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2013年3月 1日

「約束」 ~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

【 追記:裁きの重み 名張毒ぶどう酒事件の半世紀 Youtube  】追記記事

この映画は、地元の放送局が執念でつくりあげたドキュメンタリー作品です。
 ◇公式サイト --> こちら

当地ではあすから、ミリオン座で公開です。
あしたに限り、樹木希林さんの舞台挨拶があります。(計2回)

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自転車でも漕いで観に行こうとおもっています。


何度裏切られても、彼は信じ続ける。

 裁判所が事実と良心に従って、無実を認めてくれると。

獄中から無実を訴え続けている死刑囚がいます。
奥西勝、86歳。
昭和36年、三重県名張市の小さな村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡しました。「名張毒ぶどう酒事件」です。
奥西は一度は犯行を自白しますが、逮捕後、一貫して「警察に自白を強要された」と主張、1審は無罪。
しかし、2審で死刑判決。
昭和47年、最高裁で死刑が確定しました。戦後唯一、無罪からの逆転死刑判決です。
事件から51年――際限なく繰り返される再審請求と棄却。
その間、奥西は2桁を越える囚人が処刑台に行くのを見送りました。
いつ自分に訪れるか分からない処刑に怯えながら。
あなたは、その恐怖を、その孤独を、その人生を、想像することができますか?

これは、冤罪ではないか。司法は、獄中死を望んでいるのか?

事件発生当初から蓄積した圧倒的な記録と証言を再検証し、本作を作り上げたのは、『平成ジレンマ』『死刑弁護人』の齊藤潤一(脚本・監督)と阿武野勝彦(プロデューサー)。
これは、東海テレビ放送の名物ドキュメンタリー「司法シリーズ」を手掛ける二人が、カメラが入ることが許されない独房の死刑囚を描き出す野心作である。
そして、奥西勝を演じるのは日本映画界の至宝、仲代達矢。息子の無実を信じ続ける母・タツノ役に、樹木希林。ナレーションをつとめるのは、寺島しのぶ。
そう、本作は映画とジャーナリズムが日本の司法に根底から突きつける異議申立なのだ。

半世紀近く拘置所に閉じ込められている奥西さんの心境は測りしれません。

私がこの状況に追い込まれたらどうなるか、そういう気持ちで演じました。

60年俳優をやってきた中で、私にとって記念碑的な作品です。

               仲代達矢



裁きの重み 名張毒ぶどう酒事件の半世紀
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投稿者 hal : 2013年3月 1日 20:15

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