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2009年4月 9日

ネガの御開帳となるか  ~来月5月15日(金)民事裁判が始まる~

高知県警を訴える民事裁判が開かれる日が決まったとのことです。来月5月15日(金)の予定だそうです。
   ■ 支援者さんのエントリー --> こちら

その裁判で訴状が送られた8人です。


 1 高知県  代表者 知事     尾崎 正直
 2 高知県警 代表者 本部長   平井 興宣
 3 鈴木 基久 (当時の県警本部長)
 4 小松 民生 (当時の県警交通部長)
 5 土佐署署員 A
 6 土佐署署員 B
 7 科捜研技官 C
 8 白バイ隊員 D

この顔ぶれにやや違和感があるのですが、その中でもメインとなるのは事故現場で警察秘中の秘★消えるスリップマーク塗料★なるもの??でゴソゴソやったものたち、パソコンなどを使って夜な夜な証拠写真を作り変えたもの、そして証言台で作り話をしたもの、らが主になるのでしょう。謎の液体?は必須アイテムになってました --> こちら

しかしながら彼らとて自分の判断で勝手にやったわけではなく、上司の業務命令を受けてことに及んだはずであり、当然のことながら指揮命令を下した責任者も訴えられています。事故から3年が経過したので途中でメンバーが代わり、退職したものもいます。このメンバーの中に黒岩交通部長が入っていないことに「おやっ!?」と思いました。

以前調べたところによると、
高知新聞2007年02月14日・夕刊ヘッドライン

2007年02月14日
刑事部長に長山氏 県警1次異動

 県警は14日、警視正と警視、警部など幹部中心の第1次異動(21日付)を発表した。本年度から団塊の世代の大量退職が本格化し、幹部クラスの退職者も大幅に増えたことなどから、刑事、警備、交通、生活安全の四部長と、16署のうち高知、高知南など14署長が交代。刑事部長に長山泰・組織犯罪対策参事官兼警務部参事官、交通部長に黒岩安光・高知署長、後任の高知署長に新名実・警務部参事官兼警務課長を起用した。警部補以下が中心の第二次異動(3月26日付)は3月19日に発表予定。
・・・・・



2007年02月21日の第一次異動で黒岩安光・高知署長が交通部長に就任すると発表されました。
前任者の小松民生交通部長から業務の引き継ぎがあったはずです。はたしてどんな内容だったのか。
すでに事故発生から1年が経過しようという時点です。裁判の方は高知地裁・第4回公判(被告人サイドの証人尋問(校長先生、教員)2007年3月29日)に差し掛かっていた時期でした。

そして業務引き継ぎ後も裁判が続きます。(片岡さんを支援する会から引用します)

2007年4月6日  高知地裁・第5回公判(科捜研技官証言 被告人質問)
2007年5月15日 高知地裁・第6回公判(遺族意見陳述 論告求刑 最終弁論 被告人意見陳述 求刑1年8ヶ月)
2007年6月7日  高知地裁・白バイとスクールバスの事故の判決 禁錮1年4ヶ月の実刑判決 同日、被告側控訴
2007年10月4日 高松高等裁判所・第一回公判  即日結審
2007年10月30日 高松高等裁判所・判決実刑1年4ヶ月  控訴棄却 「一審で審理は尽くされている」
2008年1月    最高裁判所へ弁護士より上告理由趣意書を提出
2008年3月4日  片岡氏 ブレーキ痕を刑事告訴
2008年8月22日 片岡さんの元へ最高裁判所より上告棄却の決定通知
2008年9月5日  高知県警黒岩交通部長自らが異例という記者会見を開き 「絶対にありえない」
2009年1月28日 検察審査会が不起訴不当の議決(検察官の判断は市民の感覚として納得できない)

ようするに、まるっと2年もの間、事件にかかわったたことになります。「なにも知りません、わかりません。」っていうことはないでしょ、ということです。なにが引き継がれ、どんな覚悟で交通部長という要職に就くことになったのかを一度でいいから聞いてみたかったです。

ひょっとしたら業務引き継ぎ時には事故当時の生々しい真相は聞かされてなかったのかもしれません。が、引き継ぎ後の裁判の過程で科捜研の技官証言もあったわけで、事故状況の相当の部分が見えていたと見るのが自然ではないでしょうか。われわれのような事故見分をやったことがないド素人でも、事故見分調書に強い疑念をもったわけでして、警察官という専門家が「なにも感じなかったという釈明では通用しないよ」、と多くの国民が判断していると思われます。
証拠写真にしても、証言にしても突っ込みどころ満載なわけですから。

グランドデザインを描いたのは誰か
それを承認したのは誰?
そして3年間の司令塔はだれとだれ?

黒岩交通部長が引き継いだ後、前任者を否定するような言動はなかったようなので是認のスタンスでその後の業務をこなしたと想像しています。
となると黒岩交通部長も現場責任者としての2年間があり、その責任者として被告人の一人となってもなんら不思議ではないと思っていたのでしたが、リストにははいっておらず意外でした。なにかそれなりのワケがあるのでしょうか。
今度の裁判でグランドデザインまで到達できるか、どんなストーリー展開を思い描いておられるのかは部外者ではなかなかわかりませんが、それがわかるかもしれない訴状の内容は気になります。

いつぞやのエントリーで国家賠償法について調べてみました。
   ■ 真実を握っているほど強いものはない --> こちら

国家賠償法
第1条 国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。

2 前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する。


と書かれているところの「故意があった」がポイントになるのだろうと推察しています。

もし、そのような主旨の訴状だすると、「警察が故意でやった」ということを訴えることになり、裁判としても重大な事案となると思います。が、裁判所がそれをどう受け止めようとしているのか、それは担当する裁判官の数に現れるのではないかと思っています。一人なのかそれとも三人なのか。
チャチャっとやっつけるんだと端から決めていたとしたら裁判官は一人、それとも事件が複雑であるので三人で取り組むのか。後者は可能性としてはあるにはあると思うのですが、果たして裁判所がどう対応してくるのか。

被告が出す答弁書でなにを主張するのか
まずは型通り、原告の言い分を認めないということでしょう。が、それには少なくとも事実関係について被告が主張するとおりだという証拠を出さないといけないでしょう。となれば必然的にネガに行きつくはずだと推察しているのですが裁判官がそれをどう料理するのかが注目点です。
被告にとって主張の裏付けになる写真のネガは欠かせないはずです。が、しかしそれを出したら墓穴を掘ることになるのは明らかであり、易々と出したらそれこそトンデモない事件に発展してしまうので、それには触れずに済ませようとアレコレ画策するのでしょう。
やはりここでもカギを握るのは裁判官であり、いかに原告が思い描いている展開になるように裁判官が動かざるを得ないようにもっていけるかがポイントになるように思います。ややもすれば前の裁判のように裁判官が詭弁を弄して訳分からなくしてしまう懸念があり、ここは十分に作戦を練って臨みたいものです。

投稿者 hal : 2009年4月 9日 05:41

コメント

白バイ隊員D。

バスは停まっていたのですからウソを言ってるの確実。

犯罪者ですから名前を知りたいですね。


投稿者 世界の白バイグミ : 2009年4月 9日 18:27

世界の白バイグミsan
偽証は犯罪ですし、証拠をねつ造してまでして責任を相手に擦り付けるのはもってのほかです。
私もいろいろ調べページをアップしましたが、確信をもって犯罪だといえます。
彼らはどんな面を下げて法廷にでてくるんでしょうかね。あのような大それたことがどうして平然とできてしまったのか、それを彼らに聞いてみたいものです。

投稿者 管理人 : 2009年4月 9日 23:02

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