

そして本丸へ到達できる・・・
  という作戦が進行中です。

   ◇ 作戦本部長のブログです。「高知地検、大きく動く 11 疑惑のまとめ」 --> こちら
     コメント欄、この先を見据えたお方がおられるようでして・・・

【付録】
高知白バイ事件をも利用し、トカゲのしっぽと頭を切り落とし、本体を温存させようと画策する勢力か?
樋渡利秋 佐久間達哉 谷川恒太 伊藤鉄男 岩村修二 大鶴基成 



【お詫び: 番組はチャンネルは1でした。スイマセンでした。】 


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2010年11月12日

門前払いにはしなかった ~ほのかな望み、繋がった 高知白バイ事件・国賠訴訟


 なかば意表を突かれた印象

詳しくは支援者さんのエントリーをお読みください。
といっても傍聴されてないので法廷の様子がわからず、いまひとつですが、
それでもこれまでとは違うかなという印象が伝わってきます。



高知県警らを訴えている国賠訴訟第二回控訴審がありました。
高知地裁では「無罪判決を前提とした国賠訴訟は認められない」と門前払いされ、
めげずに高松高裁に控訴していました。
生田弁護士の頑張りが効いたようでとりあえずは繋がりました。
生田弁護士は「国賠訴訟は国賠訴訟として審理をしなくてはならない」と言う主張をされているとのことです。
当たり前ですけど、そんなことも退けるニッポンの司法に失望していたので意表を突かれたという感じです。

その昔、その高松高裁でこんな判決がありました。直接は関係ないですが
asahi.com2005年10月05日15時38分

憲法判断踏み込まず 靖国参拝訴訟で高松高裁

2005年10月05日15時38分

小泉首相の靖国神社参拝は憲法が禁じた国による宗教的活動に当たるとして、四国の宗教者や戦没者の遺族ら73人と二つの宗教法人が国、小泉首相、靖国神社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が5日、高松高裁であった。水野武裁判長(紙浦健二裁判長代読)は、「首相の参拝は原告の信教の自由を直接侵害するものではなく、法的保護に値する利益の侵害があったとは認められない」として、請求を退けた一審・松山地裁判決を支持、原告側の控訴を棄却した。憲法判断には踏み込まず、公的か私的かという参拝の性格にも触れなかった。

小泉首相の靖国参拝をめぐる訴訟の判決は全国の6地裁と2高裁で計10件言い渡され、昨年4月の福岡地裁判決=確定=と今年9月30日の大阪高裁判決では、参拝は憲法の禁じる宗教的活動にあたるとの判断が示されている。

今回の控訴審では、小泉首相の昨年までの4回の参拝のうち、01年8月13日、02年4月21日、03年1月14日の3回分について審理。

水野裁判長は、「首相の参拝は、原告に強制力を及ぼしたり不利益を課したりするものではない」として、損害賠償請求の理由がないとした。一部の原告が求めていた違憲確認も「損害賠償請求に理由がない以上、憲法解釈をする必要はない」とし、すべての請求を退けた一審判決を支持した。

訴訟は、戦没者の遺族や「愛媛玉串料訴訟」の原告だった宗教関係者らが参加し、01年11月に提訴。その後も首相が参拝を繰り返すたびに追加提訴し、「戦死した家族の祭祀(さいし)の方法について自ら決定する権利を侵された」「信仰が圧迫、干渉を受けた」と主張した。

昨年3月の一審・松山地裁では、参拝の「公私」の性格や違憲性については触れずに賠償請求を棄却。原告側が控訴していた。




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2010年11月 6日

ドキュメンタリー宣言 ~検証 高知バス事故の真実 第2弾


【 番組のおしらせ 】

きょう、2010年11月6日17時~
テレビ朝日 ※ただし関東ローカルのみ (圏外の視聴者は【 おまけ 】を)

・・・ 報道発ドキュメンタリー宣言 長野智子キャスター ・・・
docume-sengen101106.jpg



検証 高知バス事故の真実 第2弾
2010年11月6日

2006年3月3日、高知県旧春野町の交差点で中学生ら25人を乗せたスクールバスと白バイが衝突。
この事故で白バイ隊員は死亡。
バスを運転していた片岡さんは業務上過失致死の疑いで逮捕された。
人ひとりが亡くなるという事実に、責任を感じていた片岡さんは、取調べや現場検証へ真摯に応じることが、自分にできる精一杯の供養だと思っていた。

しかし事故からおよそ9ヵ月後に始まった裁判で目の当たりにしたもの・・・
それは取調べで話した事故の状況とは、全く違うものになっていた内容だった。
そして、片岡さんは下された有罪判決によって1年4ヶ月の刑務所生活を余儀なくされたのだ。

刑期を終え出所後、再審請求の活動をする片岡さんの闘いを追った。


【 おまけ 】 
きょうの放送は関東ローカルだけど、キーホールテレビというソフトをインストすればインタネット回線があればどこでも見える。さっそくインストして使ってみよう。支援者さんのエントリーに紹介があった。

  ◇ KeyHoleTV ダウンロード --> こちら

テレビ朝日、TBSテレビ、日本テレビ、フジテレビ、テレビ東京などの関東ローカルのテレビ。画質や音質はあんまり良くないが、なんとか見られるレベル。見えるだけ有り難い。
ちょっとネットワーク周りに癖があるようで、それがわかればファイアウォールがあっても通過させることはできる。Outpost 6.7.1でもOK。
ファイウォールの設定を変更したときは、KeyHoleTVが起動したままだとその設定が反映されないので、いちいち KeyHoleTV を再起動させないとイケナイのがメンドクサイ。
その他、なにか設定を変更してネットワークが繋がらなくなったら、とにかく再起動してみる。これがポイントみたい。
 
・・・ キーホールテレビ KeyHoleTV ・・・
KeyHoleTV.gif



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2010年11月 4日

検察がいま頃になって動き出す ~尋常じゃない


支援者さんのブログ『高知白バイ事件=片岡晴彦再審請求中』
  連日、注目の騒動を取り上げています。

◇ 高知地検動 -->  こちら
◇ 地検、動く その2 「ボールはどっちだ」  -->  こちら
◇ 地検、動く その3 -->  こちら
◇ 地検、動く 外伝 -->  こちら
◇ 地検、動く その4 -->  こちら

【 追記 】
高知地検の検事さんも、高検も最高検も、もうどうにもならんステージに来てると思う。


というのも、Iさん本人の指印が押してあるホンモノの調書を「実はこれなんですが」とゴソゴソ出してくるわけにもいかず、そうかといって、裁判に提出された調書は来る13日に、原本に残されているインクの種類と、署名の実体(インクもチェック)をIさん側が確認することになり、確かにIさんの指紋(インクかどうか)と署名のボールペンのインクかどうがはっきりすることになるからである。
※あり得ないことだが、偽造調書で裁判の方は押し通せる(バレない)からと、ホンモノの調書はトットと廃棄処分してしまい、存在してないトンデモない事態かも知れない。

まさか検察が「原本は見せられない!」と強弁するなら、「それじゃ帰ります」と席を立つべし。
帰られて困るのは検察の方である。
で、あ~だこ~だゆってくることが想定される。
「原本は見せられないけど、指紋が合致するかどうかを当方で確認するから、指紋を取らせてほしい」、「ついでに署名も・・・」などと。
が、そんな騙しには決して乗ってはイケナイ。

Iさん側はあくまで原本を見せろと食い下がるだけだ。見せないなら帰ってくるだけ。
指紋、署名は決して渡してはイケナイ。何されるかわかったものではないからだ。偽造に使われることが予見されるから。

だいたいが、ある市民から告発されているのは地検本体であり、「虚偽公文書作成」の疑いがあるということである。あくまでも対象は地検の検事がやった処分についてである。
証人から調書を取る作業はとっくに終わっている話であり、その時点で証人とは縁が切れている。
その後の調書原本の管理・保管は検察の仕事であり、証人が与り知らないところの話である。そんな話に元証人を引き摺り込もうとあれこれ画策している検察である。内部で尋常ならざる事態が起きていることが感じられる。

・・・ 一年で指紋が変わった? 検察による恐怖の「調書捏造」 ・・・
クリック ↓ でYoutubeを開く  一年で指紋が変わった? 検察による恐怖の「調書捏造」

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拾い物

一年で指紋が変わった?

検察による恐怖の「調書捏造」

 うえに掲げた二つの調書の署名と拇印を見ていただきたい。同じ人物が一年足らずのうちに書いて、押した(とされる)ものだが、とても同一とは思えない。
 うえは、高知県警・土佐警察署で取られた調書。下は、その約十カ月後の高知・地方検察庁での調書である。

 ニ〇〇六年三月三日、高知県吾川郡春野町(現在は高知市)で、スクールバスと白バイが衝突した。白バイ隊員は死亡。バスを運転していた片岡晴彦さんは一年四カ月の禁固刑を受けたが、このたび無罪判決を求めて再審請求をおこなった。

  二つの調書は、バスに乗車していた、Iさん(事故当時中学三年生)のもの。
 検察の調書を見たIさんは困惑した。
 言っては、いないはずの証言が記載されていたのだ。さらに「署名をぱっと見たとき、これは本当に私の字かな? と思いました。指紋も違うような気がするんですが、よくわかりません......」と語る。

 「指紋は終生、不変。どういつ、人物の指紋が、一年で変わることなど絶対にありません」(法科学鑑定研究所)
 捏造調書をもとに裁かれる。そんな恐ろしい事が、法治国家で起きているのか?(詳しくは特集頁をお読み下さい)

大阪特捜部「フロッピー改竄」どころじゃない

検察の「調書捏造」を告発する
ジャーナリスト 柳原みか
法廷に提出された調書は筆跡も指紋も別人のもの。″暴走検察″がとまらない

警察が撮影した事故直後の写真
  再審請求した片岡さん(左)と足利事件のすがやさん
事故現場見取り図

大阪・地検特捜部の証拠改竄事件ではストーリーにハメ込む検察の捜査手法が批判された。
だが、供述調書そのものが捏造されたなら、検察はどんな事件でも″作る″ことができるのだ。そんな恐ろしい事態が現実に起こっていた。驚愕の″捏造調書″を告発する。

 大阪・地検特捜部の証拠フロッピーデータ改竄事件で、前特捜部長ら三人が起訴され、検察幹部六人が処分された。これを受けて会見したおおばやし宏検事総長は、「前代未聞の事態」と謝罪した。

 だが、決して「前代未聞」ではない。前田恒彦元特捜検事が日付を変えたフロッピーは、少なくとも、法廷には持ち出されなかった。ところが、検察が証拠として申請した、供述調書そのものが捏造されていた疑いのある事件が存在するからだ。しかも、その調書には、供述した本人ではなく、別人が署名し、ゆびいんを押した疑いまである。

 検察が調書を都合のいいように改竄してしまえば、どんな事件でも″作る″ことができる。こんなことがまかり通れば、どんな無実の人間でもつみに問うことができるし、検察の存在意義は根底から問われることになる。
 問題の事件とは、スクールバスと白バイが衝突し、バス運転手が業務じょう、過失致死で有罪となった「高知白バイ事件」のことだ。
   
 今年二月、一年四カ月の禁固刑を満了した元運転手の片岡晴彦さん(56)は、十月十八日、無罪判決を求めて再審請求をおこなった。
高知地方裁判所に提出された再審請求書では、高知地検が調書を捏造した疑いも請求理由に挙げている。

 本題に入る前に、まずは「高知白バイ事件」の概要を振り返っておきたい。
  事故は、ニ〇〇六年三月三日午後二時三十四分、高知県吾川郡春野町(現在は高知市)で発生した。
国道沿いのレストラン駐車じょうから右折しようとしたスクールバスの右前かどに、右方向から直進してきた高知県警交通機動隊の白バイが衝突。運転していた隊員(当時26)はまもなく死亡した。バスには片岡運転手のほか、卒業遠足の中学三年生二十二名と引率の教師が乗っていたが、けが人はなかった。

 片岡さんは現場で逮捕され、二日後に釈放されるも、事故から九カ月後の十二月六日に起訴された。
 裁判で片岡さんは「衝突じにバスは止まっていた」と主張したが、「バスは時速約一〇キロで進行中に白バイと衝突し、白バイを引きずりながら急ブレーキをかけてとまった。
被告が、みぎかたの確認をじゅうぶんにしていれば、衝突を容易に避けることができた」として高知・地裁、たかまつ・高裁ともに実刑判決。その後、最高裁に上告したが棄却された。

 バスに乗っていた二十二名の生徒のうち、検面調書(検察の調書)を取られたのは二人。その一人である専門学校生のKくん(20)は、自分の供述調書にあらためて目を通しながら、悔しそうな表情でこう語った。

 「ハルさん(片岡さんの愛称)が有罪になった後で、この調書を見せられたときは、とっさに『やられた』と思いました。僕は検察に、『衝突のとき、バスはとまっていました』と、はっきり話したはずなのに......」

 Kくんが調書を取られたのは、起訴から一カ月後の2007年一月六日。副検事が自宅近くまで出向くというので、母親と指定された近所のちゅうざいしょ、に向かった。

 「副検事さんが既に、大まかな調書を書いていて、それを読み上げられた、ように記憶しています。僕は、『バスはかんぜんに、とまっていた。運転手さんは、左右、確認していた』と、話しました。

このとき母から『嘘はつかんようにね。わからんことは、わからんと、いいなさい』と、ねんを押されましたし、僕もその言葉に従って、正直に話したつもりです」

 ところが、きたぞえやすお・副検事が作成した検面調書には、(バスは、いつとまったかはわかりませんが、衝突した瞬間にはゆっくりと動いていたことは間違いありません〉と、書かれていた。

 「副検事さんに調書を読み聞かせられたときには、特に違和感はありませんでした。でも、この調書は本当に僕が内容を確認してゆびいんを押した調書なのでしょうか。もう一度この目で原本を確かめてみたいです」

さらに、供述内容どころか、署名とゆびいんが「別人のもの」の疑いのある調書を取られたのが、現在、大学生のIさん(19)だ。当時、実家から離れて高知市内の高校にかよっていた彼女は、一人で高知地検に出向き、きたぞえ副検事の聴取を受けた。
 Iさんが困惑した表情で語る。
 「署名をぱっと見たとき、これは本当に私の字かな?と思いました。見た感じ、指紋も私のものとは、違うような気がするんですが、よくわかりません......」

「こんなこと、言ってないのに」

 検面調書にある署名とゆびいんは、警察で取られた調書のものと比較すると、素人目にも筆跡と指紋が異なっているように、みえる(真上、参照)。この事実に気づいた片岡さんの支援者が、民間の専門鑑定業者にIさんの筆跡と指紋の鑑定を依頼したところ、検面調書の署名とゆびいんは、いずれも「他人のもの」という結果が報告されている。

 さらにIさんは、調書の内容にも疑念を呈する。
 「自分の調書を見たとき、おかしいな、と思いました。こんなこと言ってないのに、どうして書いてあるんだろう、と......」

 Iさんは、事故当日に警察で取られた調書の中で、((近づいてくる白バイは)割と速い速度だなと、思いました)と述べている。ところが、十カ月後の2007年一月九日、高知地検に出向いて、とられた検面調書では、(普通の速度くらいか、少し速いかな、という感じの速度)、という表現に変わっていたのだ。

 また、衝突の瞬間については、(ドーン、という音がして、バスが揺れ、私は体が前に傾き、次に後ろの座席の背もたれに押しつけられるように、なったのです)と記載されている。

 だが、Iさんは、次のように言い切った。
 「からだが前に傾くような、衝撃や急ブレーキなどは、まったくなかったので、こんなことは、言ってないはずです」

 検察は裁判で、白バイは法定速度の時速六十キロ程度で、走行していたと主張していた。つまり、警察の調書と比較すると、検察の調書では、白バイが法定速度を守っていた、バスが急ブレーキをかけた、と印象づけられるような、表現に変わっているのだ。

 Iさんの検面調書に関する疑問点は、それだけではない。検面調書には、(供述にんは内容に誤りがない旨を申し立てた上、各頁の欄外にも、ゆびいんし)、と明記されているにもかかわらず、なぜか二頁目と、四頁目の欄外には、ゆびいんがないのだ。

ゆびいんが押されていない二頁目には、白バイの速度に関する供述が、記されていた。
 Iさんは首をかしげる。
 「たしか、指にインクを付け、全頁の欄外に、ゆびいんを、押したはずなのですが......」
 実際に、Kくんの検面調書には、四頁、全ての欄外に、ゆびいんが押されている。なぜ、Iさんの調書には、ゆびいんのない頁が、あるのか。

 実は、KくんとIさんの検面調書は、2007年一月、高知地検の捜査公判という部署から、当時の担当弁護士宛に、ファックスで送信されてきた。そのため、コピーされた他の調書と比べると、指紋や筆跡の鮮明さが、かなり落ちている。前述したように鑑定業者の判定は得られたが、その試料がファックスで送られたものである限り、鑑定結果が「絶対」とは、言い切れないかもしれない。

 高知地検の北野彰・次席検事は、こう回答する。
 「一般的にファックス送信は行わないが、公判期日、切迫等で、やむを得ない場合には、誤送信しないよう十分配慮した上で、ファックス送信する場合もある」

 二人の検面調書が送付されたのは、一月十一日。初公判は一週間後だった。
 また、最近、Iさんには、奇妙な事も起きていた。
 「九月中旬、携帯電話に突然、高知地検の職員を名乗る女性から、電話があり、『Iさんの調書のことで、お話を聞きたい』と言うのです。私のいる兵庫県まで出向くので、直接会いたい、とのことでした。

 すぐに母親に相談し、弁護士立会いのもとでなら、構わないと母から返事をしました。すると検察庁の女性は、『それなら、この話はなかったことに......』と、電話を切ってしまったそうです」(Iさん)

 実は、この電話が入る直前、筆跡と指紋鑑定の結果を知った、ある高知市民が、きたぞえ副検事と事務官を、きょぎ公文書・作成罪等で告発していた。これが高知地検に何らかの影響を与えて、Iさんに接触を図ってきたのだろうか。

 いずれにせよ、署名やゆびいんに、捏造があったのか確かめるためには、調書の原本を確認することが不可欠だ。

起訴後に作成された調書

 そこで今回、KくんとIさんに代わって、片岡さんが高知地検に、二人の検面調書(計八頁)の閲覧・謄写を申請した。
ところが、地検から返ってきたのは、「閲覧不許可・つうち書」。つまり、閲覧も謄写もさせられないという答えだった。理由は、「保管記録中にそんしない」、からだという。

 たしかに、二人の検面調書は、供述内容が、事実と大幅に異なっているとして、片岡さんがわが、公判の証拠調べで、不同意にしたため、裁判で証拠として採用されることはなかった。そのため確定記録からは、外されてしまったのだ。

 捏造疑惑を高知地検に問いただした。

 「(Iさんの)署名、ゆびいん、供述内容を改竄、捏造の事実はない。供述調書原本には、全ての頁・下部にゆびいんが存在する」(高知地検北野次席検事)」

 諸外国では、事故直後から、全ての捜査記録を当事者に開示している。たとえば、アメリカの多くの州では、費用を出せば調書のコピーが、ドイツでは、弁護士を通せば調書の原本を入手することができる。

 一方、日本では、刑事裁判が終結するまでは、調書を閲覧、謄写することができない。「見せないこと」が前提の捜査は、今後も調書捏造や隠ペいの温床になる可能性が大だ。

 二人の調書を作成した、きたぞえ副検事は片岡さんの取調べも行なった。そのときの様子を片岡さんが、おもい返す。
 「バスはとまっていたと、副検事にいくら話しても、聞き入れてもらえなかった。
最後には根負けして、署名したこともありました

 片岡さんの再審請求を担当する、元さいばんかんの、いくたてるお弁護士は、再審請求書の中で、本件は県警・検察の偽装・捏造捜査であると厳しく指摘している。

 「特に、バスに乗っていた、KくんとIさんの調書は、当然起訴の参考としなければならないもの。この調書がなぜ起訴後に作成されているのか。このこと自体、本件起訴の不当性を示す証拠なのです」

 大阪特捜部の証拠改竄事件では、決め打ちしたストーリーに沿って、被疑者を取り調べる、検察の強引な捜査手法が批判された。だが、本件は未成年の目撃者が相手だ。それだけに、もし捏造なら大阪特捜部より、悪質と言っても過言ではない。

再審請求が起こされた今、高知地検は、KくんとIさんの調書の原本を開示し、まずは、彼らの疑念に、ま正面から答えるべきだ。




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2010年10月21日

路線バスが語る証拠写真の疑惑 ~偽造しないと説明できない


 普段、見慣れてる人でないとまず気がつかない地元の路線バス

よく見ていた人がいた。
ボディカラーや形を見て、「路線バスだ!」と。

・・・ 高知県交通 路線バス ・・・
kochikenKotuBus.jpg

つぎの写真をみて、すぐに時系列の調査が始まった。
バス会社に問い合わせ、遅刻の有無を確認してくれた人がいた。



・・・ 裁判に提出された証拠写真 大きすぎるので一部を切り出している ・・・
kochiRouteBus.jpg


★ きのう2010/10/20、KSB瀬戸内海放送がシリーズ第24弾、必見!
  「高知白バイ衝突死(24) 疑惑の証拠写真・・・再審請求」 --> こちら

この証拠写真が再審請求の開始に繋がってくれれば願ってもないことだが、
そう易々と白旗をあげるものたちではないだろう。
特別公務員職権濫用罪(これが罪が重い)などで逮捕者がでるのは必死であって、
それは避けなければならないとネガ開示には必死に抵抗することが予想される。
KSB瀬戸内海放送がシリーズ始まって以来、初めて「写真の合成疑惑」を深く掘り下げている。


路線バスが語ってくれているので、現場の状況を考察してみる
当時、事故発生後に通過した路線バスが2台あった
  ①午後2時45分頃の便
  ②午後3時22分頃の便
(参考)現在の時刻表(当時から改訂されているので注意)
現在の時刻表kochirRuteBus1.jpg

【 時系列 】
・・・ 事故後の時系列 ・・・
kochiRouteBus4.jpg

  午後2時34分 事故発生
     2時48分 救急車が白バイ隊員を搬送
     2時55分 警察が実況見分を開始
             その後、生徒らをバスから降ろした
     3時4分 逮捕、土佐署へ連行
           一時間後に現場に連れ戻されたが、
           そのときにはすでにスクールバスは現場から撤去されており
           レストランの駐車場に移されていた。

写真のスクールバスには生徒の姿はすでになく、降車したあと。
つまり写真に写っている路線バスは①午後2時45分便ではなく、
②午後3時22分便だということになる。

となるとオカシナことになる。
というのは片岡氏が逮捕されたのは午後3時4分だから、
②午後3時22分頃の便だとすると運転席に片岡氏がいるはずがない。
あり得ない証拠写真ということになる。

午後3時4分に逮捕され、そのまま土佐署へ連行されたことは記録もあり事実である。
その時刻午後3時22分ごろに、片岡氏が現場にいるはずがないからである。

ようするに事故発生した時刻から片岡氏が逮捕されるまでにここを通過したバスは、
①午後2時45分頃の便しかなく、
そのタイミングでは生徒らがまだ乗ったままのはずなので、
だれかが写っていなくてはいけない。
もぬけの殻はあり得ない。

となるとこの証拠写真は、
②午後3時22分頃の便に撮影された写真となり、
かつ、運転席に片岡さんが写っていてはイケナイことになる。

写真の偽造疑惑が生まれる所以である。

ところが、証拠写真の偽造疑惑はこれにとどまらず多数ある。
そのためにネガの開示を強く求めてきたが拒否されたままにされ、一片たりとて開示されてない。
法廷に出された写真が130枚余もあるのに、である。
印画紙上の画像は所詮コピーされたものにすぎず、真の証拠とはいえない。
複製もされず、なにも加工されてないオリジナルのネガフィルムこそが真の証拠品となりうる。

写真に写る可能性のある便
・・・ ①午後2時45分頃  ②午後3時22分頃 ・・・
kochiRouteBus2.jpg

10分以上の遅れはないとバス会社が文書で回答。
路線バスというのは定刻より前に通過することはないので
遅延を調べれば時刻がおおよそ特定できる。

・・・ バス会社の回答文書 ・・・
kochiRouteBus3.jpg

【 簡単にできる画像加工の方法 】
きょうび、
ネガもしくはプリントされた画像さえあれば、
それをスキャナで読み取って画像処理ソフトで加工処理することが簡単にできるほどに
コンピュータ環境が進化している。


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2010年10月17日

証言者を嘘つき呼ばわりにさせられない ~高知白バイ事件・高知集会


 再審請求を前に、片岡さんの決意表明です。こちら↓

・・・・
再審の壁は高く、気の遠くなる程の年月がかかると言いますが、根気強く頑張っていきます、どうしても事故の事実を明らかにしなくては、ダメなのです、多くの方たちに支えられ今まで頑張ってきた、集大成、泣き寝入りだけはしたくありません

証言台に立っていただいた、3人の方々の為にも、署名で応援していただきました全国の方々の為にも、そして、当時中学3年生、22名の為にも、真実を究明しなくてはいけないのです。

その為にも、再審無罪を勝ち取るまでは、死ねないのです

きょう、「高知白バイ事件」再審請求を前に集会が開かれます。       午後6時半から(6時開場)    高知商工会館 4F 18:00~(高知市本町1丁目6-24)

ジャーナリストの 大谷昭宏さん、 足利事件の菅家利和さん、布川事件の桜井昌司さんと杉山卓男さん、志布志事件の 川畑幸男さん、そして高知白バイ事件の片岡晴彦さんが出席されます。

入場無料、多数の席が用意されています。またUSTREAMで生中継されるので遠方の人もチャットで参加できます。
で、あらかじめここ↓ を開いておけば、中継が始まると勝手に映像と音声が流れてきます。
Utream中継は初めての試みだそうで、トラブルもあるやも知れませんがご容赦を。
ユーストリームの機能として、中継映像を保存でき、あとでも公開もできます。また他にビデオ録画もされるそうなのでパネルディスカッションの様子を余すこと無く全国の人に見てもらえると期待しています。

・・・ ユーストリーム生中継  「冤罪」を語る高知集会 ・・・
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・・・ 「冤罪」を語る高知集会 「高知白バイ事件」再審請求を前に ・・・

EnzaiKataru20101005s.gif

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2010年9月22日

トカゲの尻尾切りで誤魔化すな ~検察組織そのものにメスを

今朝の一面トップが前田恒彦容疑者の写真をデカデカと載せて「大阪特捜検事を逮捕」「証拠改ざん容疑 最高検組織関与も捜査」の大見出し。

   白々しい・・・・

昨夜、古舘一郎が検察の偽造を初めて知ったような口ぶりで「前代未聞だ」とのたまったが、よくもまぁシャ~シャ~といえるもんだと。テレビ朝日に限らずマスゴミが警察・検察の偽造や捏造の実態を知らないはずがないからだ。

で、27面に「特報」
その紙面の半分を使って「捏造疑惑 過去にも多く」の見出しで書いていることで少し救われた。5つの事件を紹介しているが、ここに「高知白バイ事件」がないのは釈然としない。
というのは東京新聞が取材までして「こちら特報部」で報道したのにその記事を本体の中日新聞の「特報」で報道しなかった経緯があったのでなおのこと不可解さを感じる。
   ■ 捜査不信 冤罪の叫び 白バイ・スクールバス衝突事故(東京新聞) --> こちら
中日新聞2010.9.22
chuniti100922s.gif

1.1975年、新潟県で発生したひき逃げ死亡事件。
最高裁は1989年、「一、二審判決を破棄しなければ著しく正義に反する」と逆転無罪を言い渡した。  この事件で下級審が有罪の決め手としたのが、被告とされた男性のトラック後輪に付いていた血のようなものだった。ところが最高裁は「検問時、付着物は存在しなかったことを否定できない」と捏造の可能性を示唆した。事件発生直後の検問で見つからなかったのに、二日後に警察署へ行って発見されたことなどが理由だった。

2. 1950年、香川県で発生した強盗殺人事件「財田川事件」
死刑判決を受けた故・谷口繁義氏の再審が1981年に始まり、三年後に無罪が確定した。ポイントは事件時に、はいていたとされるズボンの血痕。再審の決定や判決では「血痕は事件後に付着した疑いがある」と指摘された。この事件では、谷口氏に有利な証拠を「紛失した」と偽って、検察側が隠したという問題も浮かんだ。

3. 1955年、宮城県であった殺人放火事件「松山事件」
再審でも、裁判所は掛け布団の襟当ての血痕が「状況が不自然。捜査当局の押収後に付着したと推測できる余地がある」と判断。死刑が確定した故・斎藤幸夫氏に再審無罪が言い渡された。

4. 1969年、鹿児島 夫婦殺人事件
福岡高裁の差し戻し審は1986年、犯人とされた被告の男性に無罪判決を出した。最高裁が1982年、高裁に破棄差し戻しを決めた理由のひとつが、重要証拠とされた犯人の陰毛の「すり替え」疑惑だった。捜査中、警察は被告に任意提出させた陰毛の一部を紛失していた。その紛失した毛が、いつの間にか「被害者の遺体から検出された毛」として鑑定に回されたのではないか・・・と疑問を呈した。

5. 1981年、大分市で女子短大生が殺害された事件
専門家によるDNA鑑定の証拠が否定された。福岡高裁が1995年6月に出した無罪判決では、被告はパーマの短髪だったのに、鑑定に使われた犯人の毛髪は長い直毛だったと指摘。鑑定ミスの可能性が高いとして、鑑定書の信用性を否定した。

「可視化の徹底」で確かに冤罪に対しての抑止力にはなると思うが、やらないよりはマシだという理解だ。というのは証拠の偽造や捏造に対して警察や検察に踏み込んでいける仕組みがない以上、それを阻止できる力も働かず、これまでどおり、これからもなくなることはないと断言しておこう。
それを防ぐべく抑止力を働かせる効果が期待できる、法に基づいた新たな仕組み(刑事罰付き)の創設が欠かせない。

東京地検特捜部副部長、公安部長を歴任した若狭勝弁護士のコメントがあるがその指摘をうけるまでもなくこれからも偽造や捏造が続くだろうと暗澹たる気分になる。
大胆に本丸にメスを入れない限り、偽造・捏造は無くならないだろう。

最後に元検事の郷原信郎弁護士がコメントを寄せている。

今回の事件は検察組織全体の問題とみる。「これだけの事件が無罪になることは絶対に許されないというプレッシャーがあったのではないか」と捏造の動機を推測。「特捜部の体質は軍隊。兵士が殺す手段を選ばないように、検事は被疑者に勝つために多少の無理も通す。マスコミは従軍記者で、それを礼賛するばかり」とメディアの責任にも言及する
 改革案のひとつとして郷原氏は東京、大阪、名古屋の特捜部を、地方に分散させることを提案する。「都市部に人員や力を集中させて大きな事件を狙うから、プレッシャーがかかり無理をする。検察の組織全体の見直しが求められている」

郷原氏は地方分散を提案されているが、そんなことより歴史的使命をとっくに終えたのになんだかんだと理由づけして生きながらえてきた「特捜部」そのものを廃止することが現実的でありもっとも効果的だと考える。
その一番の効果は、アメリカの意を汲んだ検察による政治テロが激減するはずだ。ニッポン国民が受けなくともいい無用な政治混乱から解放されるのが最大のメリットとなる。
特捜が暴走して「西松事件」「陸山会事件」を作り上げ、計り知れない損失を国民に与えた。
小沢一郎を何としても潰そうとしたアメリカ、そして霞が関の役所、思い上がったすべてのテレビ大新聞。それらの意を受け、点を稼ごうと勇み、失敗続きだった佐久間特捜が軽率に動いたが結局は大失敗。
もうたくさんだ。この事件で最後にしてほしい。 
大阪地検 特捜検事逮捕

 郵便不正事件に絡む証拠隠寺威事件で、大阪地検特捜部主任検事が21日夜、逮捕された。証拠は公判の行方を大きく左右する力を持つ。それだけに人を陥れることもできる「魔物」でもある。過去にも捏造や隠匿、取り違えなどの疑惑は絶えなかったが、責任はうやむやに処理されてきた。ツケは回り、検察は大きな代償を払うことになった。(出田阿生、加藤裕治)=①面参照

証拠は「命」検察独占

「開示や取り調べ可視化を」

検事による言正拠改ざんが発覚し、記者会見する厚生労働省の村木厚子元局長㊨と弘中惇一郎弁護士=21日午後、東京・霞が関の司寺去言己者クラブで

 村木厚子元厚生労働省局長は二十一日、東京都内で会見。検事による証拠改ざん事件について「頼りになる証拠でこういうことが起きるのなら、何を頼りにしていいのか分からない」と、不信感をあらわにした。
 法廷に出される証拠に基づいて判断するのが裁判所。村木元局長の無罪判決では、供述調書は客観的証拠と符合して初めて信用されると指摘し、調書に依存した捜査手法を批判した。しかし今回のように、その客観的証拠まで加工されてしまったら意味がなくなる。

捏造疑惑 過去にも多く

 しかし過去を振り返ると、多くの事件で証拠に手が加えられた可能性が指摘されてきた。
 例えば一九七五年に新潟県で発生したひき逃げ死亡事件。最高裁は八九年、「一、二審判決を破棄しなければ著しく正義に反する」と逆転無罪を言い渡した。
 この事件で下級審が有罪の決め手としたのが、被告とされた男性のトラック後輪に付いていた血のようなものだった。ところが最高裁は「検問時、付着物は存在しなかったことを否定できない」と捏造の可能性を示唆した。事件発生直後の検問で見つからなかったのに、二日後に警察署へ行って発見されたことなどが理由だった。

 著名な再審無罪事件でも、血痕の偽造疑惑は持ち上がっている。
 五〇年に香川県で発生した強盗殺人事件「財田川事件」では、死刑判決を受けた故・谷口繁義氏の再審が八一年に始まり、三年後に無罪が確定した。ポイントは事件時に、はいていたとされるズボンの血痕。再審の決定や判決では「血痕は事件後に付着した疑いがある」と指摘された。この事件では、谷口氏に有利な証拠を「紛失した」と偽って、検察側が隠したという問題も浮かんだ。

 宮城県で五五年にあった殺人放火事件「松山事件」の再審でも、裁判所は掛け布団の襟当ての血痕が「状況が不自然。捜査当局の押収後に付着したと推測できる余地がある」と判断。死刑が確定した故・斎藤幸夫氏に再審無罪が言い渡された。

 六九年に発生した鹿児島夫婦殺人事件。福岡高裁の差し戻し審は八六年、犯人とされた被告の男性に無罪判決を出した。最高裁が八二年、高裁に破棄差し戻しを決めた理由のひとつが、重要証拠とされた犯人の陰毛の「すり替え」疑惑だった。捜査中、警察は被告に任意提出させた陰毛の一部を紛失していた。その紛失した毛が、いつの間にか「被害者の遺体から検出された毛」として鑑定に回されたのではないかーと疑問を呈した。

 また八一年に大分市で女子短大生が殺害された事件では、専門家によるDNA鑑定の証拠が否定された。福岡高裁が九五年六月に出した無罪判決では、被告はパーマの短髪だったのに、鑑定に使われた犯人の毛髪は長い直毛だったと指摘。鑑定ミスの可能性が高いとして、鑑定書の信用性を否定した。

(右)松山事件で、死刑判決の決め手とされ、後に警察の捏造の可能性が指摘された襟当ての血痕(中央矢印の丸の中)(左)釈放され、母親ヒデさんに抱きつく松山事件元被告の斎藤幸夫さん=1984年7月、仙台地裁構内で


 押収品入った箱そのまま山積み

 本紙記者がある疑獄事件を取材していた時のことだった。担当検事の部屋に入ると、壁際に何十個もの段ボールが山積みになっていた。強制捜査などで検察が押収した資料だ。箱に記された数字は、どの事件のどんな資料かを示す番号だった。
 検察は証拠品を庁舎内の会議室などに保管し、帳簿を作る。管理の責任は主任検事が負う。今回の事件では、証拠隠滅容疑で逮捕された前田恒彦容疑者が担当になる。
 証拠資料を持ち出す場合、検事らは帳簿の該当欄に記載する。電子データはウイルス感染を避けるため庁内の特定のパソコンでしか開かない。起訴などで捜査が終結するまで資料は庁舎内の保管室へと移されない。「保管室だと証拠品係の職員を通さないと資料を取り出せない。職員は土、日、祝日は休み。捜査が進まなくなる」と東京地検特捜部副部長や同公安部長を歴任した若狭勝弁護士は説明する。会議室に置いた方が捜査に便利だという。ただ、偽造をチェックする仕組みはない。
「想定外の事態。証拠は捜査にとって命。手を加えるはずがない」からだ。
 ところが、そんな信頼は裏切られた。若狭氏は「警察の事件と違い、特捜事件は険察が捜査とチェックの二役を担う。大きな事件が頓挫すれば、担当検事らは人事などで責任を問われかねない。
チェック機能が働かず、後戻りできない。あせって突き進んだのではないか」と指摘する。

 再発防止の妙案はないのか。若狭氏は「特捜が強制捜査すれば起訴まで行くという雰囲気がある。立ち止まるには勇気が必要。そんな特捜捜査の本質まで考えないといけない」とも語る。
 ジャーナリストの青木理氏は「可視化の徹底」などを挙げる。「捜査で集めた証拠は弁護側に全面開示する。取り調べは全過程を録書、録画する。できれば弁護士を立ち会わせる。証拠偽造は防げないかもしれないが、冤罪は相当に防ぐことができる」とみる。
 冤罪事件に詳しい笹森学弁護士は「これまで数多くの冤罪事件で、虚偽の自白調書の問題が指摘された。すべて〝疑い″で終わらせ、真摯に反省してこなかったことが、今回のように物的証拠にまで手をつける事態につながったのでは」と話す。

 捜査機関による証拠の捏造を防ぐには、証拠の差し押さえの際に立会人を入れ、押収資料をすべてコピーするくらいでないと信用性を保てないことになるが、時間と手間の問題で不可能だ。
 「内部の調査や捜査では真相解明は難しい。第三者機関を設立し、徹底的に原因を究明し、総括することが必要だ」
 また元検事の郷原信郎弁護士も、今回の事件は検察組織全体の問題とみる。「これだけの事件が無罪になることは絶対に許されないというプレッシャーがあったのではないか」と捏造の動機を推測。「特捜部の体質は軍隊。兵士が殺す手段を選ばないように、検事は被疑者に勝つために多少の無理も通す。マスコミは従軍記者で、それを礼賛するばかり」とメディアの責任にも言及する。
 改革案のひとつとして郷原氏は東京、大阪、名古屋の特捜部を、地方に分散させることを提案する。「都市部に人員や力を集中させて大きな事件を狙うから、プレッシャーがかかり無理をする。検察の組織全体の見直しが求められている」



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2010年9月21日

特捜がフロッピーディスクを改竄か  ~郵便不正事件


今朝の「特報」が
  「密室取り調べ 自供のわな
    爪切り事件 逆転無罪

読んだのもつかの間、NHKニュースが改竄事件を伝えた

  「あぁ、またやってる・・・」


これら事件はどれもあってはならないとんでもない事件だけれども、「高知白バイ事件」を調べてきた経緯からすれば特段驚くほどのこともない
  
  警察・検察が組織の総力を挙げ、別の事故形態を作り上げるべく証拠を捏造し、裁判所が最後の仕上げをする
  事件をでっち上げる為には手段を選ばない警察・司法権力組織の卑劣さ
  ・・・・
とてもこんな生易しいものじゃない



tv-asahi(09/21 11:45)

検察が証拠データ改ざんか 郵便不正事件

郵便割引制度をめぐって厚生労働省から偽の証明書が発行された事件で、大阪地検が資料を改ざんした疑いのあることが分かりました。大阪地検が被告から押収したフロッピーディスクに残っていた証明書の更新日付は「2004年6月1日」となっていました。しかし、その後、大阪地検から被告に返却されたフロッピーディスクの更新日付は「2004年6月8日」と変わっていました。

 裁判のなかで次々と明らかになったずさんな捜査に加えて証拠物の改ざん疑惑まで浮上し、検察への信用は完全に失墜しました。フロッピーディスクは地検特捜部が無罪判決を受けた厚労省の村木厚子元局長の部下・上村勉被告の自宅から押収したもので、なかには偽の証明書を作成した際のデータが入っていました。しかし、上村被告の弁護人によると、本来は「2004年6月1日」だったこのデータの最終更新日時が、地検から返却された際には「2004年6月8日」となっていたということです。
 上村勉被告の弁護士:「(Q.事実としては、6月8日に最終更新)そうそう。これからの裁判に大きな影響を与える」
 検察側は上村被告が村木元局長から指示を受けたのは「6月上旬」としていて、データの作成がその指示以前の「6月1日」では検察の描いた構図は成り立ちません。そのため、検察側が意図的にデータを改ざんした可能性も否定できず、この事態に検察は「最高検が担当検事の捜査を始めた」と明らかにしました。物証のデータ改ざん疑惑という前代未聞の事態に納得のいく調査と説明がなければ、検察は自らの存在意義さえ失うことになります。



検事が押収データ改ざんか、郵便不正事件.mp4

【最高検が検事の犯罪捜査に着手】
大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)の更新日時記録を、捜査主任を務めた前田恒彦検事(43)が検察側が主張する事件の構図に合致するように書き換えた可能性が高いとして、検察当局は捜査に乗り出した。

asahi.com2010年9月21日12時44分

証拠隠滅容疑で最高検が捜査 改ざん疑惑「疑い濃い」

2010年9月21日12時44分
 郵便不正事件で主任検事が証拠として押収したフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑惑をめぐり、最高検の伊藤鉄男次長検事は21日午前11時から緊急の記者会見を開き、「報道を素直に見れば、何らかの犯罪になる疑いが濃い。もはや捜査せざるを得ない」と述べた。

 最高検刑事部の検事らを21日に大阪に派遣し、証拠隠滅容疑で捜査を始めたという。最高検が自ら捜査に乗り出すのは極めて異例だ。

 伊藤次長は、改ざんした疑いのある主任検事を逮捕する可能性については明言を避けたが「ありとあらゆる事実解明をする。何ら特別扱いはしない」と語気を強めた。

 主任検事の言い分については「供述内容は言えない」と明かさなかった。改ざんに対する上司らの組織的関与については「そういうことを含めて調べる」と述べた。

 伊藤次長によると、最高検には20日に大阪高検から連絡があったという。伊藤次長は、大阪地検の聴取は「調査」、最高検は「捜査」と言葉を使い分け、「疑惑自体を非常に深刻に受け止めている。だからこそ、最高検主体で徹底的にやる」と約15分間の会見を結んだ。



NHK9月21日 9時54分

押収したデータ 検事が改ざんか

9月21日 9時54分 動画あり

厚生労働省の村木元局長が無罪判決を受けた郵便の割引制度をめぐる事件で、捜査を担当した大阪地検特捜部の主任検事が、押収したフロッピーディスクのデータを改ざんした疑いがあることが関係者への取材でわかりました。検察当局は、この検事から詳しい経緯や動機について事情を聞くなど調査を進めています。

