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2005年10月 6日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)からメールをもらった --人類は月に降りたか

アポロの疑惑についてJAXAに問い合わせたときの返事
メールの内容は私信なので公開はできないが、その返信の主旨について要点をまとめた。
独立行政法人である宇宙航空研究開発機構(JAXA)は国から分離した組織で、税金が注入されて運営されているのでプライベート企業とは性質が異なる。
国民の理解と支持が無ければ運営できないわけで、その意味でJAXAの考え方は公にされてしかるべきものと思うが、メールの全文をそのまま公開することは差し控える。

探求心旺盛な人々が全世界にいるもんだ
JAXAにアポロ疑惑を問いただす物好きがいるのだろうかと躊躇しながらも質問してみたところ、翌日に返事をもらった。知らなかったがアポロ疑惑に対するQ&Aのページまで作られていて、それをみて唖然とした。おそらく来るだろうなぁという質問とその回答がそれなりに準備されていたからだ。

私は細かい事柄ではなく単刀直入に「アポロは本当に月に行ったのか?」と問い合わせた。残念ながら返信メールにはまどろっこしい禅問答風な書き方がしてあり、正面切って「ちゃんと現地証拠もある、行ったことに疑いの余地すらない。」という返事を期待していたが、それとはほど遠いものだった。

私としては少々の矛盾点があったとしても、たとえ一人でも月面に降りて、そしてその宇宙飛行士が再び地球に無事帰還したかどうかを聞きたかったのだが、まともには答えてもらえなかった。というのもそもそもアポロ計画というのは「 人類を月に送りこむ 」ことが最大の目的であったはずで、それが実現したかどうかを聞きたかったからだ。

JAXAからの返信の要旨

    1.日本にかぎらず世界の国々の宇宙開発はNASAのアポロ計画のミッションを事実と認識した上で行われている。
    どのように解釈したらよいものか?他の国もアポロは事実だといっているので日本も事実としてやっているといいたいのだろうか?
    JAXAがアポロを前提としているなら、なおのことアポロ計画疑惑に対して日本としてもそれを晴らす責任がある。
    ミッション自体があったのは誰も否定しておらず、それは事実である。しかし、そのミッションがちゃんと成功したかどうかが最大の疑惑になっているのにかかわらず、それに答えていない。私の質問「アポロは本当に月に行ったのか?」は人類を月に降ろしたのかを聞いているわけだが、どうも質問の仕方が悪かったみたいだ。

    2.「アポロ疑惑の根拠となっている撮影ミスと考えられる部分については当然、事前に修正されていてしかるべきものと思われる」

    という言い方でこれもどのように解釈したらよいか困ってしまう。単なる撮影のミスが疑惑にみられている・・・ということをいいたいのだろうか?
    つづいて、そんな疑惑の元になるものがあれば公開するまえに直しておくべきだと言っていると解釈したのだが、だいたい撮影は通常でも思ったようには撮れないのが常で、失敗してもそれはそれで真実を写しているわけで修正する必要は全くない。
    その失敗も写真・映像の専門家がみればその原因までわかり、修正しなかったからといってそれがもとで疑惑に発展することなどあり得ない。なにせ真実を写しているのだから・・・・

    3.アメリカが実際に月へ行かずに、特殊撮影で「月へ行ったかのように装った」写真により、月着陸の成功を発表したのであれば、対抗相手の(旧)ソ連は、きっとその事実を認めることはなかったと思われる

    これには異論がある。当時はソ連とアメリカは冷戦状態でスパイ合戦で火花を散らしていた時代であった。人類初の有人飛行はソ連のガガーリンということになっているが、そのガガーリンも実は乗っていなかったという大きな疑惑があり、たとえソ連がアメリカの疑惑をつかんだとしても逆に疑惑を捕まれている手前、互いに言えなかったと見ている。だからソ連は何も言わなかったと推測している。

    4.到達した本人しか、行ったかどうかを事実として証明することはできないかもしれない

    別に飛行士本人に聞かなくても事実があったかどうかの検証は簡単にできる。
    月は30年後もそのままの状態で残っている。風で吹き飛ばされることもない、洪水でながされることもない。ただ太陽からの強烈な紫外線・熱線・放射線と過酷な寒暖差があるの原型を止めてないものもあるかもしれない。
    しかし、6回の着陸・発進の痕、土の上に立てた星条旗、飛行士が歩き回った足跡、置いてきた作業車など多くの現地証拠物件があるはずで、第3者がそれを確認することになんら問題はない。無人で月の周回軌道をグルグル回り高解像度の写真をバチバチとればその現物証拠を写すことできる。

