« ロシアが棄権、中国も不満を表明 ・・・新しい国連決議 | メイン | 食料品がこれからも値上がる 食料自給率39% »

2007年9月22日

海上自衛隊は、インド洋で何をしてきたのか

ニッポンがアフガン、イラクを攻撃したのも同然ではないか!?
イラク開戦2003年3月20日

空母「キティホーク」 母港:横須賀
ミサイル巡洋艦「カウペンス」 母港:横須賀

両艦船が横須賀から出航して、「カウペンス」が最初の一発(巡航ミサイルトマホーク)をイラクに打ち込んで戦争が始まった。
ひきつづき、空母「キティホーク」から飛び立った艦載機がイラクを空爆した。

間にアメリカの補給艦をかませて空母「キティホーク」に燃料補給していたのが「ときわ」だったことが分かった。

ときわ

海上自衛隊の補給艦「ときわ」がアメリカの補給艦に燃料を補給していた証拠が出てきた。
ピースデポが明らかにした。--> ここ

 海自艦が給油した米艦はイラク作戦に直行 
 対テロ特措法は米戦争ノーチェック協力法 
 自衛隊は航海日誌を公開せよ
<資料>米海軍給油艦ペコス(T-AO197)の航海日誌(2003年2月25日火曜日)

●海上自衛隊は、インド洋で何をしてきたのか
 「対テロ特措法」を問うために

イラク戦争開始 2003年3月20日 ミサイル攻撃で始まった

そしてその23日前にはアメリカ補給艦「「ペコスPECOS」に「ときわ」が燃料補給していた事実が見つかった。その日の給油をまとめると、2隻分の燃料を補給艦「ペコス」に給油したことになる。


■ 2003年2月25日 6時37分 「ときわ」が補給艦「ペコス」に接近、給油
■ 2003年2月25日 17時3分 補給艦「ペコス」が空母「キティホーク」に接近、給油
■ 2003年2月25日 20時4分 補給艦「ペコス」がミサイル巡洋艦「カウペンス」に併走、給油



ここからわかることは、このような給油活動は、この日以前にもまたその後にもあったとみるのが自然であろう。なぜならアフガン戦争以来、これまでにアメリカ軍に351回(2007年8月末現在)も給油してきているから。

報道ステーション2007.9.20で「ピースデポ」の調査が明らかにされた。
その映像をスナップショットしてページをアップした --> 前編  と 後編


ところで、
福田康夫元官房長官  この男は信じられるか・・!?
イラク開戦から2ヶ月、こんな記事があった。

・・・意気高揚したキティホーク艦長がついゆってしまった・・・
共同 2003.05.06
共同 2003.05.06 News

 海自が燃料を間接補給
 イラク戦争参加の空母が横須賀帰港

 イラク戦争に参加した米空母キティホーク(83、960トン)が6日午前9時、事実上の母港の米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に帰港した。1月23日の出港以来、103日ぶり。

 トーマス・パーカー艦長は、キティホークの機動部隊がイラク戦争中、海上自衛隊から間接的に洋上で約80万ガロンの燃料補給を受けたことを報道陣に明らかにした。

 またベーカー駐日米大使は岸壁で「日本政府や海上自衛隊の支援に感謝している。今後のイラク復興で日本は、人道支援で貢献してほしい」と語った。

 イラク戦争でキティホークは、ペルシャ湾北部を拠点に活動。艦載機が500-2000ポンド(227-907キロ)の爆弾や、子爆弾が飛び散るクラスター(集束)爆弾をイラクに投下した。


空母「キティホーク」トーマス・パーカー艦長が、「イラク戦争中、海上自衛隊から間接的に洋上で約80万ガロンの燃料補給を受けた」と明言した。

これに慌てた米軍が翌日に否定する会見をやった。また福田康夫元官房長官も否定する会見となった。
その時点では物的証拠がなかったので騒動はそれで収まったのだが、バレていたということだった。