問題のフロッピーディスクは、郵便の割引制度をめぐってうその証明書が発行された事件で無罪判決を受けた厚生労働省の村木厚子元局長(54)の元部下で、係長だった上村勉被告(41)の自宅から去年5月に押収されたものです。フロッピーディスクには、上村元係長が郵便割引制度を悪用しようとした団体のために作成したとされるうその証明書のデータが保存されていました。ところが、関係者によりますと、データの最終的な更新日時が、押収された時点では2004年の6月1日だったのに、1か月半後の去年7月になって6月8日に書き換えられていたことがわかりました。捜査関係者によりますと、事件を担当した大阪地検特捜部の43歳の主任検事が改ざんした疑いがあるということです。このフロッピーディスクそのものは、裁判の証拠としては提出されませんでしたが、データの更新日時が6月8日だった場合には、村木元局長がうその証明書の作成を指示したという検察が描いた事件の構図に矛盾がないことになります。関係者は、事件の構図に合うように書き換えられたのではないかと指摘しており、検察当局は、この検事から詳しい経緯や動機について事情を聞くなど調査を進めています。これについて村木元局長の弁護を務める弘中惇一郎弁護士は、記者会見し、「検察が重要な客観的な証拠であるフロッピーディスクを裁判で証拠として提出しないので、不審に感じていた。改ざんが事実ならば、検察、そして捜査の根幹をゆるがす大変な事件だ。村木元局長の意向によっては、検察官の刑事告発も視野に入れて今後の対応を検討したい」と述べました。また弘中弁護士によりますと、村木元局長は「たいへん恐ろしいことです。このことが検察官ひとりの行動として検察内部で片づけられてしまうのではないかと心配しています」と話し、検察による徹底した調査を求めているということです。

NHK100921押収したデータ 検事が改ざんか.flv
asahi.com2010年9月21日11時41分
証拠隠滅容疑で捜査を開始 資料改ざん疑惑で最高検

2010年9月21日11時41分
 郵便不正事件で主任検事が証拠として押収したフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑惑をめぐり、最高検の伊藤鉄男次長検事は21日午前、緊急の記者会見を開き、「20日に大阪高検から連絡を受けて、(朝日新聞に)報道されると知った。報道を素直に読めば、何らかの犯罪の疑いが濃く、捜査せざるを得ない」と述べた。最高検の検事を主任として数人のチームをつくり、証拠隠滅容疑で21日から捜査を始めたことを明らかにした。

 配布したコメントでは「厚生労働省元局長が無罪となった事件につき、主任検事において、公的証明書のデータが保存されていたフロッピーディスクの更新日時を改ざんしたのではないかという疑惑が報道されたが、最高検察庁において事実関係を徹底的に捜査した上、厳正に対処いたします」としている。

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2010年7月31日

【 布川事件 】早期無罪へ ~録音テープの切り貼りなど13ヵ所


  ● 警察官による証拠捏造
      録音を中断して再開したり、テープをカットしてつなぎ合わせたりした部分が十三カ所
  ● デタラメな証拠を見抜けなかった検察と裁判所の劣化が激しい


高知白バイ事件を彷彿とさせる布川事件です。

こんどの水戸地裁土浦支部・神田大助裁判長が下した判断は実に適確でした。
検察側が申請していた被害者の首に巻かれた下着などは保管状態が悪く、取り調べの際などに二人の唾液などが混入した可能性が排除できない以上、これらのDNA鑑定を行うことは合理性を欠くとして、DNA型鑑定を裁判所が却下したことは実に適確な判断でした。

今朝の一面トップです。

chuniti100731.gif
布川事件 録音テープ 編集13カ所
桜井さん、杉山さん 自白偏重に警鐘

 「無罪判決が目の前に来た」。「布川事件」の再審第二回公判で三十日、検察側が有罪立証の切り札としていたDNA型鑑定を実施しないことが決定。桜井昌司さん(六三)と杉山卓男さん(六三)は閉廷後の記者会見で、笑顔を見せた。法廷では、編集の跡があるとされる取り調べの録音テープが再生され、二人は「自白を簡単に有罪の証拠としてはいけない」と訴えた。=①面参照
 「どんなふうにして首絞めたの?」
 「両手で、です」
 法廷で再生されたテープは、桜井さんが窃盗容疑で逮捕された一週間後の一九六七年十月十七日に、桜井さんを取り調べた茨城県警の警察官が録音した。
被害者の男性の殺害状況などを供述した内容になっている。
 弁護側は、音声分析の専門家にテープの鑑定を依頼。音声データを各周波数ごとに分解し、音声とノイズの異常な変化を調べた。
 鑑定によれば、録音を中断して再開したり、テープをカットしてつなぎ合わせたりした部分が十三カ所に上った。当初は「杉山が(被害者を)殴ると動かなくなった」としていた桜井さんの供述が、録音中断後「(自分が)両手で首を絞めた」と変わっていた。
 弁護側は「自白」は誘導されたと主張しておりテープは再審請求審でも編集された跡があると認められている。
 桜井さんは「自白を信用することは危険だと、法廷に入った人は気づいたのでは」。杉山さんは「こんなでたらめな自白で犯人にされていたのかと思うと、悔しさと怒りがわいてきた。見抜けなかった裁判官への怒りも新たになった」などと憤った。
 ただ、DNA型鑑定が実施されないことが決まったことについては、桜井さんは「裁判官が当たり前の判断をしてくれた」、杉山さんは「一山越えた」と喜びを表した。柴田五郎弁護団長は「油断しないで頑張っていきたい」と話した。水戸地検の新倉英樹次席検事は「粛々と有罪立証していく」と話した。

布川事件 早期無罪へ 検察側申請 DNA鑑定却下 水戸地裁支部


 茨城県利根町布川で一九六七年、男性=当時(六二)=が殺害された「布川事件」で、強盗殺人罪などで無期懲役が碓定し、服役後に仮釈放された桜井昌司さん(六三)と杉山卓男さん(六三)の再審第二回公判が三十日、水戸地裁土浦支部で開かれた。神田大助裁判長は、検察側が申請していた被害者の首に巻かれた下着などのDNA型鑑定を却下した。検察側はDNA型鑑定を有罪立証の柱としており、早期に二人の無罪が言い渡される公算になった。=関連37面
 鑑定を却下した理由について、神田裁判長は「鑑定実施を相当とするには前提が欠けている」と述べた。検察側は、犯人の皮膚片などが付着している可能性があるとして鑑定を請求。弁護側は、下着などの保管状態が悪く、取り調べの際などに二人の唾液などが混入した可能性が排除できないと主張し、鑑定実施に反対していた。
 この日の公判では、弁護側の立証が行われ、再審開始の決め手の一つとなった、警察が桜井さんの「自白」を録音したテープを再生した。十三カ所の録音中断の跡があることを示し、自白は任意性がなく、誘導されたものであるとあらためて主張した。
 九月十日の次回公判で、犯行時間帯に現場近くで杉山さん以外の男を見たと証言した近所の女性(七七)の証人尋問が行われる。
 二人は、大工の男性を殺害し約十万円を奪ったとして強盗殺人罪などで起訴された。公判で無罪を主張したが、七八年に無期懲役が確定し、十八年間服役。九六年に仮釈放され、二〇〇一年に起こした二度目の再審請求で、最高裁は昨年十二月、再審開始を決定した。
布川事件l
1967年8月30日、茨城県利根町布川の大工玉村象天さん=当時(62)=が自宅で首を絞められ殺害されているのが見つかった。県警は同年10月、窃盗事件などで逮捕した桜井昌司さん(63)と杉山卓男さん(63)を強盗殺人容疑で再逮捕。2人は同年12月起訴された。公判では無罪を主張したが、水戸地裁土浦支部は70年、2人に無期懲役の判決。最高裁で78年、上告が棄却され確定した。2人は96年に仮釈放。第9教再審請求で土浦支部は2005年、「自白」の信用性を認めず再審開始を決定し、東京高裁も支持。最高裁は09年12月、検察側の特別抗告を棄却し、再審開始が確定した。



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2010年6月26日

NHKで「高知白バイ事件」が流された ~おぉっ


氏のサイトで出馬の件は知っていたが、現地ではいろんな関係があるのだろうけど、それはひとまず棚に上げてもこのような格好で事件がNHKに登場した意味は大きいです。
これまでの経緯でも事件が事件だけに大マスゴミでは取り上げないのが常であったからです。
参院選ですからマスコミは候補者を公平に取り上げなければならないので登場してきて当然ですが、それにしても意表をつかれた感じです。

また、17日間の演説などで、事件の真相を知らずにいた多数の高知市民が「高知白バイ事件」を知ることが想定され、思わぬ展開になるかも知れません。

・・・ NHKで、「高知白バイ」の文言が流された ・・・
NHK100622.gif

tetsumahさんのつぶやきで知りました。嗅覚が鋭い、さすがです。

鉄馬 tetsumah"白バイとスクールバスが衝突し、白バイ隊員が死亡した事故は国政レ ベルの問題だ。この問題を県民と国民に知ってもらうため立候補を決意した」と述べました。"→【NHKオンライン】参院選藤島氏"立候補決意" (Googleキャッシュ) http://bit.ly/9ql7Bt 約1時間前 Tweenから

毎日新聞も、朝日新聞も、そして高知新聞(目的が書かれている)が取り上げた。

鉄馬 tetsumah"白バイとスクールバスの衝突死亡事故について、県警が証拠をねつ造 したなどと持論を述べ、"→【毎日】2010参院選:高知選挙区 藤島氏が出馬表明 「白バイ事件」理解求め /高知 http://bit.ly/cwssep 約1時間前 Tweenから

鉄馬 tetsumah"「私が立候補した第一の理由は高知白バイ事件の解決です。警察の証 拠が採用され、バスに乗っていた人たちの証言が採用されなかった。"→【朝日】候補者の第一声 藤島 利久氏(48)無 新 http://bit.ly/9eVbq8 約1時間前 Tweenから

2010参院選:高知選挙区 藤島氏が出馬表明 「白バイ事件」理解求め /高知

 市民団体「街づくり市民会議」代表の藤島利久氏(48)が22日、参院選への立候補を表明した。無所属で臨む。

 高知市内で会見した藤島氏は、06年3月に旧春野町の国道56号で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故について、県警が証拠をねつ造したなどと持論を述べ、「この選挙戦で高知白バイ事件を県民にご理解いただく趣旨で立候補した」と説明。

 このほか、沖縄米軍基地問題では国外退去、消費税については「国民がなぜツケを支払わねばならないのか説明されていない。増税の既定路線に国民が不信感を抱いているということを訴えていく」と述べた。

 藤島氏は07年の高知市長選に立候補し、落選。これまでに衆院議員の公設秘書などを務めた経験を持つ。【千脇康平】-->

候補者の第一声
2010年06月25日

※届け出順。氏名は原則として日常使用名。年齢は投票日現在の満年齢。【】数字は当選回数。

◆藤島 利久氏(48)無 新

 藤島氏は午後2時すぎ、高知市丸ノ内1丁目の高知地検前に立ち、1人で第一声。同市の国道56号で2006年にスクールバスと白バイが衝突し、県警交通機動隊員が死亡、運転手だった男性が最高裁まで争ったが、業務上過失致死罪で禁固1年4カ月の刑が確定した事故を取り上げた。「私が立候補した第一の理由は高知白バイ事件の解決です。警察の証拠が採用され、バスに乗っていた人たちの証言が採用されなかった。17日間の選挙戦で、この問題を県民のみなさんに伝えたい」と話した。このほか米軍基地の国外退去や消費税増税反対を訴えた後、自転車で移動しながら街頭演説した。


藤島氏が出馬表明


http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100623sanin02.htm
 
 24日公示される参院選県選挙区(改選数1)に高知市の自営業、藤島利久氏(48)が22日、無所属で立候補する意向を表明した。

 記者会見した藤島氏は出馬動機を「高知白バイ事件、この一点」と強調。2006年に高知市春野町で県警白バイとスクールバスが衝突し警察官が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われたバス運転手の公判(08年に最高裁で実刑判決が確定)に「県警が捏造(ねつぞう)証拠を出した」と主張。「高知新聞が報道しない。(参院選県選挙区に出馬予定の)他の候補も事件を主張しない。私が出馬して県民に理解していただく」と述べた。

 藤島氏は「(当選の)可能性はゼロパーセント。今回精いっぱい事件を伝え、落選して、来春の県議選・高知市区に出て議席を頂き、県議会で県警本部長に質問をぶつける。そのためにここ(出馬会見の場)にいる」と説明。「参院選をステップにすることへの批判は甘んじて受ける」と述べた。

(10年6月23日付朝刊)


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2010年5月10日

決定的証拠物件「ネガフィルム」 ~隠し続ける警察と検察


3週間前のことでした。『片岡さんご本人が検察に直接乗り込んで、捜査資料をみしてくれ!』と要求してみては、とコメントしたことがありました。
これまでに弁護士を介して請求したことはあれど直接請求したことがなかったということなので、本人が来れば検察はなにか反応を示すはずであり(それが重要)、そこからまた新たな作戦を考えられるから。

・・・・、どんな反応したのか、まだ現物は出てきてないようです。

6本の撮影済みの銀塩写真のネガフィルムがあるはずです。が、ひとコマたりとてでてきていません。完全隠蔽を貫き通しています。

写真に写っているからホンモノだ
これは、高知地方裁判所・片多康、高松高裁・柴田秀樹(ともに当時の裁判官)が認定したことです。彼らが自分の目で現場を確認したわけでもなく、ましてやネガを確認したことはありません。警察・検察が出してきた印画紙だけを真に受け、それらを証拠と認定してしまった事件です。
きょうび、画像が簡単にいじれる時代です。こどもだって知っている話ですね。
ですから印画紙上の画像の根拠となったオリジナルのネガフィルムを合わせて提出しないと証拠能力がないことぐらいは常識です。そのことに異論を挟む余地などありません。

 ■警察の主張に科学的合理性があるかな? (1) ~高知白バイ事件「国家賠償訴訟」-->こちら


真相が世間に知れたらトンデモないことになるぐらいな認識はあったはずです。結局、別の事故状況を作り出し、それを補強するには決定的となる最重要証拠を隠すほかないと決断。警察には力関係で負けている検察、その検察にさらに負けている裁判所がミエミエの連携プレーを行いました。

「 ネガを出しなさない ・・・裁判長による提出命令 」
 これまでの裁判で、どの裁判長も命令しませんでした。その一言でどうなるかはわかっているので、さすがにビビったでしょうね。とてもじゃないけどゆえない、と。

でも、裁判長のこの一言で、すべてカタがつきます。
事件は終了です。

裁判長にだけ与えられている職権のひとこともゆえず、結局、逃げまわっているだけの裁判所の実態が曝け出されています。直近の国賠訴訟もそうでした。
そしてまもなく提出する再審請求で裁判所がまた逃げるのか、ご注目ください。
  
現実の「力関係」の構図 ・・・・                警察 ≫ 検察 ≫ 裁判所
しかし、こうならないとマトモな裁判にはなりえない・・・ 警察 ≪ 検察 ≪ 裁判所

このように力関係が全く逆だったら、事件にすらならず単なる交通事故として処理されていたはずです。バスの運転手やその家族だけでなく、遺族をも巻き込み共に被害者にしてしまった警察・司法がやったことの責任の重大さは厳しく追求されることになります。

検察が最重要証拠を隠した裁判事例はこれが初めてではないですが、高知白バイ事件が極めて悪質なのは事件に直接公務員が関わっていて、その犯罪行為を隠蔽するために検察がその証拠物件を隠し続けていることです。これ以上の悪質な事件がほかにあるでしょうか。

支援者さんの直近のエントリーです。
   ◇ 証拠写真捏造 (1) --> こちら

 ・・・ 写真捏造のやりかた 高知白バイ事件 ・・・


監視委員長さん Good Job!

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2010年4月14日

再審結論、数年先か ~名張毒ぶどう酒事件 差し戻し審


再審にしろ、差し戻し審にしろこういう具体的な事件がないと、
一般のひとがそれを知る機会はなかなかないと思います。
専門的過ぎる内容ですが、
でもそれがいつ自分に降りかかってくるか分からないということを
2つのありふれた交通事故で身につまされたのではないでしょうか。

「愛媛白バイ事件」、「高知白バイ事件」です。

昨日13日、外国特派員協会で「高知白バイ事件」について記者会見があり、
録画ビデオがアップされています。
テレビ・新聞は無視、じぇったいに伝えない記者会見w。

 ◇ 警察の裏金と捏造された高知白バイ事件は権力犯罪だ! --> こちら

両事件とも進行中であり、とてもホットですが、
他の冤罪事件と決定的に違うのは警察自身が当事者になっていて、
その負わなければならない責任を一市民の方に擦り付けた同じ構図になっていることに注目です。

警察自身が社会秩序を乱し、法に背くことを平然とやっています。
県警や通達を出している国は事実の発覚を恐れるがため、
防波堤の役目を押し付けられた裁判所を逃げ回らせ、
権力側(県警や国)に責任が及ばないように必至なのがミエミエです。
教科書などに司法独立などと世迷い言が書かれていたりするわけですが、
現実の力関係は独立どころか、

 警察≫検察≫裁判所

と理解しています。この考えにたどり着いたのは1年も前のこのエントリーでした。

 ■ まずは外堀を埋めてゆく --> こちら

この相関でみてみると、
実際にそれぞれの現場で起きていることの説明がすんなりと理解できるから不思議です。
ですから裁判所に押し付けられるのは、必然といえるわけです。

今はかろうじて真実が隠されてますが、
実はすでに割れていて早晩それら重要証拠が表にでてくると見ています。
出てきたらその時点で事件はお終いです。
なんにんかが刑務所に入るという単純な事件です。

このように劣化し、腐敗した警察・検察・裁判所の実態を危ないと見ている人は多く、
民主党はその一つの対策として有効な改正などをマニフェストに掲げています。
「民主党のマニフェストなり指針に警察・司法改革なんてありますか」という質問があるようですが、
まずはちゃんと調べてそして理解してからね、ということです。

前置きが長くなってしまいましたが本題です。
「名張毒ぶどう酒事件」の場合は「残された時間が短い」という大問題があり、
悠長なことをやってられないという制限があります。
毒物に限定する作戦(最高裁が出してきた決定)に乗ってしまうとそれで逃げられてしまう虞が多分にあり、
他の周辺証拠4つについても絡める必要がありそうです。
でもそうなると時間がかかりすぎ、残された時間との兼ね合いもあり・・・、
ジレンマとなっています。
中日新聞2010年4月13日

・・・・・
 差し戻し審は、最高裁から裁判記録が届いてから始まる。審理を担当する裁判官はまず記録を読み込んだ後、検察側、弁護側との三者協議で審理計画を立てる。ある裁判官は「双方にどういう鑑定を行うべきか聞いた上で、高裁が公平、中立な専門家に再鑑定を依頼し、判断することになるのでは」とみる。
 ただ、弁護側が示した五つの新証拠のうち「毒物がニッカリンTでない可能性」を除く四つを「『無罪を言い渡すべき明らかな証拠』に当たらない」と一蹴した最高裁決定について、弁護側は差し戻し審で反論する構えだ。
 論点が多岐にわたれば審理の長期化は避けられないが、弁護団の一人は「毒物だけの議論に寄り掛かった場合、毒物で白黒つかないと手足を縛られてしまう」と懸念する。
 差し戻し審で結果が出ても、退けられた方が最高裁に特別抗告する可能性が高い。さらに再審が決まったとしても検察側は事実関係を争うとみられ、再審判決までのハードルは少なくない。

chuniti100413.gif
名張毒ぶどう酒差し戻し審

再審結論数年先か

迅速審理めざすも論点多く

 名張毒ぶどう酒事件で、奥西勝死刑囚(八四)の第七次再審請求について最高裁が名古屋高裁に審理を差し戻したことで、裁判をやり直すかどうかの結論は数年先になる可能性が高まっている。弁護団は最高裁に退けられた証拠についても差し戻し審で争うとみられるが、奥西死刑囚の高齢を考慮し「審理を長引かせるわけにはいかない」と板挟みに苦悩する。
 死刑囚の再審請求で最高裁が審理を差し戻したのは、財田川事件以来三十三年ぶり。
 財田川事件は、香川県財田村(現三豊市)で起きた強盗殺人事件。確定死刑囚の再審請求に対し最高裁は一九七六年、「自白に矛盾がある」として高松地裁に審理を差し戻し、同地裁で再審開始が決定。再審で無罪が確定したのは、差し戻しから七年半後だった。
 名張事件の差し戻し審は、奥西死刑囚が犯行に使ったと自白した農薬「ニッカリンT」と、事件現場に残されたぶどう酒から検出された毒物が一致するかどうかの鑑定が焦点。最高裁は決定の補足意見で、証拠調べについて「必要最小限の範囲に限り効率よく」とくぎを刺し、迅速な審理を求めた。
 差し戻し審は、最高裁から裁判記録が届いてから始まる。審理を担当する裁判官はまず記録を読み込んだ後、検察側、弁護側との三者協議で審理計画を立てる。ある裁判官は「双方にどういう鑑定を行うべきか聞いた上で、高裁が公平、中立な専門家に再鑑定を依頼し、判断することになるのでは」とみる。
 ただ、弁護側が示した五つの新証拠のうち「毒物がニッカリンTでない可能性」を除く四つを「『無罪を言い渡すべき明らかな証拠』に当たらない」と一蹴した最高裁決定について、弁護側は差し戻し審で反論する構えだ。
 論点が多岐にわたれば審理の長期化は避けられないが、弁護団の一人は「毒物だけの議論に寄り掛かった場合、毒物で白黒つかないと手足を縛られてしまう」と懸念する。
 差し戻し審で結果が出ても、退けられた方が最高裁に特別抗告する可能性が高い。さらに再審が決まったとしても検察側は事実関係を争うとみられ、再審判決までのハードルは少なくない。

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再審結論、数年先か ~名張毒ぶどう酒事件 差し戻し審
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2010年4月13日

きょう外国特派員協会で記者会見 ~高知白バイ事件

昨夜は居酒屋で全員集合。さぞ盛り上がったことだと思います。
きょうはいよいよ本番です。12時からランチですね。

打ち合わせが必須と思いますが、ツイッター情報からするとちょっと心配です。
3時間も4時間もあれば事件を事細かく説明できるでしょうが、片岡さんの持ち時間が10分ほどだそうです。となると通訳の時間をいれてもその倍ぐらいでしょうか。
その後につづくQ&Aの時間に期待が掛かるのですが、どれくらい取れるか不明です。やはりそこにうまくつなげれるように持ち時間のスピーチの内容を吟味する必要があると思います。

時間枠の制限があり、記者たちの興味をいかに引き出すかを考えれば自然と語る内容も整理されてくると思います。核心を突けば必ず記者たちは乗ってくる、そう見ています。

直接会見を見ることはできずどうすることも出来ませんが、期待している大勢の人たちが応援しています。最後の最後まで頑張ってください。


 ◇ Kataoka, Senba & Takahashi, "Police Bike Incedent" and "Police Back Door Money" --> こちら

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2010年4月12日

爆破解体 ~911


これで45回目。
取り上げておいてなんですが、バカバカしいかぎりの9.11です。

と、同じ構図がニッポンにもあると、とつくづく思います。
というのは警察が証拠や調書を平然と捏造し、検察がもっとも重要な証拠を隠し、
それらが国家権力のもとで不法に行われているからです。
それらに関わり、全部または一部を知る立場にいる・いたものが現に存在するはずです。
しかし彼らの責任が追求され事件が解明されたという話は聞いたこともなく、
事件を全て闇に葬ってしまおうとする動きは、911となんら違いがないという理解です。



爆破解体
この角度からの鮮明なビデオは初めてという記憶です。 ★阿修羅♪【必見!】WTCビル崩壊の様子を克明に伝えるビデオ

ボン、ボン、ボン、ボン・・・、と連続爆破している様が記録されています。おまけに、まだ破壊が始まってない下の方の階で爆発がフライングしている(先走っている)のも、ちゃんと記録されています。容易に確認できると思います。

テロリストたちがやったんだと?
冗談じゃありませんね。

・・・ WTCビル崩壊の様子を克明に伝えるビデオ ・・・

・・・ 911公式見解に異議。ニールス氏が国営テレビ番組に出演 ・・・

The911network -- 2010年02月19日 -- 2010年2月19日、デンマークの国営テレビ局DRにコペンハーゲン大学のニールス・ハリト氏(化学)が出演し、911 公式見解に納得しないとあらためて主張しました。特にこの中でWTC第7ビルの崩壊過程に焦点を当て、自由落下速度で左右対称にビルが崩壊するには、構造を支える全ての柱が同時に破壊されなければならないとし、それは公式見解が言うように火災では起こりえないと説明。その他、 1000人を超えた(今見たら1169人) ae911truth.org などの 911真相を追究する専門家組織の存在を簡単に紹介。

上のビデオから、視覚ハンディのお方にも読めるように文字を拾ってみました。

キャスター:
私たちは誰でも9.11事件を覚えています。そして、ツインタワーを崩壊した理由については、これまでに様々な論がでています。
多くの科学者達は、「2機の飛行機の突撃だけがツインタワーを崩壊させた」という説明には納得していません。
今日サンフランシスコでは、1000人を超える911の真相を求める建築家やエンジニアの組織が、911事件の再調査を求めて集会を開きます。
ツインタワーの他にも3つ目のビル、第7ビルが事件当日に崩壊しました。
この「第7ビル」の完璧なまでの崩壊が、コペンハーゲン大学のニールス氏が公式の説明に対して疑問を持つ理由のひとつとなっています。

ニールスさん、おはようございます。是非、この点について説明してください。

ニールス氏:
既に説明してくれたように、第7ビルとは911事件で崩壊した3つ目のビルです。
2機の飛行機が2つのビルにそれぞれ突入し、さらに3つ目のビルが崩壊しました。
第7ビルは、すくなくともデンマークの建築に比べて大変大きな建築でした。
コペンハーゲンの中央病院の3倍の高さがありました。
それが小さなサッカー場くらいの広さの敷地に建っていました。
このビルが、最初のツインタワーが崩壊した約7時間半後に崩壊しました。

キャスター:
映像を出しますので、説明してください。

ニールス氏:
先ず、ビルは完璧に左右対称のままで崩壊しています。ビル全体が、一度にです。
これはスローモーションです。
崩壊の速度が大変重要なところなんです。
このときの速度は、物理学で言うところの「自由落下速度」です。
つまり、ビルの天井が落下し始めた時、下には何もない状態ということです。
これを説明する唯一の方法は、構造を支える柱全てが同時に取り除かれたと言うことです。

キャスター:
ということは、誰か別の人間が事件の背後にいるということですが?どう理解したらいいのでしょう。

ニールス氏:
それは分かりません。
分かっているのは、「ビルの崩壊は火災が原因であった」と言う公式見解は間違いだと言うことです。
写真でも分かるように。火災は大変小規模でした。特に録画に見られる上層部に火災は全くなく、下層部でわずかな火災が起こっただけでした。しかし、これは大して重要ではありません。
重要なことは、鉄骨構造建築が火災で全壊した例は歴史上に皆無だということです。
それにもかかわらず、公式見解は「火災が主な原因でビルが全壊した」と言う報告を元にしている。

キャスター:
「911真相を求める建築家・エンジニア」のグループが今日サンフランシスコに集まるわけですが、

ニールス氏:
この組織「911再調査を求める建築家とエンジニア」は最近1000人を超えたわけですが、これは911事件の再調査を求める専門家組織のうちの一つです。
他にも、消防士、パイロット、法律家、医師、政治家、宗教指導者、退役軍人・・・・全部はいま覚えていません。
これらの人々が集まり、911事件の再調査を要求しているわけです。

キャスター:
これは、もうひとつの真実を解明しようと言う動きですね?

ニールス氏:
はい、もちろんそういうことです。これまでに発表された説明というものが、事実と一致していないのです。

キャスター:
ニールスさんにとってはもう事件の解明が進んでいますか、それとも真実をこれかも追求しますか?

ニールス氏:
私は自然科学者ですから、仮説を立てて観察し、事象を説明しようとします。もし観察や経験が仮説一致しない場合は、仮説の建て直しをします。その過程を繰り返さなければなりません。

キャスター:
デンマーク人にとっても、関心があるでしょうか?

ニールス氏:
私はこのテーマの講演活動をしてきました。最初の頃はあまり人が集まりませんでしたが、今では関心は広まり、座席を埋めるのにそう問題はありません。

キャスター:
どうも有り難うございました。


ちなみにNIST Admits Freefall 、NISTアメリカ国立標準技術研究所が自由落下を認めています。
DavidChandler911 -- 2010年02月12日 -- This video tracks the motion of the NW corner of Building 7 of the World Trade Center on 9/11 2001. For a period of ~2.5 seconds. This means it was falling through itself for over 100 feet with zero resistance, an impossibility in any natural scenario. This period of freefall is solid evidence that explosives had to be used to bring the building down. In the final draft for public comment (August 2008) NIST denied that WTC7 fell at freefall. In the final report in Nov 2008 they reversed themselves and admitted freefall, but denied its obvious significance.

・・・ WTC7 in Freefall: No Longer Controversial もう議論の要なし ・・・

※2008.1.10 午前 参議院外交防衛委員会で民主党・新緑風会の藤田幸久議員が質問に立ち、「9.11自作自演説」の真偽を質した。

・・・ 国会で911陰謀説が議論される 1/3  ・・・

・・・ 国会で911陰謀説が議論される 2/3  ・・・

・・・ 国会で911陰謀説が議論される 3/3  ・・・



47 ■ 陰謀もなにも・・・ 9/11 WAS AN INSIDE JOB!
46 ■ 米国の報復によって投獄された山崎淑子さん ~9・11の真相
45 ■ 爆破解体 ~911
44 ■ なんで今頃ワシントン・ポストが騒いでるのかな ~9.11
43 ■ マスコミ映像も鵜のみにできない ~9.11報道
42 ■ 9.11 同時多発テロと呼ばれて8年
41 ■ 9.11  議会も万全となり、あとは国民がどう動くか
40 ■ 民主党が圧勝で終わった  さて、話はこれからだ
39 ■ 9・11が原点 そのベールが剥がされる 藤田幸久議員・参議院本会議
38 ■ 9.11 ‐‐ もくじ ‐‐
37 ■ 9.11 やったのはアルカイダだったのか、それともテロリスト!?
36 ■ ビンラディンなんかどうでもよかった
35 ■ WTC 第7ビル でいったい何が起きた!?
34 ■ ブッシュ大統領に対する弾劾決議 デニス・クシニッチ議員提出
33 ■ 歪められた9/11委員会報告書 事務局長が政権と「癒着」
32 ■ 9.11自作自演説の真偽を質す
31 ■ 9.11が社説にでた ・・・滋賀報知新聞
30 ■ 「911 MYSTERIES」 日本語化に拍手
29 ■ 米大統領と議会の支持率が過去最低に 9.11自作自演がおおっぴらに
28 ■ 茶番な会合に集う面々 ・・パキスタン大使公邸
27 ■ ロシアが棄権、中国も不満を表明 ・・・新しい国連決議
26 ■ 公式の証拠は真実からほど遠いものだった トーマス・キーン委員長
25 ■ 気になること
24 ■ ニッポンでは報道されない ゾグビー調査 Zogby International 調査
23 ■ なかなか聞けないお話 ブッシュ&タウンゼント
22 ■ 9.11 日本人犠牲者家族のためのホームページ
21 ■ 「殺しながら助けるなんて、そんな援助があるのか」 アフガンの惨状
20 ■ アフガン空爆6日前の動き
19 ■ テロ特措法 賛否両論その前に
18 ■ 9.11再調査 Mike Gravel マイク・グラベル元上院議員
17 ■ なぜアフガニスタンを空爆することになったのか
16 ■ ブッシュは世界一のテロリスト カンタス航空が搭乗を拒否
15 ■ 9・11 ルースチェンジ Loose Change 日本語版 がアップ by きくちゆみさん
14 ■ 米同時多発テロ事件は米国政府の陰謀だった 韓国の世論調査
13 ■ 9.11同時多発テロ 再調査が始まり、真実の開示を願って
12 ■ 9.11同時多発テロ 真実が明らかにされ、もう一度世界が変わる時が来る
11 ■ ペンシルバニアに墜落した?UA93便・「撃墜された」という証拠と証言
10 ■ 9.11 ユナイテッド航空93便 墜落までの最後の3分間の謎
 9 ■ 9.11テロ ペンシルバニアに墜落したとされるユナイテッド航空93便
 8 ■ 9.11同時多発テロ 掲示板が沸騰している
 7 ■ 9.11同時多発テロ 真実が明らかにされるのは・・・
 6 ■ 9・11同時多発テロ NORAD・北米航空宇宙防衛司令部の通信記録
 5 ■ 9.11同時多発テロ 人々の関心が絶えない
 4 ■ 9・11 世界貿易センタービルで働いていた人数は?
 3 ■ 「 United93 」で検索してみて唖然 テロリストと格闘した?事件
 2 ■ 9.11同時多発テロ 検索キーワードでみてみるとぉ・・・・
 1 ■ 「9.11同時多発テロ」の検索が多くなってきた --米CNNで火が付いたようだ


   ■ 9・11 同時多発テロの大きな疑問 --> 本家ホームページ こちら

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2010年4月11日

こよいのテレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


  いよいよ大詰めです。こんばんは3つの放送局

    岩手朝日テレビ
    静岡朝日テレビ
    九州朝日放送

このスケジュール表は機械的に算出したもので、発表されているものではありません。必ずテレビ欄などでご確認ください。
※開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:30~26:00+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)26:25~26:55+6
名古屋テレビ放送番組欄になく、放送はないもよう?4月16日(金)?4:55~5:25+11(再放送)

   ■ 4月からスケジュールが目白押しです。必見! 支援者さんのエントリー --> >こちら
   ■ テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 --> こちら

投稿者 hal : 19:19 | トラックバック

2010年4月10日

こんばんのテレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


  今晩は2つの放送局です。

  愛媛朝日テレビ
  北海道テレビ放送
  

このスケジュール表は機械的に算出したもので、発表されているものではありません。必ずテレビ欄などでご確認ください。
※開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
愛媛朝日テレビ4月10日(土)26:00~26:30+5
北海道テレビ放送4月10日(土)25:30~26:00+5
秋田朝日放送4月10日(土)07:00~07:30+5
名古屋テレビ放送4月10日(土)05:20~05:50+5
青森朝日放送4月10日(土)06:00~06:30+5 (再放送)
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:30~26:00+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)26:25~26:55+6
名古屋テレビ放送番組欄になく、放送はないもよう?4月16日(金)?4:55~5:25+11(再放送)

   ■ 4月からスケジュールが目白押しです。必見! 支援者さんのエントリー --> >こちら
   ■ テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 --> こちら

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最良証拠主義をさらす ~世界の記者たちの心を揺さぶるために

 
     ニッポンの常識は、世界の非常識

2010年4月13日(火) 12:00--14: 00、特派員協会での記者会見は絶好のチャンスです。
いや、そのチャンスを生かさなければいままで何をやってきたのかということです。

世界の名だたるメディアの目の前で「高知白バイ事件」を訴えることができる夢のような話です。



  ◇Kataoka, Senba & Takahashi, "Police Bike Incedent" and "Police Back Door Money" --> こちら

・・・ 片岡、仙波、高橋、「白バイ事故」と「警察の裏金」 ・・・
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二度と無いかもしれない大舞台です。時間は限られていますが、列席の記者たちの心を驚かそうじゃありませんか。

漠然といろいろ考えていました。
いつもそうですが、私の場合、考えがまとまるのは明け方のレム睡眠の時です。
記憶の定着は寝ている時だそうです。
で、寝覚める直前のレム睡眠の時にストーリーがつながります。いままでモヤモヤしていたものが体はまったく動かないですが、あ~だこ~だ言いながら脳みそが会話しているのが分かります。その過程で明確なストーリーに仕上がっていきます。

後にも先にも最大の目的は再審の扉を開けることです。ここ一点に、尽きます。
再審が叶った重大事件を調べてわかったことは、どの証拠で有罪になり、それがどう覆されたかが最大のポイントになるということです。その決め手となった証拠が覆されてはじめて無罪になっているという事実です。

周辺の状況証拠も勿論大事です。何万の署名もあった方がいいです。それで全国ネットのテレビが動いてくれるなら是非お願いしたいです。が、現実には全国ネットも一部だけ、全国紙も取り上げないし今後も期待出来ないとなれば、署名をいくら集めようが肝心の有罪の決め手となった証拠を覆すものが提出できなければ全て蹴られてしまいます。周辺の新証拠だって同じことだと懸念されます。

このことの是非について、いいも悪いもありません。これがニッポンの裁判の現実だからです。ですからこれを甘んじて受けとめ、これを前提にして行動しなければ話にならないということです。法律を変え、仕組を変えるには時間がかかり、とても間に合わないからです。

ニッポンの裁判が腐っているのをただ嘆いてもしょうがありません。
白鳥決定で画期的な判断がありましたが、その後は重大事件において再審の扉は閉じられたままです。
足利事件のようにテレビ・新聞が大々的に取り上げ、誰もが知る状況になり、かつ合理的な理由で裁判がデタラメだったと知られるようになってやっとこさ再審の扉が開いた事例はありましたが、極めて稀なケースです。「再審なんかやらせない」というのが裁判の現場だから、です。

折角の白鳥決定が死んだままになっています。というのはこの決定を機に検察が反転攻勢を仕掛け、最高裁も含め裁判所がそれに屈したままになっているからだと分析されています。力関係で負けているのが最大の理由だ、という理解です。

中日新聞2010年4月9日

・・・
 再審は、有罪判決が確定しても「無罪や刑の減軽を認めるべき明らかな証拠」があれば請求できる。
 最高裁は一九七五年、白鳥事件をめぐる再審請求の特別抗告審決定で「『疑わしいときは被告人の利益に』という刑事裁判の鉄則は再審請求の判断にも適用される」と判示。財田川など四事件で死刑囚の再審が認められ、いずれも無罪が確定した。だがその後、死刑囚の再審は途絶えた。再審開始は「開かずの扉」とも呼ばれた。
 再審に詳しい名城大法学部教授の加藤克佳(刑事訴訟法)が分析する。
「裁判官は、確定判決を『いったん片づいた事件』として、覆すことへの抵抗感が強い。足利のように無実が明らかで世間に合理的な説明がつく事件以外、基本的に再審を認めない」。白鳥決定が有名無実化しているとみる。

名張毒ぶどう酒事件 扉は開くか

 足利事件で菅家利和(六三)に「犯人でないことは明白」と無罪を告げた再審判決から一夜明けた三月二十七日。名張毒ぶとう酒事件が起きた三重県名張市で、毎年恒例となった死刑囚奥西勝(八四)の支援集会が開かれていた。「次は名張だ」。第七次再審請求をめぐる最高裁決定が近いとされ、過去最多の参加者で熟を帯びる会場。その中で、砂野道男(五九)は冷静だった。「DNAの再鑑定で有罪の物証がはっきり崩れた足利とは違う」。三十年以上も奥西の支援に携わり、再審への壁の高さを痛感していた。
 差し戻し決定はその九日後だった。奥西側は、最高裁がみずから再審開始決定を出す「自判」を期待した。だが刑事事件の再審請求で、最高裁が自判した前例はない。
 再審は、有罪判決が確定しても「無罪や刑の減軽を認めるべき明らかな証拠」があれば請求できる。
 最高裁は一九七五年、白鳥事件をめぐる再審請求の特別抗告審決定で「『疑わしいときは被告人の利益に』という刑事裁判の鉄則は再審請求の判断にも適用される」と判示。財田川など四事件で死刑囚の再審が認められ、いずれも無罪が確定した。だがその後、死刑囚の再審は途絶えた。再審開始は「開かずの扉」とも呼ばれた。
 再審に詳しい名城大法学部教授の加藤克佳(刑事訴訟法)が分析する。
「裁判官は、確定判決を『いったん片づいた事件』として、覆すことへの抵抗感が強い。足利のように無実が明らかで世間に合理的な説明がつく事件以外、基本的に再審を認めない」。白鳥決定が有名無実化しているとみる。
 差し戻し理由を「事実が解明されていない」と示した最高裁決定。加藤は「ならば非公開の差し戻し審でなく、開始決定をして公開の再審公判で決着をつけるべきだ。結論の先延ばしでしかない」と批判する。
 前進か後退か-。
最高裁決定をどう読み解くべきか、評価は割れる。弁護団事務局長の平松清志(五七)は「再審開始に向けた決定ではない」と楽観論を戒めた。再審への扉が、時間的に遠のいただけでなく、狭まったとみる向きさえある。
 とりわけ注目されるのは、弁護団が出した五つの新証拠に対する評価。
最高裁は「毒物がニッカリンTでない可能性」について再鑑定を求める一方、ぶどう酒の開栓方法の矛盾など残る四つを「『無罪を言い渡すべき明らかな証拠』に当たらない」と断定した。上級審の判断は下級審を拘束する。この裁判所法の規定を踏まえ、ある専門家は「弁護団が一点突破を迫られた」と決定書を読んだ。
 第一次請求から三十七年間、独房で再審を求め続けてきた奥西。扉の向こうに、どんな景色を思い描いているのだろう。
      (敬称略)
「足利と違う」楽観戒め
再審の道再鑑定頼み
奥西勝死刑囚が支援者にあてた手紙。足利事件をめぐる再審開始決定を受け、「私も同じ再審を」とつづられている


前置きが長くなってしまいましたがこれからが本題です。
で、外国特派員協会の記者たちを前に、事件の概要を説明しオカシナ点も強調しても「ふ~ん」で終わってしまいそうです。彼らがもっている常識とは違うことがニッポンでは当たり前に、平然と行われているという現実をぶつけないと彼らの心は動かないだろうと見ています。
これが今朝明け方、レム睡眠の時にまとまった考えでした。



それは「最良証拠主義」です。
証拠は全部だす。これは世界の常識です。
証拠が隠されるだとか、ひとつでも出てこない裁判があったら、それこそが大問題になる世界の常識です。

この「最良証拠主義」問題を記者達にぶつけたら「コイツ、なにゆってるのか」と一瞬では理解してもらえないかもしれません。なかには事情を知っている記者もいるかもしれませんが。
それでも少し説明すれば、「なに、それっ!?」と食いついてくる記者がでてくると見ています。彼らにすればあり得ないことであり、常識の外のことであるからです。

「徳島ラジオ商殺し事件」もそう、「布川事件」もそうでした。
冤罪事件では決まってでてくる検察の証拠隠しです。いくらでもあります。これら検察が最も重要な証拠を隠していた事件を少し説明すれば「最良証拠主義」がどういうものかはすぐに理解できるはずです。

  ■ 「最良証拠主義」 --> 有罪率99.9% こんな裁判所はいらない! 元凶の最高裁 --> こちら
  ■ 布川事件 ~「検察官は不利な証拠を隠したまま平然と特別抗告した。」 --> こちら
  ■ もう一度国会で質問してもらおう ~高知白バイ事件 --> こちら

ここまでくれば、いよいよ「高知白バイ事件」の最重要証拠の出番です。この2つは出したいですね。

  ◇ネガフィルム一式(一片たりとて開示されてない。警察が複製してない、一切いじってないオリジナルもの)
  ◇法廷に出されていない一通の供述調書(一人の生徒の調書。裁判に出されず行方しらずのままにされている)

