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2007年10月12日

イージス艦「ポール・ハミルトン」にも給油していた

補給艦「ときわ」の日誌から2003年2月25日、すなわち「キティホーク」に間接給油していたその日の午後、イージス艦「ポール・ハミルトン Paul Hamilton」にも給油していたことが判明した。この「ポール・ハミルトン」へは直接給油していてなぜこれだけは直接給油だったのか、イラク戦争に関っているのではないか、いろいろ疑問が涌いてくる。

・・・ミサイル駆逐艦 ポール・ハミルトン・・・
ポール・ハミルトンPaul Hamilton/

また、民主党が「国政調査権」発動を求めている。衆院なので理事会で通るかどうかわからないが、「衆院でダメなら参院で通すよっ!」という脅しもしつつ交渉するのだろう。
3つあり、

①海自が補給した艦船の運航計画など給油活動の実態
②「不朽の自由」作戦(OEF)などアフガニスタンでの多国籍軍の活動内容
③海自が補給用燃料などを調達した国名

どれも給油活動の実態を把握するには欠かせないが特に③番目のどこで油を買っているかに注目している。これは防衛庁(省)がかたくなに説明拒否をしていたので、どんな形で出てくるのだろうか。
中日新聞2007.10.12

米イージス艦に直接給油
防衛相認める イラク転用を調査
  石破茂防衛相は十一日午後の衆院予算委貝会で、インド洋での給油活動をめぐるイラク戦争への燃料転用疑惑に関連し、海上自衛隊の補給艦が米補給艦に給油したのとは別に、米イージス艦に直接給油していたことを認め、イージス艦の活動実態を調査していることを明らかにした。
 民主党の原口一博氏が政府提出の海自補給艦「ときわ」の日誌を基に、新たなイラク転用の可能性を指摘し、説明を求めたことへの答弁。
 日誌によると「ときわ」はイラク戦争開戦約一カ月前の二〇〇三年二月二十五日午前、インド洋上で米補給艦「ペコス」に給油。さらに、同じ目の午後に米イージス艦「ポール・ハミルトン」に給油した。
 原口氏は「ポール・ハミルトンは、イラク戦争でミサイルを発射している。直接の給油をイラクで使ったのではないか」と追及。石破氏は「私も同じ問題意識を持っている。(巡航ミサイルの)トマホークを搭載し得る艦なのか。現在、調査しており、回答を用意でき次第、明らかにしたい」と述べた。

給油実態の開示へ国政調査権発動を
 予算委理事会で民主
 民主党は十一日の衆院予算委員会
理事会で、国政調査権を発動し、インド洋での海上自衛隊による給油活動の関連資料の開示を、政府に求めていくよう提案した。
 開示を求める資料は①海自が補給した艦船の運航計画など給油活動の実態②「不朽の自由」作戦(OEF)などアフガニスタンでの多国籍軍の活動内容③海自が補給用燃料などを調達した国名。

与党は明確な回答を避けた。次回の理事会で協議する。

無料ガソリンスタンドの油 どこで買ってる?

こんな素朴な疑問がずっとあったが、野党民主党には関心がないのかと思っていた。
自民党の議員ならそこが突っ込まられたらどうなるかを理解しているので決して口に出さないだろうが、野党ならこれを追求してもよさそうと思っていた。
 というのも、これは分かりやすい切り口であるし、これを突破口にしていけば見えてなかったものが見えるから、この手を使わないとしたらむしろ変である。

そんな折、「油の仕入先」問題の扉が少し開いた。
愛川欣也のパックインジャーナル10月6日の「臨時国会を見よう」で取り上げていた。またきっこの日記でも登場した。

パックインジャーナル10月6日--> ここ・・ただし、IEでないと見えない。Firefoxではだめ。
きっこの日記--> ここ

いずれにしてもまだ未確認レベルの話ではあるが、やっと見えてきた。

バーレーンの商社といえば筆頭は住友商事であり、日揮といえば丸紅だし、そういえば今年から三菱商事出身の大使が赴任している・・・。

・・・愛川欽也のパックインジャーナル「臨時国会を見よう」・・・

愛川欽也のパックインジャーナル「臨時国会を見よう」/

油どっから買ってんだ

このことはこれまで6年間、ずっと秘密のアッコちゃんであった。
それが、まがりなりにもでてきた。
やはり利権が絡んでいるようで、積み込みは現地で行っているが、防衛施設庁には外国企業の口座はない?のでニッポンの商社が間に入って決済をしているようである。

