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2006年11月13日
教育基本法の強行採決 なにをそんなに急いでるのか!?
道徳と愛国心を入れたがっている
教基法が悪者!? だから改正だ!と安倍は声だかにゆってるが・・
なんでもいい、とにかく落ち着け!!
美しい国へ 改正さきにありき 教育基本法・・ページをアップ
中日新聞朝刊2006.11.11朝刊より抜粋
安倍晋三がゆってることも与党の連中の発言を聞いていてもなぜ改正が必要かの理由がまったくもってよくわかりません。少なくとも改正派の議員は改正という結論が先にあって、それにもっともらしいこじつけをやっているようにしか聞こえません。論理がないのです。安倍にいたっては理由にすらなってない、もうむちゃくちゃですわ。現場の先生でさえよくわかってないのに先を急いでどうする。半世紀以上も存在していたわけで賛否両論あって当然ですが、しかし、この国会で決めなきゃいけない理由はないはずで、とにかく腰を落ち着けて「議論を尽くせ」といいたいです。
現場の教師の声が載っていたので取り上げますが、教師は直接評価される対象になるわけで立場上の発言傾向になるのはいた仕方ないことですが、それでも距離を置いての発言もあり参考になります。
「愛国」強制批判色濃く
教基法改正教員20人に聞く
いじめや受験現場忙しく「考える余裕もない」
政府の教育基本法改正案が来週にも衆院で採決される見通しだ。「国を愛する態度」や道徳心、公共の精神、自律の精神などを強調した同法案について、現場の教員はどんな考えを持っているのか。中部の教員二十人に聞くと、道徳心や愛国心を法で強制するのには批判的な声が強い一方、いじめや受験対策などに追われる現場では「法改正の影響について考える余裕もない」という嘆きの声もあった。(教育基本法改正取材班)
長野・中学校長(60)国が望む人間像の明文化。政治による教育への介入
福井・高校教諭(41)愛国心は自然に育つ。学校で教えるものではない
愛知・高校教諭(50)国は現行の教育基本法をもっと生かすべきだ
三重・中学教諭(41)現場の問題は解決できない。ストレスがたまるだけ
三重・高校教諭30代 現場を見ず、机の上で考えたような内容
愛知・中学教諭(40)現場の意欲そぐ。受験やいじめ問題に時間割きたい
愛知・高校教諭(52)理念定める基本法に愛国心を盛り込む必要はない
愛知・中学教諭(56)現場への介入だが、胸を張って国に言い返せない
滋賀・小学教諭(47)現場は忙しく、法改正を詳しく知る人が少ない
三重・小学校長(57)道徳心などは法で取り立てて強調する必要はない
愛知・中学校長(58)愛国心などをことさら強調する意味はない
岐阜・小学教頭(59)わざわざ法律で決めるようなことではない
岐阜・高校教頭(50)道徳心などの指導は必要だが、異体的に明記しすぎ
愛知・高校教諭(54)心から愛せる国を造らないといけない
愛知・小学教諭(42)愛国心は学校で教えなければならないのが実情
長野・小学教諭(24)学校で愛国心や自己責任を教えるべきだ
福井・中学教諭(38)愛国心が自然に身につかないなら、教えるしかない
愛知・小学教頭(55)愛国心が軽視されすぎている現状の是正に有効
岐阜・中学教諭(50)家庭教育やモラルが低下した今、学校で教えるべきだ
滋賀・高校校長(67)道徳や自己責任の指導強化は大賛成
理念
「道徳心や愛国心などは生活の中ではぐくむ理念で、国が強制するものではない。教師も生徒も管理され、伸び伸びした良い教育にはつながらない」と反発するのは長野県の中学校長(六〇)。福井市の県立高校教諭(四一)も「愛国心は自然に育つもので、学校で教えることではない」と批判し「指導を怠ったとして教員が処分されることもありうる」と懸念する。
三重県の中学校教諭(四一)は「君が代などへの態度で、評価ができてしまう。強制では現場の問題は解決できない。ストレスがたまるだけ」と不安を漏らす。
愛知県の中学校教諭(四〇)も「基本法は理念を示すべきだ。教員への評価や規定も細かくなり、生徒よりも上(市教委など)に配慮し、マニュアル主義が一層定着する」と心配する。
名古屋市の高校教諭(五〇)は「国は現行の教育基本法をもっと生かすべきだ。これまで国の政策が基本法をないがしろにしてきたことが問題だ」と改正は不要だと話す。
「改正案にある条文の格調の低さに失望している」と言うのは愛知県の高校教諭(五二)。「現場ではこれまでも国や地域を愛する精神をはぐくむ教育をしてきた。理念を定める基本法にあえて盛り込む必要はない」
三重県の小学校長(五七)も「道徳心などは今でも教えており、法で強調する必要はない」とする。「今の子どもたちには国を思う心や周囲を気遣う気持ちが欠けている」と言う岐阜市の小学校教頭(五九)も「わざわざ法律で決めることではない。これまでの指導方法で十分対応できる」。岐阜県の高校教頭(五〇)も「道徳心などの指導は必要だと思うが、具体的に明記しすぎだ」と話した。
賛成
賛成派の教員らは、今や地域や家庭では「愛国心」が育たない状況にあると強調する。
長野県の小学校教諭(二四)は「今の日本社会は、愛国心や自己責任を社会生活の中で自然に身に付けられる状態ではない。だから、あえて学校で教えるべきだ」。福井県の中学校教諭(三八)も「愛国心を教えるのは賛成。最近の子は国どころか、地域や家族を好きでいる気持ちが足りない。自然に身に付かないなら、教えるしかない」と話す。
愛知県の小学校教頭(五五)は「道徳心や愛国心が軽視されすぎている現状を是正するのに有効。愛国心や自己責任は学校で教えるものではないが、地域の結束が弱まり、親も役割を果たせない以上、学校から始めるしかない」と考える。
岐阜県の中学教諭(五〇)も「(自己責任などの指導強化は)大賛成。保護者など学校を取り巻く社会環境は、権利は主張しても義務を果たさず、文句を言った者勝ちで他者の責任追及ばかり。家庭教育やモラルが低下した今だからこそ、学校で教えるべきだ」。滋賀県の高校校長(六七)も「道徳や自己責任の指導強化は大賛成。社会生活の中で自然にけじめを学ぶことには無理があり、法でうたう必要はある」とした。
嘆き
大津市の小学校教諭(四七)は「道徳心や愛国心は大事なことだが、教えて備わるものではない。法改正に関心はあるが、学校の現場は忙しく、詳しく把握している人が少ない」と現場の関心の低さを嘆き「それより、いじめ問題や受験対策に時間を割きたい」と話す。
名古屋市の中学校教諭(五六)は「教師が自信を失っている中、愛国心の指導強化などに魅力を感じる人もいる。本当の狙いは憲法九条改正だと思うが、仕事に追われて教育基本法を考える機会も雰囲気もなく、国の指導強化に対し胸を張って言い返せない」と、法改正について考える余裕のない現状を訴えた。
投稿者 hal : 2006年11月13日 05:48
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