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2009年11月 7日

『 あの時、バスは止まっていた 』  ~内容紹介の衣替え


内容紹介の文面が差し替えられたこともあり、再度のご紹介です。
従前の内容にやや難があり、こんどの紹介文の方がよりインパクトがあるように感じます。地元マスコミでは埒が開かないとして、他府県の放送局に駆け込んだ生々しいいきさつを初めて知りました。臨場感がでていて、惹きつけられます。
ちなみに本の題名を考えたのは著者でしょうか。それとも編集者か?
本が売れるように出版社(編集者)の方で決めることの方が多く、この本の題名『あの時、バスは止まっていた』は、バスに同乗していた中学生・教師らの証言からきていると想像されます。ちなみに差し替え前の内容説明の中にこうありました。
「・・・バスに同乗していた中学生・教師はみな「あの時、バスは止まっていた」と証言する。」

通販では、
   ● アマゾンAmazon --> こちら
   ● セブンアンドワイ --> こちら (残念ながらこちらの内容紹介は従前のもので、差し替えされてませんので、できればアマゾンのサイトをご覧ください。
でも注文できるようです。近所の本屋さんももちろんOKですね。

   ■ 支援者さんによる本の紹介です --> こちら と、 こちら

・・・『あの時、バスは止まっていた 』 高知「白バイ衝突死」の闇 ・・・
 ↓ アマゾンのリンク先

aonotokiBusTomateita.jpg

『 あの時、バスは止まっていた  』

  高知「白バイ衝突死」の闇
著者:山下洋平氏
KSB瀬戸内海放送記者

単行本: 256ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2009/11/16)
ISBN-10: 4797353899
ISBN-13: 978-4797353891
発売日: 2009/11/16
◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦
白バイは"黒バイ"か  地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

 二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!



内容紹介

証拠捏造、司法の歪み――次は、あなたかも
高知で起きた白バイ衝突死事故。
止まっていたバスに、白バイが衝突。
しかし、バスの運転手は裁判で有罪に、そして刑務所に入れられた。
バスに同乗していた中学生・教師はみな「あの時、バスは止まっていた」と証言する。

2006年3月3日、高知県春野町の国道で、高知県警の白バイと遠足中のバスが衝突し、白バイ隊員(当時26歳)が亡くなった。
事件後、バスの運転手、片岡晴彦さん(53歳)は免許を取り消され、また同年11月には業務上過失致死罪で起訴され、2007年6月に禁固1年4カ月の判決が高知地裁で下された。
だが、片岡さん運転のバスは止まっていた。
そこに時速100kmは出していただろう思われる白バイが突っ込んできたのだ。
白バイは追跡中ではなかったので、明らかにスピード違反。
しかし、警察・検察が証拠写真として捏造したと思われる「1m以上のバスのブレーキ痕」が決定的証拠とされた。
職を失った片岡晴彦さんは、毎朝3時起きで新聞配達をして食いつなぐことになった。
事故当時、中学生22人と教師3人がバスに乗っていたが、皆、バスは止まっていたと証言している。
バスの後ろで自家用車に乗って一部始終を目撃していた中学校長も同じだ。
納得がいかない片岡さんは控訴したものの、事故時バスに乗っていた生徒の証言や証拠を高松高裁は一切退け、即日結審。
地裁判決と同じく禁固1年4カ月(執行猶予なし)の判決が下された。
今年8月、最高裁判所から片岡晴彦さん宛に「上告棄却」の通知が届いた。
つまり、門前払い。
次いで10月23日午後1時に地検への出頭命令が届き、現在、片岡さんは獄中の人となっている。
この事件の問題点は警察・検察・司法にとどまらず、報道に当初消極的だった地元新聞・テレビの姿勢にも及ぶ。

この事件は「明日はわが身」であることを物語っている――何の罪も、何の交通違反を犯していなくても、警察がその気になれば逮捕される、有罪にされるという事態が、日本社会に歴然と存在する。
また、来年5月から始まる裁判員制度では、われわれ自身が事件の判決に立ち会う事になるかもしれない。
この一般市民が巻き込まれた現在進行形の事件を下敷きに、読者一人ひとりが事件の当事者、そして事件を裁く裁判員の視点から本気で向き合う契機になる。


投稿者 hal : 2009年11月 7日 09:03

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