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2010年1月 6日

謀略事件 ~高知白バイ事件

一般的に用語の定義ではいろいろ解釈があって揉めることがありますが、とにかく謀略と言われる事件は多いです。謀略事件といえば松本清張・著「日本の黒い霧」を取り上げないわけにはいきません。ニッポンが戦争に負け、GHQの支配下で起きた数々の事件を取り上げています。
「下山事件」「帝銀事件」「松川事件」「『もく星』号遭難事件」などなど。隠蔽された真実を追っています。

・・・ 松本清張・著「日本の黒い霧」 ・・・

NiponNoKuroikiri.jpg文庫: 413ページ
出版社: 文藝春秋; 新装版版 (2004/12)
ISBN-10: 4167106973
ISBN-13: 978-4167106973
発売日: 2004/12

1960(昭和35)年・発表

時代がもう少し前だったら氏が取り上げていただろう「JAL123便墜落事件」があります。犠牲者の多さで最悪。25年目にして『 (新) 日本の黒い霧 』が立ち上がっています。

謀略の定義からいけば、高知白バイ事件は文句なしに謀略事件といえます。
ちなみに定義してくださってるサイトから引用させていただきます。おそらく、この定義については異論はでてこないだろうと思います。
『逝きし世の面影』ブログ 相次いだ謀略事件(松川事件等)と陰謀論

謀略事件とは,最初から無実であることを捜査当局が承知していながら冤罪事件をでっち上げること。
或いは、対象者を嵌める為に、事件そのものを自作自演で作り上げ、冤罪事件を作り出すこと。

冤罪事件謀略事件は,一見すると殆ど区別が付かないが、冤罪は権力の過失による犯罪である。


高知白バイ事件が「謀略事件」であるとなれば、それに対処するために外堀をひとつひとつ埋めていき、扉を開けざるを得ない処まで追い込むというやり方でないと厳しいと思われます。過去の謀略事件を調べても真相が藪の中のままにされている事例が多いからです。自民党政権の時に発生した事件が多く、ほとんどが闇に葬られているというのが実情です。米国が深く関与しているだろう事件もありました。
自民党の時代では、なにやってもウヤムヤにできたからこそ、やれてしまったというのが本当のところでしょう。権勢を誇っていた自民党ですから、まさか後になって政権から引き摺り降ろされるなんて誰も想像しなかったでしょうから。
ところがありえないことが現実になってきました。政権交代が濃厚になってきたものですから、焦ったでしょう。「これまでの事件をほじくり返されたら堪らんっ!」と。

なんでそう思ったかといえば、ズバリ、検察の一連の行状が尋常でないからです。特に2009年3月3日以降が顕著で、わたしめのような素人でも焦ってる様子がよくわかります。それはとりもなおさず彼らが相当な危機感を持ったことの裏返しだろうとみています。
自民党が政権を握っていた時分はなにをやっても彼らにブーメランが戻ってくることはなかったです。が、民主党に政権がチェンジすることが濃厚になってくるとヤバイ事態に直面すると検察自身が悟ったはずです。検察の裏金問題も闇のままですし、他の事件でも関与の仕方はいろいろですが、数々の冤罪事件や謀略事件に関わってきているのでそれらが順次暴かれるのをもっとも嫌っているだろうことは容易に想像がつきます。

そこで、真っ先にやらなければならないことはただひとつ。
指揮権発動されたんではタマラナイので、法務大臣をなんとかしようとすることです。

サンケイが伝えるところによれば千葉景子法務大臣が検察を擁護するような発言があったとのことです。朝日も伝えていますが、どれが実際のニュアンスに近いのかは判断がつかないですが、いずれにしても検察を批判するような発言ではないのは確からしいです。
サンケイでは、「検察・・なので、当然・・」。もしもこうゆったとすると、千葉大臣の頭の中を覗いてみたいです。
検察の実態を調べることはおろか、その所業について一片の知識・情報も持ち合わせてないのだろうか、と。暗澹たる思いです。すでに自身の弱みを握られてしまったか、それともあっさり取り込まれてしまったか。
そんなところではないかと邪推しますが、法務大臣がこんな体たらくではなめられてしまいます。これからの暴走も押さえられず、事態の進展によってはニッポンにとって不幸なことになるやもしれません。

千葉景子法相が小沢氏の検察批判に反論

2009.12.22 12:58
 千葉景子法相は22日の記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長が西松建設からの違法献金事件での公設秘書の裁判に関し、東京地検特捜部の捜査は不公平との批判を行ったことについて「検察の捜査活動なので、当然、公平、公正に行っている」と反論した。

 ただ、小沢氏の発言自体に対しては「自分の立場を説明されたということではないか。特に(特捜部への)批判という趣旨ではないと受け止めている」と述べるにとどめた。小沢氏は21日、テレビ番組の収録で「なぜ僕の事務所だけ強制捜査されるのか。国民のために公平公正に権力を使用しなければならない」と批判していた。