    こんど日本も月を観測するセレーネを打ち上げることになっている。これには1画素の分解能10mの地形カメラが積まれる。高度100kmをグルグル一年間回り続けて、月をもれなく写しまくる。ただ解像度が10mなので、月面に残してきた着陸船の下部とか作業車が識別できる大きさではないのでこれだと難しいかなと思う。

    ここでJAXAに対して別の疑問がでてくる。月を至近距離から写す絶好のチャンスなのにわざわざ解像度が1画素あたり10メートルしかないカメラなんだろうか?
    というのは、
    2000年の時点で 1画素あたり2mから12mの解像度を持つマーズグローバルサーベイヤーのカメラが実用化されているので、現在ではさらに高解像度の技術はすすんでいるはずで、高解像度カメラが搭載できると考えられるからである。
    もっと例を示せば、木星探査機ガリレオが 高度約1000キロメートルから1画素あたり10メートルの分解能で写真をとっていることを考えると、 高度約100キロメートルと近距離なのでガリレオのカメラレンズでCCDの解像を上げればもっと高解像度の写真がとれるはずだ。
    大きく脱線したが、要するに月に行った飛行士に聞かなくともミッションが成功したかどうかの確認は可能であることを言いたい。この点について触れてないというのもちょっと理解できない。

    5.細部を云々 して歴史的事実を安易に否定することよりも、「なぜちがうのか、それを考えていくことから科学が進んできた」という認識をもつことのほうが大切と思う

    これだけ疑惑が沸騰しているのにかかわらず、行ったという事実を説明せずに「そんなこまかいことをいってないで、いろいろ考えて科学が進むことに眼を向けた方がいいよ」というニュアンスの言い方をしているが核心をそらそうとする姿勢が見えて、素直な回答ではないという印象を受けた。JAXAも科学を追究してるはずだからそんな精神論ではなく、事実を追求してほしい。
    「アポロは本当に月に行ったのか?」と聞いているわけなので、それに答えて「ちゃんと証拠もある、行ったことに疑いの余地すらない。」と率直にいってほしかった。
    そうすれば「じゃ、証拠はなに?」となり、証拠を見せられれば疑惑なんか吹っ飛ぶはずだ。

冒頭に述べたように、残念ながら「ちゃんと行ったよ」という回答ではなかった。

付録:JAXAには意見を述べた

    30年以上に渡って、世界規模で『アポロの疑惑』が言われて続けていることもあり、今度の日本製・月周回衛星計画「セレーネ(SELENE)」に高解像度のカメラを積めば、すべてのアポロ疑惑を完全に吹き飛ばす絶好のチャンスとなる。
    そもそもそれが目的ではないというかも知れないが、どうせカメラを積むなら解像度が高いのに変更することは予算だけの問題で、その予算は何とかなる。
    NASAの名誉のためにも、NASAからカメラ資金をうけてもいいからセレーネに高解像度のカメラを積んで月面でのアポロの現地証拠を全世界の人々に対して、「これが12人の飛行士が活躍した月面だ。ちゃんとほら、証拠があるだろう!!」 と見せつけてやろう!
    もし、これができない、やらないなら却って疑惑が深まる。
    「NASAを庇って、存在するはずのものが写真に写らないとまずいので、それで・・・」とか、「見せたくないからわざわざ低解像度のカメラにしたんだろう!?」などと言われてしまう。
    アームストロング船長以後の飛行士の名誉のためにも、ここで日本が一肌を脱いだら世界の注目の的になること請け合いだ。技術的障害は何一つないのだから「出来ない!」 と否定されたらそれこそ逆効果になることを指摘する。
    セレーネの大成功と、アポロ疑惑が木っ端微塵に吹っ飛ぶことを重ね重ね念願している。
    がんばれ、ニッポン!!
日本も自前の月探査をやることになったわけだから、どうせやるならより詳細な画像を見たいと思うはずだ。高解像度のカメラを搭載することに反対するものなどいないはずだ。
まぁ、いずれにしても日本がやらなくても中国が2012年までに無人月面探査車を月に着陸させる計画をしているので早晩わかってしまう。2007年に長征三号甲ロケットを使用して無人探査機「嫦娥1号」を発射、月の周回軌道にのせ、月面写真と立体映像の撮影の予定とのこと。2回目の有人宇宙船の打ち上げが予定されており、決してあなどれない。
そのときに中国にアポロの疑惑証拠をつかまれたらどのように利用されるか・・・?
まずいことになるだろう。
人類は月には行ってない --嘘は大きければ大きいほどいい・ヒトラー

投稿者 hal : 2005年10月 6日 22:28

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