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2007年8月30日

CIA in ジャパン ・・・岸信介、児玉誉士夫など

CIA陰謀説という記事もネットで多く検索される。

公開されたCIA機密文書を読むと巷間ささやかれていたことがどういうことだったかがわかる。個々の問題の信憑性は各自が判断するしかないが、まず読まないことには話しにならない。
もっとも、公開されたといっても個人名などに墨が入れられている部分もあるので全容を知ることはできない。2007.2.26にテレビ、新聞で報道された。--> 日本のスパイ役に立たず

NHKニュース2007.2.26からのスナップショット。

“日本のスパイ役に立たず”

これは、アメリカの国立公文書館がこのほど公開したCIA・中央情報局の機密文書に記されていたものです。それによりますと、東西冷戦の初期、CIAは「右翼の大物」と言われ、戦犯の疑いで逮捕されたあと釈放された児玉誉士夫氏や、元陸軍参謀の辻政信氏らと接触し、中国など、共産圏の情報収集活動に当たらせたということです。
しかし、文書の中でCIAは、こうした試みは、工作資金を持ち逃げされたり、情報をねつ造されるなどしてほとんど役に立たなかったと分析しています。特に、児玉氏については「自身の富や権力を得ることが目的で、母国の将来には関心がなかった。ちょう報員としての価値はないに等しい」と酷評しています。
また、辻氏についても「経験不足でちょう報活動は失敗に終わった」としているほか、日本の再軍備をもくろんでいたとしてアメリカ側が警戒していたことが記されています。
2月26日 9時3分


児玉誉士夫はカネしか興味がなく、辻政信は力不足で、結局CIA の手先としては役に立たなかったとCIA が評価していた。

このような情報は公開されていたが、もっと詳細に調べた情報が一冊の著書としてでた。Tim Weiner著『 Legacy of Ashes: The History of the CIA

灰の遺産 CIAの歴史Legacy of Ashes: The History of the CIA
『机の上の空 大沼安史の個人新聞』ブログの「〔重要NEWS〕 巣鴨釈放:「いまや、われわれは民主主義者だ」、「復活」のお披露目はCIA高官との歌舞伎座そろい踏み、エージェントの情報で国会での「反乱」を阻止 CIAに「恒久支援」を求める CIAに金で買われた岸信介首相 賀屋興宣氏も手先に ニューヨーク・タイムズ紙のティム・ワイナー記者 ピュリッツアー賞受賞の近著、『灰の遺産 CIAの歴史』で暴露」エントリーで岸信介に関する記述の一部を紹介されている。いずれ日本でも出版されるのだろう。


 岸信介はCIAの助けで日本の首相になり、支配政党の首領になった

米国 CIA が岸信介・政権、池田勇人・政権に秘密資金を提供していたことはCIAの公開されている文書で承知していたが、これほど詳細なことは不明であった。驚いている。

また、『知と文明のフォーラム・準備版 北沢方邦の伊豆高原日記』ブログの「北沢方邦の伊豆高原日記【28】」エントリーのなかで「CIA抱腹絶倒物語」と題して一部取り上げられている。

CIAが秘密資金を提供していた事実は過去の話ではあるが、ニッポンを自由に操ろうとしていた実態を窺い知ることができる。
安全保障の面で石油をニッポンが自前で確保しようとした田中角栄は5億円の賄賂でロッキード事件で失脚したが、これもトラの尾を踏んだとささやかれている。それに怯えているのか、口だけは達者だがなにもできない腑抜けな議員ばかりが目に付く。

・・・トツトツと、そして理を通す小沢流で行けばいい・・・

小沢一郎民主党代表
この話を知らないはずもない小沢一郎である。
蓄財のこと、中南米の話とか、湾岸戦争のこともあった、・・・まぁ昔の話を掘り起こせばいろいろ出てくる。ひょっとしたらCIA 資金も無縁ではなかったかも知れない。

目障りなのは消せ、失脚させろと、殺人、誘拐、クーデター、国の転覆、・・・となんでもやるCIA である。やろうと思えばスキャンダルを仕掛けて追い落とすことなど造作もないことだろう。
その手先かのように、ほじくりだしているサイトもある。ほんとうにニッポン人だろうかと思うほど、未来を考えるとか大局的に物事をみることには関心がないようである。それが生きがいみたくなっているようだ。

ケツをまくる、それも半ケツぐらいがいい
重要なポイントになると思うが、各テレビ、新聞などのメディアの営業面の首ねっこをガッチリ押さえている電通や、CIAかなんだか得たいの知れないのがあれこれ仕掛けてくるだろうことを国民が知っておれば、「あぁ、またあれか。くだらんことをやっとる」と話題にすらならないということになる。

