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2013年2月16日

【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件

完璧に関係者の口止めに成功していたら、
おそらくこの事件が表沙汰になり、解明されることはなかっただろう。

というのも、
日本の裁判所が政権の僕に成り下がって久しく、
また、テレビ・新聞も御用機関となり安住の地を得ているので、
このような事件が起きてもその真相がチェックされ、暴かれる仕組みがニッポンにはない。
(ジャーナリズム精神を発揮しようとする一部のテレビ、新聞もあるにせよ、総じてご用機関となっている)
テレビ新聞で大っぴらに報道されないと事件にすらならないので、それを知っている警察は高をくくっている・・・


この事件・・・、
実は警察庁が「知らなかった」では済まされない出来事があった。
そっくりそのまま「重大な責任問題」として跳ね返ってくる事態だった。

となれば、組織を守るべく、
自らの大失態を隠すために事故の責任を一市民に擦り付け、
責任回避を謀ろうという動きがあったとしても、おかしくない。
だが、たとえ当事者にそのような魔が差した動きがあっても、
ちゃんとした組織なら、組織が機能して阻止するなり修正させようとするものである。

ところが、警察は大胆不敵だった。
当事者どころか、県警をあげて別の事故形態を作り上げ、
それに検察もフォロー&加担し、裁判所は助け船すら出す始末だった。
警察が作ったストーリーを検察が補完し、裁判所はその意のまま有罪判決をくだしてしまった。
結局、最高裁までいったが実刑が確定し、服役させられた。
三者の連携はお見事と言うほかなかった。

で、警察庁本庁が青ざめただろう事態とは・・・

関係者が少人数なら真相を墓場までもっていくことも可能だが、
この事件では関わった者が多すぎた。

実は、事故の直前、警察庁が一通の通達を発していた。
全国の都道府県警察本部長宛、平成18年2月15日付けだった。
事故が起きたのが3月3日、その2週間前だった。ホヤホヤの通達だった。
警察庁長官をはじめ、警察幹部は大変な衝撃を受けたに違いない。

その通達はいまでも公開されている。
「 交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について - 警察庁」--> こちら ・・その後、ヤバイと削除。
でもしっかり数カ所に保存済み。
 「(通達)交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化についてshidou20060215.pdf
 「交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について - 警察庁shidou20060215.pdf

その目的は、
交通街頭活動中における殉職・受傷事故防止のために、
 1.組織管理の徹底
 2.個々の警察官の意識付け等
について定めたもの。
ということだが、その具体的な内容は、
効果がでるように、緊急走行、追跡追尾走行訓練を積極的にやれ」というものである。

その通達を受けて、各都道府県では訓練に拍車がかかったとみて間違いないだろう。
その矢先に事故が起きた。それも死亡事故である。
一般道を猛スピードで突っ走る訓練
重大な責任が問われる事案となる。
県警本部長の責任は無論のこと、通達を出した本庁にも飛び火しただろう事態だった。

ところが、警察はその責任を回避するために、事故責任をすべて一市民に擦り付ける暴挙にでた。

あれから7年になろうとするこの時期、
高知白バイ事件とは別の事件の裁判が始まり、ドロドロになっている警察内部の様子が
垣間見えるまでになってきた。
(証拠捏造が内部で知れ渡っている)

その裁判の過程で、真相を知る者からの暴露が表沙汰になるのに、そう時間はからないだろう。
警察が閉じておきたかった「パンドラの箱」が開かれる・・・

週刊新潮がその一部が取り上げた。2013年2月21号(全4ページ)

証拠も捏造!口封じの不当逮捕!告発された「高知県警」組織的隠蔽工作
米田壮・警察庁長官はご存じか?


