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2009年2月17日

★消えるスリップマーク塗料★  ~必須アイテムになってる~

警察が杜撰な捜査をやっただとか、ありもしないことをデッチあげたとかということは過去の冤罪事件で知っていましたが、「目的の為には手段を選ばない」というのをまざまざと見せられると、ニッポンの警察組織ってなんだろうねと考えさせられます。銀塩写真はおろかネガまで弄っていた事件は知っていましたが、路面に残った決定的な物証になるはずのブレーキ痕とかさっか痕まで作っていたとは恐れ入りました。

高知白バイ事件を知ったのが2007年10月22日「きっこの日記」でした。 --> こちら
もちろんその時点では全体像を把握できる状況になく、引っかかる点にポイントを絞って情報を集め、「迷探偵コナン」よろしく謎解きが始まりました。支援者さんのブログを一から読もうとするのですが、十分時間もなく、なかなか核心にたどり着けないと考え、もっぱら巨大掲示板をみることにしました。1%以下かもしれませんが、ときにはその中に「ぬぬっ!」という記述があるものです。そこで活躍するのが「PageUp」と「PageDown」キーです。そして動体視力です。

そこではどんな話題で盛り上がっているかを知ることができ、ポイントを掴むことができました。「ぬぬっ!」となった書き込みでもその情報源を確認する手段は勿論ありません。その「なにか引っかかる」という書き込みの一つがこれでした。
2007年11月 7日のエントリーで取り上げていたのですが、工学的な視点であれこれ探っていました。「簡単ブレーキ痕の作り方・レシピ 」をホームページの方でアップしたのがそれよりも早く、2007年11月4日でした。
溶剤はどんなん、染料か顔料か、紫外線などの外部からの刺激で消えるのかそれとも自ら消滅するタイプなのか、どこかの研究室(大学など機関、塗料メーカ)と秘密裏にやったのか、・・・などなど、いろいろ考えたものでした。
そんな折にこの書き込みを見つけました。日付が2007/10/24(水) になっています。この裏付けはその筋の知り合いでもいないと確かめようがありません。が、それでも引っ掛かりましたね。

137 : 留学生(アラバマ州)[]:2007/10/24(水) 16:28:18 ID:qREbqdt30
★消えるスリップマーク塗料★
科学捜査研究所が開発した新兵器です。

路面に塗るとスリップマークと見分けが付きません。30分以内に蒸発して消え
ます。写真を撮っても証拠が残らず完璧なねつ造工作ができます。

高知県警で白バイの公道訓練事故のもみ消しを達成した実績あり。

使用上の注意:被疑者に現認させないでください。感づかれる恐れがあります。

全国県警事故処理班必携のアイテム。
今ならお買い得の9800円。この機会にぜひどうぞ

-警察庁-

一年以上も前のエントリーに繋がる話が支援者さんから出てきました。まさかこんな形で「謎の液体」の存在が世に出てしまうとは想定してなかったんじゃないか、と。
高知白バイ事故とは違う別の事故でした。2007年2月末ということで公判中と重なりましたが、偶然でしょうか共通点がありました。

   1.白バイ
   2.高知県警
   3.きれいに消えたスリップ・ブレーキ痕

支援者さんのエントリから一部引用します。--->こちらから

目撃者によると白バイはお尻を振りながら蛇行して衝突したということです。
その時のすりっぷ痕は10mをはるかに超えていた。そして 車線をフルに使って蛇行したからその証のスリップ痕も車線一杯に広がっていたそうです。

県警はそのスリップ痕を白昼 堂々と消したそうです。

どうやって? 削ったのではありません。

人を隠すなら人の中 スリップ痕を隠すなら・・・そうです スリップ痕の中。

バスのスリップ痕を描いた液体で今度は白バイのスリップ痕を塗り隠した。
その面積は15m×6mを超えるようです。
コカコーラなら自販機一台買い占めても足りない量でしょう。

そして 真っ黒に塗りつぶされた道路は次の日にはきれいに元に戻っていた。
もちろん 本物のスリップ痕も消えていた・・・・


交通部長が「コカコーラ」に強く反応しましたが、そんなアリがたかって来るようなものを警察が使うはずもなく、あくまでもどうすれば似たようなものが作れるかを実験したまでですね。
ねつ造なんかしてないということを説明したければ、裁判に提出された写真のネガを全部開示するだけでよかったわけです。交通部長は自信をもって「ありえんことです」と断言しているわけですので、そんなにリキまなくともネガを見せればいいだけで、見せることになんの障害がありましょうか。
最高裁の判例で銀塩写真でかつネガがあれば証拠能力ありうると判断を示しているので、それに乗っかればいいだけの話です。最高裁の判例を無視するようなら、法治国家でもなんでもありませんね。
事件事故の捜査の第一歩が警察から始まります。その捜査機関が別の証拠をねつ造してしまったら警察・司法制度そのものが崩壊です。
だれも警察を信用しなくなるでしょう。そうなったら、その捜査そのものに人々の目が集まり、とてもとても裁判まで進んでいけません。まもなく裁判員制度も始まりますが、裁判員らの目の前に積まれた裁判資料に「待った!」がかかる事態がおきるかもしれません。
警察・司法に批判的な人は面接で落とされますからそもそも裁判員にはなれそうもないですが、それでも隠れなんとかでまんまと裁判員にもぐりこみ、事件を蒸し返す人がでてくるかもしれませんね。

謎の液体も署内ではちゃんと消耗品として管理されるアイテムとなるはずでしょうから、名前なり品番が付いていると思われます。今般、その存在が明らかになりました。あと、謎といえばその効能書き・主成分、そして塗る道具ぐらいのものでしょうか。あと、コストも重要です。

こんなことが明らかになると、これから事故処理の現場に遭遇したとしたら、事故状況もさることながら片っ端からバシバシ写真を撮りまくり、そしてなんといっても警察官の挙動とか手に何をもっているかに目がいくことになるのではないでしょうか。


投稿者 hal : 2009年2月17日 20:28

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