これら2つの話が出てくれば、スピーチのあとに続く「Q&A」の時間につながると思います。
  「そんなことがニッポンでおこなわれているのかぁ、ほんとかよ!」って。

ここまでくればしめたものです。
ドーパミンが出まくった記者はジャーナリズム魂に火が付き、裏をとるべく取材をはじめると期待されます。そして記事にしてくれると。

実は民主党がニッポンの司法を世界標準にもっていこうとマニフェストで掲げていることをご存知でしたでしょうか。その一つが「可視化」です。そしてもう一つが「証拠開示徹底による冤罪防止」です。

民主党がマニフェスト・政策INDEX2009を発表し、その中で、今後の刑事裁判に直接影響を与えるとても重要な刑事訴訟法を改正することを盛り込んでいます。 --> こちらから

取り調べの可視化、証拠開示徹底による冤罪防止

警察、検察等での被疑者取り調べの全過程についてビデオ録画等による可視化を図り、公正で透明性の高い刑事司法への改革を行います。

最近、富山氷見事件や志布志事件、足利事件などの冤罪事件が相次いで明らかになりましたが、最大の問題は密室での取り調べです。取り調べでの自白の強要による冤罪を防止するため、
(1)裁判で自白の任意性について争いになった際に検証できるよう、取り調べの全過程を録音・録画することを捜査当局に義務付ける
(2)刑事裁判での証拠開示の徹底を図るため、検察官手持ち証拠の一覧表の作成・開示を義務付ける――等を内容とする刑事訴訟法改正を実現します。



この法案の趣旨を確かめるべく、民主党細川律夫議員事務所に直接問い合わせしました。細川議員は高知県吾川郡のご出身で片岡さんと同郷ということもあり、また2008年4月11日衆議院法務委員会で、「愛媛白バイ事故と高知白バイ事故」について質問して下さいました。その時のテレビ画面の接写ビデオがYoutubeにアップされています。

確認したかったことは、「最良証拠主義」が念頭にあるか?」ということです。
事務所の秘書のお方は事件のことを詳細に、正確に把握されていると理解しました。隠されているネガのことも供述調書のことも勿論承知されていました。
ニッポンでは「最良証拠主義」が横行していて、冤罪事件では証拠が隠されていることがその原因であるが?と問いかけると「そうだ」とのことでした。そして、欧米では検察が証拠をすべて出すのは当たり前であり、出さなければそれが問題となるとの説明でした。
   ■ 最良証拠主義の欠陥 --> こちら

まだ法案の細部まで煮詰まっていないが、主旨として「全部だせ」ということだそうです。具体的には「証拠のリスト」が義務づけられ、弁護側からそのリストの中身を見たいと要求があって裁判長が認めたら開示しなければならないという仕組みを想定しているとのことです。
この法案が議員立法になるかどうか、法制審議会で審議されるとしても6か月をめどにしているとのことです。

これら2つを忌み嫌っているのがなにを隠そう「検察」です。これが実現してしまったら彼らの無能ぶりとインチキが世間に知られてしまい、検察自身が事業仕分けの対象にされてしまうことはあきらかであり、彼らだってそのぐらいなことは理解しているはずです。

そして彼らがやったことは、検察人事を国会が掌握することを打ち出した小沢を狙い撃ちすることでした。またこれら法案が実現しないように徹底的に小沢・鳩山・民主を叩くことでした。
その結果、支持率が大きく落ち込みました。あってはならないことですが、検察の狙い通りに進んでいます。

喉元に刃物を突きつけられ脅されてしまっている小沢・鳩山両人はすっかりおとなしくなり、上に挙げたマニュフェストもどうなったのか、さっぱり聞こえてきません。
ほんとうならもう法制審議会にかかっていい頃なんです。

最後に著書のご紹介です。
山下洋平著『あの時、バスは止まっていた』第五章の中、「葬り去られた調書」に最良証拠主義がでてきます。 P.171
この節「葬り去られた調書」P.167~というのは、上で述べた◇行方が不明にされている一通の供述調書のことです。丁寧に説明されています。
事件を知るには最適の一冊です。時系列で構成されていて、著者が事件を追った700日の記録です。お薦めします。

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2010年4月 9日

記者会見の案内  ~外国特派員協会4月13日


 気になるという話があり、拙ないですが案内を意訳してみました。
  ※ご注意:意味不明な箇所もあり、訂正することがあります。ご了承ください。

   ◇Kataoka, Senba & Takahashi, "Police Bike Incedent" and "Police Back Door Money" --> こちら

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片岡、仙波、高橋、「白バイ事故」と「警察の裏金」

時間 2010年4月13日 12:00--14: 00

概要
・昼食会
・片岡晴彦氏: 悪いラップを打つ男の戦い (to Beat Bad Rapのニュアンスがいまひとつ?)
・仙波敏郎氏: 警察の贈収賄について批判的な元警察官
・高橋玄氏: 映画製作者、およびディレクター

会場で使われる言語
スピーチとQ&Aは日本語になるでしょう。英語の通訳がつきます。

記述
片岡晴彦さんは"冤罪"となった多くの犠牲者と比べて、幸運な男性です。誣告・ふこくとは他人を罪におとしいれようとして、いつわり訴えること。bad rapsを打つのニュアンスは?
"白バイ隊員の保証がない死に関して片岡さんの責任があることで起訴され、刑務所で14カ月を過ごしました。
(片岡さんはそんな風に自分を悪くゆってたのか?それともこの筆者がそのように理解して書いたのか?falselyの意味がよくわからないですが、どなたかご教示くだされば嬉しいです。)

刑務所で過ごした時間は酷い冤罪を被った免田栄さんや菅谷利和さんと比べて、短いかもしれません。
二人は長い年月の末、ともに獄中で潔白であることが分かりました。
片岡さんは潔白であることを主張しています。
片岡さんは、再審で疑いを晴らしたいとおもっています。 そして、警察が故意に証拠を作り出したので、片岡さんは警察を訴えています。

仙波敏郎さん(元警察官)は、片岡さんが悪行によって誤って起訴され、やむを得ず服役した唯一の人ではない、と言います。 仙波さんはいくつかのベストセラー本を書きました。日本警察の「日常的な」悪行、--裏がね作り、威嚇と不正、まさしくいくつかを命名するために。

仙波さんは10箇所の警察署で働いていました。そこでは、「実在しない幽霊情報提供者」に対する領収書を偽造し、上司(署長など)が使える裏ガネ作るように言われたと、言います。

片岡さんと仙波さんは、高橋玄さんと共にこの外国特派員協会にいらしゃる予定です。高橋玄さんは映画「ポチの告白」を制作・監督しています。これは警察の腐敗と、主流メディアがその共犯になっているところに焦点を合わせています。

その映画の一部を、記者会見の中、このクラブ(外国特派員協会)で見ることができます。

食事メニュー
□ サンドイッチ:
  カンパーニュ・パンに載せた豚肉薄い切り身。マスタード、マヨネーズ、きゅうり、細かく刻んだキャベツとトマトを挟んでいる。
□ ホットプレート:
  コンフィトマト付きSautéed sea bream、peppernata、chive pomme ピューレ & ソースromesco

あらかじめ予約してください。
 スチール写真、テレビ・カメラも、です。

メンバー/非会員のサンドイッチ料金は、1,350/2,300円。
   現金で支払う場合は1,700/2,600円です。
予約キャンセル申し出は、プレスメンバーなら開始前1時間未満、その他の人は24時間未満なら、すべて請求されるでしょう。 予約とキャンセルは、確認の仕組がなく完全ではありません。




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2010年4月 8日

【仮訳】 片岡さん記者会見資料 ~外国特派員協会4月13日


   えっと、どんなことが書かれているか知りたく、無許可かつ無謀でアレですが逆翻訳してみましたw
    

  ※仮訳編集途中ですので、コピペ&引用などご注意ください。意味不確かな部分もあり、もっか思案中です。
※※ できるだけ原文に忠実に、しかしヘンテコな日本語にならないように言葉を変えている部分があります。ご了承ください。

【注釈】
 ◯ the police ・・・事故に遭遇して死亡した白バイ隊員、「白バイ隊員」と翻訳。
 ◯ Policeman A ・・・事故をたまたま目撃した別の白バイ隊員、「別の白バイ隊員」と翻訳。

4月13日(火)12:00~、外国特派員協会で片岡さんが記者会見されます。

FCCJ100413.gif

そこに提出される資料が準備され、支援者さんのブログにアップされています。

   ◇ The judiciary in JAPAN volⅠ (04/08)  --> こちら

Overview of the accident

March 3. 2006, 14:34.
A traffic accident between a school bus and a police motorcycle of Kochi prefectural police department occurred on National Road Route 56 in Kochi city. While the bus loaded with 22 junior high school students was attempting to turn to the right, the motorcycle advancing from the right side collided with the bus.

事故の概観

3月3日。 2006, 14:34.
高知市の国道56号でスクールバスと高知県警察の白バイの間で交通事故が起きました。 22人の中学生が乗っていたバスが、右に曲がるのを試みていたとき、右側から向かってきた白バイがバスに衝突しました。

About 30 minutes later, the bus driver Haruhiko Kataoka was arrested on site for professional negligence resulting in injuries and taken to the police station. At almost the same time the school principal and three of the students who witnessed the accident were also escorted to the same police station and requested to describe the accident.
約30分後、片岡晴彦バス運転手は負傷させた業務上過失の容疑で逮捕され、警察署に連行されました。 事故を目撃した学校長と3人の学生が、ほとんど同時に同じ警察署に連れていかれ、事故について説明するよう要求されました。


They were interviewed not where the accident occurred but at the police station. Meanwhile, only the policemen, without the driver or any of the witnesses, conducted the on-site investigation. The driver, Mr. Kataoka, was left alone in the police office, without being inquired about the accident.
事情聴取は事故が起こった現地ではなく、警察署で行われました。 その間、運転手もいずれの目撃者も立ちあわず、警察官だけで現場の調査を行いました。 片岡運転手は事故に関して問い合わせられず、警察署に一人放っておかれました。


When the death of the policeman on the motorcycle reached the office, Mr. Kataoka was taken back to the site and the investigation was restarted with him. However, he was not allowed to get out of the police car and was not even allowed to look outside the window.
白バイ隊員の死が警察署に届いたとき、片岡さんは現場に連れ戻されました。そして、片岡さんを交えて調査が再開されました。 しかしながら、片岡さんはパトカーから出るのを許されず、窓の外を見ることさえ許されませんでした。


After 2 days of being told the death of the police officer was his fault, an exhausted Mr. Kataoka was released by the police. The police officer died from a thoracic aorta rupture.
白バイ隊員の死は片岡さんのせいだと言われつづけ、2日後、疲れ果てた片岡さんは警察によって釈放されました。 白バイ隊員は胸大動脈破裂で死亡しました。


Prosecution

Eight months after the accident, Mr. Kataoka was summoned to the Kochi prosecutor's office. The description of the accident presented to him was completely different from what he had actually experienced.

起訴

事故から8カ月後、片岡さんは高知地検へ呼び出されました。片岡さんに提示された事故の記述は片岡さんが実際に経験したことと完全に異なっていました。


He stopped the bus near a central divider on the 3-lane road for about 30 seconds to attempt to turn to the right, waiting for a traffic break in the lanes ahead. The police motorcycle crashed into the stopped bus at a considerably high speed.
片岡さんは、右に曲がるために3車線道路の中央分離帯近くでバスを約30秒間止め、車線の先頭で流れが途絶えるまで待っていました。 白バイはかなり速い速度で止まっているバスに衝突しました。


On the contrary, the assistant prosecutor explained the case as follows:

"The bus darted into the intersection without checking for oncoming traffic and knocked down the motorcycle at the point of 6.5 meters from the walkway while then engaging the emergency brake and screeching to a halt dragging the motorcycle for 3.0 meters."

これに反して、副検事はつぎのように事故状況を説明しました:

対面交通のチェックをせずに交差点に進んだバスは、歩道から6.5mの先で白バイを跳ね、急ブレーキと摩擦音とともに3.0m引きずりながら停止。


These details were completely different from what Mr. Kataoka had experienced. Mr. Kataoka maintained that he thoroughly confirmed safety before entering the roadway, that he did not engage the emergency brake when the motorcycle collided because the bus was stopped and that the proposed collision point was completely different from reality.
これら事故状況の詳細は片岡さんが経験したこととは完全に異なっていました。 片岡さんは、彼が道路に入る前には徹底的に安全性を確認していた。白バイが衝突したとき、片岡さんは急ブレーキを掛けなかった。なぜならバスは止まっていたので。警察から提示された衝突地点は現実と完全に異なっていると主張しました。

               

Kataoka The prosecutor

The assistant prosecutor completely rejected Mr. Kataoka's claim and thrust a photo at him. The photo showed skid marks of 1.0 meter on the right and 1.2 meters on the left, which were supposed to prove the use of the bus' emergency brake. Mr. Kataoka was speechless.

片岡  検察官

副検事は、片岡さんの申し出を完全に却下し、彼に写真を突きつけました。 写真は右側の1.0mと左側の1.2mのタイヤのスリップ痕を示し、バスの急ブレーキの使用を証明していると思われた。 片岡さんは無言でした。


Prosecutor's assertion

The prosecutor submitted 135 photos taken at the site and the analysis of the accident by the Crime Laboratory of Kochi. The prosecutor also presented scientific analysis regarding the motorcycle and the bus's speed at the time of the accident. The analysis concluded that the bus was traveling at a speed of 14km/h and the motorcycle between 30km/h and 40 km/h. He also called as a witness another motorcycle policeman who had supposedly passed the scene of the accident by chance.

検察官の主張

検察官は事故現場で取られた135枚の写真と高知・科学捜査研究所による分析を提出しました。 また、検察官は、事故時点における白バイとバスの速度に関する科学的解析を提示しました。 分析は、バスが14km/hの速度で、白バイは30km/hから40km/hの間で動いていたと結論を下しました。 また、検察官は、目撃者として偶然に事故現場を通過したと思われる別の白バイ隊員を呼びました。


Policeman A testified that the speed of the oncoming motorcycle was 60km/h by eye measurement from a distance of 170 meters and that the speed of the bus, which was advancing from the right towards the left, was 10km/h by eye measurement from a distance of 120 meters.
別の白バイ隊員Aは、接近してくる事故白バイの速度が170メーターの距離からの目測で60km/hであり、右から左に向かって進んでいたバスの速度が120メーターの距離からの目測で10km/hであると証言しました。

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2010年4月 7日

再審決定することに何の不都合があるのか ~逃げてる最高裁


  名張毒ぶどう酒事件です。

今朝、1面トップです。他5面も使って大々的に報じています。
中日新聞はこれまでも幾度となくこの事件を取り上げてきました。
「できるだけニュートラルに」という姿勢は崩さずにです。
しかし疑問点・問題点はきっちり伝えるというスタンスでした。

きのうの夕方、テレビで事件のあった地元のおじちゃん、おばちゃんを取材していました。
が、彼らが気になるコメントを異口同音で発していました。

 「奥西しかいない、無罪ならやっていない証拠を示してほしい」

そのなかにはぶどう酒を飲んだが幸運にも助かった人も含まれていました。
とっさに「悪魔の証明だよ」とひとりごとを、ゆっていました。
被害を被った人の気持を察しても、それでもなお
「そりゃ、無理だ」とつぶやいていました。

ちなみに
 悪魔の証明とは、「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、
   それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。(ネットから引用)

実は、「悪魔の証明」の裏返しの論理に「やったことを証明する」方法というのがあります。
これが現実の世界で取り入れている方法です。
確かな物証を確保し、具体的な状況を整理し、目撃者がいるなら証言を聞き、
あとこれが一番重要なポイントになりますが、
それらを「科学的に思考し、検証する高い能力」、
これさえあれば、そうそう間違った結論になることはないです。

が、しかし現実の刑事司法の現場では、最も重要な証拠を検察が隠し、
でっち上げの証拠と証言を並べます。
おまけに科学的論理思考ができない検察・裁判官たちが審理します。
こんなことをやって限り、冤罪がなくなることはないよなと
今の刑事司法の現実にひどく落ち込むことがあります。
愛媛白バイ事件、高知白バイ事件、志布志事件、富山事件、足利事件、飯塚事件、御殿場事件などなど、きりがないです。

さすがにニッポンの司法も
「悪魔の証明」を持ち出しても結論はでないことぐらいはわかっているようです。
その証拠に最高裁のホームページに「疑わしきは罰せず」と能書きを垂れています。
実際やってることは真逆のことをやってますが、それは後で触れます。

なぜこんな小難しいことをあえて取り上げたかというと、
取材を受けたおばちゃん、おじちゃんを例にだすまでもなく、
いまだにきちんと理解していない人が多いなぁと思ったからです。

で、犯人を特定する方法として、論理的に2つあります。
 1.やってないことを証明する「俗にいう悪魔の証明」
 2.もうひとつが、やったことを証明するやり方

論理的に裏表の関係ですから、どちらを使っても構わないです。
脳みその中では、どちらも可能です。
が、現実の捜査の現場、検証の現場では
「悪魔の証明」は障害が多すぎて実用になりません。
使い物にならないことは、やってみればすぐにわかります。

結局、2.の「やったことを証明」するやり方の方に落ち着きます。
これは制度や仕組みが違ったとしても、どこの国の司法も同じ考え方で行われています。

それは「悪魔の証明」の裏返しの論理です。
すなわち「推定無罪」「疑わしきは被告人の利益」「疑わしきは罰せず」
の考え方そのものです。
いや、それを使わないと実際の娑婆では役立たないということをご先祖様が学習してきたからというだけのことです。
だれがやっても、どの国であっても、ここにたどり着きます。

人が関わる娑婆ではまったくもって使いものにならないのが「悪魔の証明」です。
それでも実用になっている分野があります。
コンピュータプログラムや電子・電気回路内です。
それらのなかでは実は「悪魔の証明」もどちらの論理も混在して使われています。
そうはゆっても、プログラムは別にして、実際の電子・電気回路にはノイズという大問題が絶えず付きまといますから、
その影響を受けにくい論理の方が採用されるのが一般的です。
これを負論理といいます。

このようにこの分野では「悪魔の証明」も「やったことを証明」も、両方とも使われています。
なぜ両方が使えるかといえば、それは脳みそ内で考えたことをそのままプログラムにできたり、
電子回路では実現できるからです。
用語としては「負論理、正論理」という言い方をしていますが、
言葉こそ違いますが、考え方・意味は「悪魔の証明」「やったことを証明」と、まったく同じです。

負論理と正論理、どちらでも回路やプログラムを作れます。当然ですが同じ結果をだすものがつくれます。
が、繰り返しになりますが、
よりノイズに強いものをつくるには負論理を多用することは普通に行われています。

しかし、これら以外の分野で、
かつ人が直接関わる娑婆の世界では「負論理」の方、すなわち「悪魔の証明」はまったく使い物になりません。
やってもないことを全て証明することは現実にはおカネも時間もかかりすぎて、
また、どんなにエネルギーを使って調べてもこれで100%とは言えない以上、
もれなく調べることは事実上不可能であるからです。

そういう考えをしたいのは勿論自由ですが、
それはあくまでもその人の脳みその中だけであって好きにやってちょ、ということです。
実際の現場では使い物になりませんし、通用しません。

悪魔の証明
  それがどんだけ困難なことか、不可能であるかを図も交えて説明 --> こちら

・・・ 被告人に立証責任などない!! 論理回路記号で考える立証責任 ・・・
クリックで原寸大
NegativeLogic2_s.gif

まとめ
ますます脳みそが納豆になってきたかもしれません。ご勘弁ください。
ぜ~んぶひとつ残らず条件を揃えないと結果が出させないのが「負論理」であり「悪魔の証明」です。
これは人が関わる現実の娑婆では実用にならない論理です。
あくまでもプログラムの中だったり、電子回路内だけでしか使えません。
脳みそのなかでしかつかえない論理です。

他方、「正論理」「やったことを証明」は、
やったことに関し、確かな証拠、証言を集め、それらを科学的に検証すれば犯罪を実証できるわけでして、
それに費やすおカネもエネルギーも最小で済み、
これほど合理的にかつ確実に答えを出せる方法はありません。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
今朝の一面で伝えています。

「毒物成分 科学論争中心に」
何をいまさらっ!という印象です。
50年も放置していままでなにやってきたのかとい言いたいですね。

これまでなんどもチャンスがあったはずです。
そこできちんと調べることはいくらでもできたはずです。でも全て蹴ってきました。
その裁判所の総元締めの最高裁、
そのひとりの判事、田原睦夫裁判官が補足意見でこう述べています。

「事件発生から五十年近く、今回の再審申し立てから五十年近く経過しており、証拠調べは、必要最小限にして効率よくなされることが肝要だ」
と、
差し戻し後の審理のあり方について異例の注文を付けたと新聞が論評していますが、
よくもまぁ、シャ~シャ~といえるものだと思います。

思うに、そもそも彼らに科学的論理思考を求めること自体に無理があり、
それを強要させることはお気の毒なことではないかと思います。
そうであるならばこれまた持論ですが、
特に再審請求になったら「証拠の認定を裁判所にさせない」、
このように発想自体を変えないと現状は打破出来ないと考えています。

その筋の専門家、弁護士らチームがつくる第三者的組織が証拠を調べて結論を出す。
裁判所はそれを覆せず、それを元に有罪無罪の判断をさせる。
そういう仕組を創設しないかぎり、
同じ過ちをなんども繰り返してきたニッポンの司法の現場を立て直すことは出来ないと考えています。

さらにここがポイントですが、この組織には捜査権を付与します。
そうしないとすぐに壁にぶちあたり機能しないからです。
検察がひた隠す証拠も乗り込んでいって調べることができます。
警察がいい加減に捜査をしたことも担当警察官を職権で直接取り調べることが可能になります。
これまでのように副署長に代弁させるのは「なし、ねっ!」ということになります。

脱線しました。
これから「毒物成分 科学論争中心に」ということになると新聞が予想してます。
が、科学論争もなにも、事実を検証するだけの話です。
専門家グループにきちんと結論を出せることです。
これから検証し審理するのにさらに5年も10年もかかるという話が自然にでていますが、
司法の無能さを自らが認めたということと同じだということを自覚・認識してもらわないと、
ほんと困ります。

三重県衛生研究所のペーパークロマトグラフ試験検査結果
 左・・・・飲み残しぶどう酒のなかにはトリエチルピロホスフェートの反応がなかった。
 右・・・・ニッカリンTを加えたぶどう酒で、ちゃんと検出されている。
中日新聞2010.04.7
chuniti100407_2.jpg

科学的検証はそれとして、もっとも重要なことがこの決定の中にあるとみています。
最高裁が何を狙ってこんどの決定を出したのか
 「前向きにやってんだよ」と一応ポーズを示し、単にフリをしただけではないのか。

   そして責任逃れ。

というのは、奥西死刑囚に残された時間はそう多くないと見るのが常識でしょう。
あと20年も30年も生きられない以上、残り時間はわずかと見なければなりません。
2010年1月に84歳になられたそうです。
うちのオヤジより1歳若いですが、ボケてないにしても身体的老化はおおよそ推測できます。
いずれにしても時間が残されていません。

その現実を重々考慮しているなら、
最高裁が自らの判断で再審を決定することができたはずです。
なのにそれをしなかった。
ここに問題があるわけです。
その視点で眺めてみると、
この「名張毒ぶどう酒事件」でも、検察との力関係が如実に現れているなぁと思えます。
白鳥判決以来、検察が巻き返しにでてきて、
裁判所はそれに屈したまま現在に至っています。
ここでもはっきりそれがでていると。

最高裁は自らの公式サイトで「疑わしきは罰せず」と明確に書いているんですから、
高裁の判断に不審をもった以上、「再審の決定」を自分でやったからといって、
誰彼から文句をいわれる筋合いは無いはずです。

「推定無罪」刑事裁判の大原則
あれほど最高裁が言いつづけ、学生にも教え、
ご丁寧にホームページにも掲げているのに現場ではまったく無視され、
真逆の「推定有罪」がまかり通っているニッポンの裁判。
あまりにかけ離れた「能書き」 --> こちら

・・・ 「疑わしきは罰せず」これが原則のはずだが、「罰する」となっている  ・・・
「疑わしきは罰せず」の原則

Q.立証責任とは何ですか。

A.「疑わしきは罰せず」とか「疑わしきは被告人の利益に」という言葉は聞いたことがあると思いますが,刑事裁判では,被告人の有罪を確実な証拠で,合理的な疑いを入れない程度にまで立証することについては,検察官がその責任を負います。これが立証責任です。そして,検察官の方で立証を尽くしても,被告人を有罪とするために必要なある事実が存在するかどうかが立証できなかった場合には,その事実は存在しなかったものとして,被告人に有利な判断をしなければなりません。つまり,「疑わしきは罰せず」の原則により,無罪の判決を言い渡すことになります。

警察・検察のメンツを立てるには有罪にするほかないのでしょう。

新人研修所では有罪の判決文を書くことしか習わないといわれ、
その後の裁判所での実地研修でも有罪判事のもとでは「有罪」しか書かないので
ますます有罪判事が再生産されている実態があるといわれています。

裁判の現場で、下級裁判所がやってることを知らないハズがない最高裁が
自分でもやってるんですから、世話なしです。
言葉もありません。
あくまでも建前は建前なんでしょう。
実際は「警察・検察のメンツは潰したくない、あくまでも彼らを守るんだ」とゆってることと同じになると受け止められることも理解できてないようです。

これは冤罪事件に限らず決まってでてくる裁判の現場における問題点であって、
裁判所が真相を明かすところではないことを最高裁自身が示したことで、
こんどの決定でも「逃げ回ってる裁判所」が改めてクローズアップされました。

こんな判断しかできないご仁たちを税金を使ってまで飼っておく道理はないと思いますし、
鳩山さんも特捜に脅されたぐらいで縮こまってないで、
ガンガン法律を通して司法改革していけばいいんです。
可視化、刑訴法改正など、やらなきゃならない宿題をまず片付けましょう。

死刑執行が停止されたからと喜んでいる場合ではありません。
最高裁が再審決定を避けたのは、高裁に差し戻すことで再審になるのかどうかもわからないようですし、
また10年もグダグダと時間が掛かるかもしれないことをいいことに、
獄死を狙っているのではないか。

再審を決定することになんの問題がありましょうか。
高裁の判事、速やかに判断をして下さい。
いまは現状の仕組を使ってやるしかないわけですから、ホント頼みますよ。

最後に、
事件を追ってご本「名張毒ブドウ酒殺人事件・六人目の犠牲者」を書かれた江川紹子さんの手記が載っています。ご紹介します。
中日新聞2010.04.7
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差し戻し最高裁の役割放棄

江川紹子さん手記

 これまで奥西勝死刑囚の再審請求を退け続けてきた最高裁も、今回はさすがに有罪判決を支持した原決定に疑問を呈し、破棄せざるを得なかった。それほど、原決定は科学的鑑定を無視した自白頼みのものだった。にもかかわらず、自ら判断を下さず、高裁に差し戻して判断を先送りしたのは、人権の砦であるべき役割を放棄したと言わざるを得ない。
 弁護側が指摘するように、事件に使用した毒物が判決の確定認定通りニッカリンTであれば、当然含まれているはずの不純物が、問題のぶどう酒からは検出されていない。毒物はニッカリンT以外の農薬であるとする弁護側の鑑定に対し、検察側は説得力のある反論をできていない。
 再審においても「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の鉄則が適用されるとした最高裁の「白鳥決定」に従えば、当然、再審開始決定が出されてしかるべきだ。
 ところが今回の最高裁は、原決定について「誤りがある疑いがあり」としながら、「事実が解明されていない」から高裁で調べよという。DNA鑑定で菅家利和さんではないと判明した足利事件のように、百二十パーセント無実を証明しなければ、再審開始決定は出したくない、と言わんばかりだ。こうした姿勢は、「白鳥決定」の趣旨からかけ離れている。
 訴訟指揮の公正さにも疑問がある。本件が最高裁に係属してから、検察側はこの毒物鑑定について、二年半も自ら主張をしてこなかった。それなのに、最高裁は昨年七月、検察側に弁護側鑑定に対する反論を促した。
最高裁は再審開始決定を出さずにすむ材料を探していたのではないか、と思えるほどアンフェアな訴訟指揮だった。
 これまでの審理で、奥西死刑囚を有罪とした判決には多くの疑問が呈されている。なのに、最高裁は判決とは別の場所で毒物が入れられた可能性を示す弁護側の実験結果についても、「抽象的可能性を示すにとどまる」などとけんもほろろに排斥。有罪判決にいくつも生じている「疑い」に、なぜか関心を示そうとしない。
 裁判所が過去の裁判を見直すことに、ここまで消極的であれば、もはや再審を行うかどうかの判断を裁判所に任せておくことはできないように思う。再審の是非は、検察審査会のように、市民が判断するような制度に改めたらどうか。(フリージャーナリスト。「名張毒ブドウ酒殺人事件・六人目の犠牲者」の著書がある)


会合出席者などにもさまざまな思い 名張毒ぶどう酒事件

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100406/trl1004062145007-n1.htm

2010.4.6 21:44

 事件が起きた会合に居合わせた人たちの心には、今も事件が重くのしかかる。

 ぶどう酒を飲んで中毒になった奈良県山添村葛尾の浜田能子さん(76)は「『生き残った』といわれつらかった。真犯人を知ったところで、多くが命を落とし、今さらどうなるという気持ち」と話した。最高裁の決定には「高裁では真実をはっきりと明らかにしてほしい」と述べた。

 また、同様に会合に出ていた男性は「もしやっていないという証拠があればかわいそう」と淡々と語った後で「当時の自白は何だったのか。やっていないなら証しが必要」と付け加えた。

 事件現場の公民館があった場所は、今はゲートボール場となり、近くに慰霊塔が建立されている。事件発生から49年となる今年3月28日には奥西死刑囚の支援者ら約140人が現地調査し、花を手向けた。

 隣接する伊賀市では、足利事件の菅家利和さん(63)が今年3月、講演会で「毒ぶどう酒事件も冤罪(えんざい)。再審で無罪を」と訴えた。事務局担当者は「地域で起きた事件だけに、きっちりとした審理で事実を解明してほしい」と話した。

■ 「約束」 ~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯 --> こちら
■ 無罪となる決定的証拠を隠す、伝統的お家芸 ~検察の「最良証拠主義」 --> こちら
■ 能書き通りの仕事をいつするんですか、最高裁は ~名張毒ぶどう酒事件「無罪」と --> こちら
■ もう、裁判官に任せておけない ~再審請求審こそ裁判員が加わろう --> こちら
■ 高裁が再審開始を決めたのに、今度は化学論争でグダグダと ~名張毒ぶどう酒事件 --> こちら
■ ニッカリンTなら副生成物が生じる ~24.7%生成された。名張毒ぶどう酒事件 --> こちら
■ 再審結論、数年先か ~名張毒ぶどう酒事件 差し戻し審 --> こちら
■ 論理思考ができない裁判官たち ~名張毒ぶどう酒事件 --> こちら
■ 再審決定することに何の不都合があるのか ~逃げてる最高裁 --> こちら
■ 名張毒ぶどう酒事件 ~49年 最高裁決定が待たれる --> こちら
■ 倒錯した論理、詭弁を弄する裁判官 --> こちら

■ 冤罪・名張毒ぶどう酒事件 "自白会見"運命の3分逮捕直後署内で 再審の可能性...最高裁が差し戻し --> こちら


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再審決定することに何の不都合があるのか ~逃げてる最高裁
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2010年4月 6日

こんやのテレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


  東日本放送
  熊本朝日放送
  

このスケジュール表は機械的に算出したもので、発表されているものではありません。必ずテレビ欄などでご確認ください。
※開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
東日本放送4月6日(火)25:51~26:21+1
熊本朝日放送4月6日(火)25:45~26:15+1
山形テレビ4月8日(木)25:20~25:50+3
愛媛朝日テレビ4月10日(土)?26:00~26:30+5
北海道テレビ放送4月10日(土)25:30~26:00+5
秋田朝日放送4月10日(土)07:00~07:30+5
名古屋テレビ放送4月10日(土)05:20~05:50+5
青森朝日放送4月10日(土)06:00~06:30+5 (再放送)
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:30~26:00+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)26:25~26:55+6
名古屋テレビ放送番組欄になく、放送はないもよう?4月16日(金)?4:55~5:25+11(再放送)



   ■ 4月からスケジュールが目白押しです。必見! 支援者さんのエントリー --> >こちら
   ■ テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 --> こちら

投稿者 hal : 13:36 | トラックバック

ニッポンの警察・司法へ、届けっ! ~140文字のつぶやき

  
   高知白バイ事件です。
 
     再審請求、5月20日に高知地裁へ

       支援者さんのエントリー --> こちら
 

テレメンタリーで、ブログなどで事件を知った市井の人々の思いが綴られています。

物理なんぞ小難しいことがわからなくても、ハンドルを握って普通に車やバイクを運転している人ならだれもがオカシイと思い、そして警察のやり方、検察・裁判所のやり方を見過ごすことは出来ないと。
ある人は感情を込めて、ある人は淡々と、それぞれの思いを率直にツイッターに放っている。そのことがひしひしと伝わってきます。

膨大なつぶやきなので全部はとても無理ですが、その中から直近のをできるだけ多くピックアップしてみました。長くなったのはご勘弁ください。 新着分は --> こちら です。

___normal YasudaAdviser 高知白バイ衝突死事故。警察はひき逃げを「逃げ得は 許さない」と言って、犯人を追い詰めるが、自分たちの証拠隠滅・捏造に関しては、時効で「逃げ得」している。なんて恐ろしい集団なんだ・・・個人個人は良 心的な署員でも組織化すると倫理観は期待できない。 #keisatu #kouchi

___normal YasudaAdviser 高知白バイ衝突死事故。警察署や検察庁は、一般人よ り法律・制度に精通している。もし、現場警察官が証拠隠滅していたとしても、もう時効が成立するらしい。長引けば、警察署・検察庁が逃げ切れる仕組みが有 ることを彼らは熟知している。 #keisatu #kensatu #kouchi

Twitterprofilephoto_normal ky00950 RT @YasudaAdviser: 裁判所の恐ろしい面。無実の人間が無罪を主張すと、反省してないと認定され、罪が重くなる。冤罪に罰の上塗り。高知白バイ衝突死事故。 #saibansyo

P1020059_normal maffin83 http://ow.ly/1uWhB QT @maffin83: 昨日、図書館で表紙の堀北真希に釣られて、その事件の記事読んだ。真実発見って難しい。いや、裁判官に真実だと理解させるのが難しいのかな QT @yukikohayasaka: 高知白バイ事件のドキュメント見た。

___normal YasudaAdviser 高知白バイ衝突死事故。誰がお金を受け取ったのかを 見れば、事件の根拠は一目瞭然。事故死した白バイ隊員の遺族。遺族も生涯の生活がかかっているのだから、権利を主張するのは当然で責められるものではな い。しかし、現場警察官が咄嗟に気を利かせて、白バイの過失を隠滅した。 #kouchi

___normal YasudaAdviser 裁判所の恐ろしい面。無実の人間が無罪を主張すと、 反省してないと認定され、罪が重くなる。冤罪に罰の上塗り。高知白バイ衝突死事故。 #saibansyo

416___normal Godonof RT @nypd_y: 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

Face_normal hiphophooray RT @kappaman: RT @NorihikoLee: 昨晩「高知白バイ事件」を扱った番組テレメンタリー。制作した瀬戸内海放送は継続的にこの事件を報じてきたようで、以下のページでこれまで取材した動画を 見る事が出来る http://bit.ly/SQb0u

Twitterprofilephoto_normal ky00950 多くの方の目にとまりますように。 RT @PulsarP38 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに・・・http://bit.ly/byKywW

Sa270018_normal kappaman RT @NorihikoLee: 昨晩「高知白バイ事件」を扱った番組テレメンタリー。制作した瀬戸内海放送は継続的にこの事件を報じてきたようで、以下のページでこれまで取材した動画を 見る事が出来る http://bit.ly/SQb0u

Twitterprofilephoto_normal ky00950 RT @nypd_y: 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

Tora_normal nagasakitakibi RT @nypd_y: 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

___normal Kazubob RT @nypd_y: 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

__-____normal tetsumah RT @nypd_y: 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

_4_normal NorihikoLee 昨晩「高知白バイ事件」を扱った番組テレメンタリー。制作した瀬 戸内海放送は継続的にこの事件を報じてきたようで、以下のページでこれまで取材した動画を見る事が出来る http://bit.ly/SQb0u

___normal Kazubob RT @Yuriko_Amakazu: 高知白バイ事件:止まっているバスに、白バイが高速(スピード違反)でぶつかり、バスの運転手片岡晴彦さんが冤罪をかぶせられた事件です。片岡晴彦さんは 出所されたばかりです。再審請求へのネット署名及びRTお願いします。 RT @lm767: http://bit.ly/c8KZmm "

___normal Kazubob RT @NorihikoLee: テレ朝テレメンタリーで、高知白バイ事件についてやっている。警察のねつ造を検察と裁判所が一体となって助ける構図。この番組を、家族の涙を、警察、検 察、裁判官は直視できるだろうか。たぶん誰も見てないだろうな。正義から目を背けつづける彼らがこのまま現職を続けていてよいのか。

Dvc00106_normal sibamayu RT @NorihikoLee: テレ朝テレメンタリーで、高知白バイ事件についてやっている。警察のねつ造を検察と裁判所が一体となって助ける構図。この番組を、家族の涙を、警察、検 察、裁判官は直視できるだろうか。たぶん誰も見てないだろうな。正義から目を背けつづける彼らがこのまま現職を続けていてよいのか。

Img_8870______normal hatosato2525 RT @rinaharuna: 見ました。切ない思いになりました。。。RT lsun13 同じく。タイマー済!RT @tetsumah 【テレビ朝日】録画予約して今日は寝よう。テレメンタリー「受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 #kochi 高知白バイ事件。それは高知地裁

Img_8870______normal hatosato2525 RT @NorihikoLee: 深夜とはいえ、高知白バイ事件の番組を制作したテレビ瀬戸内の人たち、本当によくやってくれた。勇気ある行動に感謝する。

Img_8870______normal hatosato2525 RT @mgo_gt: <高知白バイ衝突死>あの白バイ事故冤罪事件の"犯人"として収監されていた片岡晴彦さんが"刑期"を終えて家族のもとへ戻る様子がさっき、"テレメンタ リー"で放映された。とはいっても彼が負わされた"無実の罪はそのまま。真実は隠蔽されたままだ。http://bit.ly/cbdRmn

Img_8870______normal hatosato2525 RT @pongasi84: 「高知白バイ衝突死」を観る。ここ最近で一番の衝撃。ドキュメント、素人の持つ力に心臓を素手で触られた気分。冤罪を信じる運転手の釈放に立ち会う家族、 運転手が刑務所から出てきた瞬間は明るく談笑していたが、その姿を目前にすると涙しかなかった。高知白バイ衝突死をウィキで調べてみてください。

______normal 1956tora RT @Yuriko_Amakazu: 高知白バイ事件:止まっているバスに、白バイが高速(スピード違反)でぶつかり、バスの運転手片岡晴彦さんが冤罪をかぶせられた事件です。片岡晴彦さんは 出所されたばかりです。再審請求へのネット署名及びRTお願いします。 RT @lm767: http://bit.ly/c8KZmm "

P1020059_normal maffin83 昨日、図書館で表紙の堀北真希に釣られて、その事件の記事読んだ。 真実発見って難しい。いや、裁判官に真実だと理解させるのが難しいのかな QT @yukikohayasaka: 高知白バイ事件のドキュメント見た。

___normal ikken50 RT @SADA3000: 高知の白バイのは本当にひどいと思う。 fuck police !!


___normal ikken50 RT @kuluto: テレ朝で高知白バイやってますよ~。ご存知ない方はぜひ。四国の外道警察、ゴミ司法を知ってくださーい。


Img_0202_normal nypd_y 警察が守りたいのは亡くなられた隊員の名誉ではないのでしょうね... RT @tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに http://bit.ly/byKywW

___normal ikken50 RT @rinaharuna: 見ました。切ない思いになりました。。。RT lsun13 同じく。タイマー済!RT @tetsumah 【テレビ朝日】録画予約して今日は寝よう。テレメンタリー「受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 #kochi 高知白バイ事件。それは高知地裁

___normal ikken50 RT @burningsan: 「テレメンタリー」で高知白バイ事件特集を見ていた。高知の事件だが高松の瀬戸内海放送制作というところに何かを垣間見る。同じテレ朝の「ドキュメンタリ 宣言」で入所するシーンを見たが、もう出所までの時間が経ったのか。警察と司法の闇、そして支える人たちのぬくもりを感じつつ。何も言えない。

___normal ikken50 RT @yukikohayasaka: 高知白バイ事件のドキュメント見た。

___normal ikken50 RT @mgo_gt: <高知白バイ衝突死>あの白バイ事故冤罪事件の"犯人"として収監されていた片岡晴彦さんが"刑期"を終えて家族のもとへ戻る様子がさっき、"テレメンタ リー"で放映された。とはいっても彼が負わされた"無実の罪はそのまま。真実は隠蔽されたままだ。http://bit.ly/cbdRmn

___normal ikken50 RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに・・・http://bit.ly/byKywW

___normal ikken50 RT @pongasi84: 「高知白バイ衝突死」を観る。ここ最近で一番の衝撃。ドキュメント、素人の持つ力に心臓を素手で触られた気分。冤罪を信じる運転手の釈放に立ち会う家族、 運転手が刑務所から出てきた瞬間は明るく談笑していたが、その姿を目前にすると涙しかなかった。高知白バイ衝突死をウィキで調べてみてください。

Img7c3c204ezik0zj_normal mataro_sekiutsu RT @mgo_gt: <高知白バイ衝突死>あの白バイ事故冤罪事件の"犯人"として収監されていた片岡晴彦さんが"刑期"を終えて家族のもとへ戻る様子がさっき、"テレメンタ リー"で放映された。とはいっても彼が負わされた"無実の罪はそのまま。真実は隠蔽されたままだ。http://bit.ly/cbdRmn

__-____normal tetsumah RT @pongasi84: 「高知白バイ衝突死」を観る。ここ最近で一番の衝撃。ドキュメント、素人の持つ力に心臓を素手で触られた気分。冤罪を信じる運転手の釈放に立ち会う家族、 運転手が刑務所から出てきた瞬間は明るく談笑していたが、その姿を目前にすると涙しかなかった。高知白バイ衝突死をウィキで調べてみてください。

__-____normal tetsumah RT @PulsarP38: 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バイ隊員も浮かばれないでしょうに・・・http://bit.ly/byKywW

__-____normal tetsumah RT @mgo_gt: <高知白バイ衝突死>あの白バイ事故冤罪事件の"犯人"として収監されていた片岡晴彦さんが"刑期"を終えて家族のもとへ戻る様子がさっき、"テレメンタ リー"で放映された。とはいっても彼が負わされた"無実の罪はそのまま。真実は隠蔽されたままだ。http://bit.ly/cbdRmn

__-____normal tetsumah RT @burningsan: 「テレメンタリー」で高知白バイ事件特集を見ていた。高知の事件だが高松の瀬戸内海放送制作というところに何かを垣間見る。同じテレ朝の「ドキュメンタリ 宣言」で入所するシーンを見たが、もう出所までの時間が経ったのか。警察と司法の闇、そして支える人たちのぬくもりを感じつつ。何も言えない。

__-____normal tetsumah RT @rinaharuna: 見ました。切ない思いになりました。。。RT lsun13 同じく。タイマー済!RT @tetsumah 【テレビ朝日】録画予約して今日は寝よう。テレメンタリー「受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 #kochi 高知白バイ事件。それは高知地裁

__-____normal tetsumah RT @Yuriko_Amakazu: 高知白バイ事件:止まっているバスに、白バイが高速(スピード違反)でぶつかり、バスの運転手片岡晴彦さんが冤罪をかぶせられた事件です。片岡晴彦さんは 出所されたばかりです。再審請求へのネット署名及びRTお願いします。 RT @lm767: http://bit.ly/c8KZmm "

__-____normal tetsumah RT @NorihikoLee: テレ朝テレメンタリーで、高知白バイ事件についてやっている。警察のねつ造を検察と裁判所が一体となって助ける構図。この番組を、家族の涙を、警察、検 察、裁判官は直視できるだろうか。たぶん誰も見てないだろうな。正義から目を背けつづける彼らがこのまま現職を続けていてよいのか。

__-____normal tetsumah RT @Ishi_Atsu: 関東の者です。ただ今視聴しております。これはひどいですね... RT @lm767 テレ朝「テレメンタリー」「高知白バイ衝突死3」関東地方。広島・山口で間もなく放送放送時間や地域はこちらから→番組HP http://bit.ly/adSTqT

__-____normal tetsumah RT @takuramix: 高知の白バイ衝突事故の冤罪疑惑。報道されてるけど、高知の警察とか裁判所とか、怖くなる。バスに乗っていた生徒達の証言は無視、警察の言い分ばかりが通 る。これって本当に日本の話?ってぐらい変。http://bit.ly/bEI3Ux

__-____normal tetsumah RT @inukaitetsuya: 高知白バイ事件はおかしすぎる・・・高知県警恐るべし!

__-____normal tetsumah RT @kuluto: テレ朝で高知白バイやってますよ~。ご存知ない方はぜひ。四国の外道警察、ゴミ司法を知ってくださーい。

__-____normal tetsumah RT @SADA3000: 高知の白バイのは本当にひどいと思う。 fuck police !!

Pepper10_256_normal kiribansan3 @akira28_jp 7,500 ポスト目の発言は多分「 昨日近所のディスカウントストアで安売りしてたドロリッチなうしながら高知白バイのテレメンタリーなう。 」でした。

Twitterprofilephoto_normal akira28_jp 昨日近所のディスカウントストアで安売りしてたドロリッチなうし ながら高知白バイのテレメンタリーなう。

Rimg0036_normal MASAHALV 「テレメンタリー2010」を録画鑑賞。高知白バイ冤罪事件の片岡 さんが3月で出所していたことを初めて知った。この事件の話ってテレビ朝日系列以外で取り上げられるところを見かけない気がするけど、自分が見る番組が 偏っているだけかな。

Screen_normal t__k__c RT @NorihikoLee: テレ朝テレメンタリーで、高知白バイ事件についてやっている。警察のねつ造を検察と裁判所が一体となって助ける構図。この番組を、家族の涙を、警察、検 察、裁判官は直視できるだろうか。たぶん誰も見てないだろうな。正義から目を背けつづける彼らがこのまま...

