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2012年8月14日

ボイスレコーダー CVR  ~4チャンネルで記録されていたとは・・・


標準的なCVRは2時間が記録できるとあります。
いまは昔のような磁気テープではなく半導体メモリだそうです。
小型化できますし、デジタル処理ができるので高機能となり、他方、電力は喰わないのでいくらでも長時間対応も可能となります。
これが採用されるのは必然だったわけです。

で、4チャンネルで音情報を記録していたとを知りませんでした・・・。


磁気テープ時代のCVR は4トラックという呼び方でしたが、機能は同じです。
大昔に8トラック・テープというのがありまして、
エンドレスになっているので構造上すり減るなど耐久性・信頼性に問題がありました。
ボイスレコーダーにエンドレステープを使っていることは知っていたのですが、まさか複数のトラックを使っているとは・・・
思いもよりませんでした。

コックピットボイスレコーダー(CVR)、フライトデータレコーダー(FDR)
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確かにチャンネルが4つある
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4トラック(4チャンネル)の内訳は、

  ① コックピット内、 ② 機長、 ③ 副操縦士、 ④ 航空機関士

だそうです。
4つのトラックにそれぞれ独立して記録されるので、たとえ30分しか録音できないとしても、30✕4=120分、たっぷり2時間分の記録量となり、かつ、それらを分離できるのできちっとした事故解析ができるわけです。
1本のトラックにすべての音が混ざって録音されていれば、再生はできても後で解析するのが難しくなりますが、4つに分かれてればノー・プロブレム。

で、JAL123便日航ジャンボに搭載されていたボイスレコーダー CVRも4チャンネルであったはずです。
そんな話を聞いた記憶がないですが・・・。

真相を隠そうとしていたモノたちが、自分たちに不利になることをわざわざ言い出すことはないので知らなくて当然だったということでしょう。
それにしても27年めにしてやったわかったという間抜けな話です。

運輸省航空事故調査委員会は、
4トラックに分けて調査解析しているはずであり、分けたまま報告すべきでした。
そうすればすべてがわかってしまうので事故調は考えました。
4トラックもあることを悟られないようにゴチャ混ぜにして、あたかも一本のトラックにすべてが記録されているかのように報告すればいいじゃん、と。多分そうでしょう。
事実、漏洩?公開?された音声ファイルがそれを物語っています。

その音声ファイルにはブツブツという切れ目の音が入っており、編集した跡がありありとわかるシロモノです。
公表された報告書の情報量の少なさといい、編集された音声ファイルといい、
国民に知られてはマズイ情報が隠されているだろうことが推認されます。
それらはダイレクトに真相に繋がることなので、
公開するわけにはいかなかった・・

ということだろうと思います。


この空白の16秒間・・・ホントに雑音だけ?それとも・・・、 「雑音」に差し替えられた?
事故調は、このように4トラックに分けて文字を起こして説明しないと、調査・報告した事にならない。
・・・ 重要な情報がボイスレコーダーから消されている可能性・・・
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【参考】
CVR  ・・・Wikiより引用

A standard CVR is capable of recording 4 channels of audio data for a period of 2 hours. The original requirement was for a CVR to record for 30 minutes, but this has been found to be insufficient in many cases, significant parts of the audio data needed for a subsequent investigation having occurred more than 30 minutes before the end of the recording.

The earliest CVRs used analog wire recording, later replaced by analog magnetic tape. Some of the tape units used two reels, with the tape automatically reversing at each end. The original was the ARL Flight Memory Unit produced in 1957 by Australian David Warren and an instrument maker named Tych Mirfield.

Other units used a single reel, with the tape spliced into a continuous loop, much as in an 8-track cartridge. The tape would circulate and old audio information would be overwritten every 30 minutes. Recovery of sound from magnetic tape often proves difficult if the recorder is recovered from water and its housing has been breached. Thus, the latest designs employ solid-state memory and use digital recording techniques, making them much more resistant to shock, vibration and moisture. With the reduced power requirements of solid-state recorders, it is now practical to incorporate a battery in the units, so that recording can continue until flight termination, even if the aircraft electrical system fails.
機械翻訳:
標準CVRは、2時間の期間の間オーディオ・データの4本のチャンネルを記録することができます。
オリジナルの要求は、CVRが30分間記録することでした。しかし、これは、多くの場合(録音の終了の30分を超える時間前に生じた後の調査に必要とされたオーディオ・データの有効部分)において不十分と分かりました。
最も初期のCVRがアナログ磁気テープと取り替えられて、その後アナログ磁気針金録音を使用しました。
テープユニットのうちのいくつかは各終わりで自動的に逆にするテープと共に、2つのリールを使用しました。
オリジナルは、オーストラリアのデービッド・ウォレンによって1957年に作られたARLフライト記憶素子、およびTychマーフィールドという名の道具メーカーでした。
テープが連続的なループ(8トラックのカートリッジでのと同じくらいの)へ結合されて、他のユニットは単一のリールを使用しました。
テープは循環するでしょう。また、古い聴覚情報は30分ごとに上書きされるでしょう。
レコーダーが水から回収され、その住宅が違反された場合、磁気テープからの音の回復は、しばしば困難であると分かります。
したがって、最新の設計はソリッドステートメモリを使用し、それらを衝撃、振動および湿気にはるかに、もっと強くして、デジタル録音技術を使用します。
固体物理レコーダーの縮小された所要電力で、それはユニットにバッテリーを組み入れるのに今実際的です。その結果、航空機電気システムが故障しても、録音は飛行終了まで継続することができます。


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投稿者 hal : 2012年8月14日 10:40

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