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2010年3月31日

そんなバカなっ! 山本さん敗訴 ~愛媛白バイ事故・国賠訴訟

取り急ぎ、lmさんのツイッターを転載します。

13:35 愛媛白バイ判決でました。山本さん敗訴です 山本剛史裁判長は県に対し12万円白バイ隊員に対し64万円の支払いを山本さんに命じた

13:54 愛媛白バイ国賠判決 裁判長認定の事故過失割合は 白バイ対山本君 → 0 対 100
※訂正のつぶやきがあり、過失割合は10対90に訂正。
00:37 訂正のつぶやきです。過失割合は9対1でした さて、愛媛白バイ事件国賠訴訟の控訴が決定しました 当然です




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白バイ事故で賠償請求棄却 松山、捜査の違法性認めず

 愛媛県警の白バイと衝突し、業務上過失傷害の疑いで家裁送致され、その後刑事事件の無罪に当たる不処分になった松山市の山本昌樹さん(21)=当時(16)=が「不当な捜査で精神的な苦痛を受けた」として、国や県などに計約340万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松山地裁は31日、請求を棄却した。

 山本剛史裁判長は判決理由で「県警の捜査に違法性は認められない」と指摘。逆に、県側が反訴で求めていた白バイ修理費などのうち70万円余りの賠償を山本さん側に命じた。

 訴状によると、山本さんのオートバイは2004年11月、松山市の交差点で、赤色灯を回しサイレンを鳴らして走行していた松山西署員の白バイと正面衝突。双方が重傷を負った。

 山本さんは05年6月に保護処分になったが高松高裁に抗告。審理が松山家裁に差し戻され、06年3月、不処分の決定が言い渡された。訴訟では「捜査は白バイを一方的に擁護しており、不公正だった」と主張していた。
2010/03/31 13:55 【共同通信】


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http://twitter.com/lm767/statuses/11352006316
14:42 愛媛白バイ 今、記者会見終了 愛媛のテレビ局は全て来てます。 愛媛県の皆様 夕方のニュースにご注目ください

今見てますが、いまのところNHK愛媛のホームページに載ってません。これからニュースとして報道されるのだろうか?

【 追記1 】
NHK愛媛にアップされました。2010年3月31日 17時58分更新すぐにリンク切れるのでお早めに。

白バイ事故訴訟判決

松山市内でバイクを運転中に白バイと衝突し、大けがをした男性が、愛媛県などに340万円あまりの賠償を求めた裁判で、31日、松山地方裁判所は、「男性が注意を払っていれば事故を回避できた」として訴えを退けました。

平成16年11月、松山市別府町の交差点で、当時16歳の松山市の男性(21)が、バイクを運転中に、松山西警察署の白バイと衝突し、男性が大けがをしました。

この事故をめぐって、男性は、「白バイが安全を確認しないで交差点に入り衝突したのに、目撃証言を無視するなど、警察の違法な捜査によって容疑者として扱われ、精神的な苦痛を受けた」などと主張して、愛媛県や白バイに乗っていた警察官などに340万円あまりの賠償を求めていました。

これに対して、県側は、「事故は被告の過失が原因だ」として▼白バイの損害額14万円あまりと▼警察官への慰謝料などおよそ80万円を求めていました。

31日の判決で、松山地方裁判所の山本剛史裁判長は、「白バイには、制限速度を超えて走っていた過失があるが、男性が前方に注意を払っていれば事故は回避でき、男性の過失は重大だ」と指摘して、男性の訴えを全面的に退けました。

そのうえで、男性に対して、▼白バイの損害額およそ13万円と▼白バイの警察官への慰謝料64万円あまりを支払うよう命じました。


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【 追記2 】
原告側の主張の主旨でもいいが、その一文字も書いてないところが、ポチのポチたる所以(ゆえん)か。電子版なので端折ってるということか。
ちなみに前述の共同通信では電子版にもかかわらず見出しで「・・・松山、捜査の違法性認めず」と書き、NHKでさえも「・・・警察の違法な捜査によって容疑者として扱われ、精神的な苦痛を受けた」と伝えているのに、愛媛新聞ではそれがありません。夕刊か朝刊ではきちんと書いているだろうか。気になります。
愛媛のニュース2010年03月31日 (水)
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白バイ訴訟、原告請求を棄却 松山地裁

愛媛のニュース2010年03月31日 (水)

 松山市の市道交差点で2004年11月、松山西署の白バイと、当時16歳の男性のオートバイが衝突し双方が負傷した事故で、男性が国や県などに慰謝料など約345万円の賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが31日、松山地裁であった。
 山本剛史裁判長は「男性は進路前方の安全を確認せず、漫然と白バイの至近距離で右折しようとした過失が認められる」などとし、原告の請求を棄却。被告の県と男性隊員が反訴請求していた白バイの損害と同隊員の治療費など計約77万円の賠償支払いを原告の男性に命じた。
 山本裁判長は「衝突地点は市道の中央付近で、オートバイの前部が右斜めに向いた状態で衝突している。また原告の両足がオートバイのステップに置いた状態だったことから、右折進行中だった」と認定した。