Default_profile_0_normal pongasi84 「高知白バイ衝突死」を観る。ここ最近で一番の衝撃。ドキュメン ト、素人の持つ力に心臓を素手で触られた気分。冤罪を信じる運転手の釈放に立ち会う家族、運転手が刑務所から出てきた瞬間は明るく談笑していたが、その姿 を目前にすると涙しかなかった。高知白バイ衝突死をウィキで調べてみてください。

Img_0061__normal PulsarP38 高知の警察・検察・裁判所ひどいねぇ。こんなんじゃぁ死んだ白バ イ隊員も浮かばれないでしょうに・・・http://bit.ly/byKywW

Koushiro_takashima-img600x450-1168778013img_0231_normal mgo_gt <高知白バイ衝突死>あの白バイ事故冤罪事件の"犯人"として収監 されていた片岡晴彦さんが"刑期"を終えて家族のもとへ戻る様子がさっき、"テレメンタリー"で放映された。とはいっても彼が負わされた"無実の罪はその まま。真実は隠蔽されたままだ。http://bit.ly/cbdRmn

Fred2_normal yukikohayasaka 高知白バイ事件のドキュメント見た。

_4_normal NorihikoLee 深夜とはいえ、高知白バイ事件の番組を制作したテレビ瀬戸内の人 たち、本当によくやってくれた。勇気ある行動に感謝する。

___________normal burningsan 「テレメンタリー」で高知白バイ事件特集を見ていた。高知の事件 だが高松の瀬戸内海放送制作というところに何かを垣間見る。同じテレ朝の「ドキュメンタリ宣言」で入所するシーンを見たが、もう出所までの時間が経ったの か。警察と司法の闇、そして支える人たちのぬくもりを感じつつ。何も言えない。

Default_profile_2_normal rinaharuna 見ました。切ない思いになりました。。。RT lsun13 同じく。タイマー済!RT @tetsumah 【テレビ朝日】録画予約して今日は寝よう。テレメンタリー「受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 #kochi 高知白バイ事件。それは高知地裁

00_normal Yuriko_Amakazu 高知白バイ事件:止まっているバスに、白バイが高速 (スピード違反)でぶつかり、バスの運転手片岡晴彦さんが冤罪をかぶせられた事件です。片岡晴彦さんは出所されたばかりです。再審請求への

________normal sasakicks RT @NorihikoLee: テレ朝テレメンタリーで、高知白バイ事件についてやっている。警察のねつ造を検察と裁判所が一体となって助ける構図。この番組を、家族の涙を、警察、検 察、裁判官は直視できるだろうか。たぶん誰も見てないだろうな。正義から目を背けつづける彼らがこのまま現職を続けていてよいのか。

投稿者 hal : 12:49 | トラックバック

2010年4月 5日

今夜のテレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


 テレビ朝日
 青森朝日放送
 福島放送
 山口朝日放送
 大分朝日放送
 長崎文化放送
  




次のスケジュール表は機械的に算出したものでして、発表されているものではありません。
必ずテレビ欄などでご確認ください。
※開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。
局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
テレビ朝日4月5日(月)26:40-27:100
青森朝日放送4月5日(月)25:15~25:45
0
福島放送4月5日(月)25:10~25:400
山口朝日放送4月5日(月)25:53~26:230
大分朝日放送4月5日(月)25:50~26:20
0
長崎文化放送4月5日(月)25:25~26:550
東日本放送4月6日(火)25:51~26:21+1
熊本朝日放送4月6日(火)25:45~26:15+1
山形テレビ4月8日(木)25:20~25:50+3
愛媛朝日テレビ4月10日(土)?26:00~26:30+5
北海道テレビ放送4月10日(土)25:30~26:00+5
秋田朝日放送4月10日(土)07:00~07:30+5
名古屋テレビ放送4月10日(土)05:20~05:50+5
青森朝日放送4月10日(土)06:00~06:30+5 (再放送)
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:30~26:00+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)26:25~26:55+6
名古屋テレビ放送番組欄になく、放送はないもよう?4月16日(金)?4:55~5:25+11(再放送)



   ■ 4月からスケジュールが目白押しです。必見! 支援者さんのエントリー --> >こちら
   ■ テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 --> こちら


投稿者 hal : 19:00 | トラックバック

遅きに失した社説 ~何より情報の「真実」を伝えなければならない


いまごろよくもまぁ、シャ~シャ~と言えるものだと。

去年の今頃だったら、絶賛したはずです。が、検察に好きなようにやらせておいて、「当局の情報操作に乗ってしまう危険をはらみます。」などとまるでひとごとのように言ってのけるあたり、たいしたものです。

それでも、ここまで踏み込んだだけまだマシということもできそうです。産経・読売・日経の三羽ガラスはいうまでもなく、NHK筆頭にテレビ各局が小沢・民主党バッシングに血筋を上げている酷さを見るとまっとうな方だと思えますが、いずれにしてもニッポンのマスコミの現状は悲しいまでにゴミ化してます。


宇宙人@ハトヤマがその場のフィーリングで発言していることで撹乱されている現実があり、それが大きな原因になっているのは間違いないですが、そうかとゆってその揚げ足取るべくわかったようなことをゆう前原、現場ら反小沢グループがハシャグのも困ったものです。

で、きのう日曜の中日新聞社説です。
東京新聞も同一です。中日グループ340万として強く主張しておきたいという現れだと理解しています。
ただ、人ごとみたいに書いているところもあり、そっくり丸ごと支持できる内容でもありません。それでも私の知る限り、中日としては踏み込んだ内容になっていて、「少しは反省する気になったか!?」という印象です。

一年前、中日新聞に電凸したことを思い起こしました。小沢秘書いきなり逮捕事件に関してです。
 ■ 「世論」というものの正体 ~よろん、ヨロン、世論と新聞社がいうが・・・ --> こちら

あの時点でこのような反省があったなら、中日グループがいかに検察から嫌われようが特オチの制裁を受けようが、少なくとも読者から批判を受けることはなかったはずです。
「おおっ、中日はやるねっ!」と逆に読者を増やしていたかもしれません。

でもあからまな警察の仕打ちは堪えたかもしれません。
いつぞや東京新聞が「高知白バイ事件」を特報に載せたことがありました。速攻で記者が痴漢容疑で逮捕されたことがありました。「こちら特報」に出て、2日後でした。
  ■ 捜査不信 冤罪の叫び 白バイ・スクールバス衝突事故(東京新聞) --> こちら

偶然とは思えない出来事であり、それを「警告」と受け取ったのか、本家・中日新聞の「特報」に載ることはいまだ実現していません。その後も大した内容でない特報が続いたのになんで「高知白バイ事件」が出てこないんだと、不信感はずっとそのままです。

逮捕事件がなければまず間違いなく載っていたと思われる「高知白バイ事件」です。足利事件をなんども「特報」で伝えた中日新聞だからです。

じっくり読むのに値すると思い、取り上げました。中日新聞、東京新聞の公式サイトにそれぞれ全文が掲載されています。こちら
中日新聞2010年4月5日
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週のはじめに考える 権力監視と未来の提言

2010年4月4日

 歴史と時代の転換期。厳しいメディア批判ですが、それでも権力の監視と未来への提言がわたしたちの任務-が六日からの新聞週間を迎えての感慨です。

 メディアにとってことし最大の事件は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる検察捜査とこれを報道した新聞やテレビへの世論の激しい反発と批判でした。

 これまでの検察への批判といえば、「眠れる検察」や「悪い奴(やつ)ほどよく眠らせる」拱手傍観(きょうしゅぼうかん)への冷笑や落胆で、政権与党最大の実力者の疑惑追及に拍手でなく反発が起こったのは前代未聞でした。

◆検察もメディアも同罪
 国民が自らの手で誕生させた新政権への思い入れは深く、検察捜査に官の組織的抵抗や民主党潰(つぶ)しの疑惑を抱いたからでしょう。マスコミも一蓮托生(いちれんたくしょう)とみなされたようでした。

 憲法は新聞などの報道機関を特別な存在と認めてきました。権力者が恣意(しい)的な権力行使をしないように監視・抑制したり国民の知る権利に奉仕することを報道の重要な役割と認定し、国家公務員の守秘義務と戦い、秘密を明かすよう説得することを違法とはしませんでした。公務員への根気強く執拗(しつよう)な取材も、新聞記者が取材源秘匿のために法廷で証言拒否することも正当とするなどの判例も積み重ねられました。

 小沢幹事長の事件でのメディア批判は、憲法が報道機関に期待する権力監視の重大な役割を検察に対しても果たしているかの問いかけであり、不信でもありました。

 民主主義国家での検察は、国民から負託された権力の行使には、適法で公正かつ公平でなければならないのは当然ですが、ことに特捜部捜査では公正さや公平さを疑われてすらならないとされます。

◆情報操作の危険の自覚
 国民から期待されてきたのは「巨悪の剔抉(てっけつ)」で、そのためには絶対的正義でなければならず、政治権力と切り結ぶには世論の支持が不可欠でもあるからです。

 この点で今回の小沢事件は、強制捜査のタイミングや政治資金規正法違反での現職国会議員の身柄拘束などで釈然としないものを残したことを否定できません。

 確かに政治資金規正法は罰則が禁固五年以下で、形式的とも軽微な法律ともいえません。しかし、核心の陸山会の四億円の土地購入資金が小沢幹事長の記者会見での説明通りの家族名義の私的資金だったとしたら、現職衆院議員を逮捕して罰するほどの悪質性があるかどうかは疑問です。

 購入資金のなかにゼネコンからの裏献金や水谷建設役員が供述したとされる一億円のヤミ献金が混じっていてこそ特捜部捜査の公正、公平の大義が保てるというものです。メディアに公判を検証する義務が残りました。

 検察からの情報入手が至難なのは今も昔も変わらないようです。早朝から深夜、未明までの熱心で執拗な取材も報われることは少ないようです。それゆえに検察と一体とならないと情報が取れなかったり、当局の情報操作に乗ってしまう危険をはらみます。

 もともと警察や検察の事件報道は当局の捜査情報に多くを依存しますから当局が描く事件の構図や筋書きに影響される宿命を免れません。「新聞は当局の情報操作に手を貸している」との批判を必ずしも一蹴(いっしゅう)できない理由です。

 権力との関係で新聞の敗北の歴史は少なくありません。情報操作の危険性を自覚しつつ、取材力を磨き、見識を高めていくしかありません。それが汲(く)むべき教訓でしょう。わたしたちは何より読者に情報の「真実」を伝えなければならないからです。

 未来への提言も難しいテーマです。日本の誇りだった各経済指標も落ち込んで、一九八〇年代には世界のトップだった一人当たりの国民所得は現在十九位、四十二年保った世界第二の経済大国もことし中には中国に譲り渡します。

 一億総中流社会も一時、低賃金と不安定雇用の格差社会に変わり難問解決の妙手の成長戦略を描ききれないでいます。

◆経済で国は滅びない
 しかし、経済の衰退で国は滅びません。困難に直面して国民が挑戦する気概を失ったとき国は滅びるのだといわれます。少子高齢化やグローバル経済、脱化石燃料の未知なる世界へ果敢に挑戦して「日本型モデル」を築き上げなければなりません。国を滅ぼしてはならないからです。

 子ども手当や高校授業の無料化も未来に向けた試行錯誤と受け取れます。支え合い社会のための医療や年金や介護の充実も、そのための応分の負担も必要でしょう。昨年の総選挙は国民を統治の主体者に変えました。国づくりは等身大の提案から始まります。

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2010年4月 3日

いよいよ始まる。テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


 今晩深夜、朝日放送(大阪)を皮切りに一挙に放送されます。

  ※ 特に、今囘は再審請求に提出予定の新証拠の一部が放送されるということですので、録画をお薦めします。

  瀬戸内海放送
  広島ホームテレビ
  鹿児島放送
  琉球朝日放送
  テレビ朝日
  青森朝日放送
  福島放送
  山口朝日放送
  大分朝日放送
  長崎文化放送
  東日本放送
  熊本朝日放送
  ・・・・
  ・・・・

このスケジュール表は機械的に算出したもので、発表されているものではありません。必ずテレビ欄などでご確認ください。
※ネットで調べた範囲で一部修正があります。直近の分かる範囲で修正しましたが、開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
朝日放送4月3日(土)25:30~26:00-2
新潟テレビ214月3日(土)05:20~05:50-2
長野朝日放送4月4日(日)25:25~25:55-1
北陸朝日放送4月4日(日)26:00~26:30-1
静岡朝日テレビ4月4日(日)06:00~06:30
-1
瀬戸内海放送4月4日(日)25:30~26:00-1
広島ホームテレビ4月5日(月)25:51~26:21-1
鹿児島放送4月4日(日)06:00~06:30-1
琉球朝日放送4月4日(日)25:30~26:00-1
テレビ朝日4月5日(月)26:40-27:100
青森朝日放送4月5日(月)25:15~25:45
0
福島放送4月5日(月)25:10~25:400
山口朝日放送4月5日(月)25:53~26:230
大分朝日放送4月5日(月)25:50~26:20
0
長崎文化放送4月5日(月)25:25~26:550
東日本放送4月6日(火)25:51~26:21+1
熊本朝日放送4月6日(火)25:45~26:15+1
山形テレビ4月8日(木)25:20~25:50+3
愛媛朝日テレビ4月10日(土)26:00~26:30+5
北海道テレビ放送4月10日(土)25:30~26:00+5
秋田朝日放送4月10日(土)07:00~07:30+5
名古屋テレビ放送4月10日(土)05:20~05:50+5
青森朝日放送4月10日(土)06:00~06:30+5 (再放送)
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)06:00~06:30+6
名古屋テレビ放送番組欄になく、放送はないもよう?4月16日(金)4:55~5:25+11(再放送)



   ■ 4月からスケジュールが目白押しです。必見! 支援者さんのエントリー --> >こちら
   ■ テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 --> こちら


投稿者 hal : 19:28 | トラックバック

2010年4月 1日

第12回準備書面  ~愛媛白バイ事故

いきなり第12回から読むというのも無謀とは思います。
が、それでもトライしてみます。
事故の概要を掴んでいるつもりですが、その理解ではこの警察側の主張は意味不明・・・・
計算式まで出しておきながらワケワカメ、です。

それでも裁判長は判決を出したわけですから、この書面の意味もきちんと理解できた上で判断したはず。その判決文がどうなってるか、興味深いです。

◆ 「=被告=第12回準備書面= 」を取り急ぎ、文字化しました。 --> こちらのエントリから
◆ 他に参照したエントリー --> 「白バイ&ビックスクーターの転倒位置【県側の主張】 はこちら

平成19年(ワ)第751号 損害賠償請求事件 平成20年(ワ)第253号 損害賠償請求反訴事件 平成20年(ワ)第254号 損害賠償請求事件

751号事件原告(反訴被告・254号事件被告) 山本昌樹
751号事件被告(反訴原告)            愛媛県
751号事件被告(254号事件原告)        兵頭 真
751号事件被告                    国

                 第12回 準備書面
                                 平成21年10月2日

松山地方裁判所民事第1部 御中

被告愛媛県及び被告兵頭真訴訟代理人弁護士  武田秀治
被告愛媛県指定代理人  鈴木雄二
    同           白田英樹
    同           大塚 徹
    同           重松真史
    同           花岡昌位
    同           熊野雅仁
    同           三多弘幸
    同           川留信宏
    同           金子 均
    同           島村裕之
    同           篠原政紀

 被告県らは,下記のとおり.原告の第13準備書面における求釈明事項に対
 して釈明するとともに,同書面における原告の主張に対して反論をする。

                 記
第1 原告の求釈明事項に対する釈明
  原告は,本件事故における衝突後の車両の速度につき,白バイの移動距
 離から白バイの衝突後の速度が計算できるのであれば,山本車からも山本車
 の衝突後の速度を計算できるはずである旨を主張し,古本鑑定人が少年審判
 時の証人尋問において,山本車の移動距離から計算した衝突後の速度が鑑定
 書記載の衝突後の速度とほぼ同じであった旨を証言しているから,山本車の
 移動距離から衝突後の速度を求めた際に使用した山本車の摩擦係数やその
 計算式について明らかにするよう釈明を求めている。
  古本鑑定人は,鑑定書(乙第5号鉦の2)記載の計算をするとともに,
 山本車の摩擦係数を「0.35」と仮定して衝突後の速度を試算し,鑑定結果に
 矛盾が生じないことを確認している。そして,その計算式は,
        Ⅴ=√(2×α×l)
          α:減速度(=摩擦係数×重力加速度(9.8))
           l:衝突後の移動距離
 の式から衝突後の速度を求めることができることから(乙第29号証第1
 項《2頁》),古本鑑定人は,摩擦係数=0.35,衝突後の移動距離=9.
 5を代入し.次の計算式により山本車の速度を約29.1km/h(約8.0
 7m/s)と計算した。
  なお,古本鑑定人は,少年審判の証人尋問において,上記計算により求め
 た約29.1km/h(約8.07m/s)と白バイの移動距離から求めた約28.
 5km/h(約7.93m/s)とを比較して,ほぼ同速度である趣旨を証言した
 ものである。
    (計算式)
        √(2×0.35×9.8×9.5)
          =8.0727938・・・
         ≒8.07m/s
         ≒29.1km/h

第2 「第1 転倒位置」について
 1 原告は,本件事故直後に実施した実況見分において,見分官が訴外安藤
 の指示説明等に基づいて特定した山本車の転倒位置(乙第32号証の2の
  赤丸の地点)が,オイル様のものが漏れた位置や中本車を囲ったチョーク
 の位置から大きく離れているから,実況見分調書添付図面(乙第1号証の
 1)における山本車の転倒位置は正確なものではない旨主張する(原告第
 13準備書面第1第3項《1~2頁》)。
  しかしながら,見分官が,山本車の転倒地点を特定した経緯は,被告県
 ら第10回準備書面第2第1項(4)《5~6頁》で主張したとおりであり,
 合理的疑義を抱かせる事情は認められない。
 そして,甲第12号証写真番号19及び20(乙第1号証の1写真番号
 19及び20)に撮影されている路面のチョークについて,山本車は,転
 倒した地点から「3人の若者」によって「道路端に移動させ」られており
 (乙第7号証の1,第4項《丁数147》),警察官らが,山本車の位置に
 チョークで印をしたのは,山本車が転倒地点から移動された後であり,ま
 た,同証拠及び乙第32号証の2に撮影されている路面のオイル様のもの
 は,転倒地点から移動後の山本車から滴下したオイル等の液体であると考
 えるのが合理的な位置にある。
  よって,これらのチョークやオイル様のものは,山本車の転倒地点に関
 係するものではない。

 2 原告は.本件事故直後に実施した実況見分において,見分官が訴外安藤
 の指示説明等に基づいて特定した白バイの転倒位置(乙第32号証の1の
 赤丸の地点)が,オイル様のものが漏れた位置よりも近いところにあるし,
 被告県らが白バイを道路端に移動させた後の写真を提出しないから,乙第
 32号証の1の赤丸が白バイの転倒位置かどうか分からない旨主張する
 (原告第13準備書面第1第4項《2~3頁》)。
 しかしながら,見分官が,白バイの転倒地点を特定した経緯は,被告県
 ら第10回準備書面第2第1項(4)《5~6頁》で主張したとおりであり,
 合理的疑義を抱かせる事情は認められない。
 また,本件事故当日に撮影した,現場路面及び両車両を撮影した写真,
 フイルム等については,すべて裁判所に送付済みである(第2回弁論準
 備手続調書《2頁》)。
 なお,原告は,本件事故直後に実施された実況見分における関係距離の
 測定方法につき,「赤丸の中心は分かるが,もう他方の「中心まで」とい
 うが.それがどこかは分からない。」と主張している(原告第13準備書
 面第1第2項《1頁》)ので敷行すれば,実況見分調書(乙第1号証の1)
 添付の図面における「ア~イ 4.3m」は,乙第32号証の1の赤丸(白バ
 イの転倒地点)の中心から乙第38号証の赤丸(衝突地点)の中心までを
 測定したものであり,「①~② 9.5m」は,乙第32号証の2の赤丸(山
 本車の転倒地点)の中心から乙第38号証の赤丸(衝突地点)の中心まで
 を測定したものである。

第3 「第2 移動距離と県警の鑑定」について
  原告は,「現場で測定もしていない県警の鑑定者が勝手に白バイの移動距
 離を「5.35m」として,白バイの衝突後の速度を計算する県警の鑑定書
 が信用できるはずがない。」と主張する。
  しかしながら,古本鑑定人は,刑事訴訟法第223条第1項に基づき鑑定
 の嘱託を受けたものであるところ,「物体の重量は,極小化していくと物体
 の重心に収束するため,正確な物体の移動距離とは,重心から重心までの移
 動距離のことになり‥・実況見分調書に記載されている移動距離は,衝突
 地点から白バイの転倒地点までの距離であり正確な移動距離とは言えない
 ため,より正確な移動距離を求めるために,図面上で衝突時の白バイ(2車)
 の重心点から白バイ(2車)の転倒地点までの距離を・・・計測し,その計測
 結果である5.35mを移動距離として計算式に使用し」たのであるから(乙第
 29号証第2項(9)《8頁》),物理学的計算をするにおいて,より正確な数値
 を用いて鑑定を行っている。

第4 「第4 チョークの有無,平行な2本線の白線」について
  原告は,本件事故当日に撮影された写真によって,「平行な2本線の白線」
 が見えたり見えなかったりすることを問題にしている。
  しかしながら,被告県ら第11回準備書面第2第1項(1)《2頁》で主張し
 たとおり,被告県らは本件事故の翌日に路面につけたとするチョークに基づ
 いて本件事故態様を主張しているものではないから,チョークの有無が本件
 訴訟において問題とはならない。
  また,被告県ら第11回準備書面第2第1項(2)《2~3頁》で主張したと
 おり,見分官がチョークを引く前に撮影された写真にチョークの線が見えな
 いことは当然であるし,撮影の方向や光の当たる方向が異なる写真において
 そのチョークが見えにくくなることがあったとしても不自然ではない。
  なお,被告県ら第11回準備書面第2第1項(2)《2~3頁》で主張したと
 おり,甲第14号証の写真番号2の写真には,乙第34号証の3において赤
 線で示した箇所にチョークが撮影されているから,本件事故当日にチョーク
 がつけられていることは明らかである。
                                     以上

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第12回準備書面  ~愛媛白バイ事故
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2010年3月31日

そんなバカなっ! 山本さん敗訴 ~愛媛白バイ事故・国賠訴訟

取り急ぎ、lmさんのツイッターを転載します。

13:35 愛媛白バイ判決でました。山本さん敗訴です 山本剛史裁判長は県に対し12万円白バイ隊員に対し64万円の支払いを山本さんに命じた

13:54 愛媛白バイ国賠判決 裁判長認定の事故過失割合は 白バイ対山本君 → 0 対 100
※訂正のつぶやきがあり、過失割合は10対90に訂正。
00:37 訂正のつぶやきです。過失割合は9対1でした さて、愛媛白バイ事件国賠訴訟の控訴が決定しました 当然です




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白バイ事故で賠償請求棄却 松山、捜査の違法性認めず

 愛媛県警の白バイと衝突し、業務上過失傷害の疑いで家裁送致され、その後刑事事件の無罪に当たる不処分になった松山市の山本昌樹さん(21)=当時(16)=が「不当な捜査で精神的な苦痛を受けた」として、国や県などに計約340万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松山地裁は31日、請求を棄却した。

 山本剛史裁判長は判決理由で「県警の捜査に違法性は認められない」と指摘。逆に、県側が反訴で求めていた白バイ修理費などのうち70万円余りの賠償を山本さん側に命じた。

 訴状によると、山本さんのオートバイは2004年11月、松山市の交差点で、赤色灯を回しサイレンを鳴らして走行していた松山西署員の白バイと正面衝突。双方が重傷を負った。

 山本さんは05年6月に保護処分になったが高松高裁に抗告。審理が松山家裁に差し戻され、06年3月、不処分の決定が言い渡された。訴訟では「捜査は白バイを一方的に擁護しており、不公正だった」と主張していた。
2010/03/31 13:55 【共同通信】


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http://twitter.com/lm767/statuses/11352006316
14:42 愛媛白バイ 今、記者会見終了 愛媛のテレビ局は全て来てます。 愛媛県の皆様 夕方のニュースにご注目ください

今見てますが、いまのところNHK愛媛のホームページに載ってません。これからニュースとして報道されるのだろうか?

【 追記1 】
NHK愛媛にアップされました。2010年3月31日 17時58分更新すぐにリンク切れるのでお早めに。

白バイ事故訴訟判決

松山市内でバイクを運転中に白バイと衝突し、大けがをした男性が、愛媛県などに340万円あまりの賠償を求めた裁判で、31日、松山地方裁判所は、「男性が注意を払っていれば事故を回避できた」として訴えを退けました。

平成16年11月、松山市別府町の交差点で、当時16歳の松山市の男性(21)が、バイクを運転中に、松山西警察署の白バイと衝突し、男性が大けがをしました。

この事故をめぐって、男性は、「白バイが安全を確認しないで交差点に入り衝突したのに、目撃証言を無視するなど、警察の違法な捜査によって容疑者として扱われ、精神的な苦痛を受けた」などと主張して、愛媛県や白バイに乗っていた警察官などに340万円あまりの賠償を求めていました。

これに対して、県側は、「事故は被告の過失が原因だ」として▼白バイの損害額14万円あまりと▼警察官への慰謝料などおよそ80万円を求めていました。

31日の判決で、松山地方裁判所の山本剛史裁判長は、「白バイには、制限速度を超えて走っていた過失があるが、男性が前方に注意を払っていれば事故は回避でき、男性の過失は重大だ」と指摘して、男性の訴えを全面的に退けました。

そのうえで、男性に対して、▼白バイの損害額およそ13万円と▼白バイの警察官への慰謝料64万円あまりを支払うよう命じました。


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【 追記2 】
原告側の主張の主旨でもいいが、その一文字も書いてないところが、ポチのポチたる所以(ゆえん)か。電子版なので端折ってるということか。
ちなみに前述の共同通信では電子版にもかかわらず見出しで「・・・松山、捜査の違法性認めず」と書き、NHKでさえも「・・・警察の違法な捜査によって容疑者として扱われ、精神的な苦痛を受けた」と伝えているのに、愛媛新聞ではそれがありません。夕刊か朝刊ではきちんと書いているだろうか。気になります。
愛媛のニュース2010年03月31日 (水)
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白バイ訴訟、原告請求を棄却 松山地裁

愛媛のニュース2010年03月31日 (水)

 松山市の市道交差点で2004年11月、松山西署の白バイと、当時16歳の男性のオートバイが衝突し双方が負傷した事故で、男性が国や県などに慰謝料など約345万円の賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが31日、松山地裁であった。
 山本剛史裁判長は「男性は進路前方の安全を確認せず、漫然と白バイの至近距離で右折しようとした過失が認められる」などとし、原告の請求を棄却。被告の県と男性隊員が反訴請求していた白バイの損害と同隊員の治療費など計約77万円の賠償支払いを原告の男性に命じた。
 山本裁判長は「衝突地点は市道の中央付近で、オートバイの前部が右斜めに向いた状態で衝突している。また原告の両足がオートバイのステップに置いた状態だったことから、右折進行中だった」と認定した。


【 追記3 】

読売新聞2010年4月1日

白バイと接触家裁で「無罪」  捜査に違法性認めず  地裁判決

 白バイとの接触事故で保護観察決定を受けた後、差し戻し審で無罪に当たる不処分決定を受けた松山市内の男性(21)が、不適正な捜査によって精神的苦痛を受けたとして国や県に計345万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、地裁であった。山本剛史裁判長は「県警の捜査が違法とまでは認められない」として、原告の請求を棄却した。

 判決によると、2004年11月、当時高校生だった男性は交差点を右折中に前から緊急走行してきた白バイと衝突し、男性も白バイ隊員も負傷した。男性は業務上過失傷害容疑で家裁送致され、保護観察の決定を受けたが、高松高裁に抗告。審判が差し戻されて、家裁が無罪にあたる不処分の決定を下した。

 訴訟で男性側は「県警は白バイを一方的に擁護した」と主張したが、山本裁判長は「客観的証拠から、県警が男性に過失があると認定したことは妥当」とした。

 一方、県警側が男性に対し、白バイ隊員の治療費など93万円の支払いを求めていた訴訟の判決も同日、言い渡され、山本裁判長は男性に過失があるとして、77万円の損害賠償を命じた。
(2010年4月1日 読売新聞)

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【 追記4 】

asahi.com2010年04月01日
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「予想せぬ結論」

2010年04月01日

判決を受け、会見する男性の母親と水口晃弁護士=松山市一番町3丁目の松山地裁

◇白バイ衝突 男性側敗訴
  弁護士ら不信

  県警の白バイと当時未成年の男性(21) のオートバイが04年11月に松山市で衝突した事故で、男性が一方的に容疑者扱いされ苦痛を受けたとして慰謝料などを求めた国家賠償請求訴訟と、県側が警察官の治療費などを求めて反訴した訴訟は31日、松山地裁(山本剛史裁判長) で男性側の訴えを棄却する判決が出された。 06年3月の差し戻し審では松山家裁が男性を刑事裁判の無罪にあたる不処分にしており、食い違う司法の判断に関係者は戸惑いを見せた。

  判決後、男性は「残念な気持ちでいっぱいです」と取材に応じた。 男性の母親(41)と弁護人の水口晃弁護士は、判決後に地裁で会見を開いた。

  「予想していない結論。 何でこんな認定をしたのかと驚いた」。 水口弁護士は、開口一番こうもらした。

  裁判では男性のオートバイが止まっていたかどうか、オートバイの前に右折車両がいたかどうかといった事故前後の状況が主な争点だった。 判決では男性の前方の右折車両の存在が認められた。

  母親は「白バイの警察官は証人尋問で『右折車両がいなかった』 と言い切っていたが、裁判官は認めてくれた」 と話した。 一方、判決で「先行右折車両が右折を終えてから約1、2秒後に衝突した」としている点については「息子が中央線まで出ているとこじつけたのではないかという気持ち」 と心境を語った。

  水口弁護士は「男性が右折車両に続いて右折していたところを衝突したというなら、男性が時速約17キロで走行していたという警察側の鑑定が正しいかどうかをきちんと検証するべきだ」 と指摘した。

  判決を受け、午後6時半からは松山市山越町の女性総合センターで水口弁護士や母親、ジャーナリストの柳原三佳さんらが報告会をした。

  柳原さんは「事故の瞬間を目撃した人の証言が捜査報告書では却下されてしまっている」と指摘。 元県警巡査部長の仙波敏郎さんは「警察組織を守るために男性に責任を押しつけている」 と批判した。

  会の最後に、母親は「本当はこれで終わりにしようと主人と話していた。 周りで支えてくれている人のためにも、高裁でも頑張りたい」 と涙ぐみながら控訴する意向を語った。


【 追記5 】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版
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松山の白バイ衝突:「過失割合、元少年9割」 慰謝料請求を棄却--地裁判決 /愛媛

オートバイを運転中に県警松山西署員の白バイと衝突し、その後の県警の違法な捜査で精神的苦痛を受けたとして、事故当時16歳だった松山市の山本昌樹さん(21)が県などを相手取って慰謝料など約345万円を求めた国賠訴訟の判決が31日、松山地裁であり、山本剛史裁判長は「県警が原告に過失があると判断したことは結論において正当」などとして請求を棄却した。

 判決によると、04年11月、松山市別府町の三差路で、オートバイを運転していた山本さんと、サイレンを鳴らして緊急走行していた同署員(当時29歳)の白バイが衝突し、山本さんと署員は骨を折るなど重傷を負った。

 山本さんは「停止している際に白バイが直進してきて衝突した」と主張していたが、判決では事故現場の道路状況などから「(山本さんの)車両は右折のために道路を横断中だったと考えるのが合理的」と指摘し、「(山本さんが)少しでも前方に注意を払っていれば事故を回避できた」として過失割合を、山本さん側9割、白バイ側1割と認めた。

 事故を巡っては、山本さんが白バイの走行を妨げるように右折したとして、松山家裁が保護観察処分にしたが、山本さんが高松高裁に抗告。同高裁は処分を取り消して審理を差し戻し、同家裁が06年に不処分としていた。

 判決後に会見した山本さんの母純子さんは「刑事裁判の時のように民事裁判も最後までやり通す」と、控訴する意思を語った。【柳楽未来、村田拓也】




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注目の国賠訴訟、きょう判決です ~愛媛白バイ事故 

『愛媛県松山市白バイ事故・・母です』ブログからの転載です。
   ◆ --> こちら

視覚ハンディのお方にも読めるように文字にしました。勝手にスミマセン。



愛媛白バイ事故判決日のお知らせ

     -傍聴のお願い-

と き 3月31日(水)13:10~
ところ 松山地方裁判所
 松山市一番町3-3-8 TEL941-4151

*直接お越しくだされば、傍聴可能です。

 2004年、松山西署の白バイが高校生の乗ったオートバイに衝突して両者が重傷を負った。西署、そして検察は少年を業務上過失傷害で書類送検、家裁は「保護観察処分」とした。これに対して少年側は、「停止していたオートバイに、いきなり白バイがぶつかってきた」と主張して高松高裁に抗告。高松高裁は「事実認定が警察関係者の供述調書だけに基づいて行われている」として審判を差し戻し、これにより同家裁の差し戻し審で不処分が決定、少年は無罪を勝ち取った。ところが、県警はいまだ無罪判決を受け入れずに、事故から5年もたった現在も少年の過失を主張している。

 皆さま方のお力で、裁判官の真実の目を開かせ、警察・検察の怠慢な捜査現状を認めさせたいと願っています。
 そのためには、沢山の方々の監視の目が必要です。
 判決の傍聴をお願いします。

判決後に報告&講演会を行います

と き 3月31日(判決日同日)
     18:30~20:30
ところ 愛媛県女性総合センター3F研修室
       *前回の講演会と同じ会場です
      松山市山越町450 TEL O89-926-1633
参加費 無料

講 師 柳原三佳さん・仙波敏郎さん

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この事件を知ったのは、NHKのニュースでした。もっと詳しく知ろうとNHK愛媛をみたらのっていました。
驚きました。

なにに驚いたかといえば、警察が絡み、しかも警察が事故状況を作っているのが高知白バイ事故と同じじゃないかと。その手口に驚愕でした。

で、その翌日、2007年11月2日に最初のエントリーを上げました。高知白バイ事件を調べ始めて、第3回目のエントリーでした。その後も幾度かとりあげました。もくじ
同じ構図の事故でしたが、高知の方は隊員が死亡したということで重大な事故で、かつ、騒がれないと実刑が確定してしまうという危機感があったもので、「高知白バイ事件」の方が主にならざるを得ませんでした。
3 ■ 止まっていたバイクに白バイが衝突 ~容疑者扱いで損害賠償請求( 愛媛白バイ事故 ) --> こちら
75 ■ 愛媛白バイ事故 ~あさって、テレビ朝日スーパーモーニングに登場 --> こちら
263 ■ 愛媛白バイ事件・特集 ~「スーパーモーニング」12月18日(金) --> こちら
266 ■ 消されたワンボックスカー ~愛媛白バイ事件 --> こちら




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2010年3月28日

「第三者機関」で検証必要 ~捜査権付与は欠かせない


   足利事件 菅家さん無罪確定

これだけの大問題となっても、裁判所には原因究明をやろうという意欲も感じられず、意志・能力すらないとみなされても仕方ありません。究明できるチャンスはなんどもあったのにこのザマですから、もはや切り捨てる他ありません。

足利事件でも警察・検察・裁判所の無能ぶりが顕になりました。
その他の冤罪事件を調べても警察の杜撰な捜査がその発端です。が、25万人を対象に何か対処しようにも彼らの価値観を変え、脈々と流れている警察文化を是正し、社会人としてのモラルを復活させようにもほとんど不可能と思えます。また裁判所が能力がない実態に対しても、人員を入れ替えるしか方法はなさそうで、これもすぐに対応できそうにありません。

このような状況ですが、すぐに出来そうなことは関所となるはずの検察がその機能をしっかり果たしていればそうそう破廉恥な冤罪事件にまで発展することはないと考えられ、ここに手を突っ込むことが現実的だといえます。

警察がいい加減な捜査をやれば突っ返せばいいだけのことですし、検察は警察に対しても凛とし、裁判所との交流も廃止し、最低限、力関係に引きずられないようにすれば関所の機能の一部は取り戻せるはずです。が、しかし、捜査能力については、いまの検察ではどうしようもないです。

「第三者機関」にも捜査権を与えるべき
高知白バイ事件の裁判記録を読みました。検察が証人を尋問している記録を丹念に読みましたが、担当した検事に社会人としての常識と、高校程度の物理と科学的論理思考があれば警察が出してきた証拠といわれるものに嘘が散りばめられていることは容易にわかる、そんな次元の低い話です。

交通事故でさえ、まともに調べられない検察がより専門分野について調べられるという道理はないでしょう。検察がちゃんと機能していないことはこれまでの裁判の事例でも明らかです。専門知識、資質が一番のネックになりますが、彼らにないものねだりしたってしょうがありません。六法全書だけでは裁判はできないからです。

だったらきっぱり諦めて、日弁連が提言するように「第三者機関」という話がでてくるのもごく自然な流れです。ただその提言では、「第三者機関」に明確な捜査権を与えるという話まではででてないようです。実際に仕組みが動くことになれば調査の壁にすぐにブチ当たることになります。100%機能する捜査権を与えないとお手上げになるのは目に見えています。

もう一つ付け加えたいのは「再審請求」時には、仮称「審査会」に証拠認定をさせることです。なんども書いてきましたが、日弁連の提言に加えてほしいものです。
その審査会は日弁連が提言する「第三者機関」と同一でよく、そこには捜査権が付与され、警察にも検察にも踏み込んで捜査ができることが大前提となります。

   ■ 裁判官に「証拠の認定」をさせない ~再審を根底から変える --> こちら

「高知白バイ事件」も専門家が集まった「第三者機関」が捜査すれば一発で見破られるはずです。すくなくとも証拠もないのに有罪になる蛮行はきっぱり阻止されるはずです。
仕組を根底から変えることになり司法の大変革となりますが、裁判所もまったく機能しない現実があり、警察はデタラメをやってる実態がある以上、やらざるを得ないところまで来たということです。

捜査権も「第三者機関」に実質取り上げられるわ、起訴独占もその一角が崩れました。やがて検察自体が要らないということになるかもしれません。それを食い止めれるかどうかは検察自身が腹を括れるかどうかにかかっていますが、果たしてタコツボから脱出できるでしょうか。

胸先三寸でどうにでもなる起訴猶予だとか、自分にとって都合のいい証拠だけしか出さない最良証拠主義だとか、平然と証拠隠しをするだとか、証拠の捏造も厭わない、などなど。いつまでもやってるようじゃ、早晩消滅する他ありません。裏ガネもまだ断罪されてませんしね。

司法に関わっている人はとかく「司法の信頼を取り戻すため」という枕詞を付けたがりますが、そんな生易しいことをゆってる時はとっくに過ぎた、と強調したいですね。厳しいいいかたもしれませんが。

中日新聞2010年3月27日

 再審に詳しい一橋大法科大学院の村岡啓一教授(刑事法)は「虚偽自白のメカニズムが解明されると期待した分、非常にがっかりした」とため息をつく。
 判決は、自白の理由を「DNA型が一致したとの結果を告げられたことが最大の要因」とし、「強く言われるとなかなか反論できない菅家さんの性格...」とも述べた。
 村岡教授は「菅家さんはDNAのことなんて理解していなかっただろうし、まして性格のせいとはとんでもない。原因が捜査側にあることを見逃している」と憤る。その上で、誤判を検証する制度として、「第三者機関」の設置を提案する。
 日弁連は今月十八日に「誤判原因を究明する調査委員会」の設置を求める意見書を採択した。調査委は、法律や心理学などの専門家で構成。公判で出ていない記録の提出要請や、証人尋問を実施する独立した権限を与えられ、誤判原因の究明や関係機関に対して改善勧告などができる。
 意見書をまとめた小池振一郎弁護士は「ここ数年で誤判が次々と明らかになった。司法の信頼を取り戻すためにも調査委設置のような制度改革が緊急に求められる」と話す。

・・・ なぜ誤判究明できず 「第三者機関」で検証必要 ・・・
中日新聞2010年3月27日
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なぜ誤判究明できず
菅家さん無罪確定
DNA鑑定に限界

 突然の逮捕から十八年余。足利事件の再審公判で菅家利和さん(六三)の無罪が確定し、冤罪を訴えた闘いは一つの区切りを迎えた。しかし、再審で誤判原因の全容が解明しきれたとは言い難い。第二の足利事件を生まないためにはどうすればいいのか。取り調べの可視化やDNA型を再鑑定する権利の保障など、課題は突きつけられたままだ。(足利事件再審取材班)
  ■自 白
 「合格点には達しているが、誤判原因の究明の点では不十分な部分がある」。判決後の会見で、佐藤博史主任弁護士は険しい表情で切り出した。
 判決では、鑑定は人為的ミスだったのか、精度が悪かっただけなのかはっきりしない。
佐藤弁護士は「なぜ誤った鑑定がまかり通ったのか明確にしていない。裁判所には限界がある」と指摘した。
 再審に詳しい一橋大法科大学院の村岡啓一教授(刑事法)は「虚偽自白のメカニズムが解明されると期待した分、非常にがっかりした」とため息をつく。
 判決は、自白の理由を「DNA型が一致したとの結果を告げられたことが最大の要因」とし、「強く言われるとなかなか反論できない菅家さんの性格...」とも述べた。
 村岡教授は「菅家さんはDNAのことなんて理解していなかっただろうし、まして性格のせいとはとんでもない。原因が捜査側にあることを見逃している」と憤る。その上で、誤判を検証する制度として、「第三者機関」の設置を提案する。
 日弁連は今月十八日に「誤判原因を究明する調査委員会」の設置を求める意見書を採択した。調査委は、法律や心理学などの専門家で構成。公判で出ていない記録の提出要請や、証人尋問を実施する独立した権限を与えられ、誤判原因の究明や関係機関に対して改善勧告などができる。
 意見書をまとめた小池振一郎弁護士は「ここ数年で誤判が次々と明らかになった。司法の信頼を取り戻すためにも調査委設置のような制度改革が緊急に求められる」と話す。
 ■精 度
 裁判所は長年にわたり、警察庁科学警察研究所(科警研)が一九九一年に実施した誤った鑑定結果を修正できなかった。
 修正の機会は、逮捕から六年後の九七年。
弁護側は菅家さんの毛髪を独自鑑定し、科警研のDNA型と一致しないとして最高裁に再鑑定の実施を求めた。
だが二〇〇〇年、最高裁は弁護側の主張をくみ取ることはなかった。東京高裁の再審請求即時抗告審で再鑑定が認められたのは、その八年後だった。
 DNA型鑑定に詳しい伊藤和子弁護士は「容疑者や被告人が再鑑定を早期に受けられる権利を認め、立法化すべきだ。捜査段階の鑑定に弁護士が関与できるような仕組みも必要だ」と主張する。
′菅家さんが逮捕された当時の鑑定は、千人に一・二人が一致する程度の精度だったが、現在では理論上四兆七千億人から一人を識別できるとされる。ただ、その最先端の鑑定でさえも神奈川県警が一月、DNA型の検体を取り違え、別人の逮捕状を取るという人為的ミスを犯していた。
 伊藤弁護士は「鑑定人の主観や検体の取り違え、混合で、最高水準でも誤ることを肝に銘じてもらいたい。裁判官は科学が絶対ではないことを学ぶ必要がある」と訴えた。
 ■可視化
 また、DNA型鑑定と並んで捜査側の支えとなった〝自白″。再審公判では菅家さんの取り調べ録音テープが再生され、可視化議論を活発化させた。
 しかし、二十五時間分の録音テープを警察・検察が保管している事実が明らかにされたのは再審が決まってから。逮捕につながった警察署での取り調べは録音されたかどうか確認できなかった。
 可視化導入を訴えている小坂井久弁護士は「なぜ無実の人が虚偽の自白をさせられたのか。全面可視化されていれば全体像や構造が分かり、もっと早い段階で無実を証明できたはずだ」と指摘する。

「第三者機関」で検証必要

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2010年3月27日

きょう午後4時から「ドキュメンタリ宣言SP」


残念ながら東京地方だけの放送で、他では見えないようです。
当地のテレビ欄をみても載っていません。

国賠を通じて出てきた新証拠に浮かび上がる大きな疑問、そして片岡さん一家の様子は、3月27日(土)16時からの「ドキュメンタリ宣言SP」で放送します。

ぜひ、お見逃しなく!