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警察庁から通達文が出ていた・・・「緊急走行、追跡追尾走行訓練 」を積極的にやること

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(3) 体験型・実践型教養訓練の積極的な実施
各種教養訓練に当たっては、
「夜間における夜光チョッキ等の視認性」、
「緊急自 動車のサイレン音の聴取範囲 」、
「高速時、悪天候時等の車両の特性 」、
緊急走行、追跡追尾走行訓練 」、
「道路管理者と連携した交通規制訓練」
等の体験型・実践型のプログラムを積極的に取り入れ、その効果的実施を図る。
また、緊急車両運転者等を対象とした訓練場所等の確保が困難な場合、安全運転中央研修所への派遣研修の活用等にも配意する。

訓練場所がない場合の派遣先まで用意していたのに・・・

あろうことか、高知県警は、あの事故が起きた国道を事実上の訓練場所として使っていた。
付近住民の証言からも明らかであろう。

警察庁の通達文【(通達)交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について】
各管区警察局広域調整部長 殿
警視庁交通部長
警視庁地域部長

各道府県警察(方面)本部長

原議保存期間3年(平成21年12月31日まで)
警察庁丁交指発第18号、丁交企発第30号
丁地発第10号
平成18年2月15日
警察庁交通局交通指導課長
警察庁交通局交通企画課長
警察庁生活安全局地域課長


交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について(通達)



これぞ、ジャーナリズム魂
怖れを知らず、我が物顔でやりたい放題の警察。その警察に頭が上がらない検察。さらに検察の下請けになっている裁判所。
これら巨大な権力に立ち向かい、果敢に事件を追ってきたKSB瀬戸内海放送・山下洋平記者。

公式サイトの動画から文字を起こした。
全26本のビデオが公開されている。 --> こちら

2007/10/04放送「高知白バイ衝突死② 証拠ねつ造...動機はあった?!
こちらから一部転載。

スクリーンショットキャプションナレーション:青色証言:赤色

KSB1004_35_s.jpgKSB1004_35.jpg

緊急走行や追跡追尾訓練を積極的におこなうよう指示

KSB1004_36_s.jpgKSB1004_36.jpg

通達が出された直後に起こった今回の事故
事故現場周辺

KSB1004_37_s.jpgKSB1004_37.jpg


事故現場周辺

KSB1004_38_s.jpgKSB1004_38.jpg


事故の前、
現場の周辺では
猛スピードで走行する白バイ
が、 たびたび目撃されていたこともわかりました。

事故現場
猛スピードで走行する白バイがたびたび目撃

KSB1004_40_s.jpgKSB1004_40.jpg

サイレンを鳴らさずに、こうバーって通るときがあったのよ
ウ~、ウィ~ンっていうような感じのスピードやね。

事故現場の近くで働く人
サイレンを鳴らさずにバーって通るときがあった

KSB1004_41_s.jpgKSB1004_41.jpg

いつかは事故するんじゃないろうかとは思いよった
いつは事故するんじゃないろうかとは思いよった

KSB1004_42_s.jpgKSB1004_42.jpg

時速で言うと、たぶん100キロ以上じゃないっしょかねぇ
え、え、何台もおりますのでぇ、もう頻繁にやられてましたね

事故現場の近くで働く人
(白バイは)時速で言うと、たぶん100km以上

KSB1004_43_s.jpgKSB1004_43.jpg

(白バイ)は何台もおりました
頻繁にやられてましたね

KSB1004_44_s.jpgKSB1004_44.jpg

事故の前、
赤色灯を鳴らさず高速での走行
事故のあった国道は白バイの訓練場として地元では有名な場所だというのです。

KSB1004_45_s.jpgKSB1004_45.jpg

事故があった国道
「白バイの訓練場」として地元では有名

KSB1004_46_s.jpgKSB1004_46.jpg

事故の防止を指示する警察庁の通達
地元の人に目撃されていた公道での白バイ訓練
そして今回の事故
高知県警にとってこれらの事実がどういう意味を持つのでしょうか

警察庁の通達

KSB1004_47_s.jpgKSB1004_47.jpg

警察庁の通達
公道での白バイ訓練

KSB1004_48_s.jpgKSB1004_48.jpg

警察庁の通達
公道での白バイ訓練
今回の事故

KSB1004_49_s.jpgKSB1004_49.jpg

事故のあと、見分などにあたる警察官で埋め尽くされ、異様な光景だったといいます。

KSB1004_50_s.jpgKSB1004_50.jpg

数はどっさりきちょったで
白バイからその辺にいるのがきちょったじゃなかったのかねぇ
20,30人いたかもしれませんね
Q.普通の事故としてはー
初めてですねぇ。
事故現場の近くで働く人
(警察官の)の数はどっさり来ていた
白バイやら周辺にいるのが来ていてんじゃないかな


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【警察犯罪】揉み消したつもりが内部から火の手が ~高知白バイ事件
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投稿者 hal : 2013年2月16日 18:16

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