【 追記3 】

読売新聞2010年4月1日

白バイと接触家裁で「無罪」  捜査に違法性認めず  地裁判決

 白バイとの接触事故で保護観察決定を受けた後、差し戻し審で無罪に当たる不処分決定を受けた松山市内の男性(21)が、不適正な捜査によって精神的苦痛を受けたとして国や県に計345万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、地裁であった。山本剛史裁判長は「県警の捜査が違法とまでは認められない」として、原告の請求を棄却した。

 判決によると、2004年11月、当時高校生だった男性は交差点を右折中に前から緊急走行してきた白バイと衝突し、男性も白バイ隊員も負傷した。男性は業務上過失傷害容疑で家裁送致され、保護観察の決定を受けたが、高松高裁に抗告。審判が差し戻されて、家裁が無罪にあたる不処分の決定を下した。

 訴訟で男性側は「県警は白バイを一方的に擁護した」と主張したが、山本裁判長は「客観的証拠から、県警が男性に過失があると認定したことは妥当」とした。

 一方、県警側が男性に対し、白バイ隊員の治療費など93万円の支払いを求めていた訴訟の判決も同日、言い渡され、山本裁判長は男性に過失があるとして、77万円の損害賠償を命じた。
(2010年4月1日 読売新聞)

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【 追記4 】

asahi.com2010年04月01日
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「予想せぬ結論」

2010年04月01日

判決を受け、会見する男性の母親と水口晃弁護士=松山市一番町3丁目の松山地裁

◇白バイ衝突 男性側敗訴
  弁護士ら不信

  県警の白バイと当時未成年の男性(21) のオートバイが04年11月に松山市で衝突した事故で、男性が一方的に容疑者扱いされ苦痛を受けたとして慰謝料などを求めた国家賠償請求訴訟と、県側が警察官の治療費などを求めて反訴した訴訟は31日、松山地裁(山本剛史裁判長) で男性側の訴えを棄却する判決が出された。 06年3月の差し戻し審では松山家裁が男性を刑事裁判の無罪にあたる不処分にしており、食い違う司法の判断に関係者は戸惑いを見せた。

  判決後、男性は「残念な気持ちでいっぱいです」と取材に応じた。 男性の母親(41)と弁護人の水口晃弁護士は、判決後に地裁で会見を開いた。

  「予想していない結論。 何でこんな認定をしたのかと驚いた」。 水口弁護士は、開口一番こうもらした。

  裁判では男性のオートバイが止まっていたかどうか、オートバイの前に右折車両がいたかどうかといった事故前後の状況が主な争点だった。 判決では男性の前方の右折車両の存在が認められた。

  母親は「白バイの警察官は証人尋問で『右折車両がいなかった』 と言い切っていたが、裁判官は認めてくれた」 と話した。 一方、判決で「先行右折車両が右折を終えてから約1、2秒後に衝突した」としている点については「息子が中央線まで出ているとこじつけたのではないかという気持ち」 と心境を語った。

  水口弁護士は「男性が右折車両に続いて右折していたところを衝突したというなら、男性が時速約17キロで走行していたという警察側の鑑定が正しいかどうかをきちんと検証するべきだ」 と指摘した。

  判決を受け、午後6時半からは松山市山越町の女性総合センターで水口弁護士や母親、ジャーナリストの柳原三佳さんらが報告会をした。

  柳原さんは「事故の瞬間を目撃した人の証言が捜査報告書では却下されてしまっている」と指摘。 元県警巡査部長の仙波敏郎さんは「警察組織を守るために男性に責任を押しつけている」 と批判した。

  会の最後に、母親は「本当はこれで終わりにしようと主人と話していた。 周りで支えてくれている人のためにも、高裁でも頑張りたい」 と涙ぐみながら控訴する意向を語った。


【 追記5 】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版
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松山の白バイ衝突:「過失割合、元少年9割」 慰謝料請求を棄却--地裁判決 /愛媛

オートバイを運転中に県警松山西署員の白バイと衝突し、その後の県警の違法な捜査で精神的苦痛を受けたとして、事故当時16歳だった松山市の山本昌樹さん(21)が県などを相手取って慰謝料など約345万円を求めた国賠訴訟の判決が31日、松山地裁であり、山本剛史裁判長は「県警が原告に過失があると判断したことは結論において正当」などとして請求を棄却した。

 判決によると、04年11月、松山市別府町の三差路で、オートバイを運転していた山本さんと、サイレンを鳴らして緊急走行していた同署員(当時29歳)の白バイが衝突し、山本さんと署員は骨を折るなど重傷を負った。

 山本さんは「停止している際に白バイが直進してきて衝突した」と主張していたが、判決では事故現場の道路状況などから「(山本さんの)車両は右折のために道路を横断中だったと考えるのが合理的」と指摘し、「(山本さんが)少しでも前方に注意を払っていれば事故を回避できた」として過失割合を、山本さん側9割、白バイ側1割と認めた。

 事故を巡っては、山本さんが白バイの走行を妨げるように右折したとして、松山家裁が保護観察処分にしたが、山本さんが高松高裁に抗告。同高裁は処分を取り消して審理を差し戻し、同家裁が06年に不処分としていた。

 判決後に会見した山本さんの母純子さんは「刑事裁判の時のように民事裁判も最後までやり通す」と、控訴する意思を語った。【柳楽未来、村田拓也】




投稿者 hal : 2010年3月31日 14:09

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