・・・ 千葉景子法相が小沢氏の検察批判に反論 ・・・
sankei.jp 2009.12.22 12:58
sankei091222.gif
asahi.com 2009年12月22日13時13分
「検察の捜査は公平公正」 小沢氏秘書の事件で千葉法相

2009年12月22日13時13分

 西松建設による違法献金事件で民主党の小沢一郎幹事長の公設第1秘書が政治資金規正法違反罪で逮捕・起訴され、小沢幹事長が検察を批判したことについて、千葉景子法相は22日の閣議後会見で「検察の捜査活動は、当然ながら公平公正に行っている」と述べ、捜査は適正に行われているとの認識を示した。
 小沢幹事長は21日の民放テレビ番組の収録で「公平な裁判で必ず無罪になる」「同じようにしていた人が誰もとがめを受けない。なぜ僕だけなんだ。権力は公平公正に使用しなければいけない」と検察側を批判していた。

法務大臣は陥落、準備万端
   次は、政権イメージ悪化作戦

元旦早々、縁起でもないと思いつつ、あえて「謀略」と書いたのも、不穏な御仁たちの動きを懸念していたからです。案の定、蠢いてきました。トコトンやれとGOサインがでたということか。
善意の国民にとっては迷惑千万、看過できない事態です。

柵がない民主党だけにしか手が付けることができない検察の闇。
そこに光を当てることができたら政権を交代させた甲斐があるっていうものです。それは国民の利益になることなので期待を寄せていましたが、それもどうなるか分からない状況になってきました。暗雲急を告げています。

維新革命が進行して暗黒国家から脱却できるものと心待ちにしていました。が、再び従前に引き戻そうという輩が跋扈し、その動きが顕著になってきました。高知白バイ事件にとっても、その行く末は新政権が順調に推移して刑訴法の改正までいかないことにはいい環境が得られないと考えていたので、どうなるか心配です。

丸め込まれた新聞社の記事に右往左往することもないですが、これを真に受けてしまう人々が少なからずいると思うので、その影響は無視できないです。検察のリークを検証もせずに載せています。いつか社に文句をゆったことがありましたが、まだ懲りずにやっています。
    ■ 「世論」というものの正体 ~よろん、ヨロン、世論と新聞社がいうが・・・ --> こちら

イメージダウンを狙うのが検察の目的であり、その先がどうなろうと知った事ではないということに、いい加減に目を覚ませよ、ということです。

中日新聞2010.1.5、一面トップです。東京新聞も同じ文面で載せています。
chuniti100105.gif

ゼネコン一斉聴取へ 小沢氏団体の土地購入で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010010590091540.html 2010年1月5日 09時18分

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による、東京都世田谷区の土地購入問題に絡み、東京地検特捜部は、大手ゼネコン鹿島(東京都港区)の東北支店元幹部らゼネコン数社の関係者について5日から、一斉聴取を始める方針を固めたもようだ。土地購入費をめぐる資金の流れにはなお未解明な点が多く、小沢氏側に献金をしてきたゼネコン関係者への聴取が不可欠と判断したとみられる。

 関係者によると、陸山会は2004年10月29日、東京都世田谷区深沢の土地を約3億4千万円で購入。それ以前の数週間に、陸山会の複数の口座には、土地代金の原資になったとみられる総額3億8千数百万円が、数千万円単位に分散して入金されていた。

 また、水谷建設(三重県桑名市)の経営トップは特捜部の聴取に「04年10月中旬、都内のホテルで小沢氏側に現金5千万円を手渡した」と供述しているが、資金提供があったとされる数日後に、同額の現金が陸山会の口座に入金されていたことが、関係者への取材で明らかになった。

 陸山会の当時の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)=民主党、北海道11区=は特捜部の調べに対し、土地購入の直前に陸山会の口座に3億8千数百万円を集めたことを認め、「小沢幹事長からの貸付金だった」と説明しているとされる。

 だが、小沢氏からの「貸付金」を、陸山会の口座に分散入金した理由や、小沢氏が貸し付けたとされる資金の原資についてはまだ十分に解明されていない。このため特捜部では、東北地方での公共工事受注などをめぐり、小沢氏が関連する各種の政治団体に、献金をしてきたとされるゼネコンの担当者らを一斉聴取し、事案の全容解明を目指す。

 石川氏は特捜部の聴取に対し、水谷建設側からの5千万円提供は「事実無根だ」と否定している。小沢氏も記者会見で、水谷建設からの資金提供を全面否定。水谷建設の経営トップは本紙の取材に「回答できない」と話している。

(中日新聞)


投稿者 hal : 2010年1月 6日 05:38

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