戦後、アメリカにきちんと物申せた政治家はほとんどいない。アメリカに歯向かえばどうなるかを見聞きしていたのか、はたまた過剰に反応していたのかどうかわからないが、とにかく誰も動こうとしなかった。やろうとしたものは潰された。その対極だったのが虎の威を借りた岸信介であり小泉純一郎だった。そしてポチ2号になろうとして早々に三行半を突きつけられ、ポチになりきれなかった安倍晋三もいる。

そこに登場したのが小沢一郎民主党代表だ。

「スキャンダル、ピーナッツ、そんなものはいくらでも持ってこいっ」
「その手にはもう乗らないっ」と、国民がそういうタクラミがやってくることを知ってしまうことが、逆説的だがニッポンが未来を摑むポイントになると思っている。過去の話やら、重箱の隅をつつくことが慰めになっている人々にとっては想像もできないことかもしれないが・・・

アメリカからの恫喝、経済制裁
アメリカは過去に成功した方法を使って制裁などを仕掛けてくることが予想される。だが、それらがこれからも成功する保障はない。ニッポン国民がワンステップもツーステップも意識レベルが上がっていれば仕掛ける方も躊躇するはずで、そもそも成功しないかもしれない。

そしてなんといっても憲法9条の問題も、日米同盟・安全保障のことも、経済・貿易のこともいずれもニッポンとアメリカだけの問題にしないことである。

昭和憲法になって、外交の二文字を忘れて60年間過ごしてしまった
明治憲法の時代で外交を経験した人はもう生きていないが、賞賛に値する人物の伝聞、文書などでその心意気が伝わっているのかもしれない。しかし、いずれにしても60年の空白は大きい。

いまニッポンが未来を摑めるチャンスに来ていると思う。それには世界にニッポンをオープンにして、「外交ニッポン」になることだ。
60年間まともにやったことのない外交である、手腕・能力が求めれることになる。いまの外務省の従業員でそのマインドと力を持っているものは育っていないと思うので、発想をかえて要員を準備しなければならない。お勉強がいくらできても十分条件ぐらいにしかならない。

明治憲法時代の戦争の歴史明治憲法のもとでは戦争に明け暮れた50年間だった。挙句の果てに大戦で負け、焦土と化した。 戦争の歴史だった--->ここ

そして天皇制と引き換えに、防衛と外交をアメリカに渡した。当時の国民の心ということもあり、アメリカにはとっては好都合であった。
そんな戦後60年に積もり積もった決算ができるかどうか、再編などなにが起きるかわからないがその時期が目前になった。
このチャンスをどう生かすか、未来が摑めるかの分水嶺になる予感がある。

政治家をいかに使うかを考えればいい
満足な政治体制もない、清廉潔白な政治家はいない、そんなないないづくしだが、理想な政治体制があったとしてもいきなりそこへは到達できない。
現状の体制を使って歯車を進めることでしか進んでいかれない。
それには欠点だらけだがビジョンを明確にもっている人をサポートするのが現実的と思う。
党首ならその役に徹し切れて、役を演じきれる人だ。人は何歳になってもその年齢に応じて成長するもの。未来が示せるなら過去のことにこだわることにどれほどの意味があるだろうか。
もし予期せぬ方向に動けば牽制もできるし、選挙で落とすこともできる。

欠点だらけの政治家、過大評価しないこと
国民が政治家の良い面も悪い面も過大評価してしまうと、失望することになるし、政治不信にも陥ってしまう。
要はもう一段高いところから政治家をクールに使いこなせるかにかかっていると思う。それには国民が政治に無関心ではいられなくなり、役所の従業員が危機感をもつほどに賢くならないといけない。

なにも小難しい話ではない。自分達の身の回りの生活を考え、人生を有意義に送りたい、子孫に未来をバトンタッチさせたい、・・・という素朴な思いがあるなら、政治を人任せにはできないはずである。そしてそれが今生きているものたちの責任であると思う。

400年前、大規模な交流があった 朝鮮通信使
ニッポン人のご先祖は200年という途方もない期間にわたって、お隣の朝鮮国と大規模な交流をおこなっていた。徳川家康が再開させた。
その歴史を否定して戦争の時代へ突き進んでいった。320万余の犠牲をだして廃墟になった。その後、経済は驚異的に急成長し小金を貯めたが、いまターニングポイントを過ぎ、国富消尽の危機にいる。

歴史に学べとご先祖は教えていると思う。偉大な事業をやっていた彼らの遺伝子を受け継いでいるニッポン人に世界に向けて外交ができないはずはない。そう思っている。
--> 朝鮮通信使


投稿者 hal : 2007年8月30日 00:30

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