・・・パックインジャーナル 週刊朝日・山口編集長が語る海自インド洋給油の実態・・・


で、この発言の一部を文字にしてみると、

・・・・
週刊朝日・山口編集長:
テロ特措法、この対テロ戦争という中には、隠し事っていうか、やはり表沙汰になっては困る情報っていうのがたぶんあるんだと思うんです。
だからホームページを閉じちゃったりとか、
これまで油を日本はどっかから買ってきて、タダでアメリカにあげていた。このタダであげていた油代は税金ですよ。200億円も使われているのに、防衛省にまず表から聞いたんです。
どっから買って、どっから積み出して、どういう調達経路ってのは一切いえないというんですよ。税金が使われているのに
で、これね、軍事上の秘密じゃないんじゃないですか

愛川欣也:
違う

週刊朝日・山口編集長:
油の仕入先を分かったからってじゃね、どういう軍事的な支障があるのか、僕素人だから余計わからないですけど、全くわからなかったです。
それでしょうがないのでいろいろ手を変え品を変え調べていったらおよそのことがわかってきた。
ひとつはどうもね、バーレーンにある国営の石油精製所からF76というタイプの軽油を積み出しているんじゃないかという可能性が非常に高いってことがわかったんですね。
F76っていう軽油は実はねアメリカ軍の特製の仕様なんですね、アメリカ軍・特注のもので、米軍とNATOの艦船にのみ使える油なんです。つまり、一番最初にいっていたハイオクはまさに嘘でなんですね、つまり米軍共通仕様の油を中東湾岸諸国、つまり我々バーレーンが一番疑いが濃いですけど、そっから積み出していると

その国営会社を良く調べるとアメリカのシェブロンChevron というアメリカの大手石油会社とすごく密接な関係があって、この会社は知っている人は知ってるんですけども、ライス国務長官がかって役員を勤めていたことがあるアメリカの政府の中枢にもつながるような会社

愛川欣也:
ほ~ら、やっぱりな。

週刊朝日・山口編集長:
つまり買えば買うほどアメリカの会社が儲かるかもしれない。
しかも当然ですけど、それを買うに当たって日本の商社2社が絡んでるんですね。

愛川欣也:
あら~

週刊朝日・山口編集長:
この2社の名前も明らかにしろと取材したんですけど、これはいえない
今調べてる、まもなく分かるんですけど、その2社から6年間随意契約で買ってるんですよ。競争入札ではなくて・・・
そう、言い値でかってるということなんです
すくなともそうすると、じゃまずおおもとの売り元、それから手数料稼ぎをしている日本の会社2社に確実にお金が落ちる私企業であるわけです

愛川欣也:
そうだぁ

週刊朝日・山口編集長:
この人たちにとってみればね、やっぱりつづけてほしいんですよ

愛川欣也:
そりゃそうだ
お得意さんですものね

週刊朝日・山口編集長:
そう
だれが一番この給油活動を続けてほしいかと思っているかと、たぶんこの人たちなんです

愛川欣也:
そうだ

週刊朝日・山口編集長:
さらに調べてみると、これはあきらかになっていることなんですけれども実際給油実績というのがね
その最盛期で月平均すると約4万リットル給油してたんですね、海上給油
それが、いまではたった月にたった2000リットルなんですよ。

愛川欣也:
なんでそんなに減っちゃったんですか?

週刊朝日・山口編集長:
必要ないから・・

愛川欣也:
あらっ!

週刊朝日・山口編集長:
そうですよね

愛川欣也:
ということはもうそんなにお得意がいなくなった

週刊朝日・山口編集長:
お得意がいなくなっちゃたし、つまりそのあのインド洋の広い上でね船を行ったりきたりさせてていることにあまり意味がないってことに気が付いているから、もうそろそろいいんじゃないかという話なんですよ

愛川欣也:
だってあそこのインド洋でもってアルカイダかなんかがあそこから武器を持ち出したり入れ込んだりする船を臨検するということでアメリカがやってるわけでしょう
ね、それをやってた臨検した実績って、でてるんでしょ

週刊朝日・山口編集長:
自衛隊がやった分というと6年間で、6年間ですよ、たったの7件
それは相手国、はたこく、旗国の了解がなければできないんですから臨検は

愛川欣也:
基本的にできない、できない

週刊朝日・山口編集長:
国連海洋法条約にもとづいて
いけないんですね
アメリカがやってるのは自衛権だといってるんですが自衛権はそこまで認めてないんですよ
だからできない