長野智子blog リンク先 ↓
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   ■ 「報道発 ドキュメンタリ宣言」2008年12月1日」のビデオは --> こちら

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2010年3月25日

テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』


【 おしらせ 】 

2日、遅れてしまいました。
テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリー番組"テレメンタリー"で、KSB瀬戸内海放送・制作の作品が放送されます。今度で第3弾です。
   
  ※基準日は2010年4月5日ですが、各放送局によってスケジュールが違ってきます。

正味24分という時間枠の中で仕上げなければならない制約がありますが、そんななか、すでに2回を見ている人にも、今度が初めての人にも感動が湧き上がるべく、ガンバッテらっしゃるようです。

山下洋平氏、リキがはいっています。

・・・テレメンタリー『受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3 』 ・・・
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2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死事故。「止まっていたバスに白バイが突っ込んだ」という生徒らの証言にもかかわらず、裁判所は警察側の証拠を全面的に採用。元バス運転手は刑務所に収監された。
無実を訴え、"壁のむこう"で過ごす1年4カ月...。残された家族は、「真実を明らかにしたい」と警察を相手に裁判を起こすが、またも司法の"厚い壁"が立ちはだかる...。
元運転手の出所までを追った、調査ドキュメンタリー第3弾。

制作:瀬戸内海放送


この時間割は機械的に算出したもので、発表されているものではありません。また、2009年10月現在と、情報が古いこともあるので、必ずテレビ欄でご確認ください。
※ネットで調べた範囲で一部修正があります。直近の分かる範囲で修正しましたが、開始時刻などが違っている場合がありますので、必ず新聞などのテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日の放送日を基準
朝日放送4月3日(土)25:30~26:00-2
新潟テレビ214月3日(土)05:20~05:50-2
長野朝日放送4月4日(日)25:25~25:55-1
北陸朝日放送4月4日(日)26:00~26:30-1
静岡朝日テレビ4月4日(日)06:00~06:30
-1
瀬戸内海放送4月4日(日)25:30~26:00-1
広島ホームテレビ4月5日(月)25:51~26:21-1
鹿児島放送4月4日(日)06:00~06:30-1
琉球朝日放送4月4日(日)25:30~26:00-1
テレビ朝日4月5日(月)26:40-27:100
青森朝日放送4月5日(月)25:15~25:45
0
福島放送4月5日(月)25:10~25:400
山口朝日放送4月5日(月)25:53~26:230
大分朝日放送4月5日(月)25:50~26:20
0
長崎文化放送4月5日(月)25:25~26:550
東日本放送4月6日(火)25:51~26:21+1
熊本朝日放送4月6日(火)25:45~26:15+1
山形テレビ4月8日(木)25:20~25:50+3
愛媛朝日テレビ4月10日(土)?26:00~26:30+5
北海道テレビ放送4月10日(土)25:30~26:00+5
秋田朝日放送4月10日(土)07:00~07:30+5
名古屋テレビ放送4月10日(土)05:20~05:50+5
青森朝日放送4月10日(土)06:00~06:30+5 (再放送)
岩手朝日テレビ4月11日(日)25:30~26:00+6
静岡朝日テレビ4月11日(日)25:40~26:10+6(再放送)
九州朝日放送4月11日(日)26:25~26:55+6
名古屋テレビ放送4月16日(金)?4:55~5:25+11(再放送)

KSB瀬戸内海放送・山下洋平氏がこの事故を知ったのが2007年8月でした。事故発生から1年半ほど経過した後であり、しかも瀬戸内海放送は他府県の報道機関ですから高知県警の記者クラブにも属していません。ですから取材するにも突撃など、ずいぶんご苦労されたことと思います。それが著書「あの時、バスは止まっていた」に書かれています。

    ※「動機はあった?」P.51~
    ※「あとがき」P.245~
      などに記述あり

・・・『あの時、バスは止まっていた 』 高知「白バイ衝突死」の闇 ・・・
 ↓ アマゾンのリンク先

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『 あの時、バスは止まっていた  』
     高知「白バイ衝突死」の闇

著者:山下洋平
     KSB瀬戸内海放送記者

単行本: 256ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2009/11/16)
ISBN-10: 4797353899

ISBN-13: 978-4797353891
発売日: 2009/11/16


内容紹介

◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦

白バイは"黒バイ"か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。
「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」
――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。
この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!


果敢に食い下がってくるジャーナリストに真相を暴かれては一大事なので、尻尾を掴まれないように追い返すのに必至という県警とKSBの攻防がありました。(でも、もうとっくに暴かれてますけど、ね)
その奮戦ぶりの一部がKSB瀬戸内海放送公式サイトで公開されているビデオに収録されています。

真相が明かされたらどうなるか、裁判所も重々わかってるはず
というのも、最重要証拠である写真のネガフィルム(複製など、いじられてないオリジナルのネガ)と、行方が不明になっている供述調書が表にでてきたら、事件は根底からひっくり返り、謀略だったということが世に知られしまいます。その調書というのはある生徒が白バイが突っ込んでくるのを衝突の瞬間まで目で追っていて、それをもとに供述しているものです。この調書だけが裁判にも出されておらず、行方知らずとなっています。オリジナルのネガフィルムともどもこの調書には事件をひっくり返す極めて重要な供述がなされているので、隠すほかなかったと見ています。

   ■ 衝突の瞬間まで見ていた生徒 --> こちら

これら最重要証拠が飛び出てきたら、高知県警にとどまらず中央官庁の警察庁にも飛び火し、司法の元締め最高裁にも非難が集中し、政権自体も責が問われたただけに、裁判所で食い止めるほかないと考えたのだろうと推察しています。
ありもしない証拠と証言で有罪にし、後はすべて門前払いで事件を闇に葬ることにした、と。

『あの時、バスは止まっていた 』の参照ページ 
   ※「葬り去られた調書」P.167~
   ※ネガフィルムについては「一条の光」P.200~

KSB瀬戸内海放送の公開ビデオ
   ※2008/07/29高知白バイ衝突死⑨ "隠された"生徒の調書 こちら

その後、新政権が誕生したことはしました。が、依然として政治を取り巻く状況はほとんど変わっていません。鳩山政権がいまだに權力を掌握できておらず、その裏でそうなることを忌嫌うものたちが必至で阻止すべく蠢いていますから、新政権にとってこれから政権を掌握できるのかどうか前途多難です。ということで司法を取り巻く環境も従前のまま、大きく期待が外れています。

權力が掌握されたらこれまでやってきたことが順次総括されるはずです。
警察・検察の裏ガネなど悪事が暴かれ、刑務所に入らなければならないものが多数でてくるはずです。刑務所が足らなくなることぐらい、彼らだってわかっているはずです。
また、マスコミにしても新聞とテレビが分断され窮地に立たされることが予想され、それを阻止すべく利害関係が一致する旧勢力とがっちりスクラムを組んで鳩山政権を潰すべく動いています。

下は支援者さんの直近のツイッターです。 もっと率直につぶやいていいと思いますが、お立場とお人柄か、とても控えめです。なので、その意を汲んで無謀にも補足してみたというわけです。 --> Wed, Mar 24 20:07 http://twitter.com/lm767/statuses/10973922382

 4月16日には高知白バイ事件の国賠判決。こちらの方は「原告不適格」で門前払いが予想されています。これで4回目かな。裁判所もどういうワケか真実を知ろうとしない。ネガや生徒の証言を審理をすれば事実が明らかになるのにしようとしない。 地元マスコミは『支援者の主張は漫画』と発言した。
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逃げ回っている裁判所、それを報道しようとしないというマスコミ
とても厳しい現実があります。
が、かれらとて国民が知るべきことを妨害していることに少しは引け目を感じているはずであり、そこを突くべく、名もない市井の人であっても毅然とした主張をすることがとても大事だと思います。
そうは言っても一個人がチンケなサーバーでほざいたところで大した影響があるわけではありませんが、それでもやれることがあるならやっておこうというスタンスでやっています。

事件もいよいよ最後の段階にきました。
5度目の再審請求で、奇跡的にも「法と正義」、そして「良心」をもった裁判官に巡り合い再審が開始され、冤罪が晴れた事件がありました。徳島ラジオ商殺し事件です。
検察が最も重要な証拠を隠していた事件でした。 --> こちら

高知白バイ事件はその事件とも大きく異なり、国家權力がぐるになった組織犯罪であり、謀略事件なので、極めて極めて厳しい現実があると理解しています。

前代未聞のトンデモナイ事件が起きているというのに、しかも全国ネットや大新聞などはそれを重々承知しているのに、こぞって無視する構えです。この事件でもニッポンのマスゴミの問題点が浮き彫りにされています。ずっと事件を追っているKSB瀬戸内海放送、テレビ朝日とその系列局を除けば皆だんまりを決め込んでいます。
ほんとうならどのチャンネルを回しても高知白バイ事件をやっている、それほどの重大事件です。そのようになれば「大変な事件だっ!」と視聴者の心が動くようになり、大きなうねりになると期待できるのですが、「長いものには巻かれろ」「お上には逆らうな」式のニッポンのマスゴミ、なかなか思い通りにはいきません。

そうであっても手をこまねいていてもしょうがありません。力技の告発だけではなく、それにプラスして告発者自身や家族、そして周りの関連する人々が発する事件についての思いが視聴者や読者に伝わったらその効果が2倍にも3倍にも増するのだろうと思います。

   もっともっと、あらゆる場所で、あらゆる手段で、その思いを発したらいいです。

去年、『それでも、証拠は動かない』がテレメンタリー年間優秀作品に選ばれ、その受賞式のことをご紹介しました。KSB瀬戸内海放送のサイトにインターネット放送局「こっちもKSB」があり、そのバックナンバー2009/05/08に山下氏が取材・構成を担当したドキュメンタリー番組「それでも、証拠は動かない」が、テレメンタリーの年間優秀作品に選ばれ、受賞式の様子が収められています。その一コマです。

KSBkocjimo090508.jpgテレメンタリー年間優秀作品受賞式の一コマ

 朝日放送報道局長
   ドキュメンタリーには2つの大きな要素

    ① 告発 ② 人間性





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2010年3月 7日

「ポチの告白」 ~宣伝が高知新聞に載った


社内でなにがあったんでしょうね。
あれほど警察に向きっぱなしだった新聞社があろうことか衝撃の映画「ポチの告白」の宣伝をするとは。
警察・司法にとって、これほど取り上げて欲しくない映画もないでしょう。

兎にも角にも宣伝記事が載りました。
県警の裏ガネ問題で、橋本大二郎前知事が当時の鈴木基久県警本部長に脅されたという前代未聞の話がある高知県ですが、その裏ガネを報じていた高知新聞もある時からか、ポチのポチになったようでして、その後に起きた「高知白バイ事件」ではもっぱら警察サイドに立った報道っぷりでお見事というほかないという印象でした。新聞社の報道スタンスはその読者になって継続的に読まないとなかなか分からないですが、「高知白バイ事件」については、読めば読むほどに公正に報道していないと判断せざる記事が多く、偏りがあるとみていました。そんなこともあったので「ポチの告白」の宣伝が本当に載るかどうか、懐疑的でした。

支援者さんのエントリーです。地元の読者が「びっくり」と表現していることからも相当な驚きがあったのではないでしょうか。
   ◆ 「ポチの告白」紹介記事 --> こちら


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・・・ポチの告白 CONFESSIONS OF A DOG ・・・↓公式ページ


ポチの告白CONFESSIONS OF A DOG
 警察、検察、裁判所、報道、
  みんなで一人の男を抹殺したんだ。


 The Police,the Prosecutors,the Courts,and thePress.
  You've all erased one man's life.


高知白バイ事故 --もくじ--



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2010年3月 6日

一人でもマトモな現職がいたら、事件はとっくに終わってる ~ニッポンの警察・司法

昨日のスパモニを録画で見ました。
コメンテータの長島ジュニアが「・・・すべての警察官がそうとは僕は全く思わないけども、一部であってもこまるわけでね・・」
それをうけて「警察に対する不審、検察に対する不審、裁判に対する不審、・・真面目にやってる検察官、裁判官、警察官はたまったもんじゃない」、「たまったもんじゃない」の大合唱になりました。

「違うんじゃないの」と、思いましたね。

カズシゲくんが思いたいような現実がもしニッポンにあったとしたら、その論理でいけば真面目にやってる現職の警察官、検察官、裁判官の少なくとも一人ぐらいは「告発」に踏み切るものが出てきてもよさそうです。
なんせ警察官だけでも25万人を超え、検察・裁判官、事務職まで含めたらいったい何人いるか知れない人数を抱えているわけなので、そこの中から一人ぐらいは出てきてもオカシクないわけです。関係者はすべて公務員ですから、「不正を告発しなければならない」義務を負ってるわけですから。

カズシゲくんが思い描いている真面目な現職がたった一人でもいい、
その人が告発していたら、「高知白バイ事件」はとっくに終わっていたはずだ、と。


やはり主役あっての舞台
久しぶりにロクでもないエントリーの整理というか、なにを書いたのかさえすっかり忘却の彼方になっているのでちょっと見直しているところです。 もくじ--> こちら

そこで、はたと思ったのが、「外野」がでしゃばりすぎていたのではないか、と。
主役が思い切り演技をして、脇役や大道具・小道具がさり気なく舞台を作るというのが本来のあり方だろうと思います。そうでないと観客は満足しないでしょう。

ネットは通常無料ですし、見る見ないは閲覧者の勝手と割り切れば割り切ることができます。ほとんどが互いにそう理解して成り立っていると思います。見たい人が見れば言い訳で、ページを提供する側も閲覧する側も暗黙の了解があるのだろうと思います。
時には、捨て台詞を残していくものがいたり、コメント欄や掲示板などを荒らす困ったちゃんがいたりますが、全体からみればとるに足らない数なので、無視できます。

個人の趣味の延長でやっているサイトでは少々のことは許されるので特に問題になることはないですが、「高知白バイ事件」のような切実な問題を扱っているところではそれなりに気配りがいります。かといってそれで萎縮してしまったら肝心の情報などが発信できなくなり、それでは目的が果たせないことになり、本末転倒です。
誤字脱字などをチェックしつつメンテンナンスを行い、適宜、情報発信・主張をしていくのが望ましいだろうと思います。

アクセスしてきた人は何も知らない人
これが大原則だと思います。そのように想定して、そういう人たちが間違いなく理解できるように説明なり、主張をしなくてはならないです。その為にいろいろ工夫もしなければならず、なかなか難しいです。よくわかった人、自分で調べられる人に説明はいらないでしょうから、単にリンク先を示すだけで十分だと思いますが、閲覧者のほとんどを占めている初めての人やまだあまりわかってない人には十分過ぎるぐらいの説明をする、そういう配慮が欠かせないと思います。

閲覧する人の行動を見ていると、本当はクリックしてほしいと思ってリンク先を示していても、なかなかおもいどおりにはクリックしてくれません。9割は素通りです。
となると、やはりそのページ内で決着を付けるようにするのがいいということになります。文字数などで制限があり現実にはうまくいかないですが、そこは知恵を絞ってなんとかそうなるように努力するのですが、多くの時間とエネルギーがいります。

話がアッチコッチ飛んでますが、ここからが本題です。

少なくとも外堀を埋めとかないと、再審の扉まで辿り着けない
再審請求の段階に入りました。裁判所がなにを考え、どういうつもりでいるのかを知らないことには先に進めないと思い、調べはじめました。
最高裁に対して異議申し立てをしています。その時の棄却文を読んでみました。なにを根拠に棄却をしたのかを理解しよう試みるのですが、残念ながら裁判所に提出した趣意書や資料などの内容が分からなず、先に進めませんでした。
何が足らなかったのか、どういうことで理由がないと蹴られたのか、などなどをトコトン精査していると思いますが、再審請求に向けて、敵の手の内をしっかりと研究しておく必要があると思います。
なんせ、カズシゲくんが思いたいような裁判官は一人もいない、これからもでてきそうにないと思って準備をしないと、これまでと同じ轍を踏んでしまう懸念があるからです。

再審請求が実現したある裁判がありました。5回の再審請求の末、たまたまの偶然が重なってある裁判官が担当することになり再審が開始されました。思うにその裁判官に巡り会えたのは奇跡ではなかったかと。
検察が最も重要な証拠を隠していた事件でした。徳島ラジオ商事件です。 --> こちら

高知白バイ事件は単なる冤罪事件ではないと理解しています。警察・司法は彼らの組織と個人を守る為に総力を挙げて対抗してくるはずです。ですから厳しさがさらに増すと覚悟しなければならないと思っています。

国民が自公政権を引き摺り降ろした歴史的政権交代だったのにかかわらず、鳩山政権はいまだ権力を掌握できていません。横田幕府の威を借りたものどもが歴然と跋扈していて、警察・司法もその例に漏れない。
再審請求がきちっと機能するには、鳩山政権が権力を掌握したときであり、それは「アメリカとは一定の距離を置く」と腹を括れたときであり、国民がそれを強く支持したときであり、そうなって欲しいものです。

支援者さんのツイッターに目に止まるつぶやきが
なるほどと思いましたね。
そうなら、逆転の発想で、その逆を行けばいいのではないかと。


◆ 屁理屈をわかりやすく解説し、叡智を集める <---敵の弱点を見つけるのに欠かせない
◆ 75日以上騒ぎつづける。公式サイトなど、ありとあらゆる方法で 

どんな証拠をだそうが、それを証拠と認めるか否かは裁判官しだい。どんな屁理屈をもって証拠を却下しても国民にばれなきゃ平気の平左。国民にばれても、裁判所という『あの世』で暮らすためには人の噂も75日。
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異議申し立て棄却文(PDF)から文字を起こしてみました。


 平成20年(す)第448号

              決     定

           被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する業務上過失致死被告事件(平成19年(あ)第2233号)に
ついて,平成20年8月20日当裁判所がした上告棄却の決定に対し,被告人から
 異議の申立てがあったが,この申立ては理由がないので,当裁判所は,刑訴法41
 4条,386条2項,385条2項,426条1項により,裁判官全員一致の意見
 で,次のとおり決定する。

              主     文

        本件申立てを棄却する。

  平成20年9月26日

     最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

            裁判官     中   川   了   滋

            裁判官     古   田   佑   紀



 平成20年(す)第448号

              決     定

           被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する業務上過失致死被告事件(平成19年(あ)第2233号)に

ついて,平成20年8月20日当裁判所がした上告棄却の決定に対し,被告人から
 異議の申立てがあったが,この申立ては理由がないので,当裁判所は,刑訴法41

 4条,386条2項,385条2項,426条1項により,裁判官全員一致の意見

 で,次のとおり決定する。

              主     文

        本件申立てを棄却する。

  平成20年9月26日

     最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

            裁判官     中   川   了   滋

            裁判官     古   田   佑   紀



             決     定

          被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する平成19年(あ)第2233号業務上過失致死被告事件につい

て,平成20年8月20日当裁判所がした決定に誤記があったので,職権により次

のとおり決定する。

              主     文

       上記決定の理由中.「同柴藤秀久」とあるのを「同紫藤

        秀久」と更正する。

  平成20年9月26日

    最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

             裁判官      中   川   丁   滋

            裁判官     古   田   佑   紀

--------------------------------------------------------------------------------------------
              
これは謄本である。

    平成20年9月26日


      最高裁判所第二小法廷

              
      裁判所書記官 櫻 井 敏 夫


以下は、最高裁が根拠とした条文です。

第414条 前章の規定は、この法律に特別の定のある場合を除いては、上告の審判についてこれを準用する。

第386条 左の場合には、控訴裁判所は、決定で控訴を棄却しなければならない。
1.第376条第1項に定める期間内に控訴趣意書を差し出さないとき。
2.控訴趣意書がこの法律若しくは裁判所の規則で定める方式に違反しているとき、又は控訴趣意書にこの法律若しくは裁判所の規則の定めるところに従い必要な疎明資料若しくは保証書を添附しないとき。
3.控訴趣意書に記載された控訴の申立の理由が、明らかに第377条乃至第382条及び第383条に規定する事由に該当しないとき。2 前条第2項の規定は、前項の決定についてこれを準用する。

第385条 控訴の申立が法令上の方式に違反し、又は控訴権の消滅後にされたものであることが明らかなときは、控訴裁判所は、決定でこれを棄却しなければならない。
2 前項の決定に対しては、第428条第2項の異議の申立をすることができる。この場合には、即時抗告に関する規定をも準用する。

第426条 抗告の手続がその規定に違反したとき、又は抗告が理由のないときは、決定で抗告を棄却しなければならない。
2 抗告が理由のあるときは、決定で原決定を取り消し、必要がある場合には、更に裁判をしなければならない。

高知白バイ事故 --もくじ--


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2010年3月 2日

KSB 瀬戸内海放送 高知白バイ事件・第21弾 ~3月2日夕刻


番組のお知らせです。

支援者さんのエントリー --> こちら ↓
KSB100302.gif

KSB 瀬戸内海放送公式サイトのトップページの右端、上方あたり「ニュース一覧を見る」⇒「シリーズ」⇒「一覧はこちら」から入っていけますが、入り口の文字が小さかったりしてわかりにくいかもしれません。

下図にダイレクトリンク ↓ を張っておきます。
  ※ ネット上にはおおかた今晩8時ごろ、アップされると思います。

  予想からだいぶ遅れ、10時ちょっと前にアップされました。
    2010/03/02 高知白バイ衝突死(21) 禁固1年4ヵ月 元運転手が出所

第1弾~第20弾までの一覧
・・・ KSB 瀬戸内海放送 - 地域ニュース 高知白バイ衝突死・・・
KSBlist.gif

高知白バイ事故 --もくじ--

投稿者 hal : 13:20 | トラックバック

2010年2月25日

「ドキュメンタリ宣言SP」 3.27(土)16時 ~長野智子blog


 【お知らせ】新着記事
    この番組は「関東ローカル」のみだそうです。楽しみにしていたので残念です。


 前回の「ドキュメンタリ宣言」も秀逸でした。こんどの番組も期待できそうです。

( jbhさん情報より ) 長野智子blog 「片岡さん出所」

国賠を通じて出てきた新証拠に浮かび上がる大きな疑問、そして片岡さん一家の様子は、3月27日(土)16時からの「ドキュメンタリ宣言SP」で放送します。

ぜひ、お見逃しなく!


長野智子blog リンク先 ↓
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片岡さん出所

2010.02.24

高知白バイ事故で、無実を訴えながら服役した片岡晴彦さんが、昨日およそ1年半の歳月を経て出所しました。

私もアメリカから帰国した足で、加古川刑務所へ。

笑顔というよりは、片岡さんも、迎えるご家族も、ただ涙涙の静かな出所でした。

片岡さんとご家族の闘いはこれからも続きます。

国賠を通じて出てきた新証拠に浮かび上がる大きな疑問、そして片岡さん一家の様子は、3月27日(土)16時からの「ドキュメンタリ宣言SP」で放送します。

ぜひ、お見逃しなく!

前回の「報道発 ドキュメンタリ宣言」2008年12月1日
KSB瀬戸内海放送・山下洋平氏が制作の中心として携わり、テレビ朝日が総力を挙げた作品です。










高知白バイ事故 --もくじ--


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2010年2月23日

帝人事件、小沢事件 ~「検察が政治的に動いた」といわれる

高知白バイ事件で1年4ヶ月も収監されていた片岡さんが今朝、自由の身になりました。
再審請求が始まるのでこの時期までには政権が安定し、「取調べの可視化」「刑訴法の改正」がマニフェストどおり実行される、再審にとっていい環境ができると心待ちにしていました。
   ■ 「刑訴法の改正」もう一度国会で質問してもらおう --> こちら
   ■ 民主党政策INDEX2009 法務 「裁判員制度の円滑な実施に向けた環境整備」--> こちら

ところがところが、検察の人事に手を突っ込もうとしていた小沢氏に、さらにこれら民主党の政策に存亡の危機だと悟った連中が謀反を起こし、マスゴミを抱き込んであることないことリークを垂れ流し国民を惑わす暴挙に出ました。残念なことですが、多くの国民が惑わされてしまいました。
「目的の為には手段を選ばない」、もっぱら悪事に手を染めたものどもの専売特許かと思いきや、あろうことかその矛先を国民に向けてきました。さすがの国民も気がつこうというものです。

この事態は76年前の「帝人事件」とよく似ていると思いました。
時代背景が違うといえども、時のパワー(軍部)に手を突っ込もうとした斎藤実内閣、結局総辞職に追い込まれ内閣が潰されました。そして暗殺です。

新政権にも似た状況が起きています。
端緒は小沢秘書いきなり逮捕事件でした。時のパワー(小沢一郎)が目障りでどうしても潰したいと。国民が史上初、民意で選んだ鳩山政権が今後も安定して運営していけるかどうか。
一年に渡って続く一連の不穏の動き。まったくもって臆することがない輩たちです。

  ■ 1年前、2009年3月10日のエントリーで「帝人事件」を取り上げました。
       --> こちら

検察の驕り高ぶり、昔も今も変わってない

・・・・帝人事件は「まったく犯罪の事実が存在しない」と判断され全員無罪。政敵の攻撃や一層の国粋主義を進めようとする政治家、軍部の動きに「社会を大掃除したい」と意気込む検察が乗ったといわれる。しかし、時間を取り戻せるわけもなく、この国は一気に戦争へ。

 思い込みや政治的思惑による"正義"は世の中を過つ。大きな教訓だ。今回の騒ぎは歴史の審判に耐えられるか。


東京新聞2010年2月22日
tokyo100222.gif
歴史を学ばないといけない
◆◆ 帝人事件 ◆◆

76年前、
◯ 斎藤実内閣
・軍の専横にブレーキ ⇒内閣総辞職、暗殺

◯ 小沢事件
・検察人事に手を・・ ⇒政権が脅かされてる

↑ いま、ココ


歴史に耐えられるか

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2010022202000072.html
2010年2月22日

 小沢一郎氏のカネの収支は異常だが、検察のやり方もおかしい-。「政治とカネ」の問題はいまだくすぶっているが、今回は検察と報道批判も少なくない。よく引き合いに出されるのが「帝人事件」だ。

 一九三四(昭和九)年四月、斎藤実内閣の時、帝人会社の株式をめぐる「時事新報」の疑獄報道をきっかけに、検察が動きだし政官財の十六人が起訴された。この間、国会は汚職追及だけ、報道も加わり、文相の鳩山一郎が辞任するなど屋台骨を揺すぶられ、斎藤内閣は七月に総辞職する。

 この内閣は挙国一致内閣として農村救済に力を入れ景気も回復の兆しを見せていた。また斎藤は海軍出身だが、国防予算抑制をもくろむなど軍の専横にブレーキをかけようとしたが、すべて中途で終わった。少しでもましな政治を求める努力は水泡に帰す。二年後の二・二六事件で内相だった斎藤は暗殺された。

 ところが、その翌年十二月に出た判決では、帝人事件は「まったく犯罪の事実が存在しない」と判断され全員無罪。政敵の攻撃や一層の国粋主義を進めようとする政治家、軍部の動きに「社会を大掃除したい」と意気込む検察が乗ったといわれる。しかし、時間を取り戻せるわけもなく、この国は一気に戦争へ。

 思い込みや政治的思惑による"正義"は世の中を過つ。大きな教訓だ。今回の騒ぎは歴史の審判に耐えられるか。 (小林 一博)




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片岡さん、ご帰還です  ~高知白バイ事件


  お帰りなさい


  08時40分 片岡さん帰還

片岡さんご帰還kataokaKikan1002230840.gif
09時10分 片岡さん テレビ局取材中 出所の様子は今夜 動画をブログにあげます
「ブログ」とは、こっちの方でしょうか? でした。
『2月23日。片岡さん出所の様子 動画。 』 --> http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/59914634.html
片岡さんご帰還kataokaKikan1002230910.gif
「udon」さんちで映像などが順次アップされるとのことです。
   --> こちらのサイト


投稿者 hal : 09:11

2010年2月22日

裁判官に「証拠の認定」をさせない ~再審を根底から変える


再審の扉が開かない

重大事件では再審の扉は閉ざされたままとなっていて、危機的状況です。
警察・司法にとってどうでもいい事件なら再審もあり得ます。が、「高知白バイ事件」は警察・司法にとっては前例がないほどの重大事件のはずです。
いまだ多数の国民はこの事件を知りません。たとえ少しは知っていても重大事件と捉えているひとはそんなに多くないでしょう。が、警察・司法にとっては間違いなく大事件のハズです。
「騒がれないと事件なんかにならないんだよ」と高を括っている連中ですから、肝心のマスコミが伝えようとしないことは彼らにとってはまさに好都合な状況となっています。

どんなに科学的な証拠であっても、どれだけ新証拠を並べようとも、裁判長がそれらを証拠と思わなければ再審の扉は開かないです。そこには論理や合理性のヘッタクレもありません。証拠が確かであろうがなかろうがそんなことはどうでもよく、「門前払いで蹴ってやるんだ」と決められたらなんの意味もなくなります。これまでの再審請求の実態です。

この現状を打破できる方法がないものだろうかと考えてみます。

 1.全国ネットのテレビが連チャンで取り上げる
  ・これは強力な外圧になりえる(足利事件が典型だった)が、如何せん他力本願なのでアテにできない。

2.再審請求の場合、証拠の認定を裁判所にさせない仕組みを創設する
  審査会が「確かな証拠だ」と認定したら、自動的に公判が始まる手続きを新設する

  ・司法・各分野の専門家があつまった審査会で証拠を吟味し、結論を出させ、裁判所はそれを覆せない
  ・審査会に捜査権を与え(←ココ、ポイント)、審査会の結論を元に有罪か無罪を判断させる。
  ・その結論は公開されるので、必然的に裁判官の氏名とともに、判断そのものが世間に晒されることになる。

 ようは裁判長の裁量で門前払いをさせない、確かな仕組みをつくるというのが狙いです。

これに限ったことではないですが、すくなとも再審請求が合理的に、かつ機械的に受理されて公判に進む仕組みがどうしも必要です。「裁量」や「慮る余地」が排除される仕組みを創設すべきです。

警察・検察によるミスや不作為や証拠隠滅が引き起こしたいわゆる冤罪事件の範疇なら全国ネットのテレビがワ~ワ~と騒げば再審につながる可能性があります。しかし、謀略事件となればいまの仕組みのままでは門前払いされてオシマイ、となるのが強く懸念されるからです。

合理的、機械的に受理される仕組みがどうしても必要です。


 
■ − 閉じられる「再審の扉」− --> ブログ 、 文字化したホームページ

【 必見のビデオ 】
  テレビ朝日・サンデープロジェクト シリーズ「言論は大丈夫か」⑪ 2008.4.13
  本当に"推定無罪"か − 閉じられる「再審の扉」−
    ◆ Google ビデオ --> こちら
    ◆ sanpuro.wmv  --> こちら

・・・ シリーズ「言論は大丈夫か」⑪ 本当に"推定無罪"か − 閉じられる「再審の扉」− ・・・
サンデープロジェクト 4月13日(日)

片岡さん、明日2月23日ご帰還です 新着記事

  ◆ 支援者さんの決意が述べられています --> こちら



投稿者 hal : 05:44 | トラックバック

2010年2月17日

ABSを知らなかった?「運動量保存則による計算」

【 追記:鑑定書の中で「運動量保存則を用いる」という言葉を見つけたら、十中八九でたらめです。 】追記記事

支援者さんのエントリーで科捜研算定書のコピーがアップされています。
   ◆ --> こちら
読みずらい部分もあり、体裁を整えてみました。
undoryoHozon.gif

パッと見にはアカデミックぽく作られています。図もありもっともらしい計算式もあります。
なにを根拠に算定書が作られ、法廷に証拠として出されたかを解きほぐさないと反論もできません。
さっそく見ていきます。


ざっと見て分かることは、
ず答えが先にあって、それへの理屈付けがされているということです。
前提条件を決め、それに沿った衝突ストーリーを考えてこの算定書が作られています。
求めたい結果、
言い換えれば、警察が描いたストーリになるように前提条件を決め、
ストーリーが作られているのが見て取れます。

というのは、真っ先に「運動量保存の法則」がでてきていることです。
衝突の瞬間から大破もせずに2台が合体したまま最終停止地点まで進んだという
黒岩前交通部長も力説した警察・検察ストーリーをもっとらしくしする必要があったからです。
どうしても理論付けをしなければならないという内部事情があったわけです。

それにピッタンコなのが「運動量保存の法則」ですね。

実際の事故状況が2台が合体してすすみ、
3m進んでところでおもむろに砕け散ったというなら
「運動量保存の法則」も一部は適用も可です。

が、その論理は綻びだらけであり、すでに破綻しています。
百歩譲ってその理論で先に進めたとしても、
バスと白バイが大破したことの理論的な説明を要求すれば全く答えられないはずです。
このような計算式まで使って事故状況を説明したからには、
大破したことも同じように計算式を使って説明できなくてはオカシイですからね。
計算式でなくとも物理用語を使えば文字だけでも十分に説明できますから、それでももちろんOKです。
是非とも科捜研の技官に説明してもらいたいものです。

ちなみに、この式は従来からある
「ブレーキをガ~ンと踏んで車輪がロックしタイヤ痕を路面につけながら停止するまでの距離と路面の摩擦係数と車両の速度の関係」
を現しているもので、
ABS搭載車両ではこの式が当てはまりません。

そもそもABS(アンチロックブレーキングシステム)というのは、
ブレーキを思い切り踏んでも可能な限りタイヤをロックさせないで、
路面との摩擦を最大限に利用して車両を止めるブレーキシステムです。

タイヤがロックしたらそれこそ洗面器が路面を滑るごとくどこへ飛んでいくかわからず、
操舵も効かず大事故につながることからこのABSが考案され実用化されました。
きょうび、多くの車両にABSが搭載されています。

当然のごとくスクールバスもABS搭載車両です。
そして同一車両でブレーキ実験が何度も行われました。
なんどやっても同じデータになり、信頼できる実験データが得られています。
車速10km/時、前輪でわずか30cmほどが付く程度です。

同時に後輪の方にはそれより長いタイヤ痕が付くのもしっかり検証されています。
後輪のブレーキ痕の方が長いがポイントなのに、事故現場には後輪のタイヤ痕のカケラもありませんでした。

自動車メーカの技術者もあり得ないと証言しています。

なにが言いたいかといえば、
同じ車速、路面など条件が同じでも、ABS搭載車はタイヤ痕が限りなく短くなるということです。
そうなるように開発・設計されているんですから、当たり前です。
もしABCがついているのに1.2mもタイヤ痕がついたらそれこそ大問題となり、
即刻販売停止、国土交通省から指導が入り全数がリコールされるはずです。
そんな車には危なくって乗ってられない、からです。

算定書で一生懸命計算してくれていますが、
どんなに前提条件を拵えようとこの式では事故状況を説明できないことに気がつかないといけないです。
ダメ押しになりますが、衝突直前の白バイの速度が
 μ=0.7:28.0km/h、μ=0.8:29.9km/h という車速で衝突しても大破壊はおきません。

 支援者さんのエントリー にアップされてる写真
busTaiha_s.jpg

私もいろいろ調べてきましたが、
裁判でもその他の説明の場でもこの視点はでてきていません。
ここに突っ込まれたら窮するのは明らかであり、グーの音もでないはずです。
すでにストーリーが破綻しているのですから当然といえば当然ですが。

交通事故といえども単なる物理現象ですから、
大きく壊れるにはそれなりの理由づけができるはずです。
が、警察がそこに立ち入ろうとしてこなかったことで、
実は白状しているということと同じだということを理解しているだろうか。

ところで、科捜研でこの算定書をつくった技官の人なら
次の書き込みの意味は勿論わかるでしょう。秀逸な書き込みです。
思い切り皮肉ってますが・・・
内容もさることながらその日付です。
「きっこの日記」で全国に知れ渡ることになってわずか3ヶ月です。
当時はいまほど情報がでていなかった時点だったですが
、実に適確に事故状況を検証しています。脱帽です。
名前がわかれば是非とも会って話が聞きたいお方です。

11 :名無しピーポ君:2008/01/01(火) 12:54:30
バスは車道に入る手前で一旦停止した
その時、右をちらっと見ただけで車道に出た
その時、白バイは16.7km/h×5秒の83.5m先を60km/hで走っていた
バスが6.5メールを5秒かけて進んだ時には人が早足で歩くぐらいのスピードが出ていた
その地点で、右手から来た白バイをはねた
その瞬間東に3.9メートル吉岡隊員がはね飛ばされた
白バイは1.7メートルバスにくっついて立ったまま人の歩く程度の速度で進んだ
または、白バイは浮き上がったまま人の歩く速度で空中を移動した
バスは1.7メートル空走後、急ブレーキがかかった
その証拠が1~1.2メートルのブレーキ痕

バイクはバスに急ブレーキが掛かり始めた地点で斜めにバスの下に潜り込んだ
その証拠がレ形のタイヤ痕やバンパーなどの擦過痕

バイクはゆっくりと約3メートル引きずられた
うち1.2メートル引きずられた跡が残った
バスがゆっくり停止してから、急に部品が砕け散った
停止してから急にラジエーターの液体が噴出した

道路の勾配に沿って流れた
タイヤの下にバイクから漏れたラジエーター液か、オイルか、体液が溜まった
停止してからサイドボックスのフタが開いた

あびすけさんのブログで盛んに書き込みがされていて、そこにおじゃま虫で横槍を入れたときのコメントです。 --> こちら
どの位置で大破したのか
大破した結果は明確に残っているのにどの地点で大破に至る大きな衝撃力が発生したかに踏み込まないのはあり得ないでしょう。
大きな衝撃力が発生するには短い時間に大きな加速度が生じる必要があります。そしてその短い時間というのは100ms、これはヤマハ発動機にて止まっている車にバイクを衝突させ、運転者の胸部に受ける衝撃力や、加速度が詳細に記録されています。わずか0.1秒で衝突のほとんどが終わっているのが、最大のポイントです。
   ■ 衝突の瞬間を検証してみる --> こちら

大破が起きた以上、この視点からの検証は外せないということです。
そして真の衝突地点がどこだったかも必然的にあぶり出されます。この視点で事故状況を検証すると、上の書き込みの意味もおのずとわかってくると思います。

  http://hachiman-kumori.blog.so-net.ne.jp/2008-11-19

コメント欄を全部まで拝見していませんで、議論が進んでいたことも知りませんでした。
0.1秒の話がされていて、目がとまりました。大きな衝撃が発生する時間についての議論は巨大掲示板でも、ほかのサイトでも見かけませんでしたのが、なんかお仲間が増えたようで新鮮な感じがします。(笑)
それはさておき、

