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2007年11月23日

マクレラン元米大統領報道官、CIA工作員身元漏えい問題で暴露本出版へ

「自分は知らないうちに、うその情報を流してしまった。そこには、政権の5人の最高幹部がかかわっていた」「自分が記者会見で事実に反する発表を行った裏には、ブッシュ大統領やチェイニー副大統領らが加担していた」と暴露した。

なんだか込み入ってる暴露話ではあるが、整理してみよう。今のところブッシュが直接関与したかは不明だがウォーターゲート事件のような展開にならないとも限らない。
で、なににブッシュが絡んでいた?かといえば、


■ 2003年7月にウィルソン元駐ガボン大使(奥さんがとびきり美人のCIA 諜報部員)が、ニューヨーク・タイムズ紙にイラク戦争批判の記事を寄せた。その中でブッシュがプロパガンダとして使いイラクへ攻め込む理由とした「イラクのウラン購入疑惑」を否定した。それはブッシュ政権に打撃を与えることになった。
■ この報復としてブッシュが直接関与していたかは不明だが、ホワイトハウスの政府高官が、ガボン大使の妻バレリー・プレイムさんがCIA工作員であることをリークした。
■ そもそも、CIA 工作員の氏名は国家機密であり、法律によって漏らしてはならないと禁止されている。
■ で、名前を漏洩したのは、ブッシュ大統領側近のカール・ローブ政治顧問兼次席補佐官だったことがわかった。
その背後でブッシュ政権を貶めたい敵対的な動きもあり複雑である。
■ ブッシュ政権の中枢いた人物が国家機密を漏らした犯罪となり、となると、ブッシュがどこまで関与していたかが次の焦点となる。
という流れで進行中である。本が出版されるのは来年4月21日となっている。この傍証となる事実が明らかになるかもしれず、また最近、政権から辞任するものが続出していて、さらに追い討ちをかけるかのように要人たちのあけすけなブッシュ批判が目白押しの中で、今後どうなるかなかなかの見ものである。

・・・ ジョージ・テネット George Tenet 元CIA長官 ・・・
At the Center of the Storm元CIA長官テネット の暴露本
元CIA長官・テネットがイラク開戦責任の転嫁に「自分の発言が利用された」と反論。米中央情報局(CIA)のテネット元長官は26日までに、米CBSテレビのインタビューで、在任当時にイラクの大量破壊兵器保有は確実だとブッシュ大統領に説明したとされる自らの発言について、曲解されており、戦争の責任をCIAに転嫁するため利用されたとの見方を示した。
・・・ グリーンスパン前FRB議長がブッシュを痛烈に批判 ・・・
グリーンスパン元FRB議長の暴露本
「議会との衝突を避けるために財政支出を減らす努力をしなかったのは大きな過ちだ。その結果、財政のバランスが失われた」などと、痛烈に批判している。アメリカ軍がイラクを攻撃したことについても、グリーンスパン前議長は「主に石油のための戦争だ」と断言。
ここに書いた-->「ブッシュが慌てている 暴露の流れができてきた

・・・ スコット・マクレランScott McClellan元大統領報道官の暴露本 ・・・
WHAT HAPPENED Inside the Bush White House
 WHAT HAPPENED Inside the Bush White House and What's Wrong with Washington SCOTT MCCLELLAN スコット・マクレランScott McClellan元大統領報道官の暴露本
・・・ バレリー・プレイム ウィルソン Valerie Plame Wilson ・・・
バレリー・プレイムValeriePlameWilson.jpg/

★ AFPの報道も結構詳しい。
AFPBB 2007年11月22日 15:15
スコット・マクレランScott McClellan元大統領報道官の暴露本

★ msnbc updated 10:13 a.m. ET Nov. 21, 2007 がしっかり報道している。
http://www.msnbc.msn.com/id/21903753/



★ 事実に反する発表 ブッシュ大統領ら関与 スコット・マクレランScott McClellan元大統領報道官
NHKも負けじと報道している
NHKニュース2007年11月22日 12時21分
-->

“うその発表 大統領ら関与”
回顧録をまとめたのは、去年までおよそ3年間、ホワイトハウスの報道官を務めたマクレラン氏で、来年4月に発売される回顧録の抜粋を出版社がインターネットで公表しました。
CIA工作員の実名が漏えいした事件では、政権の幹部が関与していたことが明らかになりましたが、当時、マクレラン元報道官は「ブッシュ政権の高官は関与していない」と主張し続けていました。
これについて元報道官は回顧録で「自分は知らないうちに、うその情報を流してしまった。そこには、政権の5人の最高幹部がかかわっていた」と述べて、記者会見で事実に反する発表を行った裏には、ブッシュ大統領やチェイニー副大統領らが加担していたと暴露しました。マクレラン元報道官は、ブッシュ大統領が政権幹部の事件への関与を知りながら情報操作を指示したかどうかまでは明らかにしていませんが、元報道官は、ブッシュ大統領の側近の1人だっただけに波紋を広げています。
これに対して、ホワイトハウスの今の報道官のペリノ氏は、直ちに声明を発表し、「大統領はうその情報を流すよう指示したことはないし、今後もない」として、情報操作を行ったという疑惑の打ち消しに躍起になっています。
11月22日 12時21分

投稿者 hal : 2007年11月23日 05:37

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