ただ海上警備活動やってればそういう変な船が麻薬とかそんなものを積んだものがそこを入ってこないだろうというまぁ抑止力としてやっている

愛川欣也:
じゃや、臨検だとしてとめたとしても乗り込んだりしたら国際法上違反なんですね
「ストップ」と止めて、おわり

週刊朝日・山口編集長:
そうです

愛川欣也:
これの油代ですか
つまりこういうことを国民が具体的に知っていけばね、なんだかとっても国際貢献でいいことをやっているという宣伝係りをやっているいろんなメディアの中でね、ほんとうのことをしらなかったらね、もうそんなこともういいじゃないという考え出ますよ山口さん、そりゃ正直言って

そうですね
アフガンで戦争が始まってからね半年後ぐらいにアフガンに行ったんですけども、いまのこの給油活動も含めて、とんでもない大きな嘘が全体を覆っている気がしてしょうがないんですよ
なぜかというとね、たとえばあそこでもってとにかくなんとか安定した社会をつくるんだっていってカルザイ政権ができてきたやってますけども、しかしあそこでいま自由と民主主義を作るといっていた人たちってのは10年まえ振りかえってみたら全部内戦をやっていた人たちですよね
あのアフガンという国をみんなでもってよってたかって潰して壊してたた人たちですよね

その前はもちろんソ連、旧ソ連がはいってて、それに対してやってましたけどソ連が引き上げてからの10年間、それかの5年間というものは彼ら同士が内輪もめをやってぐちゃぐちゃにして廃墟みたいな首都をつくったのは彼らですよね。
そのうえ彼らがタリバンを追い出すんだといってアメリカのバックアップを受けて出てきたわけですよね。そうしていまの政権を握ってるわけですよね
僕ははあそこにいっててねカブールでもってずっとつらい時期を過ごした人たちの話を随分聞きましたけども
彼らはね、信じてないですよ新たに来たアメリカのバックアップできた、あるいはまぁ日本も含めてきた人たちその権力者たちをぜんぜん信じてませんよ

また彼らは戦争はじめるんじゃないかとか、また私利私欲を肥やすんじゃないかといってぜんぜん信じてないです
だからこそ復興がおくれていくんですけどドンドンね
そういう現実を実はなんとかしなくちゃいけない本来であれば国際貢献のはずなんです
それじゃなんかわけわかんないそのいまいったような構造のなかで石油を誰が売り買いして、だれが一番儲かるかみたいな話ところでもってやってることを国際貢献というふうな名前でなんとか認知させようとしてるわけでしょういまは
だから全部が嘘ですよね
ほんといま吉岡さんがいったことはすごく大事で・・・



・・・こんな書き込みがあった・・・

810 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 23:01:34 ID:NrKhE12N
>>785
じゃあここから先は「ムー」な。
一言で言って
湾岸諸国のアラブの王族ヒモ付きの「港湾企業」と言う名の半宗教的結社。
日本のヤクザと構図は同じ。
しかも性質が悪い事に翻訳ミス一発で報復暗殺もあり。
実際日本でもSPつきの翻訳家や教授が殺られた実例があるぜ。調べりゃ分るけど。
各国のインド洋上で活動する各国艦艇向けに海軍基地と整備施設貸し出してんのは
湾岸諸国、バーレーンとカタール、UAE。
当たり前だ。湾岸周辺からインド洋にかけて、これ以外にNATO諸国の艦艇建造請け負った
欧米の造船・軍需企業と提携してて相応の船舶整備施設貸し出せる余力がある国は他にはねぇ。
サウジ等も同じもの購入して設備があるが、米軍と共用してて埠頭が手狭。
紅海側からは動かせんだろ。後は米軍基地だが、ここいらは反戦団体の監視が付いてる。
暑いのにご苦労なこったw
で、海自が良く親善航海で行ったり海上幕僚長クラスが訪問するバーレーンやUAEで
コネ持つ首長か欧米の軍学校への留学で海自幹部と同期になった退役提督あたりが顔役になって、
カタールのドーハで談合した後原油供給。日系企業が整備担当する現地プラントで燃料精製。
それで日本の商社経由で日本政府が買い上げ
海自の輸送艦(高速戦闘支援艦)が搭載する遠心式濾過機と多段式濾過フィルタで
浄化しつつ各国の艦艇に供給して回る、と。
海自や英海軍、そして米英軍の旧式艦購入したパキスタンが主用する
JIS2号規格に該当する軽油二号やJP-4燃料の供給にはこの手が最も楽に出来る。
この程度は国政調査どころか公開情報や年鑑どころか各港湾施設や軍の公報程度でも見りゃすぐ分る。
そんなのすら頭が及ばん無知な議員を擁する日本民主党(笑)


投稿者 hal : 2007年10月12日 07:29

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