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2009年4月12日
「リーダー不在の不幸」 ~嘆く前にやることがある~
万能な人がいないように、理想のリーダーなんていりゃしない
ないものねだりしてもしょうがなく、あるもので歯車を進めるのが現実的だ
今朝の中日新聞の社説です。ちょっと噛みついてみます。
ちょっと前でしたが、社説の内容があまりに「??」だったので新聞社に尋ねたことがありました。その日も土曜か日曜だったので広報にもつながらず、電話番の人は「読者の声として伝えます」で終わりました。
「今朝の社説を書いた人は誰?」
-->「複数いるが、答えられない。」
というやりとりでした。
今日も日曜ですが、気になる社説です。
いつもは、新聞を隅々まで読む時間もなく、社説の見出しぐらいはざっとチェックするような読み方です。社説にしても、特報記事にしても、中日春秋(朝刊コラム)も、新聞社としての一定のスタンスで報道しているのだろうというのは感じています。偏向がないと言っては言い過ぎで、なんと言っても中日新聞社にとってトヨタが一大スポンサーなので、ヨイショ記事が多くなるのもやむを得ないかなと思いますが、他方でトヨタにとって報道してほしくないこともしっかり伝えています。
警察絡みでは「時太山リンチ殺人事件」がありました。愛知県警犬山署が不審な動きをしていたのですが、それについても白バイ事故があったどこぞの県の新聞社のように警察に媚びるようなこともなく、読者がチキンと状況を把握できる書き方で警察の動きが見える記事を書いています。
そういう批判精神を忘れない報道姿勢を知っていることもあり、また●●や▲▲などの御用新聞のような著しい偏向報道が少ないことも経験的に知っていることが「なんで中日新聞を読んでいるのか」の答えになっています。また、折込広告の重量(=厚さ)では他紙を圧倒していて、日々の買い物に役立つスーパーの広告が目当てだというのももうひとつの答えになっています。(笑) それが一番だ、という読者も少なからずいるのだろうと思います。
このような中日新聞ですが、社説を継続してウォッチしているとその時々で視点がブレたり、これからニッポンがどうなってほしいかの論点がブレることがありました。おそらくそれは執筆した論説委員によるものだろうと推察しているのですが、他の新聞社でも同じようなことはあるのでしょう。
で、社説について、です。
「日本が劣化してきている」ことに異論はありません。その原因は何か?を社説が論じています。
政治も経済も社会も・・・その原因が「リーダが不在だ」みたいな書き方ですが、私はここに引っ掛かりました。確かにリーダーは重要なポイントであるのは間違いないですが、それよりもなによりもニッポンをここまで腐らせてしまった原因は「他にあるだろうよ」という思いが強いです。
究極は国民一人一人の責任に行きつくのですが、そこに行く前に世論というものがあり、その世論を自在にコントロールし作ってきたテレビを始めとした新聞各社など報道機関を抜きにしては考えられないと思います。その報道姿勢に問題はなかったという点が問われなくてはならないはずです。
NHKを筆頭に偏向報道・プロパガンダに明け暮れているテレビ各局、国民が本当に知らなくてはいけないことは絶対に書かない新聞社、その中でも、書かないだけでならまだしも、偏向記事をシャーシャーと書く御用新聞社はもってのほかです。
で、なんでそんなことが横並びでかつ平然として行われているかといえば、世界でも類を見ない「記者クラブ」の存在があると理解しています。まぁ、「談合記者クラブ」と名前を変えた方がピッタリするほどに劣化し、腐っています。
記者クラブなるものがニッポン中から消滅し、いままでは土俵にも上がれなかった様々なジャーナリストたちが自由自在に取材ができ、記事を書けるようになれば霞が関のみならず全国津々浦々の役所の従業員はボヤボヤしておれなくなり、地方議員も永田町のセンセ方も監視の目が一挙に増えて悪行にウツツを抜かす余地もなくなり、本来の仕事に精を出さざるを得ない状況に追い込まれる、と見ているのです。
が、自民党はこれは死守したいようです。
・・・ 「記者クラブ」が消滅し、ニッポン人が初めて体験することになる、これぞ民主主義 ・・・
それに関して小沢代表が3月24日、会見で明確に述べています。
「人類猫化計画」さんが「大手メディアが黙殺した小沢代表の重大公約」と題して取り上げています--> こちら
・・・・制限はまったくしておりません。どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております。この考えは変わりません」
saved in D:
中日新聞2009年4月12日社説
・・・ 理想のリーダーなんかいない 国民がケツをひっぱたいて軌道修正していけばいい ・・・ リンク先↓

投稿者 hal : 2009年4月12日 17:58
コメント
マスコミについて(自戒を込めて)
マスコミの問題は、マスコミが批判すべきものを批判しない事です。
世論調査で小沢辞任を求む声が7割越えと出ていました。(毎日新聞)
最近の論調は、有罪とならなくても企業から多額の献金はいけない、だから代表を辞めなくてはいけない。
法の実態がおかしいのは、今に始まった事では無いでしょう。
それを今まで指摘しつづけず、検察が動いてから非難し始める。マスコミ、民主の一部、自民党。
悪い事をしたから悪人ではなく、検察が逮捕起訴したから悪人との論調。
政治、世の中にうとい者なら言っても良いでしょうが、マスコミはプロのはずですよね。(ちがうのか)
それとも新聞が売れる論調なら何でも書くのか。(これは読者側にも問題)
・今回検察の動きはおかしくないのか。
・逮捕起訴の段階で、悪人と判断するのは正しい事なのか。
・小沢氏と自民数名との違いを調べた上で小沢氏は悪質なのか(自民、二階、森、森田千葉県知事)。
・政治資金規正法の実態をマスコミはどのように報道してきたか。反省は無いのか。
なにが正しいか正しくないか、検察におんぶに抱っこは、やめにする事が先決でしょう。
投稿者 世界の白バイ組み : 2009年4月12日 20:34
世界の白バイ組み san
>マスコミが批判すべきものを批判しない事
まった同意ですね。
マスコミが凛としていれば、悪いことをやろうという芽が摘まれ、民主主義も自然に成熟してくるとおもいます。
小沢秘書逮捕事件だってコテンパンに叩かれていたはずで、それが予想できるので「マスコミのバッシングにあうのでやめとけ」となるはずだったと思いますね。
役所に飼殺しされているマスコミ自身に奮起を求めるのはどだい不可能なことです。長年それでやってきていて習い性がしっかり染みついているからです。その悪弊を取り除くには政権を変えて国民のために、そして民主主義を確立させるために小沢代表がこれまでやってきたようにどのジャーナリストでも取材ができるように政治主導で変えてしまうことが一番てっとりばやいです。
そうなれば自然に「記者クラブ」は消滅しますし、優秀なフリーランスの記者や雑誌記者に先を越される脳なしの大手メディアの記者たちの慌てる光景が目に浮かぶようです。
ただでさえ新聞離れが起きている昨今、自分で裏を取る取材をしないメディアは自然淘汰されると思います。コマーシャル収入が減っているテレビ、赤字に陥っている広告代理店、いずれ国民から見放されるのも遠い話ではないでしょう。
地デジの負担だけが残る皮肉な結果になる、と。
ここのところ検察リークの垂れ流しが静かになっていますが公判維持も無理だと観念したのか、それとも本気ではない二階へのポーズだけをやっとくのか、それとも失敗の上塗りをさらにやるつもりなのか、・・・
まだまだ予断を許しませんね。
投稿者 管理人 : 2009年4月13日 08:43
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