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2007年11月22日
悪党らに乗っ取られたメール・システム ・・スパムメールでほとほと迷惑
20世紀の最大の発明がインターネットだと勝手に思っている。通信手順を考えた人々の個人名が出ているわけではないが、伝送経路を特定せず情報が伝えられるものならどんなに低速だろうが情報の伝達ができるようにしたその発想の柔らかさには脱帽だ。
今ではその伝送経路をメールだったり、ホームページだったり、音楽・映像だったとりとストレス感なしにゆきかうようになった。世界の人々に計り知れない恩恵を与えた。
ところがその裏でそのような社会のインフラになったインターネットをタダで悪用する不届きものがはびこるようになった。その筆頭が迷惑メールである。世界中で大問題になっている。
ひとたびメールアドレスがその悪党たちに流出すると100%アウトになる。どんどんリストが拡散しアチコチからスパムメールがやってくるようになる。
で、その現実的な対抗策としてはこれといって決めてがあるわけではなく、
① そのメールアドレスを思い切って捨てる
② やってきた迷惑メールを片っ端からゴミ箱へ捨てる
の2つになる。
と、あまりに情けない話で完敗という感じである。あとはどこで削除するかの話になり、プロバイダーで料金払ってやるか、自前のパソコン内でやるかになる。
迷惑メールは地球規模の問題で、インターネットを飛び交っているメールのうち6割だか8割だかが迷惑メールだそうだ。私のパソコンにやってくるのを見ているとそんな生易しいものではなく9割、いやそれ以上がスパムメールである。
もともとのインターネットの生い立ちをその起源まで遡れば利用する人は研究者や学者たちだから悪さはしないという性善説をもとに仕組みが作られた。メールの仕組みも同様でガチガチなセキュリティにはせずに、簡単な手順でやり取りできる仕組みにした。だれも悪いことをしないわけでそれで十分だった。
その後、一般社会にオープンにされ誰もが使えるようになり、状況が一変した。
ここまで社会に広く浸透し、インフラになったインターネットの仕組みを、いまさら根底から作りなおすことはもはや不可能と思える。そうかとゆって手をこまねいているわけでもないが、OP25ブロックを始めたが、Yahooのようにやってないところもあり、焼け石に水といったところである。
さて本題だが、いまSpamDump(スパムダンプ)というソフトを使っている。これをパソコンに入れて自前でスパムメールをはじこうという仕掛けである。もう3年以上になる。
毎朝パソコンを立ち上げると SpamDump も自動で起動して、すぐにメールプロバイダーのメールバーサーバーへ取りに行って、それらを色でもって仕分けし、下図のように吹き出しの中に「差出人の名前と件名」を順番に表示してくれる。青色がセーフ、他がアウトと、どんなんがやってきたが差出人と件名も一目でわかるようになっている。

迷惑メールの中にはワームとかウィルスを仕込んで送りつけてきた不届きのもあったし、最近では撃退ソフトをかい潜れるようにふつ~な顔をしたメールになってきた。
その進化に合わせて撃退ソフトの方も日々改良が続けられている。
いくら進んだソフトといっても、メールの中身を理解してスパムメールだと決め付けてゴミ箱へあっさり捨てられるほどの知能を持ち合わせたものはもちろん存在しない。
だから最終的には受取人が「件名」とか「差出人」、時には中まで見ないことには判断がつかない。これはどこまでいってもいくつかは残る。仕方がないことである。
仕組みを気に入ってる SpamDump
このSpamDump の際立った特徴はいつも使っているメールソフトとプロバイダー上で動いているメールサーバーの間に割り入って、強力な検出機能などで迷惑メールをはじいてくれて、OKとみなされたものだけをメールソフトに渡してくれるというのがスゴイ。
価格をみてもコストパフォーマンスは飛びぬけて高い。
今ではプロバイダー自身が月額○○○円で、迷惑メールの仕分けをやり、OKなものだけ受信できるサービスを提供している。きょうび、スパムかどうか判断がつかないようなメールはふつ~うに来るわけで、そこでスパムだと誤認されて消滅してしまう危険は常に内在している。ゴミ箱を覗けるようになっていれば時々チェックして間違って捨てられたものを復活することはできるが、心配は残る。
その点、このSpamDump はプロバイダーのメールサーバにやってきたメールは全て自分のパソコン内に取り込むので、もし間違ってスパムと処理されても必ず残っているので後でOKにすることは簡単にできる。その点で安心して使える。
