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2018年6月 8日

田中角栄の日朝国交をアメリカがストップ ~その後、拉致勃発

さきの続きです。
 ■ 戦後賠償は逃げられない ~竹島・領土問題も浮上する --> こちら

ニッポンが朝鮮半島を植民地にしていたことをわかっている人がどのくらいいるだろうか?
そこは1910年(明治43年)9月30日、大日本帝国の領土となり
その後、ニッポンが無条件降伏するまでの35年間、ニッポンの植民地でした。
朝鮮半島を支配・統治するための朝鮮総督府がつくられました。
ずいぶん立派な庁舎です。


 その当時、朝鮮半島を未来永劫支配し続けるつもりだったろうことが
この威厳に満ちた建物からも窺い知れます。
まさか、明け渡すことになるとは・・・
誰も思ってなかったに違いありません。

 破竹の勢いで勢力拡大、支配拡大を続けるニッポン
それを見ていた世界も、堪忍袋の緒が切れニッポンを叩きつぶすことになり
領土などを全て取上げられ、全面降伏させられました。
必然的に朝鮮総督府も明け渡すことになりました。

Wikiより
朝鮮総督府庁舎  クリックで原寸大
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やっとこさ、きょうの本題です。
「ジャーナリスト同盟」通信から転載させていただきます。 --> こちら

歴史をきちんと踏まえることが如何に大事かを教えてくれています。
極東に危機・脅威を創りだし、それをずっと維持すべく活動してきた日米の戦争屋勢力たち。
極東が平和になってもらっては困る人たちです。
ニッポンにもギョーサンいます。
三菱重工を筆頭に軍事企業、やる気満々の外務省と脅威を煽ってきた自民党、
そして応援をするTV・マスコミ。

【一部再掲】
1974年、金正日が後継指名され、対南工作部門を掌握したのが1975年6月。
対日拉致が始まったのはその後になり、1977年と推定されています。
どこでもいい、とにかく戦争を続けないと国がもたないアメリカが、
自らが生きる糧を得るべくそのを極東に首を突っ込んできました。
それに引っかき回され続けた朝鮮半島と日本でした。

 田中角栄は日朝国交がいかに重要かを理解していたからこそ最善を尽くしたが、
立ちはだかるアメリカには勝てず、属国の無力さを誰よりも強く味わったに違いない。
あのとき、日朝国交が成し遂げられていたら
その後に勃発した日本人拉致も起き得なかっただろう・・・


田中角栄の日朝断行をワシントンがストップ。その後に拉致が相次いだ。  クリックで原寸大
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トランプ独演記者会見<本澤二郎の「日本の風景」(2998)
2018年06月08日

<安倍・仮面の夫妻は完全屈服>
 ワシントンでの記者会見(2018・6・8未明)の様子が生中継されれば、恐らく日本の経済界も、まともな右翼人士、識者らは、無論のこと、安倍・仮面夫妻の「完全屈服」を認めざるを得ないだろう。トランプは、米国民向けに「安倍は、米軍用機と米航空機と農産物など数十億ドルの米国製品を購入すると約束した」と安倍を横にして、吠えまくった。トランプは居ながらにして、仮面の安倍を「飛んで火にいる夏の虫」として料理したことになる。さしずめ米大統領の独演会見となった。仮面夫妻の帰国を野党は待ち構えている。


<日朝共同宣言に従って、国交正常化・経済協力の公約は正解>
 核・ミサイル・拉致を口実に「最大限の圧力」でもって、うまい具合に「軍拡」利権を手にするだけでなく、悲願の平和憲法解体を強行しようと、公明党創価学会を巻き込んだ日本会議の秘策が、この首脳会談で崩壊することを約束するだろう。

 安倍が死んでも言いたくなかった言葉、それは「日朝共同宣言に従って、国交正常化を果たし、経済協力をしたい」であったが、トランプの圧力に屈して、公然と国際社会に向かって発言しなければならなかった。

 思えば、長い道のりだった。田中角栄内閣は、日中に次いで、直ちに日朝を断行しようとしていたが、ワシントンがストップさせ、その後に拉致が相次いだ。日朝正常化にブレーキをかけてきたのは、ワシントンの産軍複合体に支配されたホワイトハウスである。
 いま流れは逆流して、ブレーキ役は安倍・日本会議となったが、トランプは「俺の言うとおりにせよ。君は私のポチだろう」と押し切ったものだ。

<拉致は「必ず議論」してやるよ>
 「シンゾウ、君の言うとおりに、拉致は議論する。約束するよ。それでいいだろう」
 怪訝な表情の心臓に、トランプは記者会見で「必ず議論する」と公言して、心臓の高鳴りを抑え込んだ。
 「議論する」とは何か。解決することではない。あくまでも「議論」である。米朝首脳がお互いの主張を言い合う、ただそれだけのことだ。それをNHKや読売など、日本の新聞テレビは、そこにアクセントをつけて、さも成果ありと大きく報道した。
 決して「日本屈服」とは報じなかった。

<「あとは俺に任せろ」でおしまい>
 結論を言うと、ポチの主人は「あとは俺に任せろ」である。通訳を交えての1・5時間の中身は、もっぱら日米貿易不均衡問題であった。
 トランプの怒りの貿易攻勢に、しり込みするだけの心臓は、武器弾薬の購入だけでなく、農産物その他の大量購入を約束させられて、幕を閉じたのだが、それでも心臓は、トランプを称賛するコメントを繰り返した。

<安倍晋三の仮面外交>
 この5年有余の安倍外交は何だったのか。ひたすら中国の南シナ海問題に絡めての、中国封じ込めのための金銭バラマキ外交だった。その額は50兆円を超えた。
 それでいて、今また米大統領に脅しまくられて、莫大な米製品の購入を約束させられた。拉致は「解決済み」でケリをつけることになる。北朝鮮脅威論によっての軍拡のツケは、新たな中露との対立を呼び込むことになろう。
 そして日本国民の貧困化を強いることにもなろう。3分の2議席を与えた、公明党創価学会の見事な成果なのだろうか。自民党崩壊をも約束させるかもしれない。貧困の目は鋭い。
2018年6月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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田中角栄の日朝国交をアメリカがストップ ~その後、拉致続発
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投稿者 hal : 2018年6月 8日 16:48