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2008年8月 3日
みつぎもの 米国債
これは財務省が公表しているデータを単にグラフにしただけのものです。
なんといっても右上がりを続けていることが注目すべき点です。 財務省は毎月の数字を掲げていますがそれらを全部拾うのも大変な労力ですし、各月は微増だったりで全部を載せるのはそれほど意味がありません。
で、ここでは便宜的に6か月間隔でデータを載せています。
ずっと買い支えていくつもり!?
財務省も証券の内訳を明らかにしてないので、推察するしかありません。大部分がそうだと思われますが・・・。
実は公開されているデータを調べたのですが、平成12年12月以前のデータが見えないのです。データそのものを消すはずはないので、どうやら「ひみつのアッコちゃん」にしたいようで探せませんでした。情報をお持ちのお方がいらしたらぜひご教示ください。
国債ですから10年、30年、いやもっと長いものもあると思うのですが、たった8年しか遡れないのではしょうがありません。なにも隠す必要はないですし、隠されたらたまりませんね。
米国債をニッポン政府が売ることは禁じられているようでして、1997.6.23、コロンビア大学で橋本元総理が「売りたいなぁ」と本音をポロリとゆったら翌日のニューヨーク市場が大幅の下げになりおおごとになった経緯がありました。
売ることなんか許してないよということでしょうか、ただひたすら売れないものを買い続けてきょうまできているわけです。
国債ですから利息も付き、結構な額になるはずですがそれも実質受け取れていない?ようです。だいたいがカネを貸す方が相手の顔色窺いビクビクして、どうするんでしょうか。いつからそうなったのかと調べようにもデータが隠されていて、まったく処置なしです。
そもそも人にカネを貸すのに、相手国の通貨建てで貸す奇特なも人もいないと思います。為替の変動があり、金利以上に損をすることが見えているのに、相手の言いいなりでカネを貸す人はそうはいないでしょう。ちなみにニッポンはドル建てで米国債を買っています。
1971年(1ドル=360円)を境に、変動はあるにせよ円高の流れで推移しているので、30年物があったとしたら元本が3分の1ほどになってしまったわけで、利息どころの話ではないですね。大枚が紙屑になったということです。
すくなくとも満期になった分については開示して収支を説明すべきでしょう。
そうなればいろいろバレてくれるので、できれば国民が気が付かないようにワケワカメ状態にしておこうねっということなのでしょうが、みすみす塩漬けになるところに巨額のおカネをつぎ込んで、それも右肩上がりで増額して、いったいどうしょうというのか。
情けないことですが政権が変わるまで、このままむしられ続けるのを見てるしかないのでしょう。
ちなみに最新データ・平成20年6月末現在の証券の額は859,245百万ドルです。預金114,206などを全部ひっくるめた外貨準備高は1,001,549百万ドルもあります。2カ月ぶりの1兆ドルということだそうです。
そのなかでゴールドはたった22,887 百万ドル0.02%しかなく、「ゴールドはだめ、国債を買え!」とのいいつけのとおりの従順さで、これが主権があると聞かされている国の実態かと思うと、もう笑うしかありません。
■ 最新データ・平成20年6月末現在 --> こちら
※※ 財務省のトップページから辿れないようです。「お知らせ」と題した外貨準備等の状況公表予定のページはあるにはあるが、どこへのリンクもなし、どっからもリンクされてないようです。おちょくってませんか?
ロイター2008年 07月 7日 09:27 JST
2008年2月末時点の各国の外貨準備高は、
1.中国 1兆0247億SDR
2.日本 6119億SDR
3.ロシア 2965億SDR
4.インド 1815億SDR
5.台湾 1730億SDR
(1SDR=1.6106米ドル)
グラフの見方 (財務省の計算方法)
● 外貨=証券+預金
● A.外貨準備=証券+預金+IMFリザーブポジション+SDR+金(ゴールド)
● 外貨準備等の状況=証券+預金+IMFリザーブポジション+SDR+金(ゴールド)+B.その他外貨資産
で、3番目の「B.その他外貨資産」というのはいつもゼロだし、2番目の「IMFリザーブポジション+SDR+金(ゴールド)」の合計はそもそも金額も小さく、変動も少ないので無視してもかまわないでしょう。
結局、外貨準備うんぬんをいうのであれば「証券+預金」のそれぞれの額の動きを見ていれば、OKということになります。
下図ではイエローの線とグリーンの線がそれらに該当します。レッドの線はイエローの線+グリーンの線の合計に(ゴミ)を加えたものです。つまるところ、イエローの線の動き(主に米国債)が全体を決めているということです。
日本の外貨準備等の状況 財務省 --> こちら
■ 原寸大の図と数値データを掲載したページ --> リンク先はこちら ↓
これはネットで見つけた各国の米国債保有残高をグラフにしたものです。数字の根拠が定かではないのであくまで参考程度といったものです。JAPANの数字をみても下降ぎみですが、上の財務省のデータの傾向とも合わず、信憑性はないかもしれません。まぁ、どの国がだいたいどれくらい保有しているかぐらいがなんとなくわかるかなぁというものです。
http://www.treas.gov/tic/mfh.txt
投稿者 hal : 2008年8月 3日 06:17
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