白バイ本体の運動エネルギーと隊員の運動エネルギーが「白バイがバスに接触し双方の破壊が進み、白バイが停止するまでの時間」でゼロになるという基本的な理解がまず必要だと思います。
あびすけさんはそれを理解されて説明されていますね。お節介のようで恐縮ですが、まだ理解に至ってない?ひと向けに能書きをたれてみますね。

衝突の瞬間から、動いていた物体の運動エネルギーはどんどん消費されていきますね。やがてゼロになります。
(この際、道路はほぼ水平だとして位置エネルギーの変化はないものと仮定しておきます。)
バスの屈強なバンパーをへし曲げフェンダーも壊し、白バイの左側面が大破し、隊員も損傷(プロテクタも破損)を受け、路面での摩擦や削り・・などにすべての運動エネルギーが消費されて、ついには白バイも隊員も停止します。

その中で一番多くのエネルギーが使われたのが「バスのバンパー・フェンダーの破損と白バイ左側の破損」だと見るのが合理的だと思います。
それは破損の大きさから判断しています。

となるとその大破がおきるには大きな衝撃力が発生しなければなりません。ある速度(60kmと認定されているがそれ以上だったと推定される)で突っ込んできて、ほぼ壁状のところに衝突した状況であり、そこでマイナスの加速度(この場合は衝突なのでマイナスの加速度)が生じたはずです。
おおきな衝撃力となるにはおおきな加速度が生じなければならず、その大きな加速度が生ずるには短時間で速度がゼロにならなければなりません。
その衝突実験をヤマハ発動機がやっていました。また衝突シミュレーションソフトでもほぼ同じ結果になっていますがあびすけさんが指摘されているように0.1秒の間で大部分の運動エネルギーが消費されるということですね。

逆にいえば、ダラダラと1秒~もかけて運動エネルギーが消費されたとしても加速度がおおきくならずおおきな衝撃力にならず、結局、大きな破壊にはいたらないということですね。

「ダラダラと1秒~」これは裁判で認定された警察が主張する衝突ストーリですね。衝突した瞬間から合体して3mほど進んで、停止したと主張してますから1秒じゃ足りないかもしれません。
そして速度が人の駆け足くらいの速さからゼロになる地点のほんの手前の地点でおもむろに大破壊がおきたというんでしょうね。(皮肉ってます)
実は裁判でも警察・検察ストーリーでもなぜか、この議論はまったくでてきません。不思議です。
ここに立ち入ったら衝突地点が焙りだされてしまうので意図的に避けているのだと理解していますがどうなんでしょうか。
最後になって恐縮ですが、
このエントリの主題である「バス正面の凹損」ですが、隊員の頭部(ヘルメット)だと推定しています。

長々と妄想が過ぎ、失礼しました。

by Goodbyeです (2009-09-22 17:03)

参考:
できるだけ数式も文字で表現しようとしていますが限界があります。ご勘弁ください。

「別紙 運動量保存則による計算」

shototu.gif以下の記号を使用する

白バイ質量:m1 [kg]
白バイ衝突直前速度:V1 [m/s]
バス質量:m2 [kg]
バス衝突直前速度:V2 [m/s]
衝突直後両車両速度V'[m/s]
 

衝突直前は、白バイとバスがそれぞれ直行する方向に進行し、衝突後、一体となって運
動した場合、以下の運動量保存則が成立する。

m1 V1=(m1+m2)V'sinθ
    ∴ V1=(m1+m2)V'sinθ/m1
m2 V2=(m1+m_2)V'cosθ
    ∴ V2=(m1+m2)V'cosθ/m2

また、衝突後の速度は、バスのタイヤ痕bの長さL=1.2m、重力加速度g=9.8[m/s^2]、タイ
ヤと路面間の摩擦係数μから次のように計算する。ここで摩擦係数はμ=0.7~0.8とする。
V'=√2μgL=4.06~4.34[m/s] (=14.6~15.6[km/h])

各車両の質量は、それぞれの乗員を含んだ場合と含まない場合について計算する。
θは別添付図8よりθ=4°となる。
乗員質量をすべて含む場合(θ=4°)
m1=260+55=315,m2=6980+1441=8331
衝突直前の白バイの速度
μ=0.7:V1=(315+8331)×4.06×sin(4°)/315=7.77[m/s]=28.0[km/h]
μ=0.8:V1=(315+8331)×4.34×sin(4°)/315=8.31[m/s]=29.9[km/h]
衝突直前のバスの速度
μ=0.7:V2=(315+8331)×4.06×cos(4°)/8331=4.20[m/s]=15.1[km/h]
μ=0.8:V2=(315+8331)×4.34×cos(4°)/8331=4.49[m/s]=16.2[km/h]

2 乗員質量を含まない場合(θ=4°)
m1=260,m2=6890
衝突直前の白バイの速度
μ=0.7:V1=(260+6890)×4.06×sin(4°)/260=7.79[m/s]=28.0[km/h]
μ=0.8:V1=(260+6890)×4.34×sin(4°)/260=8.33[m/s]=30.0[km/h]

衝突直前のバスの速度
μ=0.7:V2=(260+6890)×4.06×cos(4°)/6890=4.20[m/s]=15.1[km/h]
μ=0.8:V2=(260+6890)×4.34×cos(4°)/6890=4.49[m/s]=16.2[km/h]

これらの場合分けでは、乗員質量の影響は少ないことが分かる。


【 追記 】
『交通事故あれこれ』ブログ「交通事故鑑定で用いられる物理学 その7」から転載させていただいています。 --> こちら
交通事故鑑定で用いられる物理学 その7

今回は前回のベクトルの知識をフルに活用して運動量保存則について書いていきます。

先ずは運動量の説明から。運動量とは質量m[kg]×速度 V[m/s]で表されるベクトル量のことです。ベクトル量ですので、計算するときには方向も考える必要があります。理由は後で述べますが、交通事故鑑定で運動量保存則は用いることはできませんので、もし鑑定書の中で「運動量保存則を用いる」という言葉を見つけたら、十中八九でたらめです。

運動量保存則とは、「衝突の直前」→「衝突」→「衝突直後」という過程で、衝突を介しても運動量は変わらない(保存される)ということです。言葉で示すと何だか掴みどころがないので、今の説明を式で表すと、
raptor7_1.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_65gs8gvgd5_b

ということです。それでは具体例を示して計算して見ましょう。

1次元(直線上)での運動量保存則
raptor7_2.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_66gh2tbnhq_b
図 1は、質量m[kg]、速度v[m/s]で運動する物体とM[kg]、速度V[m/s]で運動する物体が衝突するところを模式的に示しました。衝突後、そ れぞれの物体は速度を-v′とV′(図1の左から右方向を正に取っています)となりました。このときの衝突前と衝突後の運動量を求めると、運動量は(質 量)×(速度)ですから、
raptor7_3.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_67g833mgdz_b

となります(※速度はベクトル量ですので、方向を考える必要があることを忘れないで下さい)。したがって、図1での運動量保存則は、
raptor7_4.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_68frn4cpgg_b

となります。

例えば、

「質量100[kg]のA車が5[m/s]で走行中に、質量200[kg]のB車がA車の前を2[m/s]で走行していたところ、A車から追突をされてしまいました。追突後、A車とB車は一体となって運動しました。このときの衝突後の速度はどの位になるでしょうか?」

この問題を図にしてみると、
raptor7_5.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_69hd4gfrgq_b

図2のような運動になります。そして、衝突前後の運動量は、
raptor7_6.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_70ch4bs5cw_b

となります。一体ということは2つの物体が合体して一塊になって運動するということですから質量はm+Mになります。よって、運動量保存則より、
raptor7_7.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_71d889nscn_b

となります。よって、求めるべき値は衝突後の速度V′ですから、この式をV'について解き、数値を代入すると、
raptor7_8.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_72fcpb8bxb_b

となり、衝突後の速度は3[m/s]と求めることが出来ます。

2次元(面上)の運動量保存則

1次元では直線上だけ(軸は1本)でしたので1本の式だけで解を求めることが出来ました。2次元では、縦と横(x軸とy軸)の軸が2本になります。
raptor7_9.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_74jjrsqkdc_b

図 3は平面上を運動している物体が衝突した場合を模式的に示したものです(x軸は左から右に向かう方向を正、y軸は下から上に向かう方向を正とします)。2 次元の運動を考える時には、おのおののベクトルをx軸方向とy軸方向の成分に分解して考えます。そうすることによって、どんな方向のベクトルであってもx 成分とy成分で考えれば良いので計算が楽にできるのです。

図3の様子を式で表すと、
raptor7_10.jpg https://docs.google.com/File?id=dg25c766_75f3bt9ngx_b
となります。当然ですが、3次元になるとz軸の式が加わり式がx成分、y成分、z成分の3本必要になります。このように、運動が1次元から2次元になるだけでも計算は複雑になります。「鑑定書を読むときのポイント その5」 で、「実際の交通事故を計算可能にするためには、交通事故を単純化する必要がある」と書きました。実際の交通事故をそのまま計算することは変数が多すぎて 不可能です。逆に、単純化しすぎても解に意味があ りません。なぜなら、2次元の現象を1次元で表すことは不可能だからです(あたり前ですが、1次元には横という概念はあっても縦という概念はありませ ん)。 したがって、計算モデルの妥当性と代入する数値の妥当性の両方に妥当性があったときのみ計算結果に意味があるのです。この部分をすっ飛ばしている鑑定書は ダメダメな鑑定書ということになります。

最後に、冒頭で述べた運動量保存則は交通事故鑑定では十中八九使えないという理由は、運動量保存則の式を見てもらえば分かるとおり、求めたい速度以外の速度が既知でなければならないからです。交通事故において、衝突直前の速度や衝突直後の速度を客観的に知るためには計測器で計測をする必要があります。その結果、運動量保存則は未知数が多すぎて解くことが出来ないのです。


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ABSを知らなかった?「運動量保存則による計算」
backupSite.gif



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2010年2月 2日

2月2日、国賠訴訟口頭弁論 ~高知白バイ事件


時刻など詳細はわかっていませんが、傍聴もできるとのことです。
  ◆ --> http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/59369048.html

はたして弁論終結、判決言渡し?となるのでしょうか。

全面対決の姿勢だった被告側ですから間違っても和解とはならないはずです。では、裁判長はどんなストーリーにしたいのか、大いに注目しています。
まともに裁判をしたらネガフィルムを出さざるを得なくなるので、それだけは避けたいと裁判長は考えているのでしょう。あとさきのことを考えたら警察と検察のメンツをここで潰す訳にもいかず、しかしヘタな理由にしたら非難轟々になります。となれば結局「なじむ、なじまない」で逃げるしか道はないと。

「門前払い」濃厚という観測が・・・

※判決に不服ならば裁判所法16条1号により、上訴ができます。

・・・ KSB瀬戸内海放送 2009/05/27 高知白バイ衝突死⑱ 新たな幕開け 国賠訴訟始まる ・・・
ここより再掲

 キャプション、ナレーション (筆者のコメントは青色
kokubai1.jpg小池明善裁判長
KSB090527.jpg訴え

 「ブレーキ痕をねつ造するなどして片岡元運転手に過失を押し付けた」
  ⇒高知県警などに損害賠償請求
KSB090527_2.jpg被告側の代理人は開廷前の法廷内撮影の時、姿をみせず
KSB090527_3.jpg被告側

 「全面的に争う」とする答弁書

この自信たっぷりな姿勢はすでにシナリオができていて彼らにそれが見えているということなのか?

KSB090527_4.jpg被告側

ブレーキ痕ねつ造を根拠づける具体的は事実を示すよう求める

ということは、
決定的な写真について、オリジナルのネガフィルムは「間違っても陽の目を見ることはない」、と踏んでのことか?


ご紹介が遅くなりました。品切れになっていた「あの時、バスは止まっていた」増刷となりました。
  ◆ KSB瀬戸内海放送の公式ページ --> こちら
KSBanotokiJuhan.jpg


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2010年1月30日

URL変更のお知らせ ~post-1611.html


アクセスいただき、ありがとうございます。

    「警察の主張に科学的合理性があるかな? (1) ~高知白バイ事件「国家賠償訴訟」」


折角お越しくださいましたが、この度システムの変更にともない下記URLへ移動しました。    
 
  新URL --> http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2010/01/post_1611.html

お気に入りの変更など、よろしくお願いいたします。
                        管理人

投稿者 hal : 09:00 | トラックバック

警察の主張に科学的合理性があるかな? (1) ~高知白バイ事件「国家賠償訴訟」

高知白バイ事件「国家賠償訴訟」。被告警察側から出された答弁書の一部が支援者さんのブログにアップされました。そこから引用し、順次考察してみます。
   ◆ 県警サイドの準備書面 --> こちら

裁判関連の文書ってなんでこうもダラダラと長いんでしょうか。読むのもメゲますが、まずは何が書いてあるかを読み取らないことには話が始まらないので、解剖してみます。それには細かくほぐすのがいいので、いくつかに分解して、それぞれについて考えてみます。
それぞれの節の特徴は前半で原告が主張している内容をとりあげて、後半で「荒唐無稽だ、あり得ないっ!」とゆって切り捨てる手法を使っています。では順番に見ていきます。

(2)「(3)具体的な偽装行為」に対する反論について

① 写真加工に対する言い訳

原告は、本件事故現場の路面に印象されたブレーキ痕について、①被告K、同Mは、実況見分後、ネガフィルムを現像し撮影した画像を印画紙に焼き付けた後、それらの写真を、画像スキャナ一等を用いてコンピューターに取り込み、写真加エソフトを用いてブレーキ痕を描き加えるなどのデジタル加工を行った」(原告訴状9頁26行目以下30行目まで)旨主張する。

しかしながら、前記第2・2・(3)・①に述べたとおり、実況見分調書乙第1号証)の番号8の写真には、衝突後停止した本件バスの右前輪の横、白バイの後部の路面に真新しい擦過痕が認められるとともに、同バス右前輪の後方の路面に痕跡が認められるのであり、これが同バスのスリップ痕であることは、白バイを撤去した後に衝突地点付近を撮影した上記実況見分調書の番号11、12の写真およびバスを撤去した後に衝突地点付近を撮影した番号13の写真において、上記番号8の写真で認められた同パスの右前輪後方の痕跡がスリップ痕であることが鮮明に撮影されていることからも明らかである。
  従って被告には、そもそも写真加エソフトを用いてブレーキ痕を書き加えるなどの必要性自体が全くありえなかったのであり、原告の主張には何らの根拠もないばかりか、現場の状況をまったく無視した荒唐無稽な推論であるといわざるを得ず、失当たるの誹りを免れないものというべきである。

警察が提出した写真に画像が写っているから、だから「真実・事実」はその写真の通りだという主張を繰り返しています。笑える話です。だいたいが、印画紙に焼かれた画像が真実であるという論法はこの世ではまったく通用しません。
UFOらしき写真があるからとゆって、それだけでそのUFOが存在していたということにならないということと同じであって、きょうび子供でも騙せないようなお粗末きわまりない話です。
もし事実があったなら、それを真っ先に片岡さんに見せるはずです。確かにUFOがいたというならあらゆる方法を使って検証しようとするでしょう。ようするに、その検証しようとする行動に疑念がないかをちゃんとみているということです。それをみて作り話かどうかを見極めています。

警察がどうしても写真を根拠に主張したいのであれば、手が加わってないオリジナルのネガフィルムを最低限、提出することです。すべてのネガを提出して、その後で主張することがあれば主張すればいいですから。
ところが、警察、検察、裁判所共々、まるで結託したごとく提出を拒み続けてきました。今日に至るまでネガフィルムは一片たりとて開示されていません。

いったい、どういうことでしょうか?
まったく理解不能です。

ネガフィルムといえば最高裁の判例にあります。
銀塩写真において、ネガフィルムが一緒に提出されれば証拠能力がでてくる、とあります。そうかとゆってネガがそのままダイレクトに証拠能力を担保するわけではありません。過去の事例でしたが、警察が提出したネガフィルムが実は作られたネガであった事件がありました。ようはネガだからとゆって鵜呑みは禁物ということです。提出されたネガが唯一無二のオリジナルのものかどうかを専門家が検証しないことには、証拠能力云々の議論にもならないということです。

前置きが長くなりましたが、本題です。
読み解くにあたってポイントがあります。それは述語をみていればいいということです。で、この節では2つの文があり、述語はこうなってます。
  1.・・・路面に痕跡が認められるのであり、・・・スリップ痕であることが鮮明に撮影されていることからも明らかである。
  2.・・・ブレーキ痕を書き加えるなどの必要性自体が全くありえなかった、・・・現場の状況をまったく無視した荒唐無稽な推論であるといわざるを得ず、失当たるの誹りを免れないものというべきである。

1.について、
これも不思議な話です。
これまでのどの裁判でも、どこでも、誰もですが、路面にあったとされる痕跡が確かにバスが付けたスリップ痕であるという証明を全くしていません。
当日の現場検証では警察はスリップのスの字も言い出さず、おまけに片岡さんに窓から顔を出すなと指示し、路面を見せないように地面に降ろさせず、警察車両の中から形だけチョコっと立ち合わせただけでした。

警察が本格的に現場検証している時間帯は、片岡さんとバスの後ろに付いていた校長先生は現場から隔離されました。生徒もまた現場から離され、外(現場)を見るなと窓を閉められました。なんでこんなことをする必要があったでしょうか。

片岡さんに現場の路面を見せて、これがバスが付けたスリップ痕だと認めさせるというもっとも基本的な調べをさせませんでした。不可解きわまりないことでした。
検察官だって、裁判官でも現場検証することができました。事故後まもなくであればですが、すでに時遅しでした。スリップ痕の話が持ち出されたのは8ヶ月もたったあと、検察においてでした。いくらなんでも8ヶ月も経っていれば本物のスリップ痕でも消えかかる時期です。それを計算したかのような検察への呼び出しでした。証拠を確かめられない時期までスリップ痕の話を伏せたままにしたと理解されても仕方がない実態がありました。
それに歩調を合わせたかのように地元マスコミも保有している現場の決定的写真、映像を地裁判決まで伏せておきました。スリップ痕が写っている写真を持っていたのに、なぜ翌日に新聞に載せなかったのでしょうか。一年半も大事に温存してきたことの説明を、地元マスコミたちは出来ますか。

翌日にスリップ痕の写真や映像が一枚でも出ればそれこそ大騒ぎになったはずです。関係者が大挙して押しかけ、虱潰しに調べ、専門的に検証したはずです。天候もよく、現場は完全に保全され、なんの困難もありませんでしたから、その痕跡の実態がなんであったかがすぐに明らかになったはずです。大変に悔やまれます。
   ■ 写真も映像もあったじゃないか!なんで報道しなかったのか --> こちら

事故翌日はスリップ痕のスの字もでてない時分でしたから、誰もその意識はなかったです。教育長らすくなくとも5人が現場を丹念に見ています。そこには擦過痕、スリップ痕の跡を誰も見つけることはできませんでした。
翌日にすっかり消える擦過痕やスリップ痕がありますか。
バカバッカしい話です。
   ■ 一夜で消えたブレーキ痕 仁淀川町議会だより --> こちら

2.について、
「・・・現場の状況をまったく無視した」とゆってますが、無視もなにも、片岡さんはなにも見せられてもないですし、スリップ痕のスの字も聞かされてないのですから。
これを警察が主張したいというなら、まず片岡さんに現場のスリップ痕を確認させた事実があって、それではじめて主張できる土俵に両者が上がれるということです。やることをやらずに、場外でいくらゆっても世間は取り合ってくれません。

繰り返しになりますが、警察はバス関係者全員を現場から隔離しましたね。
片岡さんを意味もなく逮捕してそのまま土佐署へ連行しました。そして意味もなくまた一時間後に現場に舞い戻るのですが、その一時間になにが行われていたのか大きな疑念があります。
また、バスの真後ろについて車を運転していた校長先生も土佐署で事情聴取、生徒らは外を見るなと避難したレストランの窓を閉じましね。このように関係者全員を現場から追い遣っておいて、これでどうやって現場を確認しろっていうのでしょうか。「・・・現場の状況をまったく無視」もクソもありません。

警察は自分たちだけでいったい何をやっていたのでしょうか。
これらについて、ちゃんと説明する義務があります。

国民の目は節穴じゃありませんよ。

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2010年1月23日

もうひとり、目撃者Aさんがいた  ~バスの正面に向き合う位置にいた

もうひとりの目撃者がいたことは知っていましたが、その詳しい内容は極めて一部の人たちに限定され、公開されてきませんでした。

その理由はこういうことでした。
衝突の瞬間を目撃していた人がいましたが、その人のことを地元マスコミにはとてもじゃないが話せる状況ではないことを関係者が承知していました。というのは、高知新聞ら地元マスコミが県警とツウツウの関係なので目撃者とその人の生活がめちゃくちゃにされてしまうかも知れないという、とても重大な懸念がありました。ですから、その人を誰も守れない以上、そのことを伏せておくほかないと片岡さんら関係者が判断したということです。

   ◆詳しくは、『高知に未来はあるのか? 』さんちのエントリーにアップされました --> こちら


下記は支援者さんのエントリーです。 クリックでリンクさきへ ↓

・・「事故の瞬間を目撃した人もいるんですよ。 その人はバスの反対側から事故の瞬間を目撃しているんですよ!・・
「最後の高知新聞取材 その2 2008年11月16日」
kochiLM081116.gif

 「Aさんに迷惑を掛けたくない」という片岡さんの言葉だ。 これが、片岡さんの気配り

高知新聞らマスコミは県警に筒抜けだから
目撃者Aさんのことをマスコミに話したらアウト。
誰がAさんを守れるのか。
誰も守れない以上、伏せておくほかない。

でも、どうしても一言だけは伝えたかった


【 追記 】
jbhさんからコメントがありました。すっかり忘れていましたが、ザ・スクープ2007年12月9日でさらにもう一人の別の目撃者の証言が報じられていました。
  3分30秒あたりから証言が始まります。

scoop_071209_1.gifザ・スクープの取材で、これまで裁判にもでていなかった新たな目撃証言を得ることができました。
この目撃者がどこにいたかというと、バスの右後方で立って見ていた。
scoop_071209_2.gif直前にバスが駐車場から出て、右折していく感じの部分を見たんですよね
scoop_071209_3.gif運転手さんの顔が見えてるのを覚えているので、
scoop_071209_4.gif右折するので、(顔)が右斜めになっている状態が見えたんですよね
scoop_071209_5.gif曲がろうとしているから、運転手さんの顔が見えるのであって
scoop_071209_6.gif左見てという感じで、まさに出ようとしている感じだったので、それで覚えている


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2010年1月12日

1ヶ月余で片岡さんご帰還 高知白バイ事件 ~収監翌日のスパモニ2008.10.24


片岡さんご帰還、2010年2月23日まであと、43日となりました。(※ただし日時は推定です)

収監された翌日にスーパーモーニングで取り上げられたことを知らずにいました。
そのビデオをご紹介します。
当時の状況が蘇ってくるようで、コメンテータ諸氏の反応も新鮮です。

   ◯ 『雑記録X』さんち「【高知白バイ事故】 夫が刑務所へ 出頭の瞬間 【冤罪】」 --> こちら

・・・ 夫が刑務所へ 高知白バイ事故 スパモニ2008.10.24・・・



 ■ 国民の目は節穴じゃない ~片岡氏、収監される --> こちら


スパモニ081024夫が刑務所へ 高知白バイ事故.mp4

2008.10.23日付エントリーから一部再掲します。

■ KSB瀬戸内海放送「高知白バイ衝突死⑫ 元運転手、収監までの日々」 --> こちら からのスナップショット

・・・ 一仕事終え、できあがったところを報道陣に公開か ・・・

 スナップショットコメント
ksb081020_1
2006年3月3日
事故現場を南よりの地点からの遠景
すでにスクールバスも手前のレストランの駐車場に移動されている。
時刻がはっきりせず前後関係が微妙だが、周囲に散らばっているものたち、立ち話をしている状況から6番目の写真(15時50分ごろ)のちょっと前か?
ksb081020_2さらに寄った画面
二人が大きくクローズアップ
右側の人物の左足は看板の影で完全に覆われている
残念なことに地図の小窓が邪魔して肝心の痕跡が見えない
ksb081020_3撮影時刻は影の位置からして遅い時刻とおもわれるが、そうだとすると検証は一通り終わったあとで、報道陣が集まった頃を見計らって皆でそれらしくポーズを作ったとも思えるし・・
なんかしっくりいかないショットである。
うぅ・・ここも地図の小窓に遮られてよく見えない
さすがに検証しようとしている痕跡をふんづけてはいないと思われるが、2人の足元は看板の影に入っている
油処理剤か白っぽいものの位置関係から見て、
バス右前輪の痕跡を見ている構図
6の写真を参照すると、右前輪の痕跡を間にはさんで白っぽい油処理剤の端と、看板の影の間に5人が集まっている風に見える

ここにいる男たちは手に取る位置で、間違いなく現物をみている
ksb081020_4この4と5は繋がったシーン
こちらもバスの右前輪の痕跡を取り囲んで見ている構図
一人が棒っきれのようなものを持っているのが見える
となると3のシーンの後になるか
3で地べたに張り付いてまじまじと見た後で、皆であ~だ、こ~だゆってる場面か
ksb081020_5一人が棒っきれのようなもので指示し、もう一人が指差している様子がさらに大きく写っている

ここの男たちも、間違いなく現物をみている
kochi060303 1年7ヶ月も後になって出されたブレーキ痕のようなもの
 わざわざ点線で囲んで強調している
事故当日の写真
15時50分ごろ「事故発生から1時間15分の時点」と、キャプションにある
高裁判決(10月30日)の2日前、
2007年(平成19年)10月28日付 高知新聞朝刊 29面の記事

ksb081020_5big
ついでに、2009年10月 3日のエントリーから再掲します。

  ■ 市民を裏切れない ~ 元埼玉県警察学校長・田中三郎さんの気概 --> こちら から引用

いずれ明かされる時が来る  彼らはどう弁解する気だろうか

・・・ 不正を告発しなければならないご仁たち  告発義務 (刑事訴訟法第239条第2項) ・・・
RKC070607.jpg
・・・ この3人もしっかり目撃している ・・・
RKC070607_2.jpg

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2010年1月 9日

ウソの調書が作られ、事件の筋書きは検察が作る。これが検察の「正義」


  リクルート事件

土佐の国の白バイ事件でも聞いたような話で、今に始まったことではなかったと再認識しているところです。
この本が出版されたことは、本屋さんに平積みになっていたので知ってはいましたが、「なんで今頃?」と怪訝さが先に立ってパラパラとページをめくる気にもならず、そのまま時間がすぎました。

ひょんなことでこの本の書評を読みはじめたら、私が知っていたリクールト事件はほんの一面であって、事件の本当の問題は別のところにあったということで、ショックでした。小者をしょっ引いて事件を終わらせたというのも解せなかったですが、それよりなにより本の中で400ページのうち4割も使って検察での取調べの実態をリアルに描いていることで、やはりそこが最大の読みどころになるのでしょう。
検察とメディアがグルになって都合のいいように事件を作り上げ、日本の民主主義を歪めてきたと田中良紹氏が指摘していますが、他の書評でも同じような趣旨のことが綴られており、やはりこの事件の本質はここだろうと思います。読んでみようと注文したところです。
   ◯ 『田中良紹の「国会探検」 』ブログ 検察の「正義」 -->  こちら

wikipediaから引用。事件の概要はこのようです。 --> こちら

・・・江副浩正・著「リクルート事件・江副浩正の真実」・・・
RecruitSscandal.jpg

リクルート事件(リクルートじけん)は、値上がり確実であったリクルートコスモス(現 コスモスイニシア)社の未公開株を賄賂として受け取ったとして、政治家や官僚らが次々に逮捕された日本の汚職事件である。

1988年6月18日、朝日新聞が『川崎市助役へ一億円利益供与疑惑』をスクープ報道し、その後、リクルートにより関連会社リクルート・コスモス(現 コスモスイニシア)社未公開株が、中曽根康弘、竹下登、宮澤喜一、安倍晋太郎、渡辺美智雄など大物政治家に、店頭公開前に譲渡していたことが相次いで発覚する。90人を超える政治家がこの株の譲渡を受け、森喜朗は約1億円の売却益を得ていた。時の大蔵大臣である宮澤は税制特別委員会で「秘書が自分の名前を利用した」と釈明した。さらに学界関係者では、政府税制調査会特別委員を務めていた公文俊平東大教授にも1万株が譲渡されていたことも判明した。

東京地検特捜部は、1989年、政界・文部省・労働省・NTTの4ルートで江副浩正リクルート社元会長(リクルート社創業者)ら贈賄側と藤波孝生元官房長官ら収賄側計12人を起訴、全員の有罪が確定した。だが、政治家は自民党では藤波議員ただ一人、そして公明党の池田克也議員が在宅起訴されただけで、中曽根や竹下をはじめ大物政治家は誰一人立件されなかった。

検察と都合のいい関係で事件創り上げてきたメディアの話がでたついでにこんな話題が『一ノ宮美成の取材日記』ブログにアップされています。

    ◯ 「佐久間特捜部長と司法クラブが9日夜、飲み会」 ---> こちら から引用します。

2009年4月9日夜となっているので、3月3日小沢秘書いきなり逮捕事件のあった一ヶ月後であり、事件で世間が大騒ぎをしていたその真っ只中ということになります。こういうことをやってリーク情報を垂れ流し世論を誘導し、「いい関係」を作ってたのか。

検察のどこに正義があるのだ、呆れた連中だ。

佐久間特捜部長と司法クラブが9日夜、飲み会

小沢一郎公設秘書逮捕、二階俊博国土交通大臣の政治資金規正法違反をめぐる捜査で注目の東京地検の佐久間達哉特捜部長は9日夜、司法記者クラブの番記者と懇親の飲み会を開いた。二階への強制捜査が取りざたされる真っ只中の特捜部長懇親会は異例のことだ。小沢捜査をめぐっては、その「政治的捜査」によって検察批判がヒートしている。小沢捜査で政治資金規正法の違反容疑では従来にない形で強制捜査委に及んだとは、特捜検事出身の宗像紀夫や郷原信郎らが指摘しているところだ。政権交代なるかといわれる解散総選挙を目前に民主党へのダメージをはかった、と政治検察批判が有識者を中心に広がっている。当初、予定になかった二階関連捜査に乗り出したのも「偏った検察捜査」批判を回避する思惑から、と見られる。異例の昨夜の飲み会も司法メディアをなだめる効果を狙ったものだろう。



飲み会の男

・・・ 【国策捜査】2009.3.3、小沢秘書いきなり逮捕事件  ~暗黒国家~ ・・・
camelotoko.jpg

ちなみに、総天然色画像は -->こちらにあります。

http://blog.m3.com/DrTakechan/20090411

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2010年1月 6日

謀略事件 ~高知白バイ事件

一般的に用語の定義ではいろいろ解釈があって揉めることがありますが、とにかく謀略と言われる事件は多いです。謀略事件といえば松本清張・著「日本の黒い霧」を取り上げないわけにはいきません。ニッポンが戦争に負け、GHQの支配下で起きた数々の事件を取り上げています。
「下山事件」「帝銀事件」「松川事件」「『もく星』号遭難事件」などなど。隠蔽された真実を追っています。

・・・ 松本清張・著「日本の黒い霧」 ・・・

NiponNoKuroikiri.jpg文庫: 413ページ
出版社: 文藝春秋; 新装版版 (2004/12)
ISBN-10: 4167106973
ISBN-13: 978-4167106973
発売日: 2004/12

1960(昭和35)年・発表

時代がもう少し前だったら氏が取り上げていただろう「JAL123便墜落事件」があります。犠牲者の多さで最悪。25年目にして『 (新) 日本の黒い霧 』が立ち上がっています。

謀略の定義からいけば、高知白バイ事件は文句なしに謀略事件といえます。
ちなみに定義してくださってるサイトから引用させていただきます。おそらく、この定義については異論はでてこないだろうと思います。
『逝きし世の面影』ブログ 相次いだ謀略事件(松川事件等)と陰謀論

謀略事件とは,最初から無実であることを捜査当局が承知していながら冤罪事件をでっち上げること。
或いは、対象者を嵌める為に、事件そのものを自作自演で作り上げ、冤罪事件を作り出すこと。

冤罪事件謀略事件は,一見すると殆ど区別が付かないが、冤罪は権力の過失による犯罪である。


高知白バイ事件が「謀略事件」であるとなれば、それに対処するために外堀をひとつひとつ埋めていき、扉を開けざるを得ない処まで追い込むというやり方でないと厳しいと思われます。過去の謀略事件を調べても真相が藪の中のままにされている事例が多いからです。自民党政権の時に発生した事件が多く、ほとんどが闇に葬られているというのが実情です。米国が深く関与しているだろう事件もありました。
自民党の時代では、なにやってもウヤムヤにできたからこそ、やれてしまったというのが本当のところでしょう。権勢を誇っていた自民党ですから、まさか後になって政権から引き摺り降ろされるなんて誰も想像しなかったでしょうから。
ところがありえないことが現実になってきました。政権交代が濃厚になってきたものですから、焦ったでしょう。「これまでの事件をほじくり返されたら堪らんっ!」と。

なんでそう思ったかといえば、ズバリ、検察の一連の行状が尋常でないからです。特に2009年3月3日以降が顕著で、わたしめのような素人でも焦ってる様子がよくわかります。それはとりもなおさず彼らが相当な危機感を持ったことの裏返しだろうとみています。
自民党が政権を握っていた時分はなにをやっても彼らにブーメランが戻ってくることはなかったです。が、民主党に政権がチェンジすることが濃厚になってくるとヤバイ事態に直面すると検察自身が悟ったはずです。検察の裏金問題も闇のままですし、他の事件でも関与の仕方はいろいろですが、数々の冤罪事件や謀略事件に関わってきているのでそれらが順次暴かれるのをもっとも嫌っているだろうことは容易に想像がつきます。

そこで、真っ先にやらなければならないことはただひとつ。
指揮権発動されたんではタマラナイので、法務大臣をなんとかしようとすることです。

サンケイが伝えるところによれば千葉景子法務大臣が検察を擁護するような発言があったとのことです。朝日も伝えていますが、どれが実際のニュアンスに近いのかは判断がつかないですが、いずれにしても検察を批判するような発言ではないのは確からしいです。
サンケイでは、「検察・・なので、当然・・」。もしもこうゆったとすると、千葉大臣の頭の中を覗いてみたいです。
検察の実態を調べることはおろか、その所業について一片の知識・情報も持ち合わせてないのだろうか、と。暗澹たる思いです。すでに自身の弱みを握られてしまったか、それともあっさり取り込まれてしまったか。
そんなところではないかと邪推しますが、法務大臣がこんな体たらくではなめられてしまいます。これからの暴走も押さえられず、事態の進展によってはニッポンにとって不幸なことになるやもしれません。

千葉景子法相が小沢氏の検察批判に反論

2009.12.22 12:58
 千葉景子法相は22日の記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長が西松建設からの違法献金事件での公設秘書の裁判に関し、東京地検特捜部の捜査は不公平との批判を行ったことについて「検察の捜査活動なので、当然、公平、公正に行っている」と反論した。

 ただ、小沢氏の発言自体に対しては「自分の立場を説明されたということではないか。特に(特捜部への)批判という趣旨ではないと受け止めている」と述べるにとどめた。小沢氏は21日、テレビ番組の収録で「なぜ僕の事務所だけ強制捜査されるのか。国民のために公平公正に権力を使用しなければならない」と批判していた。


・・・ 千葉景子法相が小沢氏の検察批判に反論 ・・・
sankei.jp 2009.12.22 12:58
sankei091222.gif
asahi.com 2009年12月22日13時13分
「検察の捜査は公平公正」 小沢氏秘書の事件で千葉法相

2009年12月22日13時13分

 西松建設による違法献金事件で民主党の小沢一郎幹事長の公設第1秘書が政治資金規正法違反罪で逮捕・起訴され、小沢幹事長が検察を批判したことについて、千葉景子法相は22日の閣議後会見で「検察の捜査活動は、当然ながら公平公正に行っている」と述べ、捜査は適正に行われているとの認識を示した。
 小沢幹事長は21日の民放テレビ番組の収録で「公平な裁判で必ず無罪になる」「同じようにしていた人が誰もとがめを受けない。なぜ僕だけなんだ。権力は公平公正に使用しなければいけない」と検察側を批判していた。

法務大臣は陥落、準備万端
   次は、政権イメージ悪化作戦

元旦早々、縁起でもないと思いつつ、あえて「謀略」と書いたのも、不穏な御仁たちの動きを懸念していたからです。案の定、蠢いてきました。トコトンやれとGOサインがでたということか。
善意の国民にとっては迷惑千万、看過できない事態です。

柵がない民主党だけにしか手が付けることができない検察の闇。
そこに光を当てることができたら政権を交代させた甲斐があるっていうものです。それは国民の利益になることなので期待を寄せていましたが、それもどうなるか分からない状況になってきました。暗雲急を告げています。

維新革命が進行して暗黒国家から脱却できるものと心待ちにしていました。が、再び従前に引き戻そうという輩が跋扈し、その動きが顕著になってきました。高知白バイ事件にとっても、その行く末は新政権が順調に推移して刑訴法の改正までいかないことにはいい環境が得られないと考えていたので、どうなるか心配です。

丸め込まれた新聞社の記事に右往左往することもないですが、これを真に受けてしまう人々が少なからずいると思うので、その影響は無視できないです。検察のリークを検証もせずに載せています。いつか社に文句をゆったことがありましたが、まだ懲りずにやっています。
    ■ 「世論」というものの正体 ~よろん、ヨロン、世論と新聞社がいうが・・・ --> こちら

イメージダウンを狙うのが検察の目的であり、その先がどうなろうと知った事ではないということに、いい加減に目を覚ませよ、ということです。

中日新聞2010.1.5、一面トップです。東京新聞も同じ文面で載せています。
chuniti100105.gif

ゼネコン一斉聴取へ 小沢氏団体の土地購入で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010010590091540.html 2010年1月5日 09時18分

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による、東京都世田谷区の土地購入問題に絡み、東京地検特捜部は、大手ゼネコン鹿島(東京都港区)の東北支店元幹部らゼネコン数社の関係者について5日から、一斉聴取を始める方針を固めたもようだ。土地購入費をめぐる資金の流れにはなお未解明な点が多く、小沢氏側に献金をしてきたゼネコン関係者への聴取が不可欠と判断したとみられる。

 関係者によると、陸山会は2004年10月29日、東京都世田谷区深沢の土地を約3億4千万円で購入。それ以前の数週間に、陸山会の複数の口座には、土地代金の原資になったとみられる総額3億8千数百万円が、数千万円単位に分散して入金されていた。

 また、水谷建設(三重県桑名市)の経営トップは特捜部の聴取に「04年10月中旬、都内のホテルで小沢氏側に現金5千万円を手渡した」と供述しているが、資金提供があったとされる数日後に、同額の現金が陸山会の口座に入金されていたことが、関係者への取材で明らかになった。

 陸山会の当時の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)=民主党、北海道11区=は特捜部の調べに対し、土地購入の直前に陸山会の口座に3億8千数百万円を集めたことを認め、「小沢幹事長からの貸付金だった」と説明しているとされる。

 だが、小沢氏からの「貸付金」を、陸山会の口座に分散入金した理由や、小沢氏が貸し付けたとされる資金の原資についてはまだ十分に解明されていない。このため特捜部では、東北地方での公共工事受注などをめぐり、小沢氏が関連する各種の政治団体に、献金をしてきたとされるゼネコンの担当者らを一斉聴取し、事案の全容解明を目指す。

 石川氏は特捜部の聴取に対し、水谷建設側からの5千万円提供は「事実無根だ」と否定している。小沢氏も記者会見で、水谷建設からの資金提供を全面否定。水谷建設の経営トップは本紙の取材に「回答できない」と話している。

(中日新聞)


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2010年1月 5日

バカじゃないから、信憑性がある報道か、区別は出来るんだよ ~高知白バイ事件

一連の報道の中で事実と違うことがあれば、率直に謝罪をしなければならない
警察の信用と信頼を著しく毀損する間違った報道があったのなら、それは「報道の自由」では片付けられない
謝罪を求めるなり、名誉毀損など法的措置をとってしかるべきではないか

こんな素朴な疑問にもなんにも答えられない平井興宣高知県警本部長。
高知県議会(平成20年度2月定例会)において坂本茂雄議員が平井県警本部長に質問し、それに答えています。答弁がシドロモドロになり、明らかな動揺が見て取れます。
そんな不安定な精神状態のなか、声が大きくなりかつゆっくり明瞭に発音する場面がでてきます。いずれの裁判所でも警察の言い分が認定され、判決が確定しているんだとゆう場面になると、途端に声が大きくなります。いかに動揺していたかがよくわかる記録映像です。

去年退職した黒岩・前交通部長の答弁もそうでしたが、「疑いがあるならネガを見せしますが・・」とひとことゆうだけで話は終わってたはずです。が、いまだ一片たりとてネガの開示がされていません。
その代わりに、ことあるごとに「地裁、高裁で警察、検察の主張が認められて、最高裁判所で上告が棄却、判決が確定しているから」を強弁するだけです。これでは県民はおろか国民を納得させることなど、できやしません。

疚しいことはなにひとつやってないなら、また「ありえんことです」と黒岩・前交通部長が記者会見で明確にゆってるわけですから、なぜいつまでも拒んでるのでしょうか。証拠能力がある無傷のオリジナルネガを速やかに出すことが警察・検察がとりうる最善の道だとオススメします。「悪いこといわんから、すぐに出した方がいいですよ。」
早晩、出さざるを得ないところまで追い詰められるのは自明なんですから。この法治国家で、いつまでも隠し通せるんだと国民をなめているなら、それこそ大きなしっぺ返しを受けますよ。

・・・ 【高知白バイ事件】県警が報道を批判【暴露】 坂本茂雄県議、KSB・山下記者、グッドジョブGJ ・・・

【平井県警本部長】
厳正な捜査を行い、その結果を検察庁に送致しております。その結果は高知地方裁判所、高松高等裁判所において警察、検察側の主張が認められておりさらに最高裁判所で上告が棄却、判決が確定したものでありまして、そのような認識をもっているものでございます。
・・・・・・
【平井県警本部長】
それから、次にあのぉ~仁淀川町の事件でございますがそのような認識というのはえぇ、あのぉ、この一方的な報道ばかりで困惑している大半は違うと答えているのかどうかいまちょっとわたしはあのぉ確認しておりませんが、警察の考え方としましてはさきほどいいましたようにこの事件は裁判となりまして
地裁、高裁で警察、検察の主張が認められております。そしてなおかつ最高裁に上告されましたあとも上告が棄却され、裁判はあぁ、えぇ確定しております。まぁそのような結果について我々はそのような結果であったという認識をもっているということであります。

警察が訴えてくれたら望むところであり、法廷で事実と違う点が争点になり、それは事件の真相へとつながるので、それだけは避けたいという計算が働いているのでしょう。そこに立ち入ったら真相がバレてしまうからいくらなんでもそんな迂闊な提訴はしないでしょうが、人々はそんなこともぜん~ぶ見透かしているよ、というコメントです。
aruma2002 (1週前)
おいおい、こんな警察に市民の命なんて守れねえじゃん。

  県警って言ったって警視以上は国家公務員でしょ、やばいなあこんな連中に権力と武器を持たせておくのかい、高知県民はとんでもないのを高月給で飼ってるな。

MrTmagj (1月前)
一方的な報道って、それがTV放送なんだから当たり前の事じゃないか。
一方的と言い張り困惑しているのなら、
会見を開いて高知県警から反論すればいいのではないでしょうか。

siranosuke (2 か月前)
明らか隠蔽だな。嘘の発言を考えるのに頭が精一杯だから、坂本さんの質問に対する答えを考えられないんだろ?だからチグハグな返答になるんだろ?

