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2010年3月 6日

一人でもマトモな現職がいたら、事件はとっくに終わってる ~ニッポンの警察・司法

昨日のスパモニを録画で見ました。
コメンテータの長島ジュニアが「・・・すべての警察官がそうとは僕は全く思わないけども、一部であってもこまるわけでね・・」
それをうけて「警察に対する不審、検察に対する不審、裁判に対する不審、・・真面目にやってる検察官、裁判官、警察官はたまったもんじゃない」、「たまったもんじゃない」の大合唱になりました。

「違うんじゃないの」と、思いましたね。

カズシゲくんが思いたいような現実がもしニッポンにあったとしたら、その論理でいけば真面目にやってる現職の警察官、検察官、裁判官の少なくとも一人ぐらいは「告発」に踏み切るものが出てきてもよさそうです。
なんせ警察官だけでも25万人を超え、検察・裁判官、事務職まで含めたらいったい何人いるか知れない人数を抱えているわけなので、そこの中から一人ぐらいは出てきてもオカシクないわけです。関係者はすべて公務員ですから、「不正を告発しなければならない」義務を負ってるわけですから。

カズシゲくんが思い描いている真面目な現職がたった一人でもいい、
その人が告発していたら、「高知白バイ事件」はとっくに終わっていたはずだ、と。


やはり主役あっての舞台
久しぶりにロクでもないエントリーの整理というか、なにを書いたのかさえすっかり忘却の彼方になっているのでちょっと見直しているところです。 もくじ--> こちら

そこで、はたと思ったのが、「外野」がでしゃばりすぎていたのではないか、と。
主役が思い切り演技をして、脇役や大道具・小道具がさり気なく舞台を作るというのが本来のあり方だろうと思います。そうでないと観客は満足しないでしょう。

ネットは通常無料ですし、見る見ないは閲覧者の勝手と割り切れば割り切ることができます。ほとんどが互いにそう理解して成り立っていると思います。見たい人が見れば言い訳で、ページを提供する側も閲覧する側も暗黙の了解があるのだろうと思います。
時には、捨て台詞を残していくものがいたり、コメント欄や掲示板などを荒らす困ったちゃんがいたりますが、全体からみればとるに足らない数なので、無視できます。

個人の趣味の延長でやっているサイトでは少々のことは許されるので特に問題になることはないですが、「高知白バイ事件」のような切実な問題を扱っているところではそれなりに気配りがいります。かといってそれで萎縮してしまったら肝心の情報などが発信できなくなり、それでは目的が果たせないことになり、本末転倒です。
誤字脱字などをチェックしつつメンテンナンスを行い、適宜、情報発信・主張をしていくのが望ましいだろうと思います。

アクセスしてきた人は何も知らない人
これが大原則だと思います。そのように想定して、そういう人たちが間違いなく理解できるように説明なり、主張をしなくてはならないです。その為にいろいろ工夫もしなければならず、なかなか難しいです。よくわかった人、自分で調べられる人に説明はいらないでしょうから、単にリンク先を示すだけで十分だと思いますが、閲覧者のほとんどを占めている初めての人やまだあまりわかってない人には十分過ぎるぐらいの説明をする、そういう配慮が欠かせないと思います。

閲覧する人の行動を見ていると、本当はクリックしてほしいと思ってリンク先を示していても、なかなかおもいどおりにはクリックしてくれません。9割は素通りです。
となると、やはりそのページ内で決着を付けるようにするのがいいということになります。文字数などで制限があり現実にはうまくいかないですが、そこは知恵を絞ってなんとかそうなるように努力するのですが、多くの時間とエネルギーがいります。

話がアッチコッチ飛んでますが、ここからが本題です。

少なくとも外堀を埋めとかないと、再審の扉まで辿り着けない
再審請求の段階に入りました。裁判所がなにを考え、どういうつもりでいるのかを知らないことには先に進めないと思い、調べはじめました。
最高裁に対して異議申し立てをしています。その時の棄却文を読んでみました。なにを根拠に棄却をしたのかを理解しよう試みるのですが、残念ながら裁判所に提出した趣意書や資料などの内容が分からなず、先に進めませんでした。
何が足らなかったのか、どういうことで理由がないと蹴られたのか、などなどをトコトン精査していると思いますが、再審請求に向けて、敵の手の内をしっかりと研究しておく必要があると思います。
なんせ、カズシゲくんが思いたいような裁判官は一人もいない、これからもでてきそうにないと思って準備をしないと、これまでと同じ轍を踏んでしまう懸念があるからです。

再審請求が実現したある裁判がありました。5回の再審請求の末、たまたまの偶然が重なってある裁判官が担当することになり再審が開始されました。思うにその裁判官に巡り会えたのは奇跡ではなかったかと。
検察が最も重要な証拠を隠していた事件でした。徳島ラジオ商事件です。 --> こちら

