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2007年9月28日
ふたこと目には公共放送というけれど 所詮は政府の持ち物
普段はテレビを見ることもないので、たまに見ておきたい番組があってもそれを事前に知ることはほとんどない。偶然にインターネットでニュースウォッチャーが教えてくれることがあり、そのときに録画したりするぐらいである。
ところが、そのハードディスクレコーダーも不調になり録画不能のままで役たたずとなっている。
となれば情報の入手はインターネットが主になり、新聞、雑誌ではネットで知るのが難しいものを読むようにしている。
前回はNHK のプロパガンダ放送を取り上げたが、あれが初めてではない。勿論すべてウォッチしているわけではないのでどのくらいあったのかその実態はわからない。
最近の例では9月11日(火)「“テロとの戦い” 揺れる最前線 パキスタン」があった。
これは酷かった。まさにアメリカの国営放送のようであった。もちろんアメリカにはニッポンのNHKのような放送局はないのだけれど。
ニッポン政府がアメリカに追従している現状である。その状況下でアメリカの視点で、アメリカの論理を前面にだして放送すれば、それはそのままニッポン政府の利益になる。そしてそのおすそ分けはNHK に跳ね返ってきて、まさにWin-Win-Win の構図ができあがる。3者はハッピーになれる。
しかし、その中にはニッポン国民は入ってないし、無残にも無差別攻撃で亡くなっていくアフガンの国民も入ってないし、イラクで殺された60万とも100万ともいわれる人々も入ってない。

1941年12月8日午前6時、第1回大本営発表が行われ太平洋戦争へ突っ込んでいった。
臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。
大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は今八日未明西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり
そしてミッドウェー海戦以後、でたらめな放送に明け暮れ、敗戦を迎えた。
国民はおろか現地司令官もその発表を信じて悲惨な結果を招いた。短波ラジオで外国語放送を聴けて戦況を掴んでいた一部の限られた人々を除いて、皆信じきっていた。
結局 NHK は840回も「大本営及帝国政府発表」を流し続けた。
60年たった。どこが変わったただろうか。
この先、戦争に巻き込まれそうな事態となったとき、NHK は公共の利益を最優先にして「無謀だ、やめろ!真実はこうだ!騙されてはいけない!」と逮捕も恐れず政府に反旗をひるがえすことができるだろうか。
そして、それができると考えている人が果たしているだろうか。
改めて NHK の存在を考え直さなければならないと思う。
投稿者 hal : 2007年9月28日 00:19