どうなんだよ平井さんよ!!

boobee009 (5 か月前)
所詮公務員、サラリーマンに正義の味方はできんw

まあ、公務員どうこう以前に
人間としてどうかと思う

ratroder1979 (6 か月前)
報道が正しいから訴えられないんですって言えよ。

視聴者も昔と違ってバカじゃないから、信憑性がある報道か、区別は出来るんだよ。

aniavsania1003 (6 か月前)
私の友人に道警の人がいるんですが、非番の日に飲んでる席でこの件について尋ねたら、「高知県警の捏造でしょう」って言ってました。警察内部でも地域が変われば不審に思ってますよ。

imithore777 (7 か月前)
不祥事認めると、退職後とかの保証が無くなったりするから必死だろうな~ 結局自己保身だけ、 国会で取り上げないと

paradigm5shift (7 か月前)
相手の方は公人であり、公務中の意見ですので音声を替える必要もありませんし、名前を出してもよいのですよ^^ 

koraru1976 (7 か月前)
高知県警は何を隠してる?
真実を答えろ
高知県民や国民がなっとくしないな警察自体答えが 

hayakushiyoya (8 か月前)
普通の社会生活を送っている人間からみれば、へ理屈以前に、嘘をついてる人間の態度や顔をみれば大体わかるもの。どう見ても無実ですね・・・。

mirage2035 (9 か月前)
これは無実ですね。
すべて同僚をかばおうと警察が隠蔽しているんですね。

ca18deqs (9 か月前)
何様のつもりかって?
そりゃ警察様に決まってるでしょ!!
そうじゃなかったらこんなことにはなりませんよ。ほんと、憤りを 強く感じます!!

一刻も早く真実が明るみになることを切望しております。

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2009年12月26日

消されたワンボックスカー 愛媛白バイ事件

高知白バイ事件より前に起きた事件です。(2004年11月)

高知白バイ事件を調べていたとき、たまたま愛媛でも同様な事故があったことを知ったのが、2007年11月 2日でした。
NHK報道があり、記録に残そうとエントリーをアップしました。

 ■ 【愛媛白バイ事件】止まっていたバイクに白バイが衝突 容疑者扱いで損害賠償請求 --> こちら
 ■ 愛媛白バイ事件  もう一つの白バイ事故 --> こちら


第三者である目撃者が、目の前で目撃した証言が無視された
その目撃者というのは、
スクーターを運転していた息子さんのお母さんや祖母と面識があり、
証言の信憑性は乏しいと一方的に決めつけられ、無視されました。
そして、事故白バイ警察官の証言だけが採用されました。

高知白バイ事件を彷彿とさせます。

その目撃者は、事故直後、スクーターの運転手が誰であることは知る由もなかった時点で証言しているのに、
警察は家族とつながりがあることにして、嘘をゆっているということにしてしまったのですから、
目撃者が腹をたてるのは当たり前です。

スクーターは停止していたのに時速17キロで動いていたとされ、
また、提出された事故直後の現場写真に、
転倒している白バイが写ってるものが一枚もなく、
おまけに警察にしか見えないものを「白バイのスリップ痕だ」とゆって警察官が平然とチョークで路面にマーキングする始末。

開示が拒否されていたネガフィルムの一部がでてきたが切り刻んであった・・・、
と唖然とさせられることばかりです。
あってはならないことですが、
反論できない最悪の状態(寝たきりや植物・・・)になっていたかもしれない大きな事故だったわけですから、
それを考えたら怖ろさ百倍です。
警察によって別の事故ストーリが拵えられ、
一市民に罪が擦り付けられ、100%悪者にされるところでした。

高知白バイ事件とまったく同じ構図です。

なにも高知が特殊な事故事例だったということはではなく、
ようは警察の方になにがしかの物的・人的損害がでた場合は、
その責任を他者に擦り付けるべく躊躇なく責任転嫁をやってしまう組織であるということを
まざまざと見せつけてくれました。

そういえば、「高知白バイ事件」の掲示板でこういう書き込みがありました。

210 :名無しピーポ君:2007/10/31(水) 21:05:33
警察・検察は嘘をつく。
警察・検察は証拠を捏造する。

この事実を多くの国民に知らしめたことがこの事件の大きな功績とも言える。

警察・検察の裏金問題や神奈川県警の取り調べ室内射殺事件(自殺で処理)
などの例を挙げるまでもなく、警察自体が絡んだ事件を警察・検察自体が
扱うことが間違い。警察・検察の絡んだ事件を扱う独立した機関が必要。

このことを一人一人の国民が(今すぐに行動に移せなくとも)心に刻んでおくことが大事だと思う。
いつか実現される時のために。


これまでにこの愛媛白バイ事件はなんどもスーパーモーニングで取り上げられ、そのビデオが見られるようになっています。
ここではメディアプレーヤーで再生できるように小細工を施したものをご紹介します。
オリジナルは柳原三佳さんのホームページにあり、そこへのリンクとなっています。

   ● 柳原三佳さんのホームページ --> こちら

ブラウザーはWindows 標準添付のIEで見てください。
Active Xが使われているので Firefox ユーザの人はプラグインが入ってないと見えませんが、もし入ってなければセキュリティのことを考えれば敢えて入れることはないので、
ここはすなおにWindows 標準添付のIEを使って再生することをお奨めします。
  クリック↓で、動画が見えるリンク先のページへ飛びます。
ehimeSupamoni.jpg

直近のスパモニ2009.12.18(金)放送分、とくに後半は必見です。
・・・ スパモニ2009.12.18(金)放送分 91218愛媛白バイ事件1/2 ・・・
クリック ↓ でYoutubeを開く
supamoni20091218_1.gif

・・・ スパモニ2009.12.18(金)放送分 91218愛媛白バイ事件2/2 ・・・
クリック ↓ でYoutubeを開く
supamoni20091218_2.gif

『愛媛県松山市白バイ事故・・母です 』より引用します。--> こちら から


<愛媛県議会(2009.12.2)での愛媛県警本部長の答弁>

■阿部悦子議員の質問

 警察車両が起こす交通事故は、年間約60件となっていますが、そのうちの半数が民間車両との事故です。このような時、民間人の側は情報提供も受けず、警察に都合のよい取り調べに基づいて調書が取られ、民間人が泣き寝入りを余儀なくされることも少なくないのではと思わせられる係争中の事件があります。それは2004年11月に起こった「白バイ事件」です。 

 これは、松山西署の白バイが高校生の少年が乗ったオートバイに衝突をして両者が重傷を負ったものですが、松山西署は少年を業務上過失傷害で書類送検、家裁は保護観察処分としました。しかし、少年側は「停止していたオートバイに、いきなり白バイがぶつかってきた」と主張して高松高裁に抗告、高松高裁は「事実認定が警察関係者の供述調書だけに基づいて行われている」として審判を差し戻し、これにより同家裁の差し戻し審で不処分を決定、少年は無罪を勝ち取りました。ところが、県警はいまだに無罪になった審判を受け入れず、事故から5年もたった現在も少年側の過失を主張しています。

 この白バイ事件の経緯を見てみますと、県警のいくつもの不公平が明らかになっています。一つ目は、当事者の少年には事故の捜査内容を非公開としながら、事故を起こした白バイ隊員には、逐一情報提供がなされて「供述書」が作成されています。
 刑事訴訟法47条には、「捜査記録は公判前には開示しない」ことになっているはずです。にもかかわらず、白バイ隊員は捜査記録を見ています。事故の当事者であっても、捜査機関に在籍していれば、公判前に調書を開示することは許されるのでしょうか。許されるとしたらその根拠をお示しください。

■牛島警察本部長

 阿部議員にお答えいたします。
白バイ事件についてのご質問のうち、まず事故の当事者であっても捜査機関に在籍していれば、公判前に調書開示が許されるのか、許されるのであればその根拠を示してほしいがどうかとのおたずねでございます。
 阿部議員ご指摘の刑事訴訟法第47条の規定により公判前には調書を公にされてはならないとされています。

■阿部議員

 次に事故の目撃証言についてですが、警察は目撃者に対して捜査内容をちらつかせ、証言を誘導し供述を変更させ調書を作成しています。証言を変更させた事は県警も認めていますが、目撃者の証言は図や調書に、そのまま記録することは常識だと思いますが、その記録がありません。県警は目撃者の証言をどのように扱うのか、誘導によって証言を変更させたことについてのお考えを伺います。

■牛島警察本部長

 交通事故の衝突地点や車両の停止位置は現場の痕跡、車両の損傷状況、目撃者の証言など客観的事実に基づいて総合的に判断認定しています。
 本件におきましては目撃者にたいし路面痕跡とうの客観的事実を示して合理的な説明を求めたものであり警察官が誘導して証言を変更させたという事実はございません。

■阿部議員

 1昨年の12月議会で私は「衝突した両車両の位置を記録しないまま、警察官が白バイを20メートルも移動させたのはなぜか」と私が尋ねたところ、本部長は「移動させたのは通行人らであった」と答弁されました。しかし現在白バイを大きく移動させたのは警察官であったことが明らかになっています。にも関わらず、実況見分調書にも他の記録にも移動された後の写真しか貼付されていません。事故状況を判断するために不可欠な、事故直後の現場保存をしなかったのは、白バイ隊員の不祥事を内密にするため、真相を恣意に隠し、衝突地点をねつ造するためだったのではありませんか。

■牛島警察本部長

 本件におきましても一般の交通事故と同様、交通事故の状況を明らかにするために必要な写真を実況見分帳に添付しております。
 なお、警察官が現場に到着した時にはすでに第三者により白バイは移動されており、白バイ移動前の写真は撮影されておりません。

■阿部議員

 事故直後の現場写真を調書から外した理由をお答えください。

■牛島警察本部長

 ご質問については、平成19年12月議会におきまして阿部議員にお答えしたとおり交通事故現場に警察官が到着したさい、すでに第三者により、危険防止のため白バイ等は移動されておりました。
 したがいまして、白バイが移動される前の写真はなく実況見分調書とうに写真の添付はございませんが、白バイ等の転倒地点や衝突地点は路面痕跡、車両の損傷状況、目撃者の証言等から客観的に認定しており、真相を恣意的に隠したり衝突地点を捏造した事実はございません。

■阿部議員

 この件で、監察官室は独自の実況見分においてどのような調査を行ったのかお答えください。

■牛島警察本部長

 監察官室においては調査をおこなっておりません。

■阿部議員
 
 以上のような事実経過を受けて、昨年4月、民主党の細川律夫議員が衆議院法務委員会で当事件を取り上げ「警察が身内の人間をかばっているのではないか、偏った捜査が行われているのではないか、そのようなことが疑われないような制度を検討するべきではないか」と質しています。
 今後は警察が関与する交通事故の捜査には第3者機関が必要だと思いますが、本部長、公安委員長のお考えをお聞かせください。
 この事件で心身ともに傷を負った少年の5年という歳月はどんなに長く、過酷なものであろうかとおもいます。また、今のままでは一般市民の誰もがこのような事件に巻き込まれる可能性があります。警察は失墜している信頼を取り戻すために、今回の白バイ事件に真摯に向き合っていただけますよう要望いたします。




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2009年12月24日

反米もなにも・・、性根を据えて堂々と主張すればいい ~「普天間基地問題」と「高知白バイ事件」


  ◆ ニッポン国民の覚醒に怯え、追い詰められてるほうがアメリカ
  ◆ 事件が表ざたになるのに怯え、追い詰められてるほうが警察・司法

なんのかかわりがないこの二つ、強引にコジツケることを得意とする本ブログとしては、なんとか結び付けたいと思うわけです。天の声といっては説得力がなくなりますが、二つを同時に考えろと言われたような気がしましたw。というより、一緒に考えられる状況がやってきたということで、そうなったもっとも大きな要因が歴史的な政権交代が実現したことです。

よくよく考えてみると、二つの問題には似た構図があることがわかります。
それは、
  国民が本質を知ってしまい、覚醒してもらっては困るご仁たちがあちこちにいた、いるということです。

【普天間基地問題】

自民党政権が作りだした利権を目ざとく見つけ、それを膨らませるべくちょっかい(外圧という)を仕掛け、政権はその外圧を自分らに有利に働くように巧みに使い、さらに利権の規模を拡大させていき、結果的に両者がWin-Winとなるように、時間を掛けじっくりと関係を深化させていった。

そんな構図があったのにかかわらず、決まった約束だから一歩も譲る気がないというなら、これまでの経緯を国民に説明してその結果国民がどう思うかを聞きたいと思うが・・・というぐらいな駆け引きはやってほしいものです。
情報をちゃんと開示して国民にじっくり考えてもらい、その声、すなわちニッポンの主張を堂々と伝えたらいい。アメリカはニッポンとは対等に接してるとゆってるので、それならなおのこと躊躇することもないし、国民の声をガチンコで届けたらいいです。

【高知白バイ事件】

警察・司法にはすでに法も正義も消え失せてしまっていた。機能が崩壊してしまってるといっていい。
良心にもとづいて判決を下す裁判官もいなくなっていた。出世と保身にしか興味がないヒラメ裁判官ばかりになっていた。よくよく探せば何人かは冷や飯を食わされ続け、保身を捨てた裁判官がいるのかもしれないが、その裁判官に高知白バイ事件が回ってくることは、まずあり得ないことだ。前回のエントリーに検察の現状を取り上げたが、警察はその酷さゆえ論外なので置いておくとしても、たとえ出鱈目な証拠をあげて検察に回してきたとしても、検察が法と正義のもと、ダメなものはつっかえす気概で仕事をし、裁判所は裁判所で検察に睨みを効かし、裁判官を納得させられない起訴は切り捨てる裁判がふつ~うに行われるようになってやっと一人前、先進諸国の仲間に入れる。そこまで進化・近代化すればそうそう酷い冤罪が生まれることはないだろう。

「高知白バイ事件」では、
頑なに逃げ回っている裁判所、それを報道しようとしないというマスコミの現実があって厳しい側面はありますが、国民が知るべきことを妨害していることにも引け目を感じているはずであり、それに対抗するには毅然とした主張をすることが重要だと思います。ないないづくしで活動環境も恵まれているとはいえないがそれでも負けずにちゃんと主張することはするという姿勢をマスコミの彼らにも、そして全国の人々にも見てもらうのはやっておきたいです。
事件もいよいよ最後の仕上げの段階であり、思い残すことがない活動にするためにも、ここらで率直に声をあげるいいタイミングではないかと思います。
肉声でもいいですし、文字でもいいとおもいますが、時間の経過で埋もれないところ、いつでもだれでもアクセスできる場所で表現できたらいいと思います。

KSB瀬戸内海放送のサイトにインターネット放送局「こっちもKSB」があり、そのバックナンバー2009/05/08に山下氏が取材・構成を担当したドキュメンタリー番組「それでも、証拠は動かない」が、テレメンタリーの年間優秀作品に選ばれ、受賞式の様子が収められています。その一コマです。

ただグイグイと告発するだけでも足りないですし、そこにプラスして告発者や家族、また周りの人々が発する思いが視聴者や読者に伝わったら効果が倍増するのだろうということだと思います。このことは同様に事件について発信しているホームページやブログにも、またその他の出版物などについても同じことが言えるのだろうと。

KSBkocjimo090508.jpg 朝日放送報道局長
   ドキュメンタリーには2つの大きな要素
    ① 告発 ② 人間性

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2009年12月22日

検察を好き放題にさせといて、いいのか


またか、という話です。「4億不記載」本格捜査へ

小沢秘書いきなり逮捕事件で大失敗をやらかした検察が、世間の非難を浴びたのも懲りずに、いやその失態を糊塗しようとまた別件に手を付けるとは、ホトホト呆れます。
自民党政権失敗による税収の落ち込で、台所が火の車となっています。そんな折、貴重な血税をこの組織につぎ込み囲っておくことの合理的意義があるのか、その存続を含めて国会で議論をすべき時が来たと考えています。憂慮ならざる事態だからです。

どう考えてみても、政権にダメージを与えようと動いているとしか思えない確信犯だという認識です。嫌がらせはもとよりですが、むしろ悪質であると言わざるを得ません。
自民党清和会には手を付けず(非難を浴びてちょこっとマネごとやってお茶を濁したが・・)に、田中角栄を筆頭に政敵をかたっぱしから潰してきた経緯を振り返ってみれば、いかに検察が清和会の為にその権力を乱用してきたかはいまさら論ずる必要もないでしょう。

自民党がもっとも恐れる男が小沢一郎であり、と同時にアメリカにとっても目障りな男となります。CIAと協議を続けて動いている検察が執拗に小沢をターゲットにしていることの意味がわかろうというものです。権力の裏表を熟知している小沢が自民党殲滅作戦に動いており、来夏たなばた参院選に合わせて衆院選をも仕掛けるかもしれないことも想定されるのですから、売国清和会の残党たちは、夜も寝付けない不安に駆られているはずです。

裏金の内部告発したものを平然と血祭りにあげるわ(三井環氏逮捕事件)、調書は偽造するわ、自分たちに都合の悪い証拠を隠すに至ってはふつ~うのこと。おまけに政権転覆を企んでいるとなったら、やってることといえば「手段を選ばずなんでもやってしまうゴロツキCIA」とどこが違うんでしょうか。なんども指摘してきましたが、検察組織の在り方を変え、同時にきちんと取り締まれる仕組みが欠かせないとつくづく思います。ニッポンではここまでやらないとちゃんと機能しないことを学習済みだからです。是非とも国会で議論してください。

   ■ 特別検察官制度の創設については続きで

西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない

元検察の郷原信郎名城大学教授が吐き捨てるように批判をしています。その批判は痛烈ですが、検察が裁判の場を悪用して小沢のイメージを悪くさせようとしているのは明らかであり、誰もが理解できることではないでしょうか。あからさまな小沢一郎に対する攻撃です。

   ● 郷原信郎名城大学教授のインタビュー(11分) --> こちら 必見です。
videonews.com2009年12月18日
videonews091218.gif
なにを勘違いしているか知りませんがオキバリのようです。こんどは地味なコートのほうがいいと思いますね。
・・・ 国策捜査 ~暗黒国家~ ・・・
camelotoko.jpg

ちなみに、総天然色画像は -->こちらにあります。

ビデオニュース・オン・ディマンド (2009年12月18日) 西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない 郷原信郎名城大学教授インタビュー  政治資金規正法違反に問われている民主党の小沢一郎幹事長の元秘書の初公判が東京地裁で開かれ、大久保隆規被告は容疑を全面的に否認した。  検察による大久保氏の逮捕を批判してきた元検事の郷原信郎名城大学教授は、この公判で検察が、既に別の公判で否定された証拠を再び主張したことを、あらためて批判した。  小沢氏秘書の逮捕の後、民主党が設置した政治資金問題第三者委員会の座長代理を務めた郷原信郎氏に、話を聞いた。 この記事へのコメント

こういう検察のパフォーマンスができる、あるいは世間に対して「効く」のは、裁判とは検事を裁くものである、という裁判の大原則が国民の間で常識として共有されていないことが原因だと思います。
来年はぜひひとつ、裁判の基本を復習する特集をお願いします。ゲストは、できれば小室直樹先生がお元気であれば出てほしい。(笑)
おたきち | 2009年12月19日 05:20


「4億不記載」本格捜査へ 小沢氏団体疑惑で特捜部

http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122101000944.html

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が、2004年に購入した土地の代金を翌年の収支報告書に記載していた問題で、陸山会が収支報告書に記載のない資金で代金を賄っていた疑いが強まり、東京地検特捜部は21日までに、政治資金規正法違反容疑で本格捜査に乗り出す方針を固めたもようだ。不記載額は約4億円に上るとみられる。

 特捜部は事前に別の資金を調達して賄った可能性があるとして、04年当時に陸山会の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=を、年明けの通常国会開会までに任意で事情聴取、立件の可否を検討する。

 石川議員をめぐっては、「水谷建設」(三重県桑名市)が小沢事務所の影響力を期待して04~05年、計1億円の現金を渡した疑惑に関与した疑いも浮上。特捜部はこの疑惑についても、議員本人に詳しい説明を求めるとみられる。

 陸山会は東京都世田谷区の476平方メートルの土地について都内の不動産会社と売買契約を締結し、04年10月29日に約3億4千万円で購入。小沢氏側はこれまで、この土地代金の原資について「4億円の定期預金を担保に小沢氏名義で金融機関から借りた4億円を充てた」と説明していた。

 ところが関係者の話では、陸山会は04年10月29日に金融機関から融資を受けたものの、不動産会社に土地代金を実際に支払ったのは、その前だったという。
2009/12/22 00:21 【共同通信】

再掲で恐縮ですが、検察が調書をいじって、罪を一市民に擦り付けている現実の具体例を挙げておかないといけません。とんでもない内容です。

『高知地検』で作成された供述書に「指紋の捏造」疑惑があると、月刊WiLLで暴かれたことが支援者さんの直近のエントリーで述べられています。支援する会としては関係者の了解が得られるまでは伏せておこうとした問題だったとのことです。
手口やその詳細までは把握していませんが、鑑定して裏をとっているということなのでもはや疑惑の段階ではないという理解です。
  ■ 支援者さんのエントリー こちら

検察がそこまでやるか
裏金問題は三井環氏逮捕事件がくっきり表面化してくれましたが、そればかりか検察にかかる問題は『特捜検察の闇』で克明に指摘されています。隅から隅まで読んでいますが、オゾマシイ現実があります。昔のエントリーから引用します。 --> こちら 

・・・・
あとがき」でこう締めくくっています。この本では「悪徳弁護士」の烙印を押そうと、田中森一(もりかず)、安田好弘の二人の弁護士が嵌められてゆく事件を追っていますが、国はやろうとすればなんでもできるということを実例をあげて説明しています。震え上がる内容ですがこれが現実です。これはそのまま高知白バイ事件にも当てはまり、なんら違いはありません。まさにこの一文で総括されています。
・・・
検事や弁護士や裁判官はそれぞれにきちんと独立し、お互いに批判し合い、相手の行き過ぎをチェックし合ってはじめて司法のシステムはうまく機能する。それを忘れて三者がなれ合い、国家の政策と一体化すれば、法の正義は失われてしまう。私がこの本で最も言いたかったのはそのことである。

高知白バイ事件では、検察がちゃんと本来の仕事をしていれば事件にならずに交通事故として終っていた、となんども指摘してきましたが、警察と検察、検察と裁判所の「馴れ合い、庇いあい」といずれも検察が関わり、結果的には検察をブリッジにしてこの三者がグルになってしまうという最悪のケースが「高知白バイ事件」であったと考えています。
検察が警察に対して毅然とした態度で「こんなオタマジャクシのような子供でもだませない証拠では起訴できないっ!」と、つっ返していたら交通事故として処理され、とっくの昔に終わっていたはずです。

経済が急速に悪化することに対することで手いっぱいになり、とても警察・司法制度のことなんかかまっていられないというのが実情かもしれません。が、これを放置しておけるほど些細なことではなく、この問題に手を入れられるのはしがらみのない新政権でしかあり得ないと思うので、どんな政権が誕生するか見えない部分もありますが期待せずにはいられません。



法をも怖れず、なんで検察がこうも傍若無人でいられるのか
警察にはその存在を規定する「警察法」があり、実務を縛る「犯罪捜査規範」があります。飛び道具を持たせたり、逮捕権を与えているので当然です。罰則規定がないので空文化となっていますが、曲がりなりにも成文化はされています。もちろんこれをもってしても腐敗した警察には立ち向かえないですが、ないよりはマシだといったところです。
他方、逮捕権を付与され腐ってる検察はというと「ナッシング」、存在を規定する法もなければ、職務を取り締まる法律の類がないのです。刑訴法では起訴独占として出てきますが、それとて機能をあげているに過ぎません。あるといえば、職務外の行為に限定している国家公務員法がかろうじてあるくらいです。
その法律、昭和22年法律第120号の国家公務員法で懲戒になりうるケースとしては、第99条「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。」があるぐらいです。これはあくまでも職務外の規定です。仕事上のことはあずかり知らないのです。
で、さらに調べると 国家公務員倫理法というのがあります。これは平成11年に法律第129号として制定されたものですが、とってつけたような内容です。申し訳程度に作ったもので、こんなんじゃ駄目だというものです。
(目的)

第一条  この法律は、国家公務員が国民全体の奉仕者であってその職務は国民から負託された公務であることにかんがみ、国家公務員の職務に係る倫理の保持に資するため必要な措置を講ずることにより、職務の執行の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、もって公務に対する国民の信頼を確保することを目的とする。

結局、「検察がそこまでやるか」の問いの答えが、検察を取り締まる仕組みがニッポンにないのが一番の問題だとの結論に至りました。検察官制度を規定する罰則付きの法律を創設し、さらにダメ押しで特別検察官制度を創設して、やっとこさ世界が認める法治国家の仲間に入れるのではないか、そう考えています。


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2009年12月17日

愛媛白バイ事件・特集 ~「スーパーモーニング」12月18日(金)

【 お知らせ 】
明日、12月18日(金)午前8時~10時、テレビ朝日スーパーモーニングにて、愛媛白バイ事件の続報があります。
視聴に先立ち、愛媛県議会での阿部悦子議員の質問に対する愛媛県警本部長の答弁に目を通すと、より理解が深まるとのことです。詳しくは柳原三佳さんのブログお読みください。
   ● 愛媛白バイ事件・12月18日に「スーパーモーニング」で特集! その前に本部長の答弁を --> こちら

愛媛県警の不誠実さ、改めて全国に流されることになるのでしょうか。
忘れないうちに録画のセットをしておきます。

追記:16:30 New_ani.gif
録画にとり、再生して見ました。やはり細切れのネガフィルムに目がいかざるを得ません。で、ちょっと妄想を巡らせてみました。
【 管理人が考える、ネガフィルムが細切れにされた理由 】
    ■ 止まっていたバイクに、白バイが衝突 --> 
こちら

yanagihara091216.gif

 あれだけの重傷事故で、事故直後の白バイの写真が1枚も調書に張り付けられておらず、転倒現場から20メートル以上離れた場所に移動してから撮影されたものが調書に張り付けられているというのはどういうことなのでしょう??





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2009年12月16日

布川事件 ~「検察官は不利な証拠を隠したまま平然と特別抗告した。」

  「検察官による証拠隠し、捜査官の偽証」

    「検察官や警察の不法行為はひどすぎる」 と非難した。

     逮捕から42年、開かずの扉が開く
     ・・・・
       率直に喜びたい

遅きに失すること腹立たしいが、なんで42年後の今なのか?
再審はこの疑問に答えてくれるだろうか



いったいいつから不法行為をやっているのか
冤罪事件がなんで多発しているかについて考えているのですが、もっとも大きな原因が警察にあるとみています。
冤罪事件を並べてみるとある仮説が浮かんできます。
それは見出しに対する答えになるものですが、実は、警察のDNAは戦前からずっと先輩から後輩にうけつがれ、今に至っているのではないか。
敗戦により国はズタズタになりました。が、警察組織や官僚機構は形は変われど温存されました。ということは、そこで従事していた人間はそのまま横滑りしたはずです。警察においては明治以来の治安警察法が廃止され、警察法が新設されましたが、組織に属していた人間はひきつづき業務に携わったはずなので、たとえ根拠法が変わろうがいままでの価値観や行動様式が一夜にして一変したとはとても思えません。人は簡単に変われないからです。
他方、新規に採用されたものは新法に縛られるのは当然ですが、実際の職場は昔の人ばかりであり、そのやり方にすぐに染まっていったのではないか。そして時は流れ、60年もたてば世代が交代するわけですが、しかしDNAは連綿として先輩から後輩に伝えられ、深いところで今も生きているのではないか、と。

そうでも考えないと冤罪事件が多発していることや、警察がやりたい放題であることの説明がつかないからです。真に新法に忠実に行動するおまわりさんだけなら、全国津々浦々のすべての警察署で行われていた裏金作りの領収書を捏造することもないですし、怖いお兄さんがたと裏でつるむこともなく、ましてや証拠の捏造までして無実の人を貶める発想なんかでてこないはずだ、と思うからです。

そして、冤罪をつくりだしているもう一つが、最良証拠主義です。
その実態を知れば知るほど身の毛がよだつほどの恐ろしい冤罪製造システムです。これがニッポンでは大手を振ってまかり通っています。いきなり小難しい用語がでてきて恐縮ですが、簡単にいってしまえば、警察・検察にとって「この証拠を出したら無罪になってしまう、マズイ。」と思ったらその証拠は隠しておいて、被告が不利になるものだけを厳選して裁判にだすことができるというやり方です。これが実際の裁判の現場では許されています。
ですから、有罪率が99.9%となってしまうのは当然なことであるわけです。警察もしかり、検察官ならなおのこと、起訴して被告を有罪にするのが彼の仕事そのものですから、わざわざ無罪になるような証拠を出すオバカはだれもいません。

この欠陥を併せ持つ仕組みこそが大問題ですが、そこにいよいよメスが入ります。新政権が刑事訴訟法を改正するとマニフェストにも載せています。6カ月をめどにやりたいとのことです。最終的な法案はまだ出来てないとのことですが、欧米では当たり前になっている「すべての証拠を出させる」という考え方がベースになります。
「そんなの当たり前じゃん」というツッコミが来そうですが、そんな当たり前のことがニッポンでは行われていなかったのですからホトホト呆れます。冤罪が多発するのは当然なことだったわけです。
   ■ 「最良証拠主義」 --> 有罪率99.9% こんな裁判所はいらない! 元凶の最高裁

ただでさえ、最良証拠主義でガンガンこられたら、たとえ無実の人でも難グセを付けられ有罪になってしまうかもしれないのに、それにダメを押すべく「証拠の捏造」や「証言の偽証」までやられた日にゃ、そりょうもう、完全にアウトです。
そのダブルが仕掛けられたのが「高知白バイ事件」でした。
偽造や偽証をやってしまったら、れっきとした犯罪となり刑事事件となります。が、しかし、そんなことは百も承知、オカマイなしでやってしまうのですから、警察法もヘッタクレもありません。極めて悪質だと言わざるをえません。

布川事件に話をもどしますが、この事件においても検察は自分たちに不利になる証拠を隠したまま裁判をしていたことが再審の場で争点になるはずです。同様な事件が他にもありました。遡ること56年前、1953年徳島ラジオ商殺し事件でも検察は重要証拠を隠していました。その隠ぺいが明らかになり無罪となりましたが、再審が重さなって時間がかかり過ぎてしまい、その知らせを聞く前に被告は亡くなってしまいました。

この布川事件でも警察・検察の不法行為を明らかにしないと事件は終わりません。再審が開かれることになった本当の理由は?ですが、もしかしたら不法行為が争点になることも織り込み済みであって、それを否認する手はずが済んだので、じゃぁ開こうかと。そんな穿った見方もできてしまうくらい警察・司法の信用信頼は失墜しています。果たしてどんな展開になるのか、注目です。

なんで42年後の今なのか
足利事件のように裁判所の外堀が埋められ、その結果裁判所が動かざるを得なくなったのか、それとも政権が代わったことでその流れを察知し、裁判所自身が変わらざるを得なくなってきたことがあるのか、それとも準備万端整ったからGOサインがでたのか、その他の理由があったのか。
どんな理由にせよ、再審の扉が開くべく地殻変動が起きてきたというなら、それはそれで大歓迎です。もろ手を挙げて喜びたいところです。が、気がかりなこともあります。富山事件では警察が強く否認している、高知白バイ事件では警察・検察にとってヤバイ証拠はトコトン出さないという徹底抗戦が進行中であって、結局従来通り裁判所がそれを忖度(そんたく)して門前払いにしてしまうかもしれません。まだまだ予断を許さない状況です。

裁判所の気分しだいで、霞が関の住民(役人、元役人)には有利になるように扉も開けるが、そうではない人々に対しては平然と門前払いをやってのける。
そんな恣意的なことがまかり通る裁判所であっていいはずがありません。

〝無実のものは無罪に″
江川紹子さんが講演

 足利事件の菅家利和さんから、「冤罪をなくすために、取り調べの全面可視化をぜひやってもらいたい」との連帯のあいさつで始まった集会のメインは、江川紹子さん(「名張毒ブドウ酒殺人事件 六人目の犠牲者」の著者)の講演。「事件を知ったのは1991年終わりごろか1992年の初め頃ではないか」と、名張事件との関わりから話し始めた江川さんは、膨大な記録からまず判決文を読むことから始めたといいます。1審の無罪判決は読みやすかったが、有罪判決の2審の判決文は非常に読みにくかったといいます。それは2重否定が多く、「ない、ない、ない」とつづく文章を読んで専門家はだませても、素人はだませないと笑わせます。すんなり有罪が書けないので理屈をこねているからといいます。  江川さんは記録を読んで印象的だったのは、住民の供述がある時を境に、奥西さんを犯人とする方向に変遷していくこと。またその奥西さんを犯人とする供述が不自然なことだったといいます。  「疑わしきは被告人の利益に」という原則から考えても、これはオカシイと感じ「無実のものは無罪に」と断言できる状況で、第7次再審で再審開始決定がでる、この決定がまた、すんなり読める文章だった。しかし、開始決定を取り消した文章が読みにくいもので、開始決定を否定する理由を裁判官が想像でおぎない、論理にもなっていないような理由で取り消す。こんなことを許していいのかと、決定からいくつもの例を挙げて話します。  また、裁判員裁判が始まったいま、「裁判員制度には慎重派のわたしだが、いま名張事件が裁判員制度のもとで裁判がおこなわれたら、無罪判決がでて確定したのではないかと思う」といいます。素人に分かる裁判でなくではダメということが、過去の裁判にも同じように適用されるのが当然ではないかと話します。  最後に、いくつかの質問に答えるなかで、「いま、奥西さんに言葉をかけるとしたら、何といいますか?」との質問に、しばらくじーつと考えこんだ江川さん。「わたしにはいまかける言葉がない」と、来年1月には84歳になろうという獄中の奥西さんに寄せる、深い思いが伝わるきょうの講演でした。  講演のあとは、布川事件・佐藤米生弁護士、名張事件・伊藤和子弁護士による報告と奥西さんと面会している稲生昌三さん、布川事件の杉山さん、桜井さんの訴えがありました。稲生さんは、奥西さんにとって世間の風に当たるのがいちばん嬉しいのではと思って、この集会の写真をいっぱい撮ったので届けたいと話します。
中日新聞2009年12月16日
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逮捕から42年
2人無罪の公算
最高裁特別抗告棄却

                        茨城県利根町で一九六七年に起きた「布川ふかわ事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定した元被告の桜井昌司さん(六二)と杉山卓男さん(六三)が、無実を訴えて裁判のやり直しを求めた第二次再審請求の特別抗告審で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は、自白の信用性を疑問視して再審開始を認めた東京高裁の判断を支持し、検察側の特別抗告を棄却する決定をした。=関連27面 一部地域既報  逮捕から四十二年を経て再審開始が確定。 再審で二人が無罪となる公算が大きい。  決定は十四日付で、四裁判官全員一致の意見。無期懲役か死刑が確定した事件で再審が決まったのは、今年六月の足利事件以来となる。再審は、水戸地裁土浦支部で行われ、検察側が最高裁の判断を覆す証拠を示すのは困難とみられる。  再審開始が決まり、桜井さんは「皆さんの力添えのおかげです」と支援者に感謝した。 杉山さんは「今は通過点。再審で無罪になったらもっと喜びたい」と笑顔で語った。  最高裁が支持した東京高裁の決定は、二人が自白と否認を繰り返したことや、犯行に至る経緯や殺害状況の供述に著しい変遷がある点などを疑問視。「自白ではパンツを口に詰め込んだ後、手で被害者の首を絞めて殺したことになっているが、弁護側の鑑定では、ひものようなもので首を絞め、その後にパンツを詰めたと推認され、客観的事実に反する」厳粛に受け止める

 鈴木和宏・最高検刑事部長の話 決定を厳粛に受け止め、再審公判で適切に対処したい。

布川事件の再審開始が確定し、記者会見で笑顔を見せる桜井昌司さん㊨と杉山卓男さん=15日夜、東京・霞が関の司法記者クラブで(坪真一撮影)
と指摘した。
 さらに、二人を被害者宅付近で目撃した男性の証言に信用性がない▽桜井さんの自白が録菖されたテープに編集の跡がある▽被害者宅の毛髪鑑定で二人の毛髪が見つからなかった-ことなどを挙げ、「自白の信用性に重大な疑問があり、有罪とした確定判決の事実認定に合理的な疑いが生じた」と判断した。
 検察側は「重大な事実誤認がある」として特別抗告していた。
 二人は七八年に無期懲役が確定。服役中に行った第一次再審請求は棄却されたが、九六年に仮釈放された後、二〇〇一年に第二次再審請求。水戸地裁土浦支部は〇五年九月に再審開始を認め、東京高裁も〇八年七月に再審開始を決定した。
自白偏重に警鐘

解説
 「布川事件」の再審開始を認めた最高裁決定は、自白偏重の捜査に警鐘を鳴らしただけでなく、二人を有罪と判断してきた裁判官たちが、自白の任意性、信用性について十分な検討をしたかどうか、疑問を投げかけた。
 犯人の毛髪や指紋など明確な物証がなく、検察側が立証のよりどころとしたのは、二人の自白調書だった。二人は警察による長時間の取り調べから逃れようと自白した。
 二十四時間態勢での監視の下、留置場で容疑者を拘束して取り調べる代用監獄制度は、「冤罪(えんざい)の温床」と批判を受けてきた。昨年の高裁決定も「虚偽の自白を誘発しやすい状況に二人を置いた意味で大きな問題があった」と指摘した。
 高裁決定は、二人の供述が変遷したことを指摘した。だが、一九六八年の初公判から第一次再審請求が九二年に最高裁で棄却されるまでの二十四年間、こうした問題点は見過ごされてきた。
 裁判員制度が始まり、市民が刑事裁判に参加し始めた。裁判員に選ばれる人たちは、先入観をもつことなく被告の訴えに官を傾け、証拠を十分に吟味して判断してほしい。
(東京社会部・加藤文)

布川事件再審確定
「無実証明」信じ続け
桜井さん杉山さん
検察、裁判所に怒り
 逮捕から四十二年。無実を訴え続けた元被告の桜井昌司さん(六二)と杉山卓男さん(六三)の前に立ちはだかった再審の扉が、ようやく開いた。茨城県利根町で男性が殺された「布川事件」。最高裁は、確定判決で有罪の決め手とされていた自白の信用性を否定した。「必ず無実が証明される」と信じ続けた二人は笑顔を見せる一方で、捜査当局と、これまで幾度も有罪と決めつけた裁判官たちに対し、「許せない」と憤った。=①面参照
 「自分はやってないんだから、刑務所に行こうと、いつかは分かってもらえる、という信念が支えだった」
 桜井昌司さんと杉山卓男さんは東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、苦しみ抜いた日々の思いを吐露した。
 刑務所や拘置所での生活は、二十九年間に及んだ。桜井さんは十五日、再審開始決定が伝えられると、妻に電話。「さすがにうるっとした」という。
 検察や裁判所について問われると、にこやかだった二人の表情は一変。桜井さんは「検察官は不利な証拠を隠したまま平然と特別抗告した。検察官や警察の不法行為はひどすぎる」と非難した。
 杉山さんは「公判で分かってもらえると思っていたが、裁判官は分かってくれず(一次再審請求も含め)六回裁判に負けた。裁判官が一番許せない」と表情をこわばらせ「(一九七八年の)上告棄却の時が一番悔しく、人生が終わったと思った」と振り返った。
 桜井さんは「『おまえが犯人だ。証拠がある。見た人がいる』という調べを朝から晩まで続けられた。意志の弱い人間は、死刑や無期懲役よりも、目の前の苦しさから逃げたいと思ってしまう」と自白に至る心理状況を説明。「今でもひどい調べで、たくさんの仲間が冤罪で苦しめられている」と訴えた。
 桜井さんは仮釈放後、腕時計をすると、全身を締め付けられる感覚に襲われるようになったという。
 「無実になったら腕時計ができるかな」と笑った。

検察、証拠隠し露呈

 布川事件で弁護側がこれまでに提出した新証拠は、百四十三点。
二人の自白の信用性が否定された決め手も、第二次再審請求になって検察側が開示し、弁護側が提出した近隣女性の目撃証言や毛髪の鑑定結果などだった。
最初から裁判所に提出されていれば、一審段階で別の判断が出された可能性が強い。
 確定審で自白の信用性を支えた根拠の一つが、事件の日、バイクで被害者宅を通りすがった際、二人の男の姿を見たという男性の目撃証言だった。
一方、弁護側は同じ日に被害者宅の近くを自転車で通りがかった近隣女性の目撃証言を新証拠として提出。女性は杉山さんと顔見知りで「二人の男性の姿を見たが、杉山さんとは分からなかった」と証言していた。
 再審請求審の高裁決定は「女性の証言は信用でき、男性の証言には疑問がある」と判断した。
 現場に残された毛髪の鑑定書も再審請求の段階になって検察側が開示。被害者の近くで見つかった毛髪八本の中に、二人の毛髪は一本もなかった。
 弁護側が新証拠として提出した、桜井さんの自白が録音された取り調べテープの鑑定では、不自然な「重ねどり」の痕跡が明らかになった。高裁決定は、録音の中断などが認められるとして、「取調官の誘導をうかがわせる」と指摘した。

過去の主な再審無罪事件
免田事件(1948年発生)  熊本県人吉市で祈とう師一家4人がなたや包丁で殺傷される 死刑確定後の1979年、再審決定。83年7月に無罪判決
財田川事件(1950年) 香川県財田村(現三豊市)で、闇米ブローカーが、頭や胸などを刺され殺害 死刑確定後の79年、再審決定。84年3月に無罪判決
松山事件(1955年) 宮城県松山町(現大崎市)の農家が放火され、一家4人の他殺体が見つかる 死刑確定後の79年、再審決定。84年7月に無罪判決
徳島ラジオ商事件(1953年) 徳島市のラジオ店経営者が自宅で殺害される 懲役13年確定。請求人の死後の80年、再審決定。85年7月に無罪判決
梅田事件(1950年) 北海道北見市の営林局員の男性が殴り殺され、現金が奪われる 無期懲役確定後、82年に再審決定。86年8月に無罪判決
島田事件(1954年) 静岡県島田市の6歳女児が連れ去られ、近くの山林で遺体で発見 死刑確定後の86年、再審決定。89年1月に無罪判決
榎井村事件(1946年)香川県榎井村(現琴平町)で専売局職員が射殺 懲役15年確定後の93年に再審決定。94年3月に無罪判決
足利事件(1990年)  栃木県足利市の渡良瀬川河川敷で4歳女児が遺体で発見 無期懲役確定後の2009年、再審決定。10年3月、無罪判決の見通し

名張事件
奥西死刑囚「次は私_
 「次は私の番。早く再審を開始してほしい」。三重県名張市で一九六一(昭和三十六)年に女性五人が殺された「名張毒ぶどう酒事件」で、再審開始決定の取り消しを不服として特別抗告中の奥西勝死刑囚(八三)は十五日午後、収監先の名古屋拘置所(名古屋市東区)で特別面会人から布川事件の再審確定を聞き、こう述べたという。
 特別面会人の稲生昌三さん(七〇)=愛知県半田市=によると、この日は別の特別面会人が面会し最高裁決定を説明した。奥西死刑囚は「おめでとうと申し上げたい。本当に良かった。(布川事件の)桜井さん、杉山さん、支援者の方も喜んでいるでしょう」と応じた。
 奥西死刑囚は以前に比べ姿勢が前かがみになるなど体の衰えも目立つといい、稲生さんは「年齢的にも、もう待てない」と話す。

    布川事件の経過
1967年8月30日 茨城県利根町布川の大工玉村
      象天さんが自宅で殺されているのが見つかる(発生は8月28日)

67年10月 茨城県警が、窃盗事件などで逮捕されていた桜井昌司さんと杉山卓男さんが、事件を自白したとして、強盗殺人容疑で再逮捕(12月に起訴)

 70年10月6日 水戸地裁土浦支部が2人に無期懲役判決
 73年12月20日 東京高裁が2人の控訴棄却
 78年7月3日 最高裁が上告棄却
        (同月、2人の無期懲役が確定)
 83年12月23日 土浦支部に2人が再審請求
 87年3月31日 土浦支部が再審請求棄却
 92年9月9日 最高裁が2人の特別抗告棄却
96年11月   2人が仮釈放
2001年12月6日 土浦支部に第2次再審請求
05年9月21日 土浦支部が再審開始決定
26日 検察側が東京高裁に即時抗告
 08年7月14日 東京高裁が即時抗告を棄却、
        再審開始認める
  22日 検察側が最高裁に特別抗告
09年12月14日 最高裁が再審開始を決定

布川事件の再審開始が確定し、支援者から花束を受けとる杉山卓男さん㊨と桜井昌司さん=15日午後6時、東京・霞が関の司法記者クラブで




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2009年11月30日

「責任逃れも何も...私は自分の見たままを言っただけです。」


 テレメンタリー『それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~』
放送のほとんどが終わりました。
あとは名古屋テレビ12月4日(金、再放送)を残すだけになりました。
詳しくは最後尾にあります。

お知らせはこのぐらいにして本題です。
性根を抜かれポチになり果ててしまったマスコミたちがニッポンに溢れている中、
ジャーナリズム精神をいかんなく発揮し「高知白バイ事件」を追っている頼もしい存在が
KSB瀬戸内海放送です。
光輝いています。

 国民から、そしてKSBから追求されている方のご仁たち、
まじで逃げ切れると思ってるんでしょうか。
後になればなるほど世間から受けるバッシングが大きくなるだけであって、
世間に晒されるダメージを考えたら、いましゃべってしまった方が賢いと思います。


それはさておき、
山下記者のご本『あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇』を取り上げないわけにはいかないです。
なんせ話題が満載ですから、紹介がてらそのなかの一節を読んでみます。

 すでに読まれた人も多いとおもいますが、
この本には40の節の他に、序章、あとがき、事件の経過の3つがあります。
本の構成は基本的に時系列になっていて、
序章から読んでいくと事件の流れを掴むことができるようになっています。
すでに事件について知識がある場合は読みたいところを読むこともできます。
が、やはり一度は初めから読まれることをお勧めします。

 私が本を読む時に心がけていることは、
著者がそれぞれの節でなにを考えて、なにを訴えようとしているかに意識を集中するようにしていることです。
事件を追って700日の記録だそうです。
その過程で得られた記録や資料などは膨大な量になっているはずであり、
そのなかから厳選に厳選して40節に絞られたのだろうと推察しています。
そうであれば限られた文字数の中に著者の思いが凝縮して込められているはずです。
それを読み取れたらまた新たな発見があるかもしれず、興味が尽きないです。

 で、この本を読むにあたり、
またこの謀略事件に接するにあたって、こんなことも整理しておく必要があると思い掲示板から貼っておきます。
論理的でわかりやすい説明なので取り上げてみました。
大原則であり、重要なことですから。

 簡単にいってしまえばこれです。

少しでも合理的な疑いが残れば無罪

13 :氏名黙秘:2009/08/11(火) 09:38:33 ID:???
冤罪と無罪、無実はどうちがうの?