と、メーカのコマーシャルをやったところで、みっともない話をひとつ。
恥ずかしい失敗談 ・・・Yahooのメールをやってない人にはどうでもいい話題である。
半年以上前だったか、このSpamDump の機能を調べていてある設定値を変えたことがあった。しかしその変えたことをすっかり忘れてしまい、その後スパムがはじかれずにやってくるようになっていた。
「鬱陶しいなぁ」といいながらいちいちメールアドレスとか本文中のリンクをフィルターに追加登録してやり過ごしていた。
あるとき、すっかりご無沙汰していたはじかれたスパム倉庫の中にとても重要なメールを発見した。すでに2ヶ月以上たっていてそのメールの意味が消滅していて、とても消沈したことがあった。
そんな事件をきっかけに、もう一度、やり過ごしていたスパムの仕分けを調べ始めた。すると@yahoo.comのドメインのスパムが素通りしていたことが分かった。
@yahoo.co.jp のものははじかれるのにおかしいなぁ・・・とどうしても原因がわからなかった。
やっぱメーカに聞くしかないといつも素早く的確なアドバイスをもらえる担当者に事情を説明した。
すると翌日に返信がきて調べる方法を教えてもらい、そのデバッグファイルを送付した。
まもなくしてその解析結果から怪しい箇所があるのでみてほしいとメールがきた。チェックしたら指摘どおりだった。
その設定を変更したらいままでほぼ100%素通りしていたメールがピタッと姿を見せなくなりスパム倉庫に収まっていた。
「全般設定」 ⇒ 「接続」 ⇒ 「受信の頻度」を”無効”を”1”に変更した。
・・・ たった一箇所の設定だった ・・・
これには久しぶりに感激した。カラスが鳴かない日はあってもスパムを目にしない日がなかっただけにいかに清々しい毎日になったかをご想像いただけると思う。
で、これにはまだ後日談があり@yahoo.comのが完全シャットアウトしてないこともわかった。1日に数個~10個ほどがすり抜けてくる。
その根本原因まではよくわかってないが、ひとつは、Yahoo のメールを取り込むのが他のプロバイダと違うようでそれが一つの要因になっているようである。たしかにデバグ履歴にも記録されておらず見事にすり抜けてOutlookExpress まで直行している。
ツラツラと考えるに、プロバイダーへ取り行くのを SpamDump に任せればうまくゆくかもしれないと思っている。というのも取りにいくきっかけは SpamDump でもOutlook Expres でもどちらでもできるが、どうやらそれが時刻的に接近していると SpamDump に取り込まれず、スルーしてしまうタイミングが起きているのではないかと推察している。ともに非同期で動いているのでそういう場面が生じ、その結果取りこぼしがおきているのではないか・・・と仮説を立てて、本当にそうなのかをいま検証している。
極力 SpamDump に取り込みをさせておいてからおもむろにOutlookExpress の受信を起動させるとと取りこぼしを減らせるのではないかと考えている。だからOutlookExpress では自動で受信させない設定に変更した。
最もスルーする割合が高いのはパソコンの立ち上げ時で、 SpamDump が一仕事を終えてから、おっとり刀で OutlookExpress を手動で起動すればスルーを最小に抑えられるようだ。
これはYahoo に限定されているようで、他のちゃんとしたプロバイダーでは問題とならないのでほとんどの人にとってはどうでもいいお話で、最後まで読んでいただいたのにスミマセンでした。
メーカーのホームページ --> ここ
P.S.
だいぶわかってきた。
やはり、Outlook Expres が起動するとき、または受信を開始するときに SpamDump がメールを取りに行くトリガーを与えるがそのときに受信すべきYahoo.com のメールがあるとそのいくつかがスルーしてしまうことがわかってきた。ということはまったく誤動作をゼロにはできないが、少なくすることはできる。
★ できるだけ Yahoo のメールサーバーのメールボックスは空にしておくこと。タイミングによって数個残ることはあきらめる。これでとりあえず逃げるしかないかなぁと思う。
そのように空にするには SpamDump の受信の頻度を目一杯あげてたとえば”1分”に設定する。
★ 他方、OutlookExpress の設定は自動でメールを取りいかないようにし、いちいち手動で受信をかける。
投稿者 hal : 2007年11月22日 06:45
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