・・・翌日、火消し会見となったがすでに遅し・・・
読売新聞 2003/5/7/13:46


「テロ特措法の目的外使用ない」米軍回答と官房長官

 米第5空母戦闘群のマシュー・G・モフィット司令官が海上自衛隊から燃料補給を受けたなどと発言した問題で、福田官房長官は7日午前の記者会見で、米軍が同司令官の発言内容を否定してきたことを明らかにした。

 福田長官は、「米海軍から『海自から提供を受けた燃料をテロ対策特別措置法の目的以外に使用したことはなく、今後も使用しない。
海自からの燃料をイラク攻撃に参加した米空母キティホークなど第5空母戦闘群の艦艇が使用したことは当然ない』との回答があった」と述べた。

(2003/5/7/13:46) 読売新聞


その当時に、すでに疑惑が噴出していたということである。
ようも抜け抜けとゆえたもんだ。その人物が2日後に総理大臣になろうとしている。

 

投稿者 hal : 2007年9月22日 04:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://c3plamo.slyip.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/716

コメント

こんんちは、halさん。
>キティホーク トーマス・パーカー艦長

のみならず、
  米空母エンタープライズのロナルド・ホートン艦長(47)がこのほど艦上で、朝日新聞記者のインタビューに応じた。ホートン艦長によると、艦長は05年当時、佐世保基地に所属する米軍揚陸艦ジュノーの艦長としてペルシャ湾周辺に展開。「当時は、いまよりも頻繁に海自の補給艦から給油を受けた。日本の貢献は絶大だった」と述べた。

テロ特措法は、アフガン周辺で対テロ作戦にあたる米軍艦などへの後方支援に海自の活動を限定している。しかし、国際テロ組織アルカイダの活動がアフガン周辺からイラク国内にも拡大したのに伴い、米海軍は「対テロ」と「対イラク」作戦を同時に展開。エンタープライズ空母攻撃群などの米軍艦は現在、ペルシャ湾内側の作戦海域で「対テロ」と「対イラク」作戦を同時に実施している。特措法は、一連の作戦航海で複数の作戦を実施する米軍艦に補給することを想定していない。
以上、「海自補給艦、イラク作戦の米艦に給油 元艦長が証言
2007年09月22日15時03分」から引用。
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY200709220136.html 
要するに、当時の石破大臣や福田官房長官の「言い訳」がデタラメだった、或いは、そもそも「テロ特措法」がイラク戦争を開始した米軍のおぺレーション[軍事行動]と不適合だった、ということでしょう。
法と利権、どちらに「合致」させるべきか、それが今の「テロ特措法」を巡る与野党の争点であること、
大いなる分岐点であることは間違いありません。

投稿者 sansuke : 2007年9月23日 12:11

sansuke さん
おはようございます。
朝日新聞への米空母エンタープライズのロナルド・ホートン艦長(47)の証言を読みました。
第一印象として艦長って「ケッコー若いんだな」って思いました。それとアメリカも戦略を変えてきたのかな?と感じました。
早々に公にばれることは自明の理なわけで、それならさっさとしゃべっちゃって、ニッポンの出方(自民と民主の国会での攻防)を見届けたいと作戦を変えたのではないかと思っています。
先のAPEC会議で安倍晋三には「なにがなんでも続行しろ!」と圧力を掛けたんでしょうが、椅子を放り投げちゃったのをみて「こりゃ、ちとまずい」「それならちょっと緩めながら成り行きを見ることにしよう」と、世論が一気に反米にならないように調整してきたのではないか・・・と、見ています。
ということなら、野党は冷静にそして粛々とこれまでの活動の事実を掘り下げていくことが容易になり、アメリカもそれに応じてくるのではないかと想像しています。
国政調査権で海自の公開日誌をみせろと迫ることもでき、どうせばれるならさっさとこれはこれで認めてしまった方が得策と腹を括ったように思えます。
アメリカの後ろ盾を失った自民党はもはやなんの存在意味もなく、窮地に陥り、「話し合い」をし、予算をとおして解散のシナリオはアメリカも共有したのではないかと思っています。

投稿者 hal : 2007年9月24日 08:59

コメントしてください




保存しますか?