« あきらない 未来を掴むことに | メイン | 証明責任 きっちり果たされたか!? »
2008年6月 8日
楽しくなってきた 常温核融合
何が面白いかといえば、自分たちの知識経験の範疇では理解できないことは「科学ではないっ!」と切り捨てている科学者の業界がいまだ主流とされていることです。これはニッポンに限ったことでもないようです。
どうやらこの自然も宇宙も森羅万象も、・・・すべてを解き明かしていると錯覚してしまっているようです。ですから説明できない現象とかが出てきたとき、もしくは都合の悪いものがでてきたときには「エセ科学!」だとかゆって官民が総力をあげてそういうレッテル貼りしたり、逆にまったく無視するというそういう動きをみていると「滑稽だなぁ」と、思えます。
一時期、常温核融合の話題が取りざたされたことがありましたが、どっかのエライせんせぇが「常温核融合が真の科学的現象ならば坊主になる」の一声で事実上切り捨てられ、関係者の認識がリセットされたような状況でした。
「そんなものはありぁしない」と。
そんな経緯の中、
先月、2008/5/22(木)に荒田吉明大阪大学名誉教授が固体内核融合(言い換えれば常温核融合のこと)の公開実験を行いました。そして成功しました。
きくちゆみさんとこで知りましたが、毎日、朝日、日経、NHKなど大手メディアも実験に参加したのですが、すべて無視の姿勢で、どこも報道しませんでした。だからほとんどの国民は知らないという状況です。
ただ、この業界の専門紙の日刊工業新聞と日経産業新聞だけは小さな枠で報道したとのことです。
今回の実験が失敗に終わったら「ほら見たことか!嘘っぱちだ」という趣旨で叩いていたことでしょう。ところが確実に再現できたことでもはやその手を使えなくなりました。じゃぁ、どうするか。
無視するしかないわけです。わかりやすい構図です。
この実験を苦々しく思っている人々がいっぱいいるでしょう。
石油利権、原子力利権、そして一億℃で核融合を実用化しようとしているいくつかの現研究機関、そこにお金をつぎ込んでいる国、などなどです。今回の成功の話は国民の間で話題になってほしくないというのが本音ではないでしょうか。
そりゃそうでしょう、
机の上の小さな装置で核融合が再現できて、そこからエネルギーが取り出せるようになったら世の中がひっくり返るほどのエポックメイキングなことだからです。夢のエネルギーと言われている核融合がですよ、いとも簡単に起きるということが知れたら心穏やかではいられないと思います。私も名大の旧プラ研のその巨大な仕掛け、莫大な電力を使わないと実験すらできない核融合の装置をみているので、試験管程度の簡単なもので核融合を起こせるということは「驚異!」以外の何物でもありません。
常温核融合の実験はさまざなな方法で行われていて、すでに世界レベルで再現性があるという段階まできているのですが、いかんせんこれを万人に納得させる理論が完成されてなくて、いまのところだれも完璧に説明できないのがネックになっています。でもうまく説明できないからとゆって「エセだ、科学じゃない」とこれまでのようには言えなくなったわけで、その意味でも今度の公開実験は大きな意味があったわけです。
ということで、これまでの知識経験だけではまったく歯が立たない現象が目の前で起きていることをまざまざと見せつけてくれました。そしてそういう都合の悪い人たちにとってはまことに厄介なことになったというわけです。
ヘリウムがはっきり検出され、原子核が他の原子核に変化していることは紛れもない事実ですが、中性子量が少ないとか発生する熱が少ないということで脳みその中ががんじがらめになっているどっかの権威と称されるエライせんせぇたちを納得させるまでは至ってないといったところでしょう。が、いずれ一定の熱量が取り出せる方法が考案されるでしょう。そうなれば理論はよくわからないにしてもとりあえず実用化する動きがでてくるはずで、そんな事例はこれまでもいくつもあります。
バックトゥーザフューチャーで大きな役割をするデロリアン(DELOREAN)にバナナの皮やコーラをぶち込んでそれがエネルギー源になるという楽しい映画があります。それがもっとスマートで小さな装置で熱を発生できるようになったらマイケル・J・フォックスも目をひんむいて病魔も消滅してしまうかもしれません。
冥土の土産話には持っていきたいので、実用化になるまで生きていたいものです。
■ 詳しく伝えているページです。 --> こちら
■ New Energy Times --> こちらも
・・・ マイケル・J・フォックスがデロリアンで過去に舞い戻った一場面 ・・・
Universal/Photofest/MediaVastJapan 
投稿者 hal : 2008年6月 8日 00:44