高知白バイ事件は単なる冤罪事件ではないと理解しています。警察・司法は彼らの組織と個人を守る為に総力を挙げて対抗してくるはずです。ですから厳しさがさらに増すと覚悟しなければならないと思っています。

国民が自公政権を引き摺り降ろした歴史的政権交代だったのにかかわらず、鳩山政権はいまだ権力を掌握できていません。横田幕府の威を借りたものどもが歴然と跋扈していて、警察・司法もその例に漏れない。
再審請求がきちっと機能するには、鳩山政権が権力を掌握したときであり、それは「アメリカとは一定の距離を置く」と腹を括れたときであり、国民がそれを強く支持したときであり、そうなって欲しいものです。

支援者さんのツイッターに目に止まるつぶやきが
なるほどと思いましたね。
そうなら、逆転の発想で、その逆を行けばいいのではないかと。


◆ 屁理屈をわかりやすく解説し、叡智を集める <---敵の弱点を見つけるのに欠かせない
◆ 75日以上騒ぎつづける。公式サイトなど、ありとあらゆる方法で 

どんな証拠をだそうが、それを証拠と認めるか否かは裁判官しだい。どんな屁理屈をもって証拠を却下しても国民にばれなきゃ平気の平左。国民にばれても、裁判所という『あの世』で暮らすためには人の噂も75日。
lm767.gif

異議申し立て棄却文(PDF)から文字を起こしてみました。


 平成20年(す)第448号

              決     定

           被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する業務上過失致死被告事件(平成19年(あ)第2233号)に
ついて,平成20年8月20日当裁判所がした上告棄却の決定に対し,被告人から
 異議の申立てがあったが,この申立ては理由がないので,当裁判所は,刑訴法41
 4条,386条2項,385条2項,426条1項により,裁判官全員一致の意見
 で,次のとおり決定する。

              主     文

        本件申立てを棄却する。

  平成20年9月26日

     最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

            裁判官     中   川   了   滋

            裁判官     古   田   佑   紀



 平成20年(す)第448号

              決     定

           被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する業務上過失致死被告事件(平成19年(あ)第2233号)に

ついて,平成20年8月20日当裁判所がした上告棄却の決定に対し,被告人から
 異議の申立てがあったが,この申立ては理由がないので,当裁判所は,刑訴法41

 4条,386条2項,385条2項,426条1項により,裁判官全員一致の意見

 で,次のとおり決定する。

              主     文

        本件申立てを棄却する。

  平成20年9月26日

     最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

            裁判官     中   川   了   滋

            裁判官     古   田   佑   紀



             決     定

          被  告  人    片   岡   晴   彦

 上記の者に対する平成19年(あ)第2233号業務上過失致死被告事件につい

て,平成20年8月20日当裁判所がした決定に誤記があったので,職権により次

のとおり決定する。

              主     文

       上記決定の理由中.「同柴藤秀久」とあるのを「同紫藤

        秀久」と更正する。

  平成20年9月26日

    最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官     津   野       修

            裁判官     今   井       功

             裁判官      中   川   丁   滋

            裁判官     古   田   佑   紀

--------------------------------------------------------------------------------------------
              
これは謄本である。

    平成20年9月26日


      最高裁判所第二小法廷

              
      裁判所書記官 櫻 井 敏 夫


以下は、最高裁が根拠とした条文です。

第414条 前章の規定は、この法律に特別の定のある場合を除いては、上告の審判についてこれを準用する。

第386条 左の場合には、控訴裁判所は、決定で控訴を棄却しなければならない。
1.第376条第1項に定める期間内に控訴趣意書を差し出さないとき。
2.控訴趣意書がこの法律若しくは裁判所の規則で定める方式に違反しているとき、又は控訴趣意書にこの法律若しくは裁判所の規則の定めるところに従い必要な疎明資料若しくは保証書を添附しないとき。
3.控訴趣意書に記載された控訴の申立の理由が、明らかに第377条乃至第382条及び第383条に規定する事由に該当しないとき。2 前条第2項の規定は、前項の決定についてこれを準用する。

第385条 控訴の申立が法令上の方式に違反し、又は控訴権の消滅後にされたものであることが明らかなときは、控訴裁判所は、決定でこれを棄却しなければならない。
2 前項の決定に対しては、第428条第2項の異議の申立をすることができる。この場合には、即時抗告に関する規定をも準用する。

第426条 抗告の手続がその規定に違反したとき、又は抗告が理由のないときは、決定で抗告を棄却しなければならない。
2 抗告が理由のあるときは、決定で原決定を取り消し、必要がある場合には、更に裁判をしなければならない。

高知白バイ事故 --もくじ--


投稿者 hal : 2010年3月 6日 05:21

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