14 :氏名黙秘:2009/08/11(火) 13:37:45 ID:???
>>13
法律素人?
まさか司法板でこんなことを聞かれるとは思わなかったが、逆に司法板だから聞いたのかな。

【冤罪】というのは、犯人でない人に有罪判決を下すこと
そのような場合に、事実に反する結果だから【無実】だという言い方をする。
つまり事実に反することを【無実】という。
【有罪】というのは、やっているかやってないかというよりは、その人の犯行と合理的な疑いを差し挟む余地がない場合に有罪となる。
つまり、証拠からこの人は犯人である可能性が高い位では有罪にはならない。
どっちかというと犯人である可能性が高いという位では無罪になる。
刑事裁判での証明度は民事裁判に比べてかなり高い。
だから民事では有罪を前提に賠償が認められても、刑事では無罪なんてよくある。
だから無罪だからその人が絶対にやってないという証明ではない。
少しでも合理的な疑いが残れば無罪

で、おなじことを最高裁が威厳?を込めてゆうとこうなります。「疑わしきは被告人の利益」

ここでいっている能書きと、実際の裁判の現場でやってることがこうも真反対に乖離していると、
恥ずかしいやら呆れますが、
とにかく最高裁自身もいってるようにこれが大原則です。

「疑わしきは罰せず」が原則のはずだが

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「疑わしきは罰する」と、
これに書き換えないと有罪率99.9%の現実を説明できないっ!


Q.立証責任とは何ですか。

A.「疑わしきは罰せず」とか「疑わしきは被告人の利益に」という言葉は聞いたことがあると思いますが,刑事裁判では,被告人の有罪を確実な証拠で,合理的な疑いを入れない程度にまで立証することについては,検察官がその責任を負います。これが立証責任です。そして,検察官の方で立証を尽くしても,被告人を有罪とするために必要なある事実が存在するかどうかが立証できなかった場合には,その事実は存在しなかったものとして,被告人に有利な判断をしなければなりません。つまり,「疑わしきは罰せず」の原則により,無罪の判決を言い渡すことになります。

やっと本題です。
第五章に「葬り去られた調書」という節があります。
この事件には隠れたところに肝があるのですが、ここにしっかり書かれています。
すでに支援者さんのエントリーとかいろいろ取り上げられていることです。
が、初めて知った校長先生の話もあり、興味深いです。
いずれにしても事件の核心です。
この節が裁判長に正面から突きつけられたら、グーの音も出ないはずです。
最高裁の能書きが現場で粛々と実践されていれば、の話ですが・・・

・・・・ 「バスは止まってましたし、その後ろにいた私の車も止まってました。これは間違いないことです。私は駐車場から歩道に出る手前のところで、最初フットブレーキを踏んで待ってたんですが、車の交通量が多かったので、これはいかんということで、サイドブレーキを引き直した。裁判では、バスが止まっていた時間は一分弱という話をしましたが、かなり時間的にはあったと思います」
※「バスが止まっていた時間は一分弱という話をしましたが、
かなり時間的にはあった
」とサラッと書いてあります。
が、実はこの時間というのがひじょ~に重要な意味があります。
少なくとも3~5秒という短い時間ではなかったということです。

   他の生徒らの証言も「3~5秒ではなかったこと」を証明するのに十分な確からしさがあります。
衝突が発生して一定の時間が経過してから目撃隊員が現場に現れています。
片岡さんが最初に事故隊員のそばに駆け寄り、
その後で目撃隊員が現れています。
目撃隊員の現れ方と、その時刻が大問題になっています。

 少なくとも3~5秒ではなかったことは、生徒らの証言を総合しても明確になっています。
これは目撃隊員が実は目撃していなかった疑義が生じます。
裁判で認定された目撃証言との整合性が破壊され、
虚偽であったことの証になります。
この時間のことを公の場で突っ込まれたら目撃隊員は白状するほかなくなります。
と同時に、現場を16mも通り過ぎてしまったこと、
そして慌てて走って事故白バイの元に駆け寄ったことも
突っ込まれることになり、どちらも説明ができず、
立ち往生となり、どちらにしてもアウトとなります。

  詳細は --> こちら

・・・・  こうした品原さんの証言に対し、検察は一審の論告の中でこう指摘した。 「中学校三年生のお別れ遠足の際に悲惨な交通事故を起こしたもので、証人は、校長として、仁淀川町や学校の道義的、教育的責任を負担に思う立場にあり、責任回避のため、虚偽の証言をする動機は十分にあった」  品原さんは、論告求刑公判を直接傍聴はしていないが、後にこのことを聞かされ驚いた。 「責任逃れも何も...私は自分の見たままを言っただけです。私の証言は、事故の直後に土佐署で言ったことが元になっています。このことが後で事件になるとも全く分からない段階で証言したわけですから、口裏あわせをできるわけがありません

検察って、なんの根拠も示さず、
ありもしない作り話をどうしてこうも平然とノタマウことができるんでしょうか。
時系列でも、そして論理的にも微塵も矛盾がない校長の証言、
そして向かってくる白バイをずっと目で追って衝突の瞬間まで目撃していた生徒の証言も、
たった一つの事故状況を語っていることは、明明白白です。

 それは警察・検察が作ったストーリーを裁判が認定してしまったものとは、全く異なるものです。

そして極め付きがこれです。この事件の最大の闇です。
  

その目撃していた生徒の調書だけが、いまだ行方不明のままにされている。


その生徒が供述した内容がどんだけ警察・検察にとって都合が悪るかったかは、
改めて調書を読みなおすまでもないでしょう。誰にでもわかる、簡単なことです。

 書籍と併せてKSB瀬戸内海放送・公式サイトに2008/07/29 9回目の報道として
"隠された"生徒の調書』のビデオがアップされていますからご覧ください。

   ◆ 「シリーズ・高知白バイ衝突死」の一覧 --> http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi

生田弁護士が「謀略事件だ」とおっしゃってますが、それ以外の言葉が見つかりません。

お知らせ(最終回):
・・・ それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~2009年11月23日放送~  ・・・


「何のために刑務所に入るのか分からん...」
2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、無実を訴えていた元バス運転手の禁固1年4カ月の実刑が確定した。生徒らの目撃証言や実証実験で浮かび上がった、ブレーキ痕ねつ造疑惑。
どんなに疑問をぶつけても、"証拠は動かない"―
元運転手と家族の収監までの日々に密着。有罪率99.9%の日本の司法を問う、独走スクープ第2弾!
制作:瀬戸内海放送
※この作品は2008年11月17日に放送されたものです。

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下表は機械的に曜日をはじきだしたものであり、テレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日放送日を
基準とした放送日
テレビ朝日の放送日を基準
テレビ朝日(月)26:40-27:100 2009.11.23
名古屋テレビ放送(土)06:00~06:30
(金)4:55~5:25(再)
+5
+11(再)
11.28(土)
12.4(金、再)

いつまで見えるかわかりませんが・・・・・・『それでも、証拠は動かない』

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2009年11月26日

テレメンタリー『それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~』 放送中です


今夜未明、山形テレビにて放送予定です。(テレビ欄でご確認ください)

  ◆ テレビ朝日|テレメンタリー --> http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

・・・ それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~2009年11月23日放送~  ・・・

「何のために刑務所に入るのか分からん…」
2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、無実を訴えていた元バス運転手の禁固1年4カ月の実刑が確定した。生徒らの目撃証言や実証実験で浮かび上がった、ブレーキ痕ねつ造疑惑。
どんなに疑問をぶつけても、“証拠は動かない”―
元運転手と家族の収監までの日々に密着。有罪率99.9%の日本の司法を問う、独走スクープ第2弾!

制作:瀬戸内海放送
※この作品は2008年11月17日に放送されたものです。

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下表は機械的に曜日をはじきだしたものであり、テレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日放送日を
基準とした放送日
テレビ朝日の放送日を基準
テレビ朝日(月)26:40-27:100 2009.11.23
北海道テレビ放送(土)25:30~26:00+5 11.28
青森朝日放送(月)25:15~25:45
(土)06:00~06:30(再)
0
+5(再)
11.28(土、再)
岩手朝日テレビ(日)25:40~26:10+611.29(日)
秋田朝日放送(土)07:00~07:30+5 11.28(土)
山形テレビ(木)25:20~25:50+311.26(木)
静岡朝日テレビ(日)06:00~06:30
(日)25:40~26:10(再)
-1
+6(再)
11.29(日、再)
名古屋テレビ放送(土)06:00~06:30
(金)4:55~5:25(再)
+5
+11(再)
11.28(土)
12.4(金、再)
愛媛朝日テレビ(土)26:00~26:30+511.28(土)
九州朝日放送(日)06:00~06:30+611.29(日)

いつまで見えるかわかりませんが・・・・・・『それでも、証拠は動かない』

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再審の扉を開けさせるべく、まずは外堀を埋める


扉を開ける要件として、常識的には「新しい証拠」でしょう。
が、どんなに科学的に根拠がある新しい証拠を用意しても無視されるのが現実の再審請求の現場です。名張毒ぶどう酒事件がその典型です。 --> こちら

新証拠?
裁判所にとって、そんなものは全く興味がないわけです。もっといえば、何が出てきても「蹴ってやる」と決めていれば再審の扉が開くことは絶望的と言わざるをえません。

再審の扉が開く要件はなに?、と問われれば、
「そんなものがあるかっ!」
という答えが、もっとも現実にあっているというような身も蓋もない話です。

それなら冤罪被害者が助けを求めて駆け込み、バッサ、バッサと一刀両断してくれるところはないか。
ちょうどいま話題になっている必殺・事業仕分け人のような仕組みがニッポンにあって、そこが動けば事態が急展開する、そういう仕組みがほしいがそれはあるか。
残念ながら制度としては存在しないです。が、その代わりをするかもしれないのがテレビ・新聞などが騒いで広く国民が事件の本質を知ってしまうことです。その実例を学習しました。

足利事件でした。




通常はテレビなどが大々的に報道をすることはないので、現行の裁判制度だけを使って真実を明らかにするほかありません。
いくら裁判所が真実を明らかにするところではないといわれようが、裁判官が保身の為、皆がヒラメばかりになってしまっているといわれようが、扉を開けさせまいと内部から必死こいて押さえていようが、裁判所の仕組みを使わざるをえません。

新著『あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇』の中に「記者へ逆質問」という節があり、最高裁への上告が棄却された通知が届いた翌日2008年8月23日に記者会見が開かれた様子が綴られています。第五章、P.147~
その中で、再審の話が出てきます。

・・・・・
「再審が開始される可能性というのは、上告審よりもはるかに厳しいわけで・・・・気持ちとしては再審請求をやりたいけど、簡単に再審をやるっていう話にはならない。どこまで新たな証拠を出せるか、という検討を十分にせないかん」

 確定した刑事裁判のやり直しを求める「再審請求」には、これまでに提出していない新たな証拠が必要で、再審開始が認められるのは極めてまれだ。「開かずの扉」とか「針の穴にラクダを通すより難しい」、とも言われる。


「針の穴にラクダを通すより難しい」よりは可能性があり、現実的な方法がある
裁判史において、重大事件で再審の扉が閉められたままになっている実態があります。「高知白バイ事件」が表にでてきたら間違いなく大事件になるはずであり、その観点から重大事件の範疇に入るものと考えています。

  ■ 本当に"推定無罪"か -閉じられる「再審の扉」からの抜粋 --> こちら

それによれば、死刑が確定したあとに再審によって無罪となった重大な冤罪事件が過去に4例あるが、その後パタッと再審の扉が閉じられたままになっていると伝えています。かれこれ20年になります。
名張毒ぶどう酒事件のように弁護側と警察が対立した重大事件では再審の扉が閉まったままになっていて、今日に至っています。

'83年 免田事件
'84年 財田川事件
'84年 松山事件
'89年 島田事件

なんでそうなったかの考察がビデオの中で語られていますが、検察からの巻き返しがあり、裁判所が負けてしまってるという背景があるようです。なにがあったのか、理由はともかく扉が開く気配がないわけです。

そんな状況が続く中、足利事件が急転直下、事態が動きました。
これも酷い事件ですが、裁判所が10年近く無視を決め込んできました。テレビ(サンプロ)で騒がれDNA検証の杜撰さが世の中に知れ渡ってしまったことで、裁判所が渋々認めざるを得なくなったというお粗末極まりない展開でした。
この事例は大いに参考になると考えています。
極論すればこれしかない、と。

幸い、高知白バイ事件はKSB瀬戸内海放送が連続19回報道し、テレビ朝日とその系列局がスパモニ、ザ・スクープ、テレメンタリー、ドキュメンタリー宣言などで繰り返し、繰り返し報道しているのでそこそこ認知度はあるようですが、それでもまだまだ知れ渡っているとはいえません。
テレビ朝日系列の放送局の電波が届かない県・地域が半数ほどあり、全国津々浦々とまではなっていません。高知も視聴することができないそうです。
国民が広く知るには、どうしても複数の全国ネットが取り上げることが欠かせないです。


全国ネットのテレビが取り上げニッポン中に知れ渡る
    そして、もう抵抗しきれないと裁判所が観念し、ギブアップ

ここまで外堀を埋めておかないと、どんなに新証拠を積み上げようが門前で払いのけられてしまう恐れが想定されます。足利事件から学んだことです。外堀といえば、こんなんをアップしてました。 --> こちら

「高知白バイ事件」では、国賠訴訟が進行中ですが予断を許さない状況のようです。再審請求の準備もしているところですが、再審の厳しさは足利事件以上だと考えています。
冤罪事件では警察の杜撰な捜査、無能な検察の実態がバレてしまうために必死で扉を開けないようにしていますが、高知白バイ事件ではそんな生易しいものではないという認識です。

本部長以下県警の組織を守るために、なりふり構わずでっち挙げた事件が表にでてきたら、それこそニッポン中が大騒ぎになってしまいます。なので、裁判所は何が何でも扉を開けるわけにはいかない、となるはずです。警察による証拠の捏造、偽証のみならず検察までもが調書の偽造をやっているのでなおのこと、です。
これまでの冤罪事件では捜査の失敗や杜撰な捜査を隠ぺいするために第三者を犯人に仕立て挙げてしまうパターンがほとんどですが、高知白バイ事件ではそのようなミス・怠慢などを隠す手口ではなく、積極的に証拠を捏造し、偽証までして当事者の片方に責任のすべてをおっ被せた極めて悪質な事件ですから、冤罪事件と同列には語れないからです。

冤罪事件に巻き込まれ、苦しんでいるのにその人たちが駆け込める仕組みがニッポンにはありません。
日常のテレビや新聞ではほとんど報道されないので、闇にまみれたままにされていますが、どうにかしなければならない緊急の政治課題だと考えています。
過去、そして現在進行中の冤罪事件を挙げたらキリがないですが、警察・検察の杜撰な捜査や失敗を隠ぺいするために、そして口封じをすべく社会から抹殺するために、罪のない人たちが犠牲にされています。

こんなことがあっていいはずはありません。





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2009年11月24日

新著が訴えているもの 『あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇』

バス走行検証が無事終わったとのことで、なりよりでした。
特に衝突事故現場での検証はハラハラドキドキものだったのではないでしょうか。とにもかくにも、お疲れさまでした。後ほどレポートがでてくるかもしれませんが、さっそく速報版がアップされています。

   ● 支援者さんの「第4回バス走行検証 無事終了」 --> こちら
   ● kochiudonさんの「第4回バス走行検証が終了」 --> こちら
   ● 坂本議員の「11月23日-2「走行検証で警察証拠の信憑性に疑問符」 --> こちら (jbhさんの紹介で追記)
   特に40km走行からの急ブレーキ、これには度肝を抜かれました。
   「もう、反論はさせない」と。

ノンフィクションものを読むことがあります。が、どうしても硬くって読み切るのも難しく、萎えてしまいがちになります。実際に起きた事件を取り上げている『特捜検察の闇』、『知られざる真実』は隅から隅まで読みました。その記憶があるものですからこの新著もその延長線上にあるのかな、どんなストーリーになっているのだろうかと、怖いもの見たさというかワクワクしながら待っていました。警察・司法史に消すことができない重大な汚点を残したこの「高知白バイ事件」を山下氏はどう料理するのだろうかと、興味津々でした。

手にとって、序章から不意を突かれました。


 電話の声は、うわずっていた。
「話だけでも、聞いてもらえませんか?」
 そう言うと男性は、堰を切ったように話し始めた。

 二〇〇七年八月二十一日午後。知人を介して私の携帯電話を鳴らした男性は・・・・・

この書き出しで一気に惹きつけられました。が、ほどなくして気を取り直しました。
一日もあれば読めてしまうかもしれないけど、「待てよ」と。

この本では、事故状況について私の記憶や理解を確認することと決めていたのですが、それだけではなく、もっとも知りたかったのが著者・山下氏がなにを訴えようとしているかを掴むことでした。それには行間も交えて、一字一句じっくりと読まなければダメと正気にもどったわけです。

ノンフィクションにありがちな硬さだけが強くでるのかと想定していたのですが、見事に外れました。まるでテレビの中でドラマを観ているという感じです。描写がリアルで、登場人物の場面も多く、それらの人たちの口から事件の本質を発している構成に新鮮さを感じます。どこぞの小説家が斬新な発想で新作を書いた、という感じ。

不幸な交通事故だったわけですが、あろうことかそれに絡んで警察、検察・裁判所が登場し、考えられないことを平気でやらかす輩が暗躍し、とても法治国家ニッポンとは思えない謀略が平然と行われたことを、ときにはハッとする表現で、しかしギラギラさせない手法で書いていることに惹きつけられます。

初めて事件を知ることになった読者に最大限の配慮をしつつ、しかし事件が広まったことでもっと知りたいという読者に対しても飽きさせない構成は素晴らしいと思います。
できるだけ正確に事件を理解してほしいという思いもさることながら、すでに始まった第二幕、その先を見据えて著者・山下洋平氏が訴えているものは何か。

新刊情報ニュース
 anotokiBusStop_s.jpg

投稿者 hal : 05:00 | トラックバック

2009年11月22日

テレメンタリー『それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~』 放送中です

【お知らせ】

忘れていました。

  ◆ テレビ朝日|テレメンタリー --> http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

・・・ それでも、証拠は動かない~高知白バイ衝突死2~2009年11月23日放送~  ・・・

「何のために刑務所に入るのか分からん…」
2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、無実を訴えていた元バス運転手の禁固1年4カ月の実刑が確定した。生徒らの目撃証言や実証実験で浮かび上がった、ブレーキ痕ねつ造疑惑。
どんなに疑問をぶつけても、“証拠は動かない”―
元運転手と家族の収監までの日々に密着。有罪率99.9%の日本の司法を問う、独走スクープ第2弾!

制作:瀬戸内海放送
※この作品は2008年11月17日に放送されたものです。

telementary091123.gif

※朝日放送、昨日放送済みですが、まもなく始まる局など放送日・時間帯がバラバラですのでテレビ欄でご確認ください。

局名放送時間テレビ朝日放送日を
基準とした放送日
テレビ朝日(月)26:40-27:100
北海道テレビ放送(土)25:30~26:00+5
青森朝日放送(月)25:15~25:45
(土)06:00~06:30(再)
0
+5(再)
岩手朝日テレビ(日)25:40~26:10+6
東日本放送(火)25:51~26:21+1
秋田朝日放送(土)07:00~07:30+5
山形テレビ(木)25:20~25:50+3
福島放送(月)25:15~25:450
新潟テレビ21(日)05:20~05:50-1
長野朝日放送(日)25:40~26:10-1
静岡朝日テレビ(日)06:00~06:30
(日)25:40~26:10(再)
-1
+6(再)
北陸朝日放送(日)25:45~26:15-1
名古屋テレビ放送(土)06:00~06:30
(金)4:55~5:25(再)
+5
+11(再)
朝日放送(土)25:30~26:00-2
広島ホームテレビ(日)26:10~26:40-1
山口朝日放送(月)25:53~26:230
瀬戸内海放送(日)25:45~26:15-1
愛媛朝日テレビ(土)26:00~26:30+5
九州朝日放送(日)06:00~06:30+6
長崎文化放送(月)25:25~26:550
熊本朝日放送(火)25:45~26:15+1
大分朝日放送(月)25:50~26:20
(10/12~)
0
鹿児島放送(日)06:00~06:30-1
琉球朝日放送(日)25:15~25:45-1


投稿者 hal : 23:00 | トラックバック

明日11月23日、バス走行検証があります ~完全公開・どなたでもどうぞ!


忘れるところでした。

高知競馬場・第一駐車場にて行われる予定です。開場・午前10時30分、雨天中止とのことですが、予報によれば大丈夫そうです。
  ● 詳細は「第4回バス走行検証IN高知競馬場」エントリー --> こちら

kochiTenki091123.gif

 ・・・ 高知市長浜 高知競馬場 ・・・ クリック↓で原寸大
kochiKeiba_s.jpg

  ● Yahoo!地図のリンク先 --> こちら

投稿者 hal : 07:18 | トラックバック

2009年11月21日

あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 ~逐条解説?

 
 読書感想文

これほどプレッシャーになった宿題はありませんでした。
それは小学校、夏休みの読書感想文でした。

そもそも本を読むことより近所の悪ガキらとかけずり回り、
危ないことや悪いことをやっていた方がよっぽど楽しかったものだったので、
この宿題は苦痛以外の何物でもありませんでした。
とお~い昔の忘れがたい思い出です。


ところが、いまではこんな駄文を恥も外聞も忘れて書いています。
変われば変わるものです。
一つはタッチタイプが気にならなくなったことも大きな要因だと思っています。
さすがに両手が交差したり人差し指だけで打っていたのでは厭になっていたと思いますが、
その点では救われています。
どうでもいいですが、タッチタイプをまとめたページです。
 ■ キーボードを見ないで打つ、タッチタイプの習得について --> こちら 

なかなか本題にいけませんが、
ここでは逐条解説ではなく、逐章感想(今作った造語ですw)なるものにトライしてみようと、アレコレ考えています。
どんな風になるかイメージはできていませんが、出たとこ勝負という感じになるのではないかと思います。

『あの時、バスは止まっていた』 2009/11/18
山下 洋平 (著)
クリックで原寸大
anotokiBusStopped_ss.jpg

この本を読み始めてわかったことは、
一気に読もうと思えば最後まで一息で読めてしまえると思ったのですが、
それはやめておくことにしました。
そもそもの目的が、事件に関わることの理解と記憶を確認することですので、
そのためにはじっくり読まないといけないですし、
しっかり行間も読まないと目的が果たせません。
大げさにいえばそういうことですが、
著者が1年も掛けて書かれた本をたった一日で読み切っては失礼にあたるというのが本当のところです。

一般的に、この類の事件・犯罪の本というのは、
事件そのものをよく知らない人が手にすることがあり、
実際に読み始めても事件の背景がなかなかわからなかったり、
また、つぎつぎと登場人物がでてきたりして、それらがつながりにくいものです。
そうなれば興味が薄れたり、消化不良にもなりがちです。

しかし、この本についてはまったくそういうことを感じませんでした。
というのも、たまたま私が事件のことをある程度知っていたのですんなり読めてしまうのだろうと思いますが、
それだけではないような気がします。
それはおいおいわかってくると思われますが、後のお楽しみということにします。

ということで、この本で初めて事件を知った人がどう思うとか、
どう理解できるだろうとかいうことについては、私にはコメントできる資格がありません。
そうはゆっても、かくいう私も2年前はタダの一般人でした。
事件のことなど何も知りませんでした。「きっこの日記」を読むまでは。
 
きっこの日記を読んで、事故の状況は大まかでしたがイメージできました。
もちろん細かいところや、どんな背景があるのか、などなどは全く雲を掴むような状況でした。
が、「オカシイ」ということはすぐに感じました。それもヤバイという感じでした。
当時、疑問を解消するにはもっぱら巨大掲示板を漁ることでした。

なにが問題になっているかを探るにはこれが一番手っ取り早く便利でした。
問題点がわかると、次は現場に意識を置いて何が起きたのかを脳みそのなかでシミュレーションすることをやりました。
それを紙に書いたり、計算したり、プログラムにしたりしてなんとか事故状況を再現しようとしました。

ということで、当時は事故の状況を掴むのにずいぶん骨が折れたことを思い出します。
そのことを思うと、いまの方がいろいろ情報が充実してきてよりわかりやすくなっていると思います。
この時期に書籍が刊行されたことは、読者にとってもハッピーですし、
この本を多くの人に読んでほしいと願われている著者にとっても、いい時だと思います。

やっとこさ、序章と第一章です。
これらの章では著者が事故を知るところから始まり地裁の判決がでるまでのことが書かれています。
KSB瀬戸内海放送のビデオでいえば①番目が参考になります。
実はこのへんのことはほとんど承知していませんでした。だいたいが初めて事故を知ったのが高裁判決がでるそのちょと前ですから、
それ以前の地裁などをダイレクトに知る機会はありませんでした。
判決文を読んでもいまいちわかりにくいですし、
こなれた説明もなかったのでほとんどアンタッチャブルな領域でした。

ということで、この序章と第一章は知らなかったことが多く、新鮮な印象で読んでいます。

【表中の語句の意味】
  ①・・・・・・シリーズ「高知白バイ衝突死」の番号
  初・・・・・・・初めて知った事柄、新鮮である
  臨場感・・・・状況が手に取るように臨場感をもって記述(=容易にイメージでき、分かり易い)

第一章~第三章 各節感想&ビデオ第四章~第六章 各節感想&ビデオ
序章

第一章 事故は作られたのか

 お別れ遠足
 八カ月後のブレーキ痕
 目撃者は二十七対一
 裁判官の「助け舟」
 「罪を憎みます」
 勝利のサイン

第二章 証拠が嘘をつく?
 交通事故鑑定人
 動機はあった?
 バス実験
 おたまじゃくしの作為
 まさかの即日結審

第三章 真実はどこに
 動き出した生徒たち
 控訴審判決
 責任逃れ
 高裁の存在意義
 交通部長の議会答弁
 白バイの速度は?



16
21
26
34
38
42


48
51
58
65
69


78
84
90
94
99
103
初、臨場感
 




臨場感

臨場感
第四章 もう一度、審理を
 広がる支援の輪
 いざ最高裁へ
 長男からの贈り物
 事故二年目の決断
 「組織的な捜査を」
 もう一つの裁判

第五章 それでも、証拠は動かない
 上告棄却
 記者へ逆質問
 異例の説明会見
 「横滑り論」
 長女の決意
 残された日々
 葬り去られた調書
 カウントダウン
 「行ってきます」

第六章動き出した時計
 表情の変化
 妻に宛てた手紙
 一条の光
 二度目の不起訴
 反撃ののろし
 あの場所へ、もう一度
 ヒラメ判事と謀略事件
 そして、第二幕

 あとがき
 事件の経過

110
116
122
127
130
134


142
147
151
154
158
161
167
174
180


190
195
200
208
216
224
230
235

245
252

 
この続きは次回へ(To be continued) というか、この表を基に追記していくか、別のエントリになるか・・・ 先が見えていませんのでご了承ください。
目次

第一章 事故は作られたのか
 お別れ遠足 16
 八カ月後のブレーキ痕  21
 目撃者は二十七対一   26
 裁判官の「助け舟」    34
 「罪を憎みます」      38
 勝利のサイン        42

第二章 証拠が嘘をつく?
 交通事故鑑定人     48
 動機はあった?      51
 バス実験          58
 おたまじゃくしの作為   65
 まさかの即日結審     69

第三章 真実はどこに
 動き出した生徒たち   78
 控訴審判決        84
 責任逃れ          90
 高裁の存在意義     94
 交通部長の議会答弁  99
 白バイの速度は?   103

第四章 もう一度、審理を
 広がる支援の輪     110
 いざ最高裁へ       116
 長男からの贈り物    122
 事故二年目の決断   127
 「組織的な捜査を」   130
 もう一つの裁判    134

第五章 それでも、証拠は動かない
 上告棄却 142
 記者へ逆質問 147
 異例の説明会見 151
 「横滑り論」 154
 長女の決意 158
 残された日々 161
 葬り去られた調書   167
 カウントダウン     174
 「行ってきます」    180

第六章動き出した時計
 表情の変化     190
 妻に宛てた手紙    195
 一条の光      200
 二度目の不起訴   208
 反撃ののろし    216
 あの場所へ、もう一度 224
 ヒラメ判事と謀略事件 230
 そして、第二幕   235

あとがき        245
事件の経過      252

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あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 ~逐条解説?
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2009年11月20日

バイブル登場 ~あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 


ちょうど読み始めたところです。
255ページの大作です。
とても一気に読み終えるものでもなく、むしろじっくりと読んでいるところです。
自分の理解や事件の記憶・イメージを確認しながら、です。
後ほど、感想などを表したいと予定しています。

このご本は「高知白バイ事件」を紐解くうえでの必須となるバイブルです。
そして事件の理解を助けるためのビデオが19本、
KSB瀬戸内海放送の公式ページにアップされています。至れり尽くせりです。

  ◆ 「シリーズ・高知白バイ衝突死」の一覧 --> http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi


これらビデオもご覧になれば事件に対するイメージがより鮮明になり、
さらに理解が深まる優れものの一冊です。

早晩、この書籍は「高知白バイ事件」を世に問うことになり、
そして大きな波紋を投げかけることになると確信しています。

・・・ あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 山下洋平著・・・
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2009年11月17日

『あの時、バスは止まっていた』  ~在庫切れ(アマゾン)


謎の2メートルのブレーキ痕「高知白バイ事件」龍馬の土佐の高知で」さんちからアクセスがあり、サイトを覗いたところアマゾンで「在庫切れ」との記事です。やはりアマゾンでは「一時的に在庫切れ」となっています。
セブンアンドワイではいまのところ在庫ありの表示です。

注文の総数がすでに5000を超えて、さばき切れていないかもしれません。嬉しいことですが、すでに注文した人やこれから注文する人はどのくらい待たされることになるでしょうか。二刷りに取り掛かったとしても一定の時間がかかるでしょうから早く読みたい人にとっては、気がもめることになるかもしれませんね。

【追記:11.18 6:40】
● アマゾンの在庫状況が「通常4~7日以内に発送します。」に変わりました。でも、通販で注文後、4日は長いので、やはり十分な数が確保できてないのでしょう。

● セブンアンドワイでは「当日~2日で発送」となっていて、持ち分はあるようです。

投稿者 hal : 23:54 | トラックバック

止まっているバスに、猛スピードの白バイが突っ込んだ


昨夜20:17、
KSB瀬戸内海放送の公式ページに
「高知白バイ衝突死⑲ 深まる証拠の疑惑」と題してビデオがアップされました。
さっそく拝見しました。
シリーズが開始され、すでに2年を超えました。
誰もマネすることができないこれぞジャーナリスト、立派なものです。

 このように継続的に事件を追い続けている報道がかつてあったでしょうか。
経営面において首根っこを掴まれ、
おまけに権力のポチとなり果ててしまったニッポンのマスコミ業界です。
政権が代わっても従前の態度を取り続けているマスコミの中にあって、
ひたすらジャーナリズム精神を発揮して真相解明に取り組んでいるのが
KSB瀬戸内海放送です。
ポチたちの中で、異彩を放っています。

 ◆ 「シリーズ・高知白バイ衝突死」の一覧 --> http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi


2009/11/16 高知白バイ衝突死⑲ 深まる証拠の疑惑
2009/05/27 高知白バイ衝突死⑱ 新たな幕開け 国賠訴訟始まる
2009/05/12 高知白バイ衝突死⑰ カギは証拠写真・・・国賠訴訟の行方
2009/03/04 高知白バイ衝突死⑯ ねつ造疑惑 再不起訴と国賠提訴
2009/02/04 高知白バイ衝突死⑮ 検察審査会「証拠ねつ造再捜査を」
2008/12/01 高知白バイ衝突死⑭ 残された家族と収監という現実
2008/11/13 高知白バイ衝突死⑬ 無実訴え刑務所へ...収監の日に密着
2008/10/20 高知白バイ衝突死⑫ 元運転手、収監までの日々
2008/08/25 高知白バイ衝突死⑪ 訴え届かず...最高裁が上告棄却
2008/07/30 高知白バイ衝突死⑩ 元裁判官に聞く 判決の問題点
2008/07/29 高知白バイ衝突死⑨ "隠された"生徒の調書
2008/02/28 高知白バイ衝突死⑧ 最高裁の連絡待つ...被告と家族は
2008/01/10 高知白バイ衝突死⑦ 同僚証言の不自然と「謎の白バイ」
2008/01/09 高知白バイ衝突死⑥ 県警が否定...白バイの高速走行は?
2007/10/30 高知白バイ衝突死⑤ いよいよ判決...高松高裁の判断は?
2007/10/25 高知白バイ衝突死④ 真実はどこに...動き出した生徒たち
2007/10/24 高知白バイ衝突死③ 鑑定人が迫る ブレーキ痕の"嘘"
2007/10/04 高知白バイ衝突死② 証拠ねつ造...動機はあった?!
2007/10/03 高知白バイ衝突死① 警察が証拠を「ねつ造」?

平均すると9分前後のビデオですからまともに見ようとすると、3時間ほどかかる大作です。

恥ずかしながら、
こうやってタイトルを見直してもすぐに思いだせないほどの情報量となっています。
ですから、おそらく初めてこの事件を知った人はどこから手を付けていいのやら戸惑うことと思います。
私がこの事件を知ったのが2007年10月22日「きっこ日記」でした。 --> ここ 
かれこれ2年を超えていますが、
それでもいまだにどのようにまとめたら初めての人にも事件の本質がすんなり伝えられるか、
そのいいアイデアがでてきていません。
勢い、断片的なことに終始しているありさまです。

「A4一枚で書いてこい」とよく言われますが、ことこの事件に関しては、それは不可能だと思います。
というのは、事件の争点が一点、二点ぐらいならA4一枚か二枚程度で足りるでしょうが、
この「高知白バイ」事件は、極論をいえばあらゆる点が争点になっていて、すべての点でそれぞれA4用紙がいることになります。その数は膨大になり、おそらく誰も数えたことはないのだろうと思います。

【2009/11/16 高知白バイ衝突死⑲ 深まる証拠の疑惑】の一コマ

KSB091116_1.jpg違う場所に落ちていた破片などを白バイに右側に並べて置いた疑いが浮上してきた
KSB091116_2.jpgサイドボックスに入っていたと思われる2冊の本がきちんと重なっていたり・・
KSB091116_3.jpgサイドボックスの中の布切れのようなものが、ちゃんと入っている写真があったり、
KSB091116_4.jpg別の写真では引っ張り出されている

こんな事件ですから、
「知ってください、理解してください」と懇願されても、
声を掛けられた人は考え込んで困ってしまうか、思考停止になるか、はたまたそのまま素通りしてしまう・・・、
そんなところではないでしょうか。
 そこで、思い切り枝葉を切り落として誰にでもわかりやすく、そして入りやすくしたのがKSB瀬戸内海放送です。

バスは動いていたのか、止まっていたのか
言い換えれば、「本当の衝突地点はどこだったのか
そして書籍のタイトルになりました。『あの時、バスは止まっていた

ズバリ、結論がタイトルになりました。わかりやすいといえばわかりやすいです。

私も外野の一員として、事件を調べてきました。
関係者でもないですから知らないことの方が圧倒的に多いわけですが、
そんな限定的な環境でも疑問に思った点について、
単なる衝突という物理現象として捉えて考え、公開されている写真を調べはじめました。
そしてこの事件が作り話であるということがほどなくしてわかりました。

 で、問題はそれをどのように表現したら広く伝えられるだろうかということに、苦心しました。
絵や文字などにしてもやたら長くなったり、小難しくなったりして、
「難解だ」のそしり?を免れませんでした。(苦笑)

そもそもが「作り話だっ!」と切って捨てられる事件ですが、
地裁、高裁、そして最高裁までもが、すべてに目をつぶり、
証拠能力すらない「タイヤ痕のようなものが写っている写真」とたった一人の警察官の証言だけを根拠にして
事件を捩じ伏せ、その暴挙をあからまに見せつけてくれました。
力技(ちからわざ)とはこういうことなのだと、「ザ・国家権力」を思い知らされました。

いま進行中の国家賠償請求訴訟も門前払いとなるかもしれないということですが、
予想どうりとなるのでしょうか。残念なことです。 --> 2009/11/16 高知白バイ衝突死⑲ 深まる証拠の疑惑  一覧の最上段にあります。

なにがなんでも、ネガは出さない(バレてしまうから出せない)。
なんとも強烈なメッセージです。

あってはならないことですが、そうなってしまうのでしょうか。

で、それに対抗するにはよほど戦術を考えないと次の再審請求でも門前払いとなりかねないことが、あらかじめ予想されます。
ということを考慮して、ここらで雑念を忘れるべくリセットするのもいいかなぁと思っています。

思考の転換というか飛躍が必要なステップ・第二幕に突入するちょうどいいタイミングで書籍が出版されたので、
山下氏のご本を読んで知らなかったことを補いつつ、
なにかヒントが掴めないものかと、読めるのを楽しみに待っているところです。

投稿者 hal : 05:30 | トラックバック

2009年11月16日

あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 ~公式ページがアップ

KSB瀬戸内海放送の公式サイトにて、
今日11月16日発売の書籍『 あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇 』の公式ページがアップされました。

公式サイトの玄関であるトップページのほぼド真ん中に「インフォメーション」という枠があり、
その中の一番上でリンクが貼られています。
リンク先のページでは、通販できるアマゾンと宮脇書店へのリンクがあります。
圧巻は大迫力の販促ビデオです。

  ● すべてのビデオは、「シリーズ・高知白バイ衝突死」
 --> http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi

  ● あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇公式ページ --> こちら

~高知「白バイ衝突死」事件とは~
2006年3月3日、高知県旧春野町の国道で、遠足帰りの中学生を乗せたスクールバスと白バイが衝突する事故があり、高知県警の白バイ隊員(当時26歳)が亡くなりました。バスに乗っていた生徒や複数の目撃者が「止まっていたバスに猛スピードの白バイが突っ込んだ」と証言したにもかかわらず、「バスが安全確認を怠った」として運転手の片岡晴彦氏(53歳)は業務上過失致死罪で起訴。2007年6月、高知地裁で禁固1年4カ月の実刑判決が下されました。判決の決め手は、警察が撮影したとする「ブレーキ痕」の写真と、同僚の白バイ隊員の目撃証言。被告側は証拠の「ねつ造疑惑」 などを訴えましたが、高松高裁、最高裁ともに、1審を支持し、2008年10月片岡氏は刑務所に収監